カテゴリ:フィンランド・Suomi/北欧( 91 )

Suomi Finland 100 Hyvää itsenäisyyspäivää! フィンランド100回目の独立記念日

 今日、12月6日はフィンランドの独立記念日。独立したのは1917年。今年で100年です。Hyvää itsenäisyyspäivää! 100年目の独立記念日おめでとうございます!!
 この後、日本時間22時(フィンランドは15時)からリントゥ指揮、フィンランド放送交響楽団の独立記念日コンサートがYLEで放送されます。後日オンデマンド配信もあるので、後でゆっくりでもどうぞ。
◇映像:YLE Areena:TV:RSO Musiikkitalossa
Itsenäisyyspäivän konsertti

◇ラジオ:前半:YLE Areena:Radio:Konsertteja Radion sinfoniaorkesterin itsenäisyyspäivän konsertti
後半:YLE Areena:Radio:Konsertteja Radion sinfoniaorkesterin itsenäisyyspäivän konsertti
 前半はロッタ・ヴェンナコスキ、マグヌス・リンドベルイの作品。後半はシベリウス:クッレルヴォです。

 フィンランド各地では、スオミブルーのライトアップがあちこちで行われています。昨日、5日からコーヒーで乾杯したり、6日は祝日でお店はお休み(100年記念でやっているところもあります)前に買い物をしたり…。100年に一度のお祭りです。
 フィンランドの様子は、フィンランドYLEの動画配信でも観られます。
YLE Areena:TV:Suomi Finland 100

 さて、私もフィンランド独立100年をお祝いします。今年に入ってから、こぎん刺しを始めました。津軽地方に伝わる伝統的な刺し子。教えてもらう機会があり、それ以来少しずつですが刺して、小物を作っています。無心で刺している間は楽しいです。
 こぎん刺しの本を見ていたら、フィンランド国旗のような図案があったので、それを刺してみました。
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 コースターです。でも、縦と横の比率が何か変…。違う…。
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 下を折るとちょうどいい…。
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 これじゃあんまりなので、もうひとつ作りました。ひもをつけてオーナメント。ピンクッションにもなります。こちらは縦の横の比率はおかしくないです。
 フィンランド国旗がシンプルなデザインでよかったです…。

 独立100年を記念して、こんな企画も。
Apocalyptica - 'The Symphony Of Extremes' (Official Video)
 フィンランド政府観光局が、フィンランド人のDNAをもとに、音楽をつくろうという企画をスタート。フィンランドは東西の境界線にあり、DNAも多様なのだとか。作曲はApocalyptica(アポカリプティカ)のエイッカ・トッピネン。アポカリプティカによる演奏、そしてこのビデオ。とてもカッコイイです。

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 ケーキを買ってきてお祝いしました。素晴らしい独立記念日になりますように!!

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by halca-kaukana057 | 2017-12-06 22:26 | フィンランド・Suomi/北欧

インスタント サーモンスープ 再び

 寒くなってきて、あたたかい食べ物が食べたい季節になりました。寒い日に食べたくなるのが、フィンランドのサーモンスープ「ロヒケイット(Lohikeitto)」。今年も手軽に食べられるインスタントのスープが登場しました。

永谷園:「冷え知らず」さんの生姜サーモンクリームスープ フィンランド風
 生姜で身体をあたためるシリーズにフィンランドのサーモンスープ味が登場です。
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 作ってみました。お湯を注ぐだけ。
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これまでのインスタント・サーモンスープと比べると、クルトンが入っていません。ジャガイモやニンジンも入っていません。小松菜、そして生姜がたくさん入っています。
 食べる前に、鮭を探したのですが、小さい…。ほとんど粒です。
 食べてみた。生姜を先に食べてしまうと、生姜が強過ぎてあとはミルクの味しかしません。ショウガを後回しにしても、ディル入ってるのこれ?と思うほどディルの風味が薄い。ディルよりも生姜の存在感が強いです。
 生姜が好きな人にはおすすめします。まぁ、「フィンランド」なのでね…多分…。味は美味しいです。

