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おかいつの歌に関してつらつらと(4月分)

 まず最近観た歌に関してつらつらと。

「ぼよよん行進曲」
 ヘッドホンで聴くと色々な音が使われていて、凝っている曲だなぁと思う。歌詞もいいけどダンスが楽しい!サビの部分が特に。この曲、3管の大オーケストラ、もしくはブラスバンドで演奏してみたらどうでしょう?もちろん電子楽器無しで。金管を主役に持ってくれば、すごく盛り上がると思う。

「わ!」
 今月の歌で観た時には、随分さえない歌だなぁと思ったけど、クリップで観るとほのぼのしていていいかも。よしひさ兄・まゆ姉の赤いつなぎ(?)は「アイーダアイダ」みたい。

「黒ネコダンス」
 アニメがいい感じ。子どもはちょっと怖がるかもしれないけど、黒猫のミステリアスな世界にはまった。猫つながりで同じく不思議な歌だった「地球ネコ」を何となく思い出した。

「ぼくは忍者」
 いつもならよし兄・まゆ姉が落ちキャラになるのに、ゆうぞう兄・しょうこ姉がコケ役。ドリフのコントっぽい。それよか、作曲は小林亜星ですか。

しかし、「おかあさんといっしょ」の歌はレベルが高い。たかが幼児向け番組、されど幼児向け番組だ。
 例えば「いっしょにつくったら」形だけじゃ動かない(躍動感がない)し、色だけじゃ誰(何)なのか分からない。「かたち」と「いろ」、両者が出会って初めて「せかいじゅうがうごきだす」。ストーリーはいたって簡単。でも、その中にワクワクするような展開がある。巧い!もう名曲。「なんとなくさみしいな」の時のゆうぞうお兄さんの表情がいいし、しょうこお姉さんが可愛い。

一方、「ママゴリラ」ではしょうこお姉さんはすっかり落ちキャラ。お兄さん・お姉さんを落ちキャラ化させる歌は結構多く、「おすしのピクニック」「わくわくスーパーマーケット」(「パパパ」も含むかな?)。前代のあきひろ兄・りょうこ姉だと「かっぱなにさまかっぱさま」「クシカツはいっぽん」「たこやきなんぼマンボ」等々。お兄さんとお姉さんはそういうキャラクターだったのかと思いきや、「木もれ日のうた」「みなみのしまのこどもたち」、さらに「風のおはなし」では爽やか系。さすが劇団四季・宝塚出身。その変幻振りを見ているのも楽しい。


 しかし、でこぼこフレンズの新キャラって…。もう昨年度の分から覚えられないのですけれども。「ぺったん」だけはいただけないなぁ。

*****

 最後に、「味楽る!ミミカ」が恐ろしいことになっています。既に大化け。とりあえず、あのテーマソングを何とかしてくれ。一度聴いたら耳について離れない(笑)「プリプリ丼(Wキャベツ丼)」はそのうち作ってみます。今のところ、あの「ドキどきキッチン」のような「物凄い」料理は無いようなので一安心。カステラで既に甘いのに砂糖たっぷりのクリームをつけてクリスマスケーキだとか、サツマイモとしいたけにハムを混ぜた炊き込みご飯だの…。極めつけは豆腐入りジャム。あれはすごかった。
しかし、包丁もロクに使えないのに味には鋭い美味香って…。父親譲りなのだろうか。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-30 11:40 | Eテレ・NHK教育テレビ

「ふたつのスピカ」イラストブック

「ふたつのスピカ」イラストブック(柳沼行、メディアファクトリー)

ふたつのスピカ イラストブック
柳沼行/メディアファクトリー/2006

 漫画「ふたつのスピカ」のカラーイラストを集めたイラスト集です。「コミックフラッパー」ではカラーでも、単行本では白黒になってしまった表紙イラストをカラーのまま収録。単行本派には嬉しい。さらに柳沼さんのインタビューにオリジナル星図、カレンダーまで付いている。柳沼さんの絵がとにかく好きなので、是非保存版に買いました。

