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人形が見ている夢はどんな夢?

 ドリーカップで「人形の夢と目覚め」に取り組んでいます。後は踊りの部分…とその前に、この曲の背景にある物語はどんな物語なんだろうと考えてみる。

 まず、作曲者テオドール・オースティン(Theodor Oesten,1813~1870)はドイツのピアノ教師でもある作曲家。ワーグナーと同じ年に生まれたロマン派の作曲家なんだそうだ。ロマン派だったのか。

 曲の解説に関してはこちらのサイトが詳しい。タイトルにあるように、人形が眠り夢を見て、起きて踊る。…ん?眠って夢も見ているのに、何故いきなり起きて踊りだすんだ?狂ったじゃなくて…何が背景にあるんだろう。考えてみて、こんなストーリーを勝手にでっち上げてみた。


 ある女の子とお人形のドリー。夜、女の子はドリーに子守唄を歌ってあげている。ドリーはだんだん眠くなり、眠ってしまった。
 夢の中で、ドリーは踊っている。いつも女の子がバレエの練習をしているのを見て、ドリーも踊ってみたいと思っていた。しかし、ドリーは人形。夢の中で踊るしかなかった。そんな時(「夢」で短調に転調する部分)、魔法使いが現れた。「持ち主が眠っている間、お前の望みを叶えてあげよう。」魔法使いがドリーに魔法をかけると、不思議なファンファーレが聞こえた。
 ドリーが目を覚ますと、何と体が動くではないか。女の子は眠っている。音楽が聞こえ、ドリーは嬉しくて踊りだした。女の子が踊っているように、飛び跳ねてくるくる回る。楽しくてしかたが無い。そしてフィナーレ。最後も決まってドリーは丁寧にお辞儀をした。
 朝になって、女の子はお人形が床の上に転がっているのを見た。昨日、子守唄を歌ってあげて枕元に置いて寝たはずなのに。ただ、お人形はとても幸せそうな表情をしていた。


 すいません、勝手にでっち上げただけです…。イメージしながらイラストも描いてみたが、踊っているドリーがどうも気に入らないので却下。子どもが踊っている姿を描くのは難しいなぁ…。

 …と思ったが諦めきれず描き直してみた。
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初め、バレエのつもりが訳が分からなくなりどうでもいいから踊っているようにしてみた。これもあくまで私のイメージです、はい。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-30 21:16 | 奏でること・うたうこと

宇宙船に最も多く乗ったのは誰だ?

 先日、毎度お馴染みNHK教育テレビ「クインテット」の老チェリスト・スコアさんが歌う「今だから話そう」を聴いてふと思った。この「今だから話そう」、説明するとスコアさんが「ヤングマン諸君、自慢話をするわけじゃないが、今だから話そう!まぁ、聞いてくれたまえ!」と自分の昔話を始める。船乗りに始まり、大工、コック、猛獣使い、野球選手、横綱…と、本気なのか冗談なのか分からない経歴を披露する。その極め付けがこうだ。
「昔私が宇宙飛行士だった頃 楽しかったよロケットに100回も乗ったのさ
もう一度歩こう 月の上を」
(下山啓作詞・宮川彬良作曲「今だから話そう」より 歌詞は2バージョンあり、これは2つ目のほう。1つ目はCD「NHKクインテット・ソングス」参照のこと)


 スコアさん、アポロ計画にも関わっていたんですか…という長い前置きはここまでにして、実際にロケット・宇宙船に最も多く乗った人は誰なんだろう?と疑問が湧いた。早速調べてみることに。

 とりあえずこういう記録なら「ギネスブック」にあるだろう。見てみると、ロシアの記録とアメリカの記録がある。やっぱり…。ロシアの方はVladimir DzhanibekovとGennadiy Strekalov(読めないのでカタカナ表記不能。だれか読み方を教えてください…)の5回。一方アメリカはジェリー・ロス(Jerry Ross)とフランクリン・チャン=ディアス(Franklin Chang-Dìaz)による7回。ロスに関してはJAXAのNASAステータスレポートにもあった。純粋に数だけ数えればロスとチャン=ディアスの7回が最高記録か。

 ついでに宇宙に滞在した時間の最高記録も調べてみる。同じくギネスによると、ロシアのSergei Krikalevによる803日9時間39分が最高記録。これは一回の飛行で803日ではなく、何回かの飛行の日数を合わせての記録らしい。一回の飛行での最高滞在日数は書いていない。そっちはどうなんだ?ISSなら、シャトルの不調のおかげ(?)で記録が伸びていそうな気がする。ソユーズもあるけど。