 サーモンスープではなく、フィンランドと一言も書かれていないのですが、こちらのほうがサーモンスープの味に近いと思います。
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Q・B・B:ワインに合うベビーチーズ サーモン&ハーブ入り
 4個入りのベビーチーズ。サーモンとハーブなど(バジル、オレガノ、ローレル、タイム、ローズマリー、オニオン、ガーリック)が入っています。ディルは入ってなかった。でも、タマネギや様々なハーブとサーモンは、サーモンスープを思わせます。ワインがなくても美味しいです。

 またサーモンスープ(ロヒケイット)は作って食べます。
【これまで出たインスタント・サーモンスープ】
「フィンランドサーモンスープ」を食べてみた
2011年、エースコックより
ムーミン・フィンランドサーモンミルクスープを食べてみた
2014年、日清食品より
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by halca-kaukana057 | 2016-10-15 21:52 | フィンランド・Suomi/北欧

【映画】劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス

 昨年公開された映画「劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス」(原題:Moomins on the Riviera/Muumit Rivieralla)をようやく観ました。劇場では観れず、DVD待ちでした。

劇場版ムーミン 南の海で楽しいバカンス[通常版] [DVD]

バップ



◇公式サイト:映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』公式サイト
◇原作本公式サイト:筑摩書房:映画『劇場版 ムーミン 南の海で楽しいバカンス』特設サイト
 原作は、ムーミン・コミックス第10巻「春の気分」に収録されている「南の島へくりだそう(Familjen Lever Högt)」.

ムーミン・コミックス(10) 春の気分

トーベ・ヤンソン、ラルス・ヤンソン:著/冨原眞弓:訳/筑摩書房


南の海で楽しいバカンス

トーベ・ヤンソン:原作/末延弘子:訳/冨原眞弓:監修/筑摩書房


 原作を元に、映画を絵本化。2014年、フィンランドで刊行されたものの日本語版。

 これまで、ムーミンの物語はフィンランド本国ではアニメ化されていませんでした。今回、初めてフィンランドでアニメ化。全編手描きです。手描きでこそムーミンです。音楽もとてもいいです。サントラあるといいのにな。

 ムーミン谷の近くの海。ある日、海賊船が難波しているのをムーミンたちが見つけます。船から逃げ出した捕虜のミムラ、ミィ姉妹に出会い、船の中には何があるだろう…ムーミンとムーミンパパ、ムーミンママは船の中へ。熱帯植物の種や花火を見つけます。
 一方、フローレン(スノークのお嬢さん)は南の海のリゾート・リヴィエラについての記事を雑誌で読み、行きたいと言い出します。行くことに決めたムーミン一家とミィは、ボートに乗りリヴィエラを目指します。途中嵐に遭いながらも、何とかリヴィエラに着いた一行。ムーミン谷とは全く異なるリゾートに、ムーミン一行は…。

 まず、アニメの絵。日本のアニメ「楽しいムーミン一家」のようなカラフルなパステル調とも違う、あたたかな、幻想的な色遣い。ムーミンたちのキャラクターデザインは原作のムーミンコミックスを再現しているので、アニメのムーミンと言えば「楽しいムーミン一家」の私は慣れるまで時間がかかりました。

 物語は不思議です。海賊の箇所など、原作のムーミン・コミックスにはないところもあります。ミィとミムラとの出会いも、何故こんなところで、こんな時に…?ストーリーで、首を傾げたくなるところは少なくありません。そう、この何かズレてる不思議な感覚が、この映画ムーミンの持ち味なのだと思います。ムーミン谷を出て、全く違う世界にやって来たムーミン一行。リヴィエラでのヴァカンスを楽しむフローレン、友・モンガガ侯爵という話し相手が出来たムーミンパパ。一方で、ムーミンママは部屋や食事などで、豪華なホテルでの暮らしに馴染めない。ムーミンも、フローレンが金持ちのクラークと仲良くしていたり、大女優・オードリー・グラマーに夢中なのに納得がいかない。ミィはいつものマイペースです。ムーミンパパがモンガガ侯爵と飲みながら過去の冒険を語り合ったりしているのはいつものムーミンパパだなとは感じるのですが、フローレンが何かズレている。金持ちたちの中に入ろうと、華やかな服を買おうとしてあることをしたり、クラークとの付き合いが何か合わない。「ムーミン」の物語の世界は、ムーミン谷。ムーミン谷で「イモを育て、平和に暮らしている」。自給自足で、(北欧がモデルの舞台?の)ムーミン谷の自然の中で、様々な人々や動物たちと気ままに暮らしている。一方、リヴィエラはお金が無いと何も出来ない。ホテルや金持ちたちとの社交パーティでは、そのコミュニティでのルールがある。ムーミンママはチップのルールも知らない。知らなくて当然、そんな世界とは無関係に暮らしてきたのだから。ムーミン視点で見ると、リヴィエラは何か違う、何かズレた世界。