 まずイラストから。アニメのエンディングで使用されたイラストや、コミックフラッパーの表紙、さらには限定で単行本に封入されていた、宇宙学校の学生証のコピーも付いているとは驚き。アニメはあまり観ていなかったのでかなり嬉しい。特にアスミ・ケイ・マリカの3人で笑っている絵がいい。ほとんど笑わないマリカの笑顔を見られる。最高。しかもマリカの目の色が緑であることもこれでしっかりと分かった。

 個人的に、宇宙学校の制服が好きなのでその色やデザインをカラーで堪能できるところに満足。女子の制服で、ブレザーなのに袖口にセーラー服みたいにラインが入っているのが面白いなぁとずっと思っていたのです。鉄道会社や飛行機のパイロットの制服っぽくて。リボンも細い方でなく、第5話あたりの太いスカーフのようなリボンが好き。当然夏服より冬服。(…これでは制服フェチであることがバレるではないか!)

 イラストのお気に入りは5話、34話、それから2005年7月号フラッパー表紙。表紙を開いて最初のページ・扉のイラストも良い。普段はCGで描いているそうなのですが、水彩色鉛筆のような感じが出ている。その柔らかさが好き。見ていて和む。心が殺伐としたら見たい本です。

 柳沼さんのインタビューも興味深い。どこかで読んだ話で、アシスタント無しで描いていると知ったのだが、やっぱり今でもアシスタントは無し。一人であれだけのものを毎月描くとは。むしろ一人で描いているからこそ、自分の表現したいものを追及できるのかも。掲載誌の「性格」も考慮して少し変わってしまっているらしいけど…。エンディングももう決まっている、か。ああ、どうなっちまうんだ。

 カレンダーと星図は使うと言うより観賞用。本にくっついていて、取るのが難しいのでそのままにしています。カレンダーにはキャラクターに関するちょっとした情報も。ファンには嬉しい。

 ところで、初期のアスミと現在のアスミを見比べると、初期の方が大人っぽかった…?と思う。髪の長さ、ヘアピンのせい?
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by halca-kaukana057 | 2006-04-28 21:06 | 本・読書

ナンバーワンの片隅で

 どこの世界にも、いわゆる「天才」とか「完璧」とか言われる、非の打ち所のない人が存在する。とにかくすごいとしか言いようのない人。

 その一方で、その人から少し離れたところに「完璧」ではなく誰からも賞賛されると言うわけではないけれども、自分の「キャラクター」(個性、資質、特技など)を生かそうとしている人がいる。自分はどこから見てもナンバーワンの人間にはなることが出来ない。でも、「これなら」と言えるものがあることをちゃんと知っている。そして、それを無我夢中で追求し、伸ばし、自分の役割を果たそうとしている。そんな人が私は好きだ。応援したくなるのもそんな人。そんな人を探すのも楽しい。そんな人を見つけるととにかく嬉しい。安心するんだ。


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 私の住んでいるところは、はっきり言って田舎だ。それゆえ不自由だと思うことが良くある。でも、やっぱり私はこの土地が好きだ。他の人から見れば、あまり魅力の無い土地かもしれないけれど。

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 誰もが飛びつくモノは、放っておいても話題になる。私は反対に、それほど人は飛びつかないけれども自分にとって魅力的なものを話題にしたい。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-27 20:52 | 日常/考えたこと

エキサイトネームカード

 エキサイトに新機能、今度はネームカードです。つまり名刺。一応SNSらしい…。以前大手SNSに入り、気に入らず退会した者としてはちょっと不安なところもある。でも、名刺交換をしない、つまりSNS内での友達を募集しないということも出来る。それはユニーク。あと、「足跡」もない。どうやら、身内だけでの馴れ合いよりも同好の士での交流がメインの様子。これは気楽に出来そう。さらにこれをブログに付ける事で、今までよりも詳しいアクセス解析も出来るのだそうだ。これは良いかも。

