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「やさいのようせい」イラスト出来た…?

 「やさいのようせい N.Y.SALAD」のイラストが一応…出来ました。微妙な出来です。試作品としておきます。人間以外の生物って難しい。やさいのようせい特有の雰囲気も…。

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 今回も色鉛筆で。線も色も粗くなってしまった。個人的にはガーリックが描いていて一番楽しいキャラ。予想通り難しいのがレタス嬢。葉っぱよりも、目や表情が難しいと感じた。切れ長の目ってあまり描いたこと無かったかも…そう言えば。

 今週の教育テレビ感想は明日にでも。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-30 22:43 | イラスト・落描き

まんがサイエンス2 ロケットの作り方おしえます

 前回の「なつのロケット」に続き、あさりよしとおの宇宙科学漫画をもうひとつ!


まんがサイエンス (2)
あさり よしとお/学研・ノーラコミックスデラックス/1992

 今から15年ほど前に学研の「5年の科学」で連載されていた漫画。私はこの漫画をリアルタイムで読んでいました。毎月学研の科学が届く度に、楽しみに読んでいた。ページを開いてまず発した言葉が「懐かしい!!」。はっきりと覚えているシーンがいくつも出てくる。今思えば、私がこんな宇宙バカになったのはこの漫画の影響もあるのだろうな。

 小学生5年生のよしお君とあやめちゃんの元に、ある日「ロケットの神様」が落ちてくる。宇宙で暮らしていたのだが、ちょっとしたミスで地上に落ちてきてしまったのだ。宇宙に帰りたいが、神様は自分のためにロケットを出すことは出来ない。そこで、よしお君とあやめちゃんにロケットを作ってもらい、それで宇宙に連れて行ってくれないかと提案する神様。宇宙へ行けるチャンスと喜ぶ2人。でも、ロケットってどうやって作るのだろう…?



 こんなストーリーで物語は始まる。ギャグマンガのノリでロケットの原理、仕組み、歴史を紐解いてゆく。ちょっと強引でイジワルな神様と、そんな神様に振り回され体当たりで(時には傷だらけになって)ロケットのことを学ぶ2人。とにかく笑える展開なので、笑いながらロケットのことがわかってしまうなんて、今でも素敵過ぎますよこのマンガ。途中から、ロケット開発の歴史を辿りながら2人がロケットを作れるようにと、神様はロケット開発史の重要人物たちを先生として呼んで来る。ツィオルコフスキー、ゴダード、オーベルト、そしてフォン・ブラウン。この4人もまた個性的でオモシロイ。耳が遠くのんびり屋のツィオルコフスキー、研究者肌のゴダード、ネクラ?のオーベルトに、やりたい放題のフォン・ブラウン…。子どもの頃は「へぇー」って思いながら読んでいたが、今思えば凄い展開だなぁ…と思う。個人的にはハゲ頭のゴダードがお気に入り。カワイイ。

 よしお君とあやめちゃんは、この4人の苦労や試行錯誤を体験しながらロケットを作ってゆく。こんな過程でロケットは今の形になって行ったのか…と思うと歴史の重さをひしひしと感じる。そしてロケットの打ち上げ。121ページ、よしお君のロケットの打ち上げを見守る4人が印象的。ロケットを作って誰よりも宇宙に行きたかったのは、彼らロケット開発者だったはずだ。それなのに、彼らはロケットに乗ることすら出来なかった。その無念、悔しさは…どれほどのものだったのだろうか。興奮の打ち上げの一方で、しんみりしてしまった。


 しかし、そんな4人が大暴れするのが第2部。何と月を目指すことになってしまったよしお君とあやめちゃん。超絶展開にワクワクが止まりません。特にフォン・ブラウンの大暴れ振りには爆笑。天国のフォン・ブラウンはどう思っていることやら…。それでも、201ページからの部分に釘付け。特に、205~206ページのこの言葉にやられました。
人間は何でそこまでして宇宙へ来たくなるんだろう?
それは、きっと人間が宇宙へ乗り出すために生まれてきた生き物だからよ!