 クラークやオードリー・グラマーはリヴィエラの世界の住人。モンガガ侯爵がキーパーソンになります。金持ちの貴族だけれども、質素で自由なボヘミアンな生活に憧れている。実は芸術家。ムーミンパパとの出会いで、自分もムーミンパパのように暮らしてみたいと、邸宅から離れて、芸術に没頭する暮らしを始めるが…。それから、もうひとり(人ではないが)キーパーソンが犬のピンプル。ピンプルも原作には出てこないキャラクタです。犬だけど、ネコしか好きになれない。ムーミンママはそんなピンプルの友達を探し、あることを思いつきます。

 そのコミュニティ(リヴィエラ)に馴染んでいる、そこでの生活が当たり前だと思っている人。一方で、今いる場所に違和感を覚え、違う世界で生きたいと思っている人。リヴィエラで、ムーミンたちはそんなふたつのタイプの人たちに出会います。違う世界で生きたいと思っている人はどうするか。それは映画を観てのお楽しみ。特にピンプルは深いキャラクタです。

 これまで様々な媒体で、「ムーミン」の物語とトーヴェ・ヤンソンの想いに触れてきましたが、この映画でもヤンソンの想いが反映されていました。反映されてなければ「ムーミン」じゃない。「ムーミン・コミックス」は「たのしいムーミン一家」が英訳され、イギリスで人気が出た後に、ロンドンの夕刊紙「イブニング・ニュース」に連載されたもの。「ムーミン・コミックス」では一気に世界的作家となったヤンソンの心の内を垣間見ることができます。この原作「南の海にくりだそう」でも、人気作家ヤンソンの心の内が表現されているのかな、と思ったりもしました。

 可愛いアニメのムーミン…と思って観ると、ちょっと拍子抜け、もしくは違和感を覚えるかもしれません。是非原作もお供に、「ムーミン」とヤンソンの独特の世界に触れられるアニメです。

 最後に、映画の中では問題発言?も出てきます。それ言っちゃイカンだろ!wとツッコミたくなるセリフがいくつか。元のフィンランド語、英語版でも同じなんだろうか…。こんなシニカルさもムーミンの持ち味です。
 あと、フローレンですが、この名前は日本語版での名前。アニメ「楽しいムーミン一家」がベースになっています。フィンランド語ではNiiskuneiti(ニース(フィンランド語版でのスノーク)のお嬢さん)、英語ではSnorkmaiden(スノークのお嬢さん)です。
◇英語版ウィキペディア。日本語版はない!:Wikipedia:Moomins on the Riviera
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by halca-kaukana057 | 2016-06-20 21:59 | フィンランド・Suomi/北欧

フィンランド語マグボトル

 イオンに行ったのですが、食器・調理道具売り場で動けなくなりました。水筒、マグボトルの棚に、こんなデザインのマグボトルが…気がついたら手にとってレジに向かっていました。

 これは回避不能です!!
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 フィンランド語がデザインされてます!他に480mlのものもありました。

 中身を開けて見ましょう…
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 全面フィンランド語です!!フィンランド語の挨拶や単語が書かれています。
 色も青に白。フィンランド国旗カラーじゃないですか!!(青というより紺色に近いけど…)