 ということで詳しくはサイドバーにある私のネームカードを見てみてください。他の新機能であるタグや、ライフログ等を考えると、他のブログサービスには無い面白い機能があってエキサイトに乗り換えて良かったかなと思います。私にとっては。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-27 20:40 | information

北欧デザインを知る

「北欧デザインを知る ムーミンとモダニズム」(渡部千春、NHK出版:生活人新書、2006)



 以前、かの「無印良品」でフィンランドの若手デザイナー、ハッリ・コスキネンがデザインしたカップが期間限定で販売されていた。私はこの頃、他の製品のコスキネンのデザインが気に入っていたので、是非実物を手に取ってみようと店に行って探してみた。そして、店で見つけてちょっとびっくりした。無印というとシンプルというよりも無駄が全くないというイメージを持っているのだけれど、そのコスキネンのカップも彼のデザインだと知らなければすーっと素通りしてしまうぐらいシンプルで、無駄のないデザインだった(しかも無印はデザイナー名を書かないので余計分からない)。コスキネン自身、「生活のベーシックで、見せびらかしでなく、目的が明確」(70ページ)かつ、「美しいライン」を大切にしてデザインしているらしい。デザイナーの個性が「シンプル」であること。個性といえばその人特有の強烈なものを想像してしまうが、こういう“個性”もアリなんだな、と納得した。(実はその時、それが期間限定販売であることを知らずそのまま買わずに帰ってきてしまったのだけれど、後で売ってないことが判明し、惜しいことをしたなぁと思った。)


 フィンランドに興味を持つようになって、フィンランドがデザイン大国であることをようやく知った。フィンランドだけじゃない。北欧諸国がデザイン大国となっている。それからずっと、なぜ北欧のデザインが良いと言われるのか考えていた。この本「北欧デザインを知る」はその答えを考えるのにうってつけの本。著者はフリーのデザインジャーナリスト(そんな職業もあるのかと感心した)で他にも北欧デザインに関する著書がある。

 まず知ったことのひとつに、北欧諸国の「強さ」がある。おなじみの充実した福祉制度や何かと注目されている教育だけでなく、経済での国際競争力、豊かさ比較でも北欧諸国はトップクラス。G7に代表される強そうな国の陰で、地道に力をつけているのが北欧諸国だということに驚いた。北欧諸国は国土も狭いし人口も少ない。資源も少なく、歴史的には目立たない国々のはず…。アメリカやイギリスを映画のトップスターだと例えれば、北欧諸国は実力派の名脇役(あくまで私の想像ですが…)。目立たないけど力がある。ただ何でも先進国になればいいわけじゃないと教えてくれる。

 かつては目立たない存在だったけれど、今では雑誌でも特集されたり、携帯電話の「ノキア」や家電の「エリクソン」、「マリメッコ」や「イルムス」「イケア」など日本進出を果たしたりしてメジャーになってきた。「そう言えば、あのメーカーも北欧のものだったんだ」と言われて始めて気づくものもある(私にとってはエリクソン。アアルトのスツールのデザインも)。著者はここで「ムーミン」と比較してみている。1969年にはじめてアニメ化されて以来、ムーミンは日本でも人気者になった。アニメは90年に「楽しいムーミン一家」とリニューアルして放送され(私も楽しんで観ていた。)、キャラクターグッズも沢山ある。でも、「爆発的に人気を博す」ものではない。著者曰く「ひそやかにやってきて、他の地でも根を生やす。」(32ページ) 「ムーミン」とデザインに共通するこの控えめなところ。そう言えば、北欧の人は控えめで大人しく日本人に似ていると何かで読んだことがある。(「かもめ食堂」に関する監督や主演俳優インタビューでもそんなことを読んだ)この本にも、「『個人の主張をはっきりとさせる』という特徴は北欧ではさほど強くない。口数も少なく、押しも強くなく、みなおしなべて同じ、という均質化、標準化の指向があるようだ」(213ページ)と。その土地に生きる人の気質が反映されているのだろうか。