 7月1日(日本時間では2日)、スペースシャトル・ディスカバリー(STS-121)が打ち上げられる。(JAXAによる解説ページ)NASAのはここから。安全性もまだ全て解決しているわけじゃないらしいが…。前回の飛行で問題になった耐熱パネル落下の危険がまだ残っているのだそうだ。うーん、どうなるんだ。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-28 21:47 | 宇宙・天文

ヴィンランド・サガ2


「ヴィンランド・サガ 2」(幸村誠、講談社・少年マガジンコミックス)

 やっと2巻を読みました。

 イングランド北部で、ヴァイキング・デーン人がイングランド人の襲撃に遭う。その後、アイスランドのトルフィンたちの村に大きな軍船がやってくる。北海最強の軍団・ヨーム戦士団とフローキは戦士団首領の命令で、かつて大隊長だったトルフィンの父・トールズにイングランドとの戦争に加わるようにと伝えに来たのだ。トールズは戦の最中に脱走し、このアイスランドに逃げ隠れ暮らしていた。村の男たちは戦に興奮するが、トールズは村を巻き込んでしまったと落ち込んでしまう。再び逃げれば村が襲われる。逃げられないと覚悟し、トールズは戦に行くことを決心する。
 一方トルフィンは父の過去を知ってか、強くなろうと思いつめていた。子供同士の戦ごっこでも力いっぱい“戦い”、年上の子を骨折させるほどだった。そんな中トルフィンは家の中で短剣を見つける。おもちゃではない本物の刃に見とれるトルフィン。しかし、父トールズは「お前に敵などいない。傷つけてよい者などどこにもいない」と言い諭す。だがトルファンは父が人を殺しに行くことを知っていた。複雑な思いのトールズ。そして、トールズと村の男何人か、そして忍び込んだトルフィンも乗せ船は戦場へ出発した。トールズは途中で村の男たちは降ろし、ひとりで戦場に向かうつもりでいたが。
 そのトールズたちの船が一度立ち寄る予定の島にはフローキとヨーム戦士団、そしてアシェラッドの一味がいた。フローキはアシェラッドにトールズを暗殺するよう頼んでいたのだ。裏があると読みながら了承するアシェラッド。そしてトールズたちの船がその島に到着した。


 この巻でトールズの過去と死の謎、トルフィンとアシェラッドとの出会いが明かされる。とにかく、トールズが強い!!普段は穏やかなトールズの強さに圧倒された。しかし、そのトールズの「精神的な強さ」にさらに圧倒された。相手を殺すことで自分の強さを見せ付けるのではなく、それとは別な次元の「強さ」。戦士としての礼儀や磨かれた戦略、そして人間性。奥底には戦から逃げた過去の「弱さ」もあり、それがアシェラッドにチャンスを与えてしまう。それでも威厳あるトールズの死。…言うことなし。

 それにしても、幸村さんの「人間のドラマ」の巧さがたまらない。「プラネテス」にも通じるのだけど、近未来の宇宙であれ11世紀の北欧であれ、人間の生活やその中での想いが伝わってくる。舞台はフィクションでも、人間はノンフィクションに近い現実感。「ヴィンランド・サガ」は「プラネテス」よりも難しいんじゃないかと思う。「プラネテス」の方が現代に近いし、人の考え方も近未来とは言えそれほど変わってはいない。だが今回はずっと時代をさかのぼり、さらに北欧のヴァイキングと民族も違う。それなのにキャラクターの感情や考え方に説得力がある。生きている、現実感のある人間らしさがある。物語の舞台の設定や背景に「負けて」いない。中身もしっかりと充実している。そこが幸村さんの物語のよさだと思う。

 最後に個人的な見所。冒頭のトルフィンたち子供同士の戦ごっこが可愛い。死んだふりをするトルファンが「あーあ 戦場があっち行っちゃった」(8ページより)と言うところが特に。それから、ヴァイキングの人々が北欧神話の神々を信仰しているとわかるところ。先ほどの8ページでトルフィンの友達・ファクシの「天国にある戦士の館(ヴァルハラ:北欧神話の主神・オーディンの居城)では毎日お肉が食べ放題なんだってさ~~~」の台詞や、トールズがアシェラッドに決闘を申し込む時「全能のオーディンの名において貴様に決闘を申し込む」(174ページ)の台詞。ヴァイキングの人々にとって北欧神話はれっきとした宗教であったんだ。北欧神話はドロドロしていて怖いんだよなぁ…。巻末にある地図も北欧を知る手がかりになって興味深い。北欧の一つの側面としてこの漫画を読むのも面白い。