 「Moi!」や「Hei!」、「Kiitos!」、「Mitä kuuluu?」「Nähdään!」といった定番の挨拶から、「Hyvää ruokahalua!(召し上がれ!)」「Hei ystävä!(Hello friend…うまい日本語にどう訳そう?)」といったものも。
 単語は「Siili(ハリネズミ)」、「Teetä aikaa(お茶の時間)」「Piknik puistossa(公園でピクニック)」「Mehu(ジュース)」などなど。フィンランド語の勉強になります。そして何より、フィンランド好き、スオミスキーを主張できます。今の季節、飲み物は出来るだけ長い時間あたたかさを保っておきたい。家で、出先で使えます。マイボトル、タンブラー持参OK、しかも割引になるカフェで使うとお得。まだまだマイナーなフィンランド語の普及にも繋がる、はず。というお得だらけのこのフィンランド語デザインマグボトル。愛用します。
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by halca-kaukana057 | 2016-01-29 22:52 | フィンランド・Suomi/北欧

スオミの澄んだ雨、もしくは白夜色のグラス

 今日は夏至。当地は今日も晴れ。暑く夏のような夏至でした。こんな日にはのどが渇く。夏至に合いそうなグラスを先日見つけました。

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 イッタラ(iittala)の「アイノ・アアルト(AINO AALTO)」。フィンランドデザインの巨匠・アルヴァ・アアルトの奥様のアイノさんによるデザイン。限定カラーの「レイン(rain)」。雨。この深い澄んだ青に一目惚れして、買ってしまったのですよ…。「アイノ・アアルト」シリーズはずっしり、しっかりとしていて、波紋のようなデザインが美しく、持ちやすい。ちなみに、アアルト(aalto)はフィンランド語で「波」の意味。
 イッタラの「i」のマークもいいですねぇ。

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 以前買ったグレーと並べてみる。グレーも落ち着いた色で好きですが、レインのこの青…たまりません。これで「アイノ・アアルト」2個目。

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 底のラベル。「Made in Finland」とちゃんと書いてあります。rainの横の「sade」フィンランド語で「雨」の意味です。フィンランド語でも書いてある。でも、「Made in Finland」の横には「Valmistettu Suomessa」とは書いてないのね。

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 底にはもうひとつ、「AINO AALTO IITTALA」の文字。

 見ている・飾っているだけじゃない、使ってこそのフィンランドデザインプロダクト。使います。はがしたラベルは手帳に貼って保存しています。
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 カフェオレを入れてみたが…これでは透明感が伝わらない…。
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 氷も入れて、リンゴジュースを入れてみた。入れた飲み物で表情も変わる感じがします。

 フィンランドで夏至は、短い夏を謳歌する夏至祭(Juhannus)の季節。そして緯度の高い地方では白夜の季節。一方、日本は夏至でも梅雨の季節(当地は今年は晴れておりますが…)。暗い深い澄んだ青は雨の色でもあるけれども、フィンランドの夏至の宵の色にも見える。「雨」という名のこのグラスの色は、日本の梅雨とフィンランドの夏至祭を結びつけてくれるようなものに感じました。
 その名の通り雨の日に使えば、雨の暗さも楽しめそう。晴れた暑い日には涼しげに感じさせてくれる。「アイノ・アアルト」の「rain」いい色です。とても気に入りました。ずっと大切に使いたいです。

【過去記事】
フィンランドデザイン製品の良さを自分で確かめる
 イッタラ「アイノ・アアルト」のグレーを買ったのがこの記事。初めてのマイ・フィンランドデザインプロダクト。
イッタラ、買ったら…?
 同じイッタラでも「カルティオ(Kartio)」のウルトラマリンブルー。カルティオはシンプル・イズ・ベストの極みです。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-22 21:20 | フィンランド・Suomi/北欧

続・ムーミンの魅力を切手で+特印(押印機)

 今月1日に発行されたムーミン切手。その特印(絵つき消印)の押印機版を郵頼で頼んでいたのが届きました!(数日前)。連休を挟んだので、発行から1週間ぐらいかかりました。数も多かっただろうな…。

・前の記事:ムーミンの魅力を切手で+特印(手押し印)