 著者が北欧を訪れて取材した話も面白い。日本では北欧発ともてはやされる物が、日常生活で当たり前のように使われている。そりゃ、自分の国で作られた物なのだから当たり前なのだが、生活必需品として古くなっても大切に使う。日本でも有田焼の食器や漆塗りのはしやお椀、ガラス製の風鈴に藍染の風呂敷等を丁寧に使っているところは使っている。ただ、今ではそのような家庭が減ってきた一方で、北欧では今でも使っているという違いはある。

 北欧諸国でも、90年代にバブルが崩壊し、不景気に陥った。その時、産官学が共になってITを産業にしようとしたのだそうだ。(参考リンク:読売新聞の記事より) デザインでも、政府が援助する機関があり若いデザイナーをサポートしたりレクチャーを開いたりしている。それは、「美術品」としてのデザイン製品ではない。あくまで日常で使うための物、日用品、工業製品として。北欧諸国でもスーパーではアジア製の安い食器が売られている。かのアラビア社もイッタラ社と統合した。そう、北欧でも安い製品との競争が存在する。それでもそれらのデザイン製品が人々に愛され、今でも大切に使われているのはそのデザインの基本が「大衆によいものを、普段の生活に楽しさを与える」ものだから。アンティークブームを起こしただけでは、その製品は飾っておくだけの「美術品」にしかならない。日常で使うことが出来るようにデザインされた物なのに。政府も経済界のトップもそのことをちゃんと理解している。そこが日本との違いなのかもしれない。

 シンプルなデザインの北欧の製品は、日本の暮らしにもなじみやすい。日本と北欧の文化や風土、どんなものを美しいと感じるかという意識は似ているとも言われる。先に述べたように人の気質も似ている。だからこそ、いつの間にかじわじわと日本でもメジャーになり始めた北欧のモノ。しかし、そこには危険もはらんでいると思う。少しこの本から離れるが、「spoon.」(プレビジョン刊)2004年12月号のフィンランド特集の最後に、興味深い文章があった。この特集では、ムーミンやイッタラ、アラビアなどの「可愛いもの」を取り上げていたのだが、そのイッタラ社の広報担当者が日本での北欧デザイン人気、さらにはそのライフスタイルを実践するために北欧に移住したいという人も多いということを聞いてこう述べたのだそうだ。
「それは嬉しいことね。だけど覚えておいて、don’t be Scandinavian」(同誌36ページ)

 この「spoon.」の取材をした林みき氏もはじめこの言葉がよく分からなかったのだが、イッタラの資料館で同社の巨匠・カイ・フランクの資料を見ていた時にその意味が分かったのだそうだ。カイ・フランクも日本文化に感銘を受けたのだそうだが、作風は“日本化”せずフィンランド人デザイナーとしての作風を貫き通した。ちょっとその後の部分を引用してみる。

「またフィンランドの新世代デザイナーと呼ばれる若手のデザイナーたちも自国での仕事よりも海外での仕事の方が多く、外国文化の影響を受けやすい状態にいるにも関わらず各々の個性、言うなれば“フィンランドらしさ”を失わずに活躍しています。自分の生まれた国、自分が育った環境、そしてそこから得た知識や経験、そして感性はそう簡単に捨て去ることはできない。無理に全く違うものを完全に取り入れようとすると、それは決してプラスにはならない。もし自分のライフスタイルに取り入れたい異国の文化や風習があったら、自分が日本人であること、日本の文化の中で生まれ育ったことを認識した上でバランス良く、取り入れるべきである。北欧信仰主義にハマりすぎて、自分を見失ってはいけない―――そう彼女は言いたかったのではないかと。」(37ページ)


