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先日2009年弾きたい曲リストの記事を書くきっかけとなった、トラックバック企画者であるかおるさんのブログで、ピアノについて考え込んでしまう記事を読みました。
◇かおるの凸凹練習帳♪:人前で弾く曲とは! 弾きたい曲が山のようにあります。 独学である私の場合、C,Dの場は存在しません。オフ会にも一度しか参加したことがなく、身近にピアノ・音楽サークルも無い。コンクール?…何のことやら。人前で演奏する機会があるとすれば、このブログとHPにアップし続けている録音ぐらい。子どもの頃、ピアノレッスンに通っていた時は発表会で演奏しましたが、遠い記憶でよく覚えていません。第一、どんな演奏をしたいかなんて考えてなかった。 つまり、今の私にとってピアノを演奏することはAになる。Bの練習会は無いけど、アップしている録音に近いのだろうか。録音は、「聴いて欲しい」というつもりでアップしているのではないのですが。自分の演奏を客観的に聴きなおすためのものだと考えています。Aの場でしか演奏は出来ないけど、自己満足では終わりたくない。聴く人がいなくても、ピアノは弾きたい。自分の手で音楽に触れてみたい。自分の手で触れてみたい作品・作曲家がある。触れて、何故その作品・作曲家に惹かれるのか、演奏して聴いて読み解いてみたい。私がピアノを練習しているのは、そんな想いを持っているからだ。 *この私のピアノ演奏・音楽に触れることについての考えは、以前の記事◇「この鍵盤の向こう側」で詳しく書いています。私がピアノを演奏する理由です。この問い・考えは、ピアノを弾きながら今も考えを深めている途中です。 でも、私が人前で弾いてみたいかと問われれば、イエスと答える。緊張はするけど…音楽は自分だけのものじゃないから。演奏を通した音楽の謎解きを、皆でやってみたいのだ。私の出した、誰かの出した"答え"となる演奏をお互いに聴き合いたい。ネット上の録音や動画を見せ合うことでも出来るけど、生の音は違う。音だけで伝えられないもの…表情や指・手・腕の動きもある。演奏した後、お互いに話が出来ればなお良い。これまで機会はあまり無かったけれども、人前で演奏できるチャンスがあれば、やってみたい。その時、かおるさんがおっしゃっていることを私も感じるだろう。ピアノであれ他の事であれ、私は"経験値が低い"と感じている。だから、「2009: あけましておめでとうございます」の記事で書いたとおり、今年は「攻める」年にしたい。ピアノを人前で演奏して、その作品に対して感じた難しさや謎だと感じたこと、面白さ、そして何より音楽の楽しさを一緒に味わえたらと思う。プロのピアニストのように自分の演奏で人を楽しませ、喜ばせるエンターティナーになる自信はない。でも、感じることは人によって異なるけど、自分が感じている「楽しい」という想いを、少しで良いから同じ場にいる誰かも感じてくれたら…と思う。 人前で演奏する作品となると、有名な、凝った作品でないとダメかとも思う。大曲・難曲をピアニストのように演奏できたら、それはさぞ気持ち良いだろう。だが、私にとってはどうやっても無理な話だ。ここで私は、自分のレベルに合った曲…私の場合、ブルグミュラー25完了まであと少し初級レベルの曲から選ぶのだが、自分のレベルって実はよくわかっていないのかもしれない。ここで、かおるさんのブログの当該記事のコメントから引用します。 「中級だから上級の曲は無理」とか確かに枠にハメられないとは思います。コツコツといろんな曲を弾いていって自分で見極めるしかないのかなあ、と思っております。 私の場合、初級だからこそ、独学だからこそ、コツコツといろいろな曲を練習して、見極めつつ可能性を広げることが必要なんだろうと思いました。いろいろな作品に取り組むのも「攻め」。これまで、「初級だから」「独学だから」を口癖のように言って(書いて)きた。今年は、柔軟に捉え考えること。これも必要性を感じたので目標にしよう。 これまでピアノ・音楽に関して考えてきたことを実践しつつ、柔軟に挑戦する一年にしたい。最後に、シューマンの「音楽の座右銘」から引用して、今年のピアノへの抱負の記事を締めくくりたいと思います。 やさしい曲を、上手に、美しくひくように努力しなさい。 ***** 【関連記事】 ◇この鍵盤の向こう側 ◇目標への順序と段飛ばし ◇初級者として思うこと ◇2009年に弾きたい曲リスト ※このブログはトラックバック承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