 押印機の特印は、設置している郵便局がかなり限られます。大都市の大きな郵便局でないと無い。発行日にその郵便局に行けない場合は、「郵頼」といって、あらかじめ郵便で頼んでおくことができます。この際、郵便局は東京中央局と日本橋局に限られます。

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 押印機はイラストの細かい部分も再現できるのがポイント。82円切手のムーミンと仲間たちが図案。こちらも可愛い…!
 特印にはハトのワンポイントが付いているのですが、ムーミンにも。ムーミンと日本の郵便のハト印…合う。

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 手押しと押印機のを並べてみた。満足ですw
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by halca-kaukana057 | 2015-05-14 21:41 | フィンランド・Suomi/北欧

ムーミンの魅力を切手で+特印(手押し印)

 この日を楽しみに待っていました。今日は「ムーミン」切手の発行日!
日本郵便:グリーティング切手「ムーミン」の発行

 昨年はトーヴェ・ヤンソン生誕100年。今年は「ムーミン」シリーズ出版から70年。「ムーミン」メモリアルイヤーが続いています。これまで、「ムーミン」の切手は本国フィンランドでしか発行されなかったのだそう。この度、フィンランド以外で初めて「ムーミン」の切手が発行されるとのこと。日本郵便さん、GJです!

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 52円切手と手押し印特印。ムーミンが可愛い。52円は各キャラクターごと。82円はムーミン谷の仲間たちのイラストになっています。52円切手の花のイラストが可愛らしい、フィンランドだなと感じます。

 今日は、東京中央局のあるKITTEでイベントもあったそうで、フィンランドのムーミン切手を購入すると、ナーンタリ局のムーミン消印(特印?風景印?)も押してもらえたそうです。日本でフィンランドの切手の販売だけでなく、消印も押してもらえるなんてなかなかない。まずない。東京いいなぁ(遠い目)。

 ちなみに、今回は押印機の郵頼も頼んでおいています。届くのが楽しみです。連休明けになるかな?その時続報を書きます。
【追記】届きました:続・ムーミンの魅力を切手で+特印(押印機)
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by halca-kaukana057 | 2015-05-01 21:48 | フィンランド・Suomi/北欧

フィンランドのサーモンスープ、アレンジしてみた

 冬になると食べたくなるもの。フィンランドのサーモンスープ「Lohikeitto」(ロヒケイット)。生の鮭とディルさえ手に入れば、簡単に作れるので冬の定番メニューになりました。

【これまでの記事】
・レシピもあります:フィンランドのサーモンスープ「Lohikeitto」を作ってみた
フィンランドのサーモンスープ、再び

 今日、グラタンを作ろうとしたのだが、ふと、ロヒケイットをアレンジしてグラタンにしたら合うんじゃないかと思いついた。グラタンのホワイトソースと牛乳、タマネギも入るし、ジャガイモも入れる。具に鮭を入れて、ディルで味付けしたら、サーモンスープ・ロヒケイット風のグラタンになるんじゃないかと。

 やってみました。グラタンの作り方は普通のホワイトソースを使ったグラタンと同じ。具は、タマネギ、ジャガイモ、きのこ(マッシュルームとまいたけ)、そして鮭。味付けにディルを入れる。後はまた普通のグラタンと同じように耐熱皿にバターを塗って、具とソースを煮込んだものを入れて、チーズをふりかけオーブンで焼く。

 こうなりました。
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 見た目、普通のグラタンです。食べてみたら、確かにサーモンスープ・ロヒケイットと同じ味。鮭とディルと牛乳があればロヒケイットになるのか…こんな単純でいいのか…?と思いつつ、こんなアレンジも出来たのか、面白いなぁと食べていました。何故今まで思いつかなかったのか。

 肉や魚、野菜をオーブンで焼く"キャセロール"は、フィンランドでも定番の料理のひとつ。キャベツとひき肉のキャセロールがフィンランドではメジャーらしいです。他にも様々なキャセロールがあって、それぞれの家庭の味のようになっているらしい。その中に、ロヒケイット風のものがあってもおかしくないなと思いましたが、実際どうなんだろう?
 私の作ったのは、具とソースを煮込んでから焼いたので、グラタンに分類されるのかな。キャセロールは先に煮込まない、らしい。(あまり詳しくないので曖昧です…)
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by halca-kaukana057 | 2014-12-10 21:40 | フィンランド・Suomi/北欧