<追記>
 最初「少年マガジン」で連載されていたこの漫画、後に「アフタヌーン」に移籍したわけですが「アフタヌーン」と「少年マガジン」の単行本はサイズが違う。今後「アフタヌーン」のサイズの単行本で出したら1・2巻とサイズが合わないじゃないか…。ということで、「アフタヌーン」の単行本サイズで新装された1・2巻が8・9月に出るそうです。表紙も一新、さらにトルフィンの姉・ユルヴァがメインの4コマ「がんばれユルヴァちゃん」付き。…4コマ目当てで買います、マジで。あと、3巻は10月。楽しみ。

 もう一つ、この「ヴィンランド」というのは調べてみたらアメリカ大陸のことらしい。アイスランドの「サガ」の中にレイフおじさんのヴィンランド探検に関する記述があるそうだ。史実をもとにした漫画だったのね。面白そうだから調べてみる。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-27 20:48 | 本・読書

人形の夢と目覚め選手権

 留衣さんのブログ「ピアノもっかい始めたけえね。」にて、「DOLLYカップ」というものが開催されていることを知りました。「DOLLYカップ」とは、「おっとーのピアノ修行日記」のおっとーさん主催による「人形の夢と目覚め」を皆で弾いて皆で聴き合おうという企画です。詳しくはおっとーさんのブログの詳細にてどうぞ。

 それで、無謀にも私も参加させていただくことが出来ました。独学のためピアノを弾いても聴くのは自分自身(と家族)。いくら自分に厳しく(でも、かつ楽しく)練習しようと思っても、自分の独りよがりな考えだけではいつか限界が来てしまう。そんな理由でピアノを辞めたくない。ならば、ネット上で皆さんに聴いて頂こう。そして、皆さんの演奏も聴いて勉強しよう…といういきさつ。ただ単に人前で弾くつもりで度胸試しをしたいのもありますが…。

 前置きはこれぐらいにしておいて、メインエーベンツ。

 オースティン(T.Oestin)「人形の夢と目覚め」演奏はこちらから
・Cradle song~Dolly sleeps(眠る人形):up!
・Dolly's dream(夢を見ている人形):up!
・Dolly awakes~Dolly dances(人形は目覚め、軽快に踊りだす):up!

 これで全て録音完了しました。ドリーカップは7月末まで開催されているため、それまでに全て通したものをもう一度録音する予定。
あと、「人形の夢と目覚め」の超個人的解釈は「人形が見ている夢はどんな夢?」の記事で。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-24 15:24 | 奏でること・うたうこと

歓びを歌にのせて

 めったに映画は観ないのだが、この映画は観たかった。でも公開中に映画館に行けず、DVDレンタルが始まったので借りてきた。


「歓びを歌にのせて」(公式サイト)

 世界的に有名な指揮者ダニエル・ダレウスはコンサートの最中に倒れる。心臓の病気だった。疲れ果て、指揮を辞めたダニエルは少年時代を過ごしたスウェーデンの小さな村の廃校となった小学校の建物を買い、そこに住むことにした。音楽から一線を退くつもりだったが、村の教会の聖歌隊の指揮をしてくれないかと頼まれる。聖歌隊の歌や村のスーパーの店員・レナの歌のカセットを聴いたダニエルは指揮することを決意する。
 聖歌隊はそのレナ他10名程度の老若男女がメンバーだった。ダニエルはコーラスの指導をしたことはなかったが、それぞれの声の美しさとバランスを引き出そうと熱心に指導する。そのレクチャーにメンバーは初め戸惑ったが、次第に音楽の楽しさに惹かれ歌うことに熱心になってゆく。
 だが、その聖歌隊のメンバーたちはそれぞれ様々な問題を抱えていた。例えば以前付き合っていた男に裏切られ、誰にでも優しいけれども次々と恋人を変えるレナ。夫・コニーの暴力に悩むガブリエラ。彼らは歌う中でお互いの気持ちをぶつけ合い、新たな一歩を踏み出そうとしていた。
 聖歌隊は春にコンサートを開く予定だった。ダニエルはガブリエラの歌声に魅了され、彼女がソロで歌う歌を作曲した。ガブリエラが聖歌隊で歌うことをコニーはひどく嫌っている。聖歌隊にいるのを見つかれば暴力を受ける。ガブリエラはそのことを気にやんでソロを受け持つことを拒否したが、ダニエルは彼女を励ましコンサートに向けて練習を進める。