 宇宙開発の原点って何だろう?宇宙を目指す理由って何だろう?そう迷った時に読み返したい本でもあります。勿論、宇宙好きな大人だけでなく子どもにも読ませたい本(…元々小学生向けの本だっての)。しかし、あさりよしとおの絵って、本当にかわいいなぁ。あらためて思う。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-30 22:09 | 本・読書

なつのロケット

 ずっと以前から読もう読もうと思っていたのに、読まずにいた漫画。タイトルの通り、宇宙への夢がぎっしり詰まった作品です。

なつのロケット
あさり よしとお/白泉社・ジェッツコミックス/2001


 型破りな女教師・藤根は理科の授業で児童たちにペットボトルロケットを作らせる。藤根のクラスの科学少年・北山泰斗はそのペットボトルロケットの飛距離もダントツだった。しかし、彼のロケットをやすやすと越えてしまったのが転校生・三浦とぼんやりした少年・ヘチマの作ったロケットだった。三浦のロケットと態度が気に食わない泰斗。そこへ、泰斗は藤根の行動から、型破りな授業が原因で彼女が学校を辞めるのではないかと憶測する。藤根先生の教えてくれることは間違いじゃない。それを証明するために、泰斗たちは本物のロケットを作ろうと決心する。一方、三浦とヘチマは別の場所で動き出していた…。



 タイトルでピンと来た方もいると思われますが、私も以前感想を書き、今も大好きな作品である川端裕人の小説「夏のロケット」をヒントにこの作品は作られたのだそう。「夏のロケット」では中年のオジサンたちがロケットを作る話でしたが、あさり版「なつのロケット」は小学生が本物のロケットを作ってしまう話。しかも、このロケットにはとんでもない秘密が隠されているのだ。何といってもこのロケットの構造が面白い。宇宙へ飛んでゆくロケットは、普通大きなものだ。最初は糸川英夫のペンシルロケットのように小さなものだったが、その後どんどん巨大化してゆく。しかし、この作品に出てくるロケットは…小型化しているのだ。小さいロケットが本当に宇宙を目指せるのか。そしてこのロケットには更なる秘密が隠されている。それはこの作品を実際に読んでからのお楽しみ。ロケットって…本当に奥が深い。以前川端版「夏のロケット」の感想でも書いたとおり、ロケットの原理はとても単純でローテク。シンプルだからこそ、様々な応用が出来てしまうのだ。こんな応用も出来てしまうのか…。

 ロケットをめぐり、対立する泰斗と三浦。結果のためなら手段を選ばない三浦のストイックさにハラハラさせられるが、それには理由がある。泰斗の甘さをはっきりと見抜くが、多くは語らない三浦。三浦の態度に反発しつつも、彼が心の奥底に隠している「何か」に気付き始める泰斗。そして、製作が進んでゆくロケット。対立はしつつも、目指すものは同じ。読み進めてゆくうちに、三浦が隠している内面、そして現実があらわになってくる。と言っても、はっきりと描かれているわけではない。その「はっきりと描かれない」ことによって、三浦に何が起こっているのかを色々と想像してしまう。はっきりと描かれるよりも説得力があり、訴えかけてくるものも強く感じてしまうのは何故だろう…。

 そして完成したロケットの打ち上げ。泰斗が三浦に最後にかけた言葉が本当に切ない。三浦が見せたかすかな笑みも。打ち上げ後のロケットの行方も。134ページのラストシーンがたまらない。宇宙は、今も私たちの真上にある。手を伸ばせば、本当に届くかもしれない。こんなロケットを作って、自分も宇宙を目指せないだろうか。そう思ってしまったのは私だけではないはず。

 この作品のロケットの構造に関しては、JAXAのロケットエンジニア・野田篤司氏(通称:野田司令)によって計算されています。巻末には野田氏の解説付き。さらに、野田氏のサイトにはもっと詳しい計算が解説されています。
「マッド・サイエンティスト研究所 研究報告11 なつのロケットは本当に飛ぶか!?」
 そして、「夏のロケット」の川端裕人さんも巻末に解説を寄せています。その文章がたまらなくいい。それを読んで、以下のようなことを考えた。

 川端版もあさり版も書かれたのは1990年代後半。さらに、この解説で川端さんが挙げている野尻抱介の「ロケットガール」シリーズが書かれたのも90年代(アニメ化を機に新装版が出ましたが、元は10年も前に出た作品だったのです)。90年代は日本が宇宙開発へ本格的に参入していった時期。日本人宇宙飛行士の宇宙飛行と活躍に、日本人も宇宙を目指せるんだ!!と実感した一方で、H2ロケット8号機の失敗などで不足しているものを見せ付けられた時期でもあった。私が本格的に「宇宙バカ」になったのもこの時期。情熱だけでは宇宙へは行けない。情熱が無ければ、その失敗を乗り越えられない。90年代は成功も失敗もあったけれども、宇宙へのまっすぐな情熱が見えていた時期だった。