フィンランドから来た黒いヤツ・サルミアッキを食べてみた

 フィンランド、と聞いてイメージするもの、連想するものは人それぞれだと思います。北欧、ムーミン、森と湖、シベリウス、サンタクロース、サウナ、コーヒー消費量世界一、面白い響きのフィンランド語、教育、オーロラ、白夜、寒い…などなど。様々な漫画やアニメでも、舞台になったり、フィンランド人のキャラクターが登場したり。駐日フィンランド大使館の「フィンたん」を連想する人もいるかと思います。フィンたんのツイートをたのしみにしている一人です。

 そんな様々なフィンランドのイメージ。「サルミアッキ(Salmiakki)」と連想した方はいらっしゃいますか…?

 「世界一まずい飴」と呼ばれるフィンランド独特の食べ物(リコリスは北欧を中心にヨーロッパでもよく食べられています)。ネットで度々話題になり、「食べてみた」レポートもだんだん増えてきました。

 フィンランドが好き。一度はサルミアッキを食べてみたい。まずいと一言に言われても、どのくらいまずいのか、どんなにまずいのか、気になる。自分で食べてみなければわからない。「やってみなくちゃわからない」(NHK Eテレ「大科学実験」より)。
 でも、日本でサルミアッキを売っているお店はまず無い。ネットの輸入食品サイトぐらいでしか扱ってない(アマゾンでも買えるようになりました)。以前、青森県立美術館「フィンランドのくらしとデザイン」展で、売店でサルミアッキチョコレートを売っているのを見つけたのに、その時は買えず、次に行った時には無くなっていた…ああ、せっかく日本でサルミアッキを入手できるチャンスだったのに、買えばよかった…。

 そんな私に、ついにサルミアッキを食べるチャンスがやってきました!!ツイッターのフォロワーさんからいただきました。どうもありがとうございます!!

 ということで、サルミアッキを食べてみた、レポ始めます。

 ご対面。
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 フィンランドの有名なお菓子メーカー・Fazer社のものです。パッケージのデザインは、北欧・フィンランドらしい、ポップでカラフルです。
 Fazer社のお菓子は、チョコレートなら以前輸入食品店で売っていて、食べることができました。一緒にサルミアッキも売ればいいのに…とその時思いました。何も知らずに買った人からクレームが来そうですね…w

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 中から、中身、サルミアッキ本体を取り出します。
 黒い。噂に聞く通り、真っ黒。「黒い悪魔」とも呼ばれる所以です…。

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 ちゃんとFinlandと書いてあります。

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 最初の画像では、フィンランド語で書いてありますが、反対側にはスウェーデン語が書かれています。フィンランドは、スウェーデン語も公用語です。

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 ちゃんとかいてある。「アンモニウム」…。本当なんだ…。

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 手で持つと、弾力があります。アメというよりも、グミの一種です。

 では、食べてみよう。1個をいきなり全部食べるのは怖かったのでw、歯で少し噛みちぎりました。

 うん、薬のような味。…しょっぱい。…ほのかに甘い。…そんなに、酷くまずいとは感じない。なんだ、そんなにまずくないじゃないか。
 もうひとかけら食べて、ああ、大丈夫。これなら大丈夫。フィンランドの洗礼(?)に私は耐えられている。なんてことないじゃないか。
 そして、残りの半分以上を口の中に入れました。

 …うぐっ…。

 なんだこの味は…。甘いんだかしょっぱいのだか、薬品なのかお菓子なのか、言葉に出来ない味。ミントも少し効いている。表現する言葉が見つからない。そのなんとも言えない味が、ジワジワと口の中に広がります。
 …噛めば噛むほど、味が出てくる。広がる。…後から来るのはこいつはー!!!