 まず、聖歌隊のメンバーたちの気持ちのぶつけ合いについて。お互いを理解しあわずに歌ってもハーモニーは生まれない。それをダニエルに見破られてしまう。そこで胸に押し込めているものをメンバーたちが吐くのだが、その激しいこと。嫉妬、確執、非難、思い込み…。でも、それを乗り越えて声を、そして心を合わせようとするメンバーたちの成長振りが素晴らしい。何と言ってもコンサートでのガブリエラの歌。映画やドラマではめったに泣いた事がないのに、その歌を聴いて涙してしまいました。

 ダニエルの登場で村は変わる。それを好ましくないと思うものもいる。牧師のスティッグや聖歌隊メンバーのシヴ、ガブリエラの夫コニー。盛り上がる聖歌隊の一方で、私はこの3人の位置に後味を悪く感じた。ただ単にダニエルたちに嫉妬しているとしても、村八分状態というか疎外された状態に何か嫌なものを感じた。自由を感じることが出来ない・自分を解放できない者は輪に入れないというような…。

 最後のハーモニーのシーンは印象的。ダニエルの夢である「音楽を通じて、人の心を開く」ことが叶う。しかし、ダニエルが遅れてくることになった理由がよく分からない。あれでは自業自得では…?

 ガブリエラ役のヘレン・ヒョホルムはスウェーデンでは有名なミュージカル歌手らしい。とにかくその歌声に注目です。スウェーデンの映画なので言語はもちろんスウェーデン語。原題は「Så som i himmelen」。英語に近いみたい。英語のような発音がある。出来ればスウェーデン語の字幕もつけて欲しかった。スウェーデン語は分からないけれども、字幕で追えたら面白いだろうなと思って。スウェーデン語を勉強している人にとってはいいテキストになると思う。7月にはフィンランド映画「ヘイフラワーとキルトシュー」がDVDで出るのですが、そっちはフィンランド語字幕を…無理か。


 Trackback for:
「スウェーデン不定期通信でした:歓びを歌にのせて」 
 スウェーデンに留学している方が、現地での評判や現地ならではの視点で感想を述べています。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-23 21:45 | 興味を持ったものいろいろ

夏至の夜にメリカント

 今日は夏至。私の住んでいるところでは、夏至の昼の時間と冬至の昼の時間の差は6時間。あの冬の陰鬱な暗さに比べたら、この夏至の明るさが気持ちよくて仕方が無い。

 緯度の高い北欧では、白夜の季節。夏至の頃に「夏至祭」というお祭りがあって、1年のうちでも大切なお祭りなのだそうだ。フィンランド語では「Juhannus(ユハンヌス)」。フィンランド政府観光局のサイトによれば、祭りの日は田舎の水辺のサマーコテージへ出かけかがり火を焚いて祝うのだそうだ。



 そんなユハンヌスにちなんでこのCD。


「フィンランド・ピアノ名曲コレクション」(ピアノ:舘野泉、キャニオンクラシックス)


 フィンランドのピアノ曲といえば舘野泉さん。フィンランドの作曲家というとシベリウス…、と思っていたのだがシベリウスだけじゃなかった。このCDはピアノ曲だけなので限られるが、オペラや管弦楽曲も含めるとかなり多くの作曲家が活躍しているらしい。


 その中からメリカントの「夏の夜のワルツop.1」「夏の夜の牧歌op.16-2」。メリカント(Oskar MERIKANT,1868-1924)はシベリウスと同時代の作曲家。フィンランドではシベリウスよりもポピュラーで人気があるらしい。「夏の夜のワルツ」はまさにかがり火の周りで踊るような曲。でも完全に明るい訳じゃなく、冒頭のメロディーの暗さが気にかかる。冬の暗さの反映?それとも白夜とはいえ薄暗くなる空の描写?または人々の浮かれた気持ちと苦い思い出?「夏の夜の牧歌」ものんびりとした田舎を思わせる曲だけどやはり「薄暗い」。曲からフィンランドの夏至祭の様子を思い描くのも楽しい。