 まだフィンランドを深く知ろうとし始めて一年にも満たない私には、いくらシンプルでなじみやすいとは言え、どこか自分からかけ離れているものを北欧デザインに感じている。マリメッコの可愛いテキスタイルの服やバッグを見ても、可愛いと思うだけで実際に使おうとは思えない(以前買ったCDケースは使っているが、外を着て歩くとなるとという意味)。ノキアの携帯もカッコイイと思うけど、私には今までの折りたたみ式携帯の方が使いやすく感じる。長く使っていて違和感がない人も勿論いらっしゃると思う。多分私の場合、いきなりフィンランドなら何でもと意識したからこんなことになったのだと思う。今まで当たり前のように使ってきた自分の生まれた国・地方の慣習や風土に目を向け、その上で自分に合うものを選び、「美術品」としてではなく「日用品」として生活に取り入れとにかく使う。北欧デザイン製品の本来の目的を私も思い知った。


 北欧デザインをただ単に「シンプルで可愛く、なおかつ質がよい」とばかり思ってきたが、その根底にはしっかりとしたデザインやモノへの意識があった。さらには経済発展に隠された事実や、真の国際理解のためのヒントまでも。本当に北欧デザインは奥が深い!長く付き合ってこそ面白い。ただブームで集めるだけじゃその面白みは見えてこない。ここで、いつもの私の何かを深く追求したい欲がかきたれられるのだが…(笑)そういうものがこの日本でも人気があるのを嬉しく感じる。


 おやおや、随分長文になってしまった。計算したら約3500字って……。大学のレポートかよ!…申し訳ない。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-22 21:16 | フィンランド・Suomi/北欧

リコリスに挑む

 「リコリス」とはヨーロッパでよく食べられている「甘草」のお菓子。咳やのどの痛みに効くのだそう。そのリコリスのキャンディを店で見かけ、前から気になっていたのですがようやく買ってみました。噂では…まぁ、びっくりする味らしい。挑戦してやろうじゃないの。
まずは外見から

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ドイツのものだそうで、なかなかポップなデザイン。
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中は黒い。猫の形とは可愛らしい。袋にも猫の目と口がデザインされている。

 さて、問題の味。

 …………ううむ。甘さに変な味、表現不可能な味がするんですけど。

 正直あまり美味しくない…。何とか耐えて最後まで食べようと思ったけどギブアップ。最後まで食べきれず断念。そんなに大きくないのになぁ。もっとミントなんかのハーブの味がすれば、結構スッキリして最後まで食べられそうだと思いました。

 で、なぜ今回リコリスに挑戦してみたかと言うと、フィンランドには同じくリコリスを使ったお菓子で「サルミアッキ」というのがある。このリコリスに、何とアンモニアが入っている。日本で言えば納豆みたいなものらしい。つまり、慣れれば何てことないが、食べたことのない外国の人にはちょっと…という食べ物。一説には「世界一まずい飴」とも言われているらしい。どんな味なのか是非挑戦してみたいのだけれど、日本ではまず見かけないみたい。いつかフィンランドに行ったらきっと挑戦します。その後どうなるかは知りませんが…。

 ちなみに、リコリスはお茶としても利用されているのだそう。健康にいいとのこと。確かに、私がこのリコリスを買ったお店でもリコリスとハーブをブレンドしたお茶が売られていた。今度はそっちに挑戦か?!お茶も美味しくないのかな…。以前、花粉症に効くと聞いて「甜茶(てんちゃ)」を飲んでみたことがあったけど、あれも美味しくなかったなぁ。


 当記事はJUSSIさんのブログ「JUSSI SALMIAKKINEN(ユッシ☆サルミアッキネン):L-007 Katjes Kinder・75g 」にトラックバックしています。様々なリコリス・サルミアッキが紹介されていて興味深いです。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-19 21:20 | 興味を持ったものいろいろ

「芸術力」の磨きかた

 「『芸術力』の磨きかた 鑑賞、そして自己表現へ」(林望、PHP新書、2003年)