 しかし、2000年代になって、その情熱は少し薄れてしまったのではないかと思う。スペースシャトル・コロンビア号の事故、国際宇宙ステーションの計画は延び延びでようやく完成が見えてきたところ。スペースシャトルも2010年に引退すると決定した。それでも今日本は宇宙への情熱がぶり返してきた時期なんじゃないかと私は読んでいる。小惑星探査機「はやぶさ」のドラマティックすぎる活躍、「ロケットガール」もアニメ化され、主人公・ゆかりや茜と同年代の女子高生を対象にした「ロケットガール養成講座」も注目された。そして来年は土井・星出・若田宇宙飛行士の日本人宇宙飛行ラッシュが控えている。まだ日本にも宇宙を目指すチャンスが、技術がある。失敗を知って、乗り越えて、また新しいスタートを切りなおした日本の宇宙開発。そんな今を引っ張ってくれるのは、「なつのロケット」のような作品なんじゃないかと私は思う。「ロマンだけでは宇宙へは行けない。でも、ロマンがなければ宇宙には行けない」からだ(しかしこの言葉、誰の言葉だったかなぁ…、調べても出てこない…)。あの90年代の情熱を忘れないためにも、語り継いで、後の世代に受け継ぐためにもこんな作品が必要なんだと私も感じる。もっと時代が進んで、簡単に宇宙に行ける日が来たら、こんな杞憂は滑稽に見えるかもしれない。ちょっと話は飛ぶが、同じく宇宙開発系漫画である柳沼行作「ふたつのスピカ」12巻にも、こんな言葉がある。
「必死になって苦しい訓練に耐えて
時には傷ついたり何かを失ったりしながらも懸命になって
そういうたくさんの想いを経た人でなければ見えないものも
必ずあると思うよ
今の時代を生きている
チビちゃんたちにしか見えない宇宙がね」
(102~103ページ)


 今の私たちに見える宇宙、私たちにしか見えない宇宙。それを後世に伝えて行ってくれる作品。それのひとつがこの「なつのロケット」ではないかと思う。川端さんの解説には「遠い空の向こうに(原題:October Sky)」として映画にもなった、NASAのエンジニアホーマー・ヒッカム・Jr.の自伝「ロケットボーイズ」も挙げられていたが、宇宙開発を常に引っ張ってきたアメリカにはこういう話がゴロゴロしているのだそうだ。日本にもこういう話はそれなりにあるらしいが、日本には日本なりの別の伝え方がある。日本が世界に誇る漫画・アニメという手段が。フィクションでしかないけれども、その作品に込めた感情はリアルだ。技術・原理も計算して現実に沿った作品を創ることが出来る。アメリカやロシアのようには行かないけれども、私たちは私たちなりに宇宙を目指そう。そう、この作品や他の宇宙開発系小説・漫画を読んで感じる。


 しかし、ロケットには夏が似合うなぁ。それから、「ロケット・ボーイズ」も再読したくなってきた。まずは「遠い空の向こうに」をDVDで観るか…。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-27 23:09 | 本・読書

精霊の守り人

 先日「どうした、月歌 今週の教育テレビ」の記事でちょっと触れた本です。NHK-BS2でアニメも放送中(未だ視聴しておらず。そのうち教育で再放送されるだろうから、その時に観る)。「空色勾玉」シリーズと共によく語られる国産ファンタジーが新潮文庫で文庫化。文庫化されると手に取りやすくなるから嬉しい。

精霊の守り人
上橋 菜穂子/新潮社・新潮文庫/2007

 バルサは用心棒を生業にしている30歳の女。彼女はある日、たまたま通りがかった幼い第二皇子・チャグムが乗る牛車が川に転落したところを助ける。そのお礼にバルサは帝の2人目の妃の館である二ノ宮に招かれる。そこで、バルサは二ノ妃から命を狙われているチャグムの用心棒をして欲しいと頼まれる。チャグムの身体は得体の知れない何かに宿られていて、そのことで帝に命を狙われているというのだ。バルサはチャグムを引き取り、逃亡の旅に出る。


 チャグムの身体に宿っているという得体の知れないモノとは、水の精霊の卵。その卵をめぐっての大冒険の物語。アジアのような「新ヨゴ皇国」を舞台に、幻想的で不思議な世界観が広がる。チャグムが宿す精霊の卵や、精霊が棲む異世界のこと、「新ヨゴ皇国」の建国の歴史と精霊の卵の関係…よくここまで緻密な世界を考えられたものだ、と思う。ファンタジーだけど、私たちの住む世界にも通じる部分が多く存在する。権力者が書き換えた歴史、権力争い、淘汰される民族…。その現実感が、物語をまた面白くしている。