 ちなみにこのCDに収められているシベリウスの「白樺」(「樹の組曲」op.75より第4曲)もフィンランドの夏を思わせる曲。白樺の枝葉がさらさら音を立てている感じ。第5曲の「樅の木」は冬を思わせますが、夏に聴いてもいい。関係ないが「樅の木」は私のいつか弾きたい曲ナンバーワン。楽譜はあるんだけどなぁ、これは難しいよ。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-21 22:17 | 音楽

「ガリダリシュッポン!」→「まっしろしろすけ」の怪

 「おかあさんといっしょ」の今月の歌は「ガリダリシュッポン!」。先日も少し感想を書いたが、ノリのいい楽しい歌だと思っていた。これなら梅雨の不快な気持ちも吹き飛ばしてくれるだろうと。しかし、今週不思議なことが起こっている。その「ガリダリシュッポン!」ではなく先月の歌「まっしろしろすけ」が今月の歌として放送されている。……? 始めは間違えたのかと思ったけど、火曜日も水曜日も「まっしろしろすけ」。これは間違いではない。でも公式サイトの「こんげつのうた」は「ガリダリシュッポン!」。…さっぱりわからん。とりあえず検索してみると、今週は「まっしろしろすけ」。来週から「ガリダリシュッポン!」らしい。


 しかし、何のために「まっしろしろすけ」に変更になっているのか。別に歌詞にしろクリップ映像にしろ教育テレビ的に問題となる所は無いと思う。歌詞に問題があるなら最初から放送しないはず。ということはクリップ?4人のダンスが合ってないとか?確かに「とんでけ~ヴギヴギ」のところで合ってないのは確認できるけど、あれはそれぞれの個性だから許容範囲。むしろ「ちょっと合っていない」方が、各々のバックグラウンド(ミュージカル出身だったり、体育関係出身だったり)が感じられて好きなんですけどねぇ…。

 とりあえず、来週を待とう。これで何も変わっていなかったとしたら…いやはや、どうなることやら。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-21 21:19 | Eテレ・NHK教育テレビ

フィンランドの歌と長ネギ少女の謎

*関連リンク・追加情報に関しては私のはてなブックマークの[Loituma]タグにあるのでそちらも参考にしてください。現在も更新中です。


 フィンランドに関してとても詳しいmfさんのブログ「ザ・フィンラン道!」にてこんな記事が紹介されていた。

ザ・フィンラン道!:ねぎを回す少女

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 明らかに日本のアニメのキャラクターの女の子(「BLEACH」というアニメの「織姫」というキャラクター)が笑顔で長ネギを回している。BGMには不思議な歌。なんじゃこりゃぁ?!この女の子も不思議だが、この歌も不思議…。第一どこの誰の歌?と思ったらフィンランドの「Loituma」というグループが歌っているのだそうだ。この歌「Ievan polkka(Ieva's polka)(Levanとスペリングが違うのもあるが…正しいのはどっち?)」はフィンランドの民謡。google videoに歌っている様子がアップされている。その歌詞の内容はここで読めます(音が鳴るので注意)ここの一番下10番にも(ここは「Ievian polkka」の収められているアルバムの他の歌の歌詞も読める)。フィンランド語だけでなく英訳もされていて便利。どう見ても全くネギには関係ありません。本当に何故このフィンランドの民謡とこのアニメが融合してしまったのか…?全く不明。


 で、どうやらこの映像は世界中でブレイクしているらしく、多種多様な映像・Flashが作られています。まとめサイトらしきものファンサイトらしきものまで作られているほど。このファンサイトらしきところにはスクリーンセーバーもあります(笑) このまとめサイトにLoitumaの様々なバージョンがあって、もう面白すぎます。踊っていたり、ピアノで演奏してみたり、ゲームにしてみたり…。個人的に極めつけと思ったのがこの映像(「にゅーあきばどっとこむ」さんより)。日本でもこの前の「おかあさんといっしょ」しょうこおねえさんの「スプーのえかきうた」で様々なパロディが出てきたけれども、どうやら海外でも面白いモノに対して考えることは一緒のようで…。

 しかしこの歌、一度聞いたら頭に残って離れない。恐るべしLoituma!