あけましておめでとうございます。先日のHAPPY NEW YEARとかかれた月と星の写真とてもナイスな構図でポスターみたいと思いましたよ。 今年は人前演奏を考えてらっしゃるんですか?私はとても人前演奏推奨派とはいえませんが、なんでもしたくなったときがやり時のようには思います。やる気があれば人前で弾く機会つくろうと思えばいろいろありそうです。期限のあるものを頻繁にかかえるのはなかなか社会生活と両立が難しいところもありますが。上ににあげた記事ですが、そうだな、ちょっと思うのはたとえDの場合でも本人の気の持ちようでBやCにもなりそうです。参加することに意義ありみたいに思っている人もいそうだから。だからAの場合もDとはいかなくてもCにちかくということはありえますね。私のしっているピアノの先生はやさしい曲をうつくしくという方針でした。やさしい曲をホールで弾くと響きとかに気がいって勉強になるそうです。そこの発表会、子供たちの演奏もすばらしかったとききます。やさしい曲って煮詰めればすごい曲になるものもありそう。ピアニストが弾くとちがいますもん。逆に難しい曲をひいて当然のように間違えたほうが気が楽かなとおもうこともあります。 大変面白い文章で、「この鍵盤の向こう側」も読んできました。 >触れて、何故その作品・作曲家に惹かれるのか それってどこまでも続く謎だからこそ惹かれるのかもしれないと思いました。確かに、弾いてその曲を自分の身をもって感じながら体感していくところありますね。遼さんがうちのブログで「共鳴」といわれましたが、音楽とその作曲家とその歴史に触れ、今現在の自分の感性や実感するものと、自分の人生の歴史との共鳴からの発見は、音楽など芸術作品から貰うたまものかもしれないと思いました。 シューマンの言葉、とても素敵ですね。 おっしゃるとおりだな~と、つくづく思います。 私も、やさしい曲を美しく弾くよう、努力を続けていきたいです。 おいしいものを、1人で食べてもおいしいけれど、 誰かと一緒に食べると、もっとおいしい! 「おいしいね~!」って言い合いながら、 また「私はあんまり好みじゃないよ~」などと話しながら、 一緒に過ごす時間を持ちたいと思うのは、 素敵なことだと思います♪ ネットは便利で、自分の世界を広げてくれますが 音楽が瞬間芸術であると捉える限り、 音の出る場を共有することは、何よりの幸せかと思います。 いつか、一緒にピアノを弾きたいですね♪ >Roseさん あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。 新年のご挨拶カードを気に入ってくださって嬉しいです。元日に出かけていて、ちょうどきれいな月と金星が見えたので撮影しました。今回は手ブレせずに撮れてよかったです。 人前演奏といっても、発表会もオフ会も予定がないのでチャンスがあれば、です。やるにしても少人数でのフランクな場がいいです。あくまで自分の演奏を披露するのが第一目標ではなく、演奏という形で誰かと音楽について語り合う、そして誰かと音楽を楽しむのが第一目標です。 発表会やコンクールに参加するだけでも意義がある…場合によってはそうだと思います。そういう場をあまり体験したことが無いのではっきりした意見を述べることは出来ませんが、参加して演奏する、それだけでも学ぶことはあるかもしれません。これからもAの状態は続くと思いますが、CやDのつもりで練習を続けたいと思っています。 やさしい曲を美しく。シューマンの言葉にあるとおり、私も同感です。