 この物語は児童文学に属するのですが、主人公は30歳のオバサン・バルサ。でも、そのバルサがとにかくカッコイイ。これまで、小説や漫画、アニメなどで様々なお姉さまキャラを見てきたが、このバルサも憧れの存在になりそうなぐらい素敵なキャラクター。短槍一本で帝の追っ手をなぎ倒してしまうほど強く、チャグムを見守るお母さん的存在でもある。そんなバルサの魅力はそれだけじゃない。用心棒となった経緯、生い立ち、故郷のこと、2人の「父」のこと…バルサは胸の中にしまってきたそんな複雑な思い出に、チャグムを通して向き合うこととなる。強さも弱さもひっくるめてカッコイイのです、バルサは。

 そして精霊の卵を宿されてしまった皇子チャグム。宮で皇子として育てられていたのに、突然逃亡の旅に出ることになってしまった。庶民の生活も勿論初めて。逃亡の暮らし、庶民の暮らしの中で、精霊の卵とは何なのか、何故命を狙われているのか、どうしたらいいのか、何故自分が選ばれてしまったのか…と問うことになる。次第にたくましくなっていくにつれて、その問いも激しくなる。それでバルサと衝突するシーンが読みどころ。バルサの幼馴染・タンダや、タンダの師匠の呪術師・トロガイもそれぞれの味を生かして2人を支える。タンダもまたいいキャラ。結構な人物がこの作品には出てきているのですが、どのキャラもそれぞれの考え方・生き方・持ち味がよく出ていて、皆活き活きしている。ポジティヴな面でも、ネガティヴな面でも。そこがまた人間くさくていいのです。


 この「精霊の守り人」は、物語の始まりに過ぎません。「精霊の~」の最後も、また新しい何かが始まる予感。この後は壮大な「守り人」「旅人」シリーズが待っています。シリーズ全10作文庫化してくれますよね、新潮社さん…。これは読むのが楽しみになってきた。

 ところで、「勾玉」シリーズ、「守り人」「旅人」シリーズと共に3大国産ファンタジーと呼ばれるのが小野不由美の「十二国記」シリーズ。NHKで放送されていたアニメはずっと観ていました。原作はまだ読んでいなかったので読んでみようかな。


【参考サイト】
偕成社・「守り人」「旅人」スペシャルページ
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by halca-kaukana057 | 2007-06-26 22:31 | 本・読書

エミリー&やさいのようせいに見る、見守ってくれる存在 今週の教育テレビ

 週末恒例?今週の教育テレビ感想。

【クインテット】
「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」(長い…)が「メアリー・ポピンズ」の歌だとようやく知りました。古い映画、演劇、ミュージカルには疎い管理人です。「クインテット」で初めて知った曲もかなり多いです。クインテットでこの辺を勉強します。本物が観れれば一番いいのですが、ミュージカルや演劇はなかなか観る機会が無い。古い映画はレンタルしてくるかな。

 ところで、20日水曜、アキラさん=宮川彬良さんが「スタジオパークからこんにちは」に出演。クインテット関係者がスタパに出たのは、初年度の斉藤晴彦さん以来だと思う…。茂森あゆみお姉さんならそのうち出るだろう…と思ったけど無かった。クインテットのお話や、編曲裏話、昨年亡くなられたお父様・宮川泰先生の思い出話など、面白いトークでお腹一杯でした。アキラさんにとっての編曲とは、演奏者が舞台(その曲)で芝居をする(演奏する)ことを想定して作るもの。アキラさんの曲を聴いていると、確かに曲の中に物語がある。「クインテット」も、そういう部分を考えなから観てみよう。また面白くなりそうだ。
 ところで、このスタパでは宮川さんが音楽を担当しているNHKのもうひとつの番組「風の少女エミリー」の話が全く出てこなかった…。タイトルが紹介されただけ。4月から絶賛放送中なのに…、堀江美都子さんが歌うテーマ曲などの裏話とか期待してたのに…。がっかり。