<追記>
 ここのサイトで「Ievan polkka」全曲を聴くことができます。ダウンロードも可能。例の長ネギ少女のフラッシュでは歌の一部分がエンドレスリピートされている。全曲聴いてみると、やはり「Levan polkka(Leva's polka)」では無く「Ievan polkka(Ieva's polka)」が正しいタイトルらしい。

【さらに追記】
 続編記事書きました。
フィンランドの"歌声"と"長ネギ回し"・ロイツマその後
 Loitumaのアルバム「Things of Beauty」をとうとう聴きました。その感想など。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-20 21:37 | フィンランド・Suomi/北欧

「楽しき農夫」…なんか違うぞ

 「シュタイヤー舞曲(スティリアの女)」「楽しき農夫」、両方とも両手で順調に練習中です。楽譜が苦手な私は、どうしてもその曲を聴かないとメロディーがとれず弾けません。どちらももうメロディーは覚えてしまいましたが、実際の演奏を聴いてみようと思って以前図書館で借りたCD(「乙女の祈り/亜麻色の髪の乙女~珠玉のピアノ名曲集Vol.2~」、ユニバーサルミュージック/ドイツ・グラモフォン)を聴いてみた。演奏はブルグミュラーCDと同じくクリストフ・エッシェンバッハ。うーん、やはり響きが違う…と聴いていて、あれ?と思った。

 いつも弾いている音と違う?


 急いで楽譜を見直して弾いてみる。違う。……音を間違えていた!!

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 この部分。「(ド)♭シーラソー ド♭シラソファソー」「ドソーファミー ドソファソファミー」と弾いていた私。明らかに違います。そのおかげ?で指がますます難しくなったんじゃ…?
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右手、「ラソー」の後にある「♭シド」。ソを4の指で押さえながら「♭シド」の和音を弾く。(写真)指が開きません…。うーん、でも頑張る。

 それからもう一つ勘違い。
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このピンクの括弧の部分。薄く赤で印を入れているように、右手の和音は左手の音の後に入れる。これを勝手に両手同時の和音にしていたのです。なんてこった…。やっぱり実際の演奏をちゃんと聴かないと。

 しかし、少し間違えただけで響きや曲の雰囲気ががらりと変わってしまう。不思議なものだ。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-20 20:40 | 奏でること・うたうこと

牧場の少女カトリ 2・3巻それぞれの感想まとめ

 「牧場の少女カトリ」DVDを少しずつ観ています。なかなか面白い。何と言ってもアニメでフィンランドの人々の暮らしや文化を楽しむことが出来るのだから。原作も読んでみようかと思ったが、どこを探しても見当たらないのでアニメのみを観てゆくことにします。アニメのいいところは「フィンランディア」他シベリウスの音楽を堪能できるところ。最高だわ。

 以下、各巻のあらすじと感想まとめ。

<2巻 6話「主人」~9話「愛情」>
 ライッコラ屋敷で働くことになったカトリ。ライッコラ屋敷には主人のテーム、テームの妻のウッラ、テームの叔父エスコと雇い人のアンネリたちが暮らしていた。ウッラは数年前に娘を亡くして以来心を病んでしまっていた。サウナ小屋でパンケーキを焼くのが楽しみであるウッラを見てカトリは驚き、気の毒に思う。
 カトリの家畜番としての仕事は順調に始まった。しかし、危険な崖のある北の牧場でウッラに頼まれたおつかいに行っている間、牛たちが崖の下に行ってしまう。隣の屋敷の家畜番であるペッカと共に牛たちを救出する。牛たちから目を離したことでテームは厳しくカトリを叱ったが、おつかいの真相を知って驚く。
 その後、カトリは風邪を引いてしまう。具合が悪いのを我慢して仕事をするが集中できない。そこへマルティと彼のいとこのヘレナがやってくる。カトリの様子を見て心配するマルティ。そしてマルティは明日はカトリを休ませ、代わりに自分が家畜番をすると言い出す。テームはマルティの申し出を受け、カトリを休ませる。具合の悪いカトリと死んだ娘の姿を重ねたウッラは、カトリのためにパンケーキを焼く。