ブルグおさらいで、そんな演奏をしたいです。 >蒼鳥 庵さん 過去記事も読んでくださってありがとうございます。 音楽を聴いたり演奏したりして、気に入ったり感動したりするのは、自分の中にある"何か"と共鳴しているからなのだろうと思っています。人生経験…楽しかったこと、苦しかったこと、哀しかったこと、嬉しかったことや、価値観、考えていること、興味があること、などなど。音楽であれ美術であれ、芸術ってすごいですよね。 何故と問うて、最終的な答えは出ないのかもしれません。でも、出なくても、問い続けて、コツコツと様々な音楽に触れ、ピアノで自分の手で形に出来たらと思います。 >ina-kibiさん シューマンの「音楽の座右銘」、これを読んだ時自分の求めていたもの、そして自分に必要なものはこれだ!と感じました。私にとって、音楽のバイブルのような存在です。 そうですね、美味しいものを食べた時、誰かに美味しかったよと伝えたいと感じますし、今度は誰かと一緒に味わいたいとも思います。ただ美味しいと共感し合うだけでなく、どこが美味しいのか、美味しくないと感じた時は何故そう思ったのか論じ合うことも、また面白いです(それで喧嘩にならなければ良いのですが) 音楽は録音して何度も聴くことは出来ますが、細やかな音・響きや空気感や全てを再生することは出来ないですね。音楽はその場で生まれて、消えてしまう。はかないものだからこそ、コンサートや発表会であれ、練習会やオフ会であれ、同じ場で演奏を聴けること自体貴重ですね。音楽の楽しみ、そのはかない楽しい音楽を楽しめた喜びを味わえるのも。 ina-kibiさんとのオフ会が、いつか実現したらいいなと思っています。音楽について、ネット上に書く言葉では伝わらないこともお話したいです。 私のあの記事からこんな素晴らしい記事が生まれるなんて!すごく前向きなお考えですね! シューマン、私は大好きなんですが、この座右の名を守ろう!と思うときと「えー、でも難しい曲も弾きたいやん!」と思うときがあります(笑) 最近は自分のレベルに合った曲をきれいに、表現したいように弾くのが楽しくなってきました。自分が楽しめて、結果聴いてくださっている方が楽しかった、と思ってもらえるのが一番ですよね! なかなか人前で弾く機会がないのですね。今年は攻める年!ということなのでどんどんそういう場で弾くチャンスがあるといいですね!世界が広がりますよ! 無謀な曲は自分だけの楽しみ、余裕のある曲はみんなと楽しみを共有!そんな風に分けて選曲ができればいいな、とあれからいろいろ考えた結論です。 >かおるさん こちらこそありがとうございました。 前向きですか…しばしば後ろ向き&自虐的になってしまいます…。人の華々しい活躍を目に耳にした時に、それを受け入れようとしない自分が出てくることがあります。心が狭いのもあるし、ピアノについての経験値が低いんです。家に引きこもって練習しているのと同じですから。CDを聴くのは好きで、自分で弾くよりまずは聴くほうを優先させています。でも、CDを聴くのも、一方通行。シューマンの言葉の通り、「なにひとつ考えたり発見したりしていない」、その上練習量もレパートリーも足りない…のです。 でも、どうもがいても今の自分はすぐには変えられない。人に惑わされず、コツコツと、練習量とレパートリーと、経験値を増やしていくしかないと思っています。音楽やピアノ演奏についてこんな風に考えることも。継続は力なり。でも、第一に楽しみを忘れないでいたいです。 (続きます) >かおるさん(続きです)
>最近は自分のレベルに合った曲をきれいに、表現したいように弾くのが楽しくなってきました。自分が楽しめて、結果聴いてくださっている方が楽しかった、と思ってもらえるのが一番ですよね! そうですね。演奏者も、聴き手も楽しいと思える演奏。なかなか実現できないとは思いますが、私も人前で演奏したならそうありたいと思っています。選曲も、柔軟に出来ればいいですよね。
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