【やさいのようせい】
 今週は見どころ満載。第19話「やさしいまなざし」。ナレーションの原田知世さんの位置付けがこの回で判明。お月様だったんですね。満月の夜に目を覚ます妖精たち。その妖精たちをやさしく見守っているのがお月様。そして、そのまなざしに皆は笑顔になる。妖精たちの笑顔に、朝から癒されました。個人的なツボはガーリックを背負い投げるトマト。強い。2代目サニーおばさん候補か?
 そのお月様が消えてしまうのが第22話「消えたお月さま」。いつも見守ってくれているはずのお月様が消えてしまう。その暗さと不安の表現がまた細かい。子どもも楽しめるアニメになっているから油断してしまうのだけど、天野喜孝さんの絵の暗さって本当に怖いよなぁ…。
 第21話「かくれんぼ」のあまりにもありがちなオチに和み、第20話「はじめてのダンスパーティー」の意外に紳士なガーリックが可愛かったり。今週の「やさいのようせい」もお腹一杯。

 さて、来週29日で再放送も終了ですが、7月からのこの枠は再び「うっかりペネロペ」。再び録画だ!DVDも買う予定だけど…。


【風の少女エミリー】
 第12話「世界にひとつの詩」。ジミーの提案で、エミリーは自分の詩を新聞に投稿する。月に一度の投稿欄に自分の詩が掲載されることを夢見て、エミリーはとっておきの詩を作る。そしてその詩が載る日が来るのだが…。
 エミリーはこれまで、詩は書いてもあまり人には見せてこなかった。見せたとしても、友達のイルゼやテディ、ペリー、ジミー、そしてカーペンター先生ぐらい。それが、新聞に載ればエミリーのことを知らない大勢の人も、エミリーの詩を読むことになる。有名になったら…と夢見るエミリーが可愛い。
 しかし、世間はそう簡単にはいかない。それでも、誰かは読んでくれる。自分の作ったものを大切にしてくれる。ジミーさんの優しさと、エミリーの詩への情熱にほろりとさせられた回でした。エミリーを見守ってくれる人の代表がジミーさん。初回から、エミリーのことを理解しようとしてくれた人。その存在は力強い。
 ところで、このアニメで悪役のような側にいるのがローダとその一味。お嬢様という理由で皆の中心にはいるが、演劇発表会でセリフを忘れたりスピーチでは支離滅裂な発表をしてしまったりと、あまり悪役としての強さがないドジキャラ。今回もエミリーを嘲笑するのですが、エミリーはそれに動じない。ローダがどういう人間かを知り尽くしているし、エミリーは自分自身の良いところを知っていて、それを理解してくれる仲間がいる。だからローダが何をしようとも気にならない。そんなエミリーの心の強さ、人間性がカッコイイと感じる。
 今回はエミリー・イルゼの表情がコロコロ変わって可愛かった。エミリーの表情がちょっと柔らかくなったと思うのは私だけ?


【電脳コイル】
 第7話「出動!!コイル探偵局」。メガばあ経由でコイル探偵局にいなくなった電脳ペット捜索の依頼が入る。一方、イサコが支配する黒客クラブは、そのペットがいなくなった同じ場所でキラバグを手に入れようとイリーガルを探していた。イリーガルを引っ掛けようと罠を仕掛けたイサコ。そこへヤサコが迷い込む。ヤサコに声をかけようとして、2人は罠に閉じ込められてしまった…。
 閉鎖環境でのヤサコ&イサコのやり取りが今回の見どころ。意見が全く正反対の2人。何とかイサコを仲良くなりたいヤサコと、そんなことはどうでもいいイサコ。その意見・考え方の違いを感じつつも、距離が少しずつ近くなっているような感じがした。
 そしてヤサコを追ってついてきた京子のピンチに、イサコが…。イサコの意外な一面に驚いた。イサコが人を避ける理由…何かあるんだろうな。イサコにも、もしかしたらヤサコのような一面があるのかも。つまり、ヤサコにも…。
 それにしてもイサコの女王様っぷりに圧倒されました。「イサコ様」と呼ばれる理由がわかる…。そしてフミエの名(迷?)言「バナナはおやつに含まない」…本当に近未来の話なのか、これは。その罠から出る時のヤサコ・イサコ2人のやりとりにも…爆笑。本当に楽しいアニメだ。

 ところで、池田綾子さんの歌う主題歌「プリズム」「空の欠片」を収録したシングルCDの発売が決定しました!8月29日です。初回限定版には、オヤジストラップにオリジナルDVDまで付いて来るんだとか。通常版でもステッカーつき。豪華だ…。まだまだ先ですが、買います。楽しみに待ってます。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-24 23:03 | Eテレ・NHK教育テレビ

手まり歌と「おしゃべりさん」

 ピアノの調律もして、音のよさに毎日驚きながら練習しています。でも、練習状況は相変わらずエラーばっかり発生中。

【ツェルニー100】
 9番終了。HPのツェルニーページで。左手の和音トレモロに見事に苦戦。それでも、練習は結構楽しんでいた。時間はかけていなかったが…。
 10番はあまりにもきついので、飛ばします。それと、水面下で練習中の曲がいくつかあるので、その練習のために一度ツェルニーはお休みします。この「水面下で練習中の曲」というのの詳細は、8月あたりに…。

