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ペダルで全て台無し?

 先日の日フィルコンサートの記事「熱血ベートーヴェン」でピアノ演奏と筋肉について書きました。
「ピアノ演奏は、スポーツと同じくらい筋肉の動きを意識しなければと感じました。ダイエットも兼ねて筋トレしたら、ピアノ演奏にもいい影響が出ないだろうか…。試してみようか。」

試してみることにしました。筋トレとストレッチ、ダンベル体操を毎日少しずつ続けています。まだ3日目。効果が出るかどうかはわからないけれど、演奏にはスタミナも必要だと感じるので、基礎体力づくりとしてやってみます。まずは1週間。そして1ヶ月。いい変化があったと報告できればいいなぁ。
 ちなみに、ひとりで続ける自信がないので「はてなハイク:腹筋部」に入部しました。スターがつくと励みになります。

【ブルグミュラー25】
◇22:バルカロール(舟歌)
 前回の読み込みを元に練習中。録音してみた。
バルカロール 第1回録音(ペダルなしとペダルあり)
(両方とも24小節目の音が間違ってますごめんなさい。録音して、この記事を書いた後で気がつきました。)

 ペダルをつけないものとつけたものを。ペダルをつけると、伴奏のタン・タンタン・タンというリズムが変化する。タン・タータ・タンとか、タン・ターンターン・タンというように。どうしたらいいんだろう?ペダルひとつで雰囲気がぶち壊しになってしまうこともある。しばらく色々なペダリングを試して、それで自分の演奏を決めていこう。しかし、ペダルを入れると音が濁る。ペダルを使いこなせていない証拠だなぁ。ペダルで空気感や立体感を出すつもりが、音を濁らせて全て台無しにしてしまわないように注意。

《追記》
 「バルカロール」の間違い箇所を訂正した録音を追加。
バルカロール 訂正版
全部は出来なかったので、13小節目から31小節目まで。ちょっとの間違いで、印象が随分変わった。曲の展開の流れがまた変化した。この変化の裏づけとなる理論について学んでみたい。和声?対位法?音の世界って深い。


《さらに追記080529》
 もう1箇所間違いがありました。19小節目の右手「ミ♭ソドミ♭ーレ」の「ソ」が「ソ♯」になっています。何故シャープをつける必要があるんだ?>自分。楽譜が苦手というレベルではなく、譜読みが雑だとしか言いようがない。出直してきます。訂正録音は、次回の録音で…。
(追記ここまで)


【グリーグ:アリエッタ】
 基本は全パート合わせて練習。これまでどおり、パートを分けての練習、片手だけの練習も。時々ペダルも付けてみるが、こっちも音が濁ってしまうのでゆっくりと。ようやく通して録音。
「アリエッタ」通して録音 第1回アリエッタのページでどうぞ。第1回録音です。
 ペダルなしで。7小節の右手、17小節~19小節にいまだ苦戦中。ペダルを入れると音が濁るのもこの部分。指・手がこんがらがっているのに、足をどうつけられようか。まだまだペダル無しで反復練習が必要な模様。

【クリーガー:メヌエット(「プレ・インベンション」より)】
【ベートーヴェン:エリーゼのために(リベンジ)】
 どちらもあまり進んでいません。音を確認しながら、ゆっくり両手であわせている段階。「メヌエット」は2つの旋律をどう絡ませようか。まだ考え中。
by halca-kaukana057 | 2008-05-26 22:27 | 奏でること・うたうこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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