人気ブログランキング | 話題のタグを見る

今期のNHK教育アニメがオモシロイ

 4月からのNHK教育で放送されているアニメがいつも以上に面白い。「プチプチアニメ」のようなミニアニメ以外は普段はそれほど観ないのだが、どれも個性的で見続けてしまっている。ということで、「やさいのようせい」「風の少女エミリー」「電脳コイル」今週の感想。


【やさいのようせい N.Y.SALAD】
 1話から再放送が先週からスタート。今度こそは逃すかと録画しています。このアニメ、原田知世さんのナレーション以外は言葉という言葉が無い。それなのに、芽キャベツ他キャラクターたちはみな表情豊かで、感情もストレートに伝わってくる。妖精たちの動きも申し分ないし、たった5分の中に物語がぎゅっと詰まっていて5分でもお腹一杯。本当にいい作品。
 木曜放送の第4話「水あそび」、前髪に悩むレタスが可愛い。それから、観れば観るほどガーリックが可愛くてたまりません。こういう奴って、本当に憎めない。
 アニメ制作に関して詳しくはこちらをどうぞ。本当に詳しいです。


【風の少女エミリー】
 第8話「お母さんの部屋」。エミリーの亡き母・ジュリエットの部屋を見たいエミリーだが、エリザベスおばさんは鍵をかけてしまっている。ジュリエットはマレー家の反対を押し切ってエミリーの父と結婚。エリザベスのジュリエットに対する複雑な想い、エミリーの母への想い。その辺の感情がちゃんと人間ドラマになってる。
 ジュリエットと虹の思い出、そしてエミリーが見た虹と、ジュリエットが虹にかけた願いのシーンでは…朝から涙腺が緩んでしまった。出勤前なのに!そのシーンも印象的だけど、テディを彼の母が迎えに来るのを、エミリーとイルゼが静かに見送っているシーンも印象的。イルゼもエミリーと同じく、母を亡くした者同士。通じるものはあるのだろう。

 で、本編の余韻を味わっているのに、次番組は「ニャンちゅうワールド放送局」。以前、アニメ版「ふたつのスピカ」をNHK教育で深夜に放送していた時、その次番組が「ハッチポッチステーション」だったのと似てる。「スピカ」の本編とエンディングで感動しているのに、空気読まないグッチさん…。
 しかも今日の「世界の国からオハローニャ」はフィンランドだった件。朝から何なんですか!いや、フィンランドのアニメには和みましたが。


【電脳コイル】
 ようやく物語の大筋がわかってきた。いやはや、近未来の話なのに懐かしい感じがする絵がいい。勇子(イサコ)がどういう人物かも見えてきた。とりあえず用語が未だに良く分からん。これは見続けていくしかないか。あと、エンディング曲がいい。
 はてなグループにあるまとめサイトハテナ電脳コイルを読めば、解説にはなります。
by halca-kaukana057 | 2007-05-26 22:43 | Eテレ・NHK教育テレビ

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31