【ブルグミュラー25】
 第17曲「おしゃべりさん」。同音連打の難しさを痛感。右手第1主題の「タタタタ・タ」、左手第2主題の「タタタタタタタ」というリズムの同音連打なのですが、粒をそろえて跳ね返るように弾けない。
 子どもの頃、「あんたがたどこさ」でボールを手で突いて遊んでいたが、そのボールを「タンタンタン」と一定のリズムと反動の強さで突くあの感じに似ている。リズムと反動の強さが崩れると、ボールがうまく跳ね返らなかったり高く飛びすぎてしまったり。きれいに鍵盤と音を反動させるには、指をどう使えばいいのかがまだつかめない。強弱は今回は割りと解決済み。問題がひとつ解決すると、別の問題が出てくる…。
ピアノ録音ログブログのブルグミュラー「おしゃべりさん」のページの、ver.3とver.4の演奏が今回のものです。3回目の方がまだまし?

 「おしゃべりさん」は一度終了します。「せきれい」と同じように。必ずやリベンジします。I'll be back!

【シベリウス:即興曲op.5-6】
 録音してみました。
即興曲op.5-6 第1回録音シベリウス「即興曲」op.5-6のページへどうぞ。

 さて、この曲に関してどう練習すればいいのかわからないと以前書いた。例えば「見知らぬ国々」では3つのパートを分割してみるとか、伴奏パートだけを弾いてみるとか出来たのだが、この曲では両手で慣れさせること、反復練習することぐらいしか思いつかない。右手も左手も広い音域の音を使うので片手ずつ練習してその音域に慣れさせることも大事だと思った。しかし、片手ずつ出来ても、両手になると途端にダメになる。だから、両手に慣れさせる、感覚を覚えさせるのがポイントかもと思い、両手で苦手な箇所をひたすら反復練習中。その苦手な場所がここ。(前半部分のみ)
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14小節目(楽譜にも番号がふってある)、ラを保持しながら「♯ドー♯レーミ♯ファ♯ソ」とメロディーが流れる部分。現在、♯レは2の指で演奏している。それでも、滑らかにこの部分を弾くのはきつい。保持音ラはペダルを使うか?

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複雑なメロディーの後、「(ミ♯ラ♯ド)~(♯ファ♯ソ♯レ)~」と突然和音。しかもそれまでのメロディーの音からは大分下がっている。手の移動に時間が掛かる。

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和音を保持しつつメロディー…こういうの部分にまだ弱い。
 今後も反復練習続行です。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-23 22:57 | 奏でること・うたうこと

そんなヴィオラが大好きです ブラームス&シューマン編

 ヴィオラをこよなく愛するシリーズ、時間が空いてしまいました。教育テレビの感想ばっかり書いているからこんなことに…。でも、ネタがある限り少しずつでも続けていきます。

 今回はブラームスとシューマンと、ヴィオラ。ブラームスとシューマンの関係はご存知のとおり深い。若きブラームスを世に紹介したのがシューマン。そして、シューマンの妻・クララとブラームスは仲が良く、ブラームスはクララによく自分の作品を見せていたのだそうだ。恋仲まで噂されてしまう2人。そんなブラームスとシューマンを、ヴィオラ曲で考えてみる。


 まず、ブラームスのヴィオラが主役の曲と言えば2番まである「ヴィオラ・ソナタ」(第1番ヘ短調op.120-1、第2番変ホ長調op.120-2)。元々はクラリネット・ソナタだったが、クラリネットの音域ならヴィオラでも演奏できるのでヴィオラ編曲版も作ってしまった。私は原曲であるクラリネット・ソナタはまだちゃんと聴いたことは無いのだが、中音域が活きるほの暗く、渋い曲。この渋さはブラームスだ。クラリネットの柔らかい音よりも、ヴィオラの太い音の方がよりブラームスらしい渋さが増しているのではないかと思う。

 渋さだけでなく、暗い情熱が表現されているのもこの2曲の特徴。ヴィオラの音=太い・甘い・渋いというイメージを持っていたが、ヴァイオリンのような熱のこもった表現も出来るんだと気がついた。ヴァイオリンにはない、図太さ・硬さも関係しているのだと思う。ヴィオラの表現の幅って結構広いんだと、だんだん分かってきました。