 以前、クラシックの聴き所を寄せ集めしたCDが売れていると聞いて、私はあまり好きじゃないなと思ったことがある。部分だけを聴いて何が分かるの?聴き所もそうでないところも、全部聴いて初めて感想が出てくるのではないかと。ある友人にも「クラシックを聴いてみたいのだけれども、そういうCDは買い?」と訊かれた事があった。私は「私はあまりそういうCDは好きじゃないけど、どんな曲かを知るには良いと思う。でも部分だから、気に入ったら全曲入ったCDを買ったほうがいい」と言っておいた。今でも、そういうCDは好きじゃない。でも、私もまだまだ初心者。知らない曲が沢山あって、沢山の曲を知りたい・聴きたいとなるとこの手のCDは便利だなと思ってしまう。

 この本を読んでいてそんなことを思い出した。芸術と言うと堅苦しいものを想像しがちだけれども、嬉しい時に歌ったり踊ったりするなど、芸術は身近に存在する。また、人間は何かを表現したいと思う気持ちを持っている、つまり「芸術欲」を満たすことを望み、人生を豊かにするために欠かせないものだと著者は言っている。

 そんな気持ちがあるからか、時々芸術に関するブームが起きる。今はクラシックブームらしい。だからこそこういうCDが売れているのだろうけど、ちょっと待った。知っている曲を増やす=知識・経験を積むのが芸術の楽しみなのだろうか。

 著者の答えは「NO」だ。知識が増えても自分なりの音楽観・見方が育っていない。だから浅くて広い知識が増えただけのこと。知っている曲は少なくても、好きな曲や作曲家を徹底的に聴いて自分なりの見方を持つ方がいい、と。確かに、何か曲を聴いてただ「いい曲だった。良かった」と思っただけで、あとは記憶の中に放り込まれるのでは面白くない。

私ももっとクラシック音楽について「分かりたい」んだ。だから好きな曲をとにかく何度も聴いてみたり、演奏者で比べてみたり。未だに聴いた後の感想はなかなか深くならないけど、少しずつ速さや音の強弱などに注目して、その結果曲の感じ方がどう変わるのか分かるようになって来た。と言っても、まだまだ分からないことばかりで、聴いたCDの感想を書きたいと思っても言葉が出てこなくて困ってしまっている。本の感想についてならそれなりの言葉が浮かんでくるのに。きっと、本を読むことは子どものころから続けてきたことだから身についている。クラシックはまだ身についていないのだと思う。

 この本では鑑賞するだけでなく、絵を描いたり演奏したり、書道や写真など自分で表現することも薦めている。芸術は完成することがない。自分が望む表現が出来るまでしつこく追求する。その姿勢がアマチュアでもプロに近づくために大切なのだそうだ。「自己満足」という言葉が氾濫しているような今、探求することの楽しさを思い出させてくれるような気がする。私だって、その時だけの「にわかファン」にはなりたくない。性格のせいか、一度興味を持ったらなかなか熱が冷めない、いや冷めたくない。読書も音楽を聴くことも、ピアノを弾くことももっと続けてみたい。ピアノも、ただ曲が弾けるんじゃなくて表現力の幅を広げてみたい。(その前に基礎練習がなってないのでどうしようもないのだが) もっと視野を、興味を、そして自分を広げ、深めたい。私もそういう欲の強い人間なんだな、と読み終わってあらためて感じる本だった。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-18 20:17 | 本・読書

ぐるりのこと

ぐるりのこと
梨木香歩/新潮社/2004

 「裏庭」や「西の魔女が死んだ」、「りかさん」等どこかファンタジーだけれども登場人物はしっかりと現実を見据えている作家、梨木香歩さんのエッセイです。

 まず、梨木さんの博学ぶりに驚いた。それぞれの作品でも「こんなの相当の知識がないと書けないよ」と思っていたのだが、エッセイはそれ以上。知識だけかと思ったら違う。何かを考える心、それを表現する言葉も多様で深い。しっかりした芯を持っている作家さんなのだと改めて感じた。

 「ぐるりのこと」というタイトルは正木ひろしという弁護士の『近きより』という雑誌の発刊の言葉の一節から来ているのだそうだ。
……あまり遠大な仕事のみを考えていると、考えているうちに年をとってしまう。『道は近きにあり』とも言う。私はあらゆる意味に於いて『近きより』始めようと思う

