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続・サボりのツケは恐ろしい

 前回の記事で、サボった怖さを実感した私。しかし、いまだにそのサボった結果から抜け出せずにいます。どの曲も全然進まない。サボりは本当に、何よりも恐ろしい…。

【ブルグミュラー25】
◇18:気がかり
 それなりの速さにはなっているのだが、和音がベタベタしていてイマイチの状態。この曲のイメージとも言える緊張感がない。ピンと張り詰めた空気・音を表現したいのに、演奏してみるとダラダラ・ぐにゃぐにゃ。左手和音を鋭いスタッカートにすればいいのかと思ってやってみたが、違うようだ。第一、左手和音の音が大きすぎる。またしても左手の自己主張の激しさに困っている。左手コントロールの訓練だ。がんばる。

 気になったところ。
続・サボりのツケは恐ろしい_f0079085_21335882.jpg

8楽章最後の音は弱く終わらせた方が、余韻が出ていいなと思った。

◇22:バルカロール(舟歌)
 譜読みが大変です。なかなか覚えられない。左手の独特のリズムもとらえにくい。覚えてしまえば楽なのだろうが、覚えるまでが大変。聴くのと演奏するのとでは大違い。そう実感する曲です。
 ところでこの曲の冒頭、ピアニッシモから始まり、4小節目でスフォルツアンドへ…とデュナーミクに注目。フレーズを歌わせることももちろんだけど、強弱でも「歌う」ことが求められているんだと思う。


【グリーグ:アリエッタ】
 バス+アルト、アルト+ソプラノと分割して練習中。こっちもなかなか覚えられません。とにかく弾く、何度も何度も弾いて練習すべし。これだけは反復練習が必要だ。
 練習していて思うのですが、手がやっとで届く部分があって辛い。8度を弾きつつ別の音も押さえて…これが結構きつい。身長の低かったグリーグは手もあまり大きくなかったので、日本人女性が演奏するのにそんなに無理がないと聞いたことがあるのだが…。手の大きさとは別なのだろう。柔軟性か?体の固さには自信がある遼です(自信持たなくてもよいわ!

 どれも危なっかしい演奏のため、録音はしてません。まずはサボりのツケを取り返す。話はそれからだ。
by halca-kaukana057 | 2008-04-14 21:51 | 奏でること・うたうこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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