 一方シューマンからは「おとぎの絵本」op.113。ヴィオラとピアノのための曲。「おとぎの絵本(Märchenbilder)」なんてタイトルが、いかにもドイツロマン派のシューマンらしい。ちなみに、シューマンは「おとぎ話」op.132というヴィオラ、クラリネット、ピアノのための曲も作曲している。好きな楽器ばかりでたまりません。

 かなり昔「本当は怖いグリム童話」なんて本が有名になった。子ども向けのロマンスたっぷりの童話も、本当は血なまぐさいドロドロした怖いお話だったという話。シューマンのこの曲も、そんな曲。シューマンお得意の夢見るようなメロディーから、不安がよぎり激しい感情に襲われる第3曲、悲しげな第4曲と進む。喜怒哀楽の感情を表現し尽くすロマン派の音楽という視点で考えれば、タイトルと曲のイメージのギャップに驚くこともないかも。ドイツのメルヒェン(Märchen)と、ロマン派音楽を上手く組み合わせた作品とも言えるかも。そんな曲を表現できるのはやっぱりヴィオラだと思う。ロマンティックな甘い温かい音、恐怖を煽る硬い強い音。悲しみ・静けさを表す暗い低い音。ヴィオラの音域はとても広いとは言えないけど、音の表情は本当はとても豊か。表に出さない(出せない・出させない?)だけなんです。きっと。

 ブラームスとシューマン、それぞれの個性がヴィオラでも出ている。渋い、でも暗い情熱を持ったブラームス。ロマンティックだけど狂気も感じられるシューマン。ヴィオラの表現の幅に驚いた3作品でした。


 そんなブラームス「ヴィオラ・ソナタ」とシューマン「おとぎの絵本」を聴いたCDはこれ。
Debussy, Janácek, Nielsen, Ravel, Schumann, Brahms: Violin & Viola Sonatas
クリスティアン・テツラフ(Vn)/ラーシュ・アンデシュ・トムテル(Va)/レイフ・オヴェ・アンスネス(P)
 2枚組みのCDで、一枚目はドビュッシーやヤナーチェク、ニールセン、ラヴェルのヴァイオリン・ソナタ。ヴァイオリンは以前このブログでも特集したテツラフ。二枚目がこのヴィオラ曲3曲。
ヴィオラを弾くトムテルのことはよくわからないのだが(情報不足で申し訳ない)、名前を見ると北欧の方…?で、ピアノはご存知アンスネス。トムテルのヴィオラも芯が太い。

 ちなみに、以前ブラームスは苦手と書きましたが、今はもう好きな部類に入ります。交響曲のあの重さも、今ではカッコイイと思えます。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-20 23:03 | 音楽

クインテットDVD ゆかいな5人の音楽家 なに!これ!&収穫祭

 クインテットのCDはいつも発売前に予約するのに、なぜかDVDは遅れて買う遼です。クインテットDVD「ゆかいな5人の音楽家」第2弾も今頃になってようやく…。

クインテット ゆかいな5人の音楽家 なに!これ!
/NHKエンタープライズ

 まずはオリジナル曲中心の「なに!これ!」。昨年度のオリジナル曲「うそ」、「カッチンコッチン」、「原始時代へウェルカム」、「シャツとパンツ」等収録。凄いのがカラオケ機能。歌詞の表示を操作できるだけでなく、ヴォーカルを入れるか入れないかも操作できる優れもの。ヴォーカルをオフにして、音だけ聴くのも面白い。歌の裏でこんな音がしていたんだとか、伴奏だけだとこんな曲なのかとか、発見が多い。この機能はいいなぁ。是非第3弾でも入れて欲しい。

クインテット ゆかいな5人の音楽家 収穫祭
/NHKエンタープライズ

 次はコンサート中心の「収穫祭」。アリアさんの「楽器の話」が今回多いので、好きな人にはたまりません(私もそのひとり)。アリアさんの優しい語りと、それぞれの楽器の音と、藤枝リュウジさんのイラストがぴったり。そしてコンサート曲のマルチアングル機能・作曲家紹介がなかなか面白い。作曲家の紹介と、その曲のイラスト(フラッシュアニメ)が見られます。このアニメが曲のイメージとぴったり。「スティリアの女」では色っぽい女の人、「軽騎兵序曲」ではコンサートの後ろの幕に付いていた紋章と馬。キャプ画像を貼ろうかと思ったが、実際に観て確認してください。