○牛たちの名前をすぐに覚え、さらに牛を歩かせる距離をいとも簡単に計算してしまったカトリ。学校に行っていないのにすごすぎる。
○ウッラの病気に対して、当時はどうしようもなかったのだろうなぁ。
○ウッラに頼まれた「フィンかぶら」って何だ?
 調べてみると、別名「スウェーデンかぶ」「ルタバガ」というかぶ。フィンランド語では「lanttu」。こういうものらしい。シチューや煮込み料理に向いているらしい。
○牛たちが崖の下に行ってしまい、救出する時の音楽が「フィンランディア」の闘争のテーマ。カッコイイったらありゃしない。
○カトリ達が雨の中を必死に牛たちを救出している時、ウッラ「やっぱり雨が降ったわね」…奥様、何を企んで?
○マルティ、本当にいい奴だ。


<3巻 10話「約束」~13話「素敵な贈物」>
 カトリの代わりに家畜番を務めるマルティ。しかし、ヘレナは気に食わない。家畜番をしていることをマルティの両親に言うと脅す。しかしマルティはカトリが良くなるまで家畜番を続けるつもりだった。翌日、マルティは寝坊、大急ぎでボートをこぎライッコラ屋敷に向かう。カトリたちが心配する中やっと到着。一方ウッラは気分がよくバターを作り始める。
 マルティが家畜番をしている間、雨が降ってきた。雷が鳴り、牛たちはパニックになって森の奥へ逃げ込んでしまう。と、そこへペッカがやってくる。喧嘩を始めた2人。おびえた牛たちはまた森の奥へ逃げてしまう。喧嘩をやめて牛を追いかけるが、雨が止んだ牧場に今度はマルティの父親がやってきた。ヘレナから家畜番をしていると聞いて確かめに来たのだ。マルティのような身分の高い家の者が家畜番をするなんてもってのほか。父はマルティを叱るが、マルティはカトリのために家畜番をやりたいのだと主張。ペッカもマルティの仕事ぶりを評価し、父親も家畜番をすることを承諾した。
 カトリの風邪はすっかり良くなり、仕事に復帰した。カトリのために魚を釣ってきたマルティと再び喧嘩になるペッカ。しかし、喧嘩をするなら2人とは友達ではないとカトリは言い切る。そのカトリの言葉に動揺した2人は仲直りをする。その日、カトリの母から手紙が届いた。手紙は1年も前にドイツから出されたものだった。カトリに会いたいという内容の手紙に涙を流す。
 家畜番の仕事に余裕も出てきたので本を読みたいとカトリは思う。しかし、カトリが持っている本は聖書のみ。そこで、マルティに本を貸して欲しいと頼む。、マルティはヘレナの部屋からこっそり「カレヴァラ」を持っていった。その頃、牧場ではカトリはサウナに使う白樺の小枝を束ねた「ヴィヒタ」を作っていた。そこへ学生のアッキがやってくる。アッキはヴィヒタを持ったカトリを見て「カレヴァラ」の一節を言う。アッキの話を聞いて「カレヴァラ」を読みたいと思うカトリ。そこへマルティが「カレヴァラ」の本を持ってきた。喜んで夢中で読むカトリ。しかし、ヘレナがその本を取り返しに来た。ヘレナはカトリに本を絶対に貸そうとしない。それをみたアッキは自分の「カレヴァラ」をカトリにプレゼントする。


○夏至が近づくフィンランド。美しい。
○サウナに限界まで入って、湖に飛び込むマルティ。やはりフィンランド人。
○必死にボートをこぐマルティ。やはりスオミの男。
○友達のために身分など関係なく家畜番をするマルティもカッコイイが、ついさっきまで喧嘩をしていたのにマルティのことを誉めるペッカもカッコイイ。二人とも男だ。
○だが、カトリの事となるととたんに仲が悪くなる二人…。カトリが二人の想いに気付くのはいつ?
○アッキが言ったカレヴァラ(カレワラ)の一節がたまらん。
「乙女よ 余人のためではなく我がために珠の連なる首飾りを巻き 十字架を胸にかけよ
乙女よ 我がためにその美しき髪を編み 柔らかきリボンを結べ」

 ワイナモイネンがアイノに出会った時に言った言葉なんだそうだ。あれ?「十字架」って、カレワラの世界ではまだキリスト教はフィンランドには無かったはずでは?(最後、キリスト教がフィンランドにやってきて、ワイナモイネンはフィンランドを去る) はて…?
○アッキさん素敵。

 「カトリ」でも出てくるカレワラ。完全訳を読みたいです。あと、YouTubeでオープニング映像を見つけたのでどうぞ
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by halca-kaukana057 | 2006-06-18 21:21 | フィンランド・Suomi/北欧


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


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