身近なことから大きなものに考えをめぐらせていく。イギリスに留学中のことから近所の草花のこと、トルコに旅行した時に考えたことから国防、教育、様々な事件まで。梨木さんの考えたことに私はとても共感した。考え方が似ていると言うと何だか嫌味くさいので嫌なのだが。ただ、その考えに基盤となる知識が広く、しっかりと敷いてあってその考えが具体的なものとなっているところに感心した。日常の中から学ぼうとする姿勢、知識欲・向学心がとても強い人なのだと思う。私の勉強不足でよく分からないことも多く難しく感じるのだけど、その分勉強になる。

 とにかく共感するところが多くて、特にここを押したいというところがあちこちにあるのでどこを重点的に紹介すれば良いのか決めかねて困ってしまっている。もしこの記事を読んで興味をもたれたのなら是非読んでくださいとしか言いようがない。まいった。これではあまりにも内容が見えないので、共感した文の中から一節を紹介します。

―けれどそれは何か、その首の後ろ辺りの風情は何か、一つの記号的な「答え」のように圧倒的な確かさを漂わせていたのだった。幼い日々のいつか、鼻孔の奥に秘やかに埋め込まれた記憶のような確信をもって、私はこれは何かの「答え」なのだと納得するのだった。けれど、さて、そんな訳の分からない「答え」に先立つ「問い」を、私はいつ設定したか。だけど、ああ、もう問いもスタートも要らない、ゴールは、辺りに満ちているのだから。
 と、思える瞬間も、人生にはある。
(117~118ページ「目的に向かう」より)




 文庫版も出ました。

ぐるりのこと
梨木香帆/新潮社・新潮文庫
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by halca-kaukana057 | 2006-04-12 20:37 | 本・読書

新年度第1週まとめ

 教育テレビの新年度第一週が終わって、初日だけでは分からなかった感想もあるので挙げてみます。

<おかあさんといっしょ>
 まず今月の歌は「ぼよよん行進曲」。何と中西圭三が作詞作曲。「ぱわわぷたいそう」の歌でおかいつにすっかりはまってしまったようだ。新年度らしい元気な曲。先月の「しろいともだち」から一気に雰囲気が変わったかも。
 「パンツぱんくろう」の新キャラは「コインちゃん」。このコインちゃんはぱんくろうとどういうつながりなのかがまだ分からない。タイトルの下の方で小さくオロオロしているぱんくろうたちが、何気に可愛い。そのうち主役奪還するのだろうな。


<ぜんまいざむらい>
 新アニメ。公式サイトはここ。ひょんなことで頭にぜんまいを付けられ、必殺技の「必笑だんご剣」で人々を幸せにし善を行うとそのぜんまいが巻かれるというぜんまいざむらいと愉快な仲間たちのお話。作者は「Qoo」や「でこぼこフレンズ」と同じ鍬本良太郎・丸山もも子。絵が可愛い。音楽もどこか懐かしい、レトロな感じ。今週のトラブルメーカーのなめざえもん&ピエールも憎めない。犬泥棒は完全に悪人だが。ぜんまいざむらいは困った時に助けてくれるヒーローなのだけれど、さえないごく普通の男という設定もなじみやすい。たった5分でしっかりまとめている感じがする。面白い。


<クインテット&クインテット・プチ>
 水曜の「さくら(独唱)」にやられた。アリア&シャープの声がいい!以前シャープが「世界にひとつだけの花」を歌った(でもフラットさんに邪魔されて途中まで。全部真面目に歌ってほしかった)事があって「おお~」と感心したものだが、今回はそれ以上。フラットさんの悪役ぶりもハマってる。
 新コーナー「大発見」。フラットさんが飼い主らしいあの毛むくじゃらの犬は「フォルテ」という名前だったのか!犬も音楽用語の名前なのかぁ。ということは黒猫やヤギさんにも名前があるのかも。このコーナーの4人の動きが巧い。
 金曜、何気にプチの宣伝しているシャープ君…。そう来るとは思わなかった。
 コンサート新曲はお預けかぁ…。まぁプチもあることだし、そのうち来るだろ。


<味楽る!ミミカ>
 教育一のサプライズ番組となっているらしいこの番組。何となく、「ミスター味っこ」を彷彿とさせます。でも、シンプルな料理で味を追求というあたりは「美味しんぼ」。この2作を足して、さらに萌え要素を加えた番組といえば良いのか。そして、テーマソングがロシア風と思いきや、「めざせモスクワ」に似ている気がする…。
 金曜は、ななちゃんという子がお料理をするコーナーらしい。これを毎日やれば良いのに。今週のイチゴのデザート、「ウフ・ア・ラ・ネージュ・イチゴソース」(だったかな?)も簡単なのに見栄えが良い。ただ、作る手順をだらーっと並べただけでは面白くないぞ。歌とかギャグとか入れたほうが良いと感じた。
 今は見慣れないからアレだけど、そのうち大化けするかもしれない…。


<うたっておどろんぱ!+(プラス)>
 土曜朝の「おどろんぱ」が夕方に「プラス」となって移動。「プラス」というぐらいだからグレードアップしているに違いないと思いきや、5分に短縮されている…。どこが「プラス」??今まで15分だったのにいきなり10分も短縮は辛いです。


<からだであそぼ>
 クインテットの前になって観やすくなった。と思ったら一人増えてる!小さい子。まだ「アイーダアイダ」には早そうだけど、ほぐしあそびが小さい子でも出来るような内容になったのは面白い。しかし、たいきは随分たくましくなったなぁ。ケイン、あいちゃんとの3人の雰囲気もとても仲が良さそうで今年度も安心して観られそう。相変わらずケインは子ども相手に手加減無しですが。(そこが良い。変に手加減したら嫌味くさいもの)


<おじゃる丸>
 別に変わったところはないのだけれど、新キャラ「やけっぱちさん」に爆笑。また個性の強いキャラが出てきたよ。


 以上。何はともあれ今年度も楽しませていただきます。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-08 21:55 | Eテレ・NHK教育テレビ

私の中身はカテキンと苦労??

 今、「成分分析」というソフトが流行っているらしい。そのものの名前を入力するとその成分を分析してくれるものなのだそうだ。早速、★カドルコア世代☆ // ソフト部屋にて配布されている例のソフトをダウンロードしてみた。(ダウンロードしたら、解凍ソフト「Lhasa」等で解凍してください。)そして、まずHNである「遼」と入れてみた。すると…

遼の成分解析結果 :

遼の35%はカテキンで出来ています。
遼の24%は明太子で出来ています。
遼の18%は海水で出来ています。
遼の7%は心の壁で出来ています。
遼の6%は希望で出来ています。
遼の6%はやさしさで出来ています。
遼の2%は華麗さで出来ています。
遼の2%は食塩で出来ています。


 3割はカテキンって何じゃぁ?!私はお茶か?!さらに明太子、海水…。その後の「心の壁」というのが気になるが。「希望」もあるらしいので安心しておこう。さて、次は本名でやってみます。

本名での成分解析結果 :

58%は苦労で出来ています。
39%は保存料で出来ています。
1%はミスリルで出来ています。
1%はハッタリで出来ています。
1%は嘘で出来ています。


 過半数が苦労って……。さらに3割以上は保存料なんて…。保存料は嫌いじゃあ!「ミスリル」って何だ?

 という訳で、全くわけのわからない結果が出ました。あくまでネタなので、話のネタや暇つぶしには良いかと。苦労した分だけいいことがあると思って頑張りますよ。ええ。

 ちなみに、ダウンロードの必要のないweb版もあります。
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by halca-kaukana057 | 2006-04-08 20:40 | 興味を持ったものいろいろ


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

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