 今回も高画質・高音質。「収穫祭」に収録の「鉄道メドレー」は高画質でダブルアキラさん。たまりません。詳細は発売元NHKエンタープライズのページでもご覧になれます。サンプル動画もあり。
 余談ですが、先日CD店にてこのDVDに店員さんの手書きPOPが貼ってあるのを発見。こういうのを見ると嬉しくなります。店員さんもオススメクインテットDVDです。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-18 22:00 | Eテレ・NHK教育テレビ

風の少女エミリーイラストできた。

 エミリーイラスト出来ました~。

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 今回は手描き、アナログです。まず鉛筆で下書きし、それをスキャンしてパソコンに取り込み、さらにケント紙にプリントアウトして色鉛筆で色塗り…と面倒くさい方法をとっています。色鉛筆を使う時はケント紙を使ったほうが色が良く出ます。ケント紙に下書きすると、消した鉛筆の線が残ってしまうことがあるので、この方法を使いました。なかなか使えそうだ。

 エミリーの作画って本当に難しい…。チャームポイントのおでこはそれなりに強調してみたつもりです。

【追記】
 色鉛筆画をスキャンすると、どうしても元の色合いとは違う色に表示されてしまう。なので、デジカメで撮影したものに差し替えました。この方が元の色鉛筆の色合いを表示できていると感じています。
 これがそのスキャン版。結構違うと思うんだ(作者談)。
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 「電脳コイル」、「やさいのようせい」はまた今度。どっちもこれまた難しい。コイルの作画は独特だし、やさいは芽キャベツ・レタスの葉っぱの線がきれいに出せない…。がんばります。コイルは落書きで許してください…→コレ。ダメだ…。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-18 20:53 | イラスト・落描き

音楽と一体になる 今週の教育テレビ

 今週の教育テレビ感想です。最近アニメが多くなってきているのは仕様です。

【音楽のちから】
 あまり面白くないなぁ…と思っていたのだが、先週と今週のオーケストラ編は面白かった。番組レギュラーの子どもたちがオーケストラの指揮、チェロ演奏、打楽器に挑戦。指揮者の岩村力さん・東京フィルと共に、NHKホールでエルガー作曲「威風堂々第1番」を演奏することに。2週間で練習って大変。シンバルの一撃がずれたら一大事だし、チェロって2週間で弾けるようになるの?いやはや、どうなることやら…。

 それでも、子どもたちは黙々と練習。チェロも結構弾けるようになるもんだね。あの中間部のメロディーをオーケストラの一員として演奏できるとは、楽しそうだなぁ。打楽器は子どもにとっては重い楽器。しかも音を遠くまで響かせると共に目立たせるために、高く持ち上げて奏でることも求められる。反復練習の大切さを感じた。
 そして指揮。2拍子のシンプルな曲とは言えダイナミックな表現が求められる曲。そして岩村さんからのメールの言葉「音楽と一体になる」の意味を探り始める指揮担当のかおるこちゃん。指揮の練習をしていても音楽と一体になることの意味がわからず、思い悩む。先週も、指揮はただ拍子をとっているのではなく、自分の考えを持って音楽を創り上げることとあった。なかなか深いところまで突っ込んでくる。あなどれない。

 そして演奏会当日。演奏会直前、岩村さんに悩みを打ち明けたかおるこちゃん。指揮者だけが考えを持って曲を作り上げているわけではない。オケのメンバー全員が、その曲を作り上げようという気持ちを持って演奏している。そのメンバーの奏でるひとつひとつの音を聴き、その一人ひとりの気持ちを感じてひとつにまとめることが、「音楽と一体になる」こと。その岩村さんの言葉に励まされ、堂々と指揮をするかおるこちゃんがカッコよかった!演奏はスロー気味だったが、指揮姿もサマになってる。女性指揮者がどんどん出てきている現在、西本智美や新田ユリに続きますか?続いて欲しいな。
 もうひとりの指揮担当・たいが君。小柄ながらびしっとした指揮。なかなか上手くいかなかったリタルダントの部分も、いい感じのタメが入ってた。かおるこちゃんのシーンが多かったため、たいが君のシーンが少なかったのが残念だ。
 シンバル担当のゆうじ君。一撃をびしっと決めてくれました。緊張するけど、あれを決めたらとても気持ちいいんだろうなぁ。

 指揮が2人いるので、別々の曲でも良かったのでは?と思う。2人の個性の違いを楽しむためか?あと、演奏中のナレーションが多い…。2回の演奏のどちらもフルで聴きたかったのですが。
 この番組をこれまで面白くない…と思っていた理由。ホリにもあると思う。子どもたちをサポートするわけでもなく、励