 まずい、うん、確かにまずい。そう思いながら、1個を食べきりました。ああ、何だこの味は。食べた後も、しばらくあの味が口の中に広がっていました…w
 それでも、全く食べられないわけではない。進んで、「さ、サルミアッキ食べよーっと♪」とケーキやチョコレート、デザートを食べるような気持ちでは食べる気にはなれません…w「ちょっと食べてみよう…かな…」後ろ向きですw
 しばらくしてから、2個目を食べてみました。今度は1個丸ごと口の中へ。ああ…またこの味だ…なんなんだこの味は、どう表現したらいいんだ、説明できない。ああ…、ま、まずい…。
 でも、最初ほど酷くは感じませんでした。慣れたのか…?w

 フィンランドの人々は、これを自国の味と愛しているのだなぁ…これが、フィンランドの味なんだなぁ…。日本食でいう納豆みたいなものだろうか。納豆は大好きです。毎朝食べます。納豆が無いと物足りない。フィンランドの人にとって、サルミアッキはそんな食べ物なのかもしれないな…。

 ということで、念願(?)のサルミアッキを食べることができました。これがサルミアッキか。ちなみに、サルミアッキチョコレートの方が食べやすいのだそう。チョコレートも食べてみたいな。またどこかで売らないかなぁ。

 と言うわけで、もしサルミアッキを見かけたら、チャレンジしてみてね!
 ※食べた後の責任は負いません。


【参考サイト】
ニコニコ大百科:サルミアッキ
All About:フィンランド名物の世界一まずい飴、サルミアッキ
NAVER まとめ:【世界一まずい飴】サルミアッキ ~購入方法から種類まで~

 もともとはのど飴・薬だったサルミアッキ。漢方薬みたいなものだろうか…?

・以前の関連記事
”心地よい”を求めて 「フィンランドのくらしとデザイン展」本編
 ここで、サルミアッキチョコレートが売られていました。

リコリスに挑む
 サルミアッキと同じ、甘草・リコリスのグミを食べてみた。甘くてしょっぱい。このグミの方がまずかったように思います…。
 この時想像したよりも、サルミアッキは大丈夫(?)でした。
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by halca-kaukana057 | 2014-04-10 21:29 | フィンランド・Suomi/北欧

ムーミン・フィンランドサーモンミルクスープを食べてみた

 このブログでも度々話題にしているフィンランドの家庭料理・サーモンスープ「ロヒケイット(Lohikeitto)」。その存在を知るきっかけが、数年前インスタントのサーモンスープが発売され、それを食べたことだったのですが、再びインスタントのサーモンスープが登場しました。

日清食品:人気のキャラクター「ムーミン」のカップスープ「MOOMIN'S SOUP サーモンミルクスープ」2014年1月14日(火)新発売
IRORIO:“ムーミン” の故郷の味を堪能!日清カップスープでフィンランドの家庭料理を味わおう
ムーミンカフェ
 このカップスープは「ムーミンカフェ」の監修で作っているそうです。

・以前のカップサーモンスープ:「フィンランドサーモンスープ」を食べてみた
 この時はエースコックでした。

 ということで、店頭で見つけたので買ってきました。
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 ふたにはムーミンとスナフキン。お湯を沸かしてる。
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 解説。ミィがやかんの中にw
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 パッケージがムーミン一色。可愛い。
 ちなみに、今年はムーミンシリーズの作者・トーヴェ・ヤンソン生誕100年です。

 お湯を沸かして注いで、かき混ぜて2分待ちます。
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 エースコックのはパンクルトンが入っていましたが、日清ムーミンは大きめじゃがいもが入っています。

 食べてみた。ミルクがやさしいスープです。今の寒い季節にぴったり。ディルの風味は控えめだと感じました。ごはんにもう一品欲しい時、寒くてあたたまりたい時、すぐできるサーモンスープです。

 カップのインスタントもいいですが、「ロヒケイット」の作り方は簡単、日本でも入手可能な食材で作れるので、実際に作ってみるのもおすすめします。私もよく作っています。
・レシピはこちら:フィンランドのサーモンスープ「Lohikeitto」を作ってみた
・基本生鮭ですが、スモークサーモンでも作ってみた:フィンランドのサーモンスープ、再び
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by halca-kaukana057 | 2014-01-18 22:15 | フィンランド・Suomi/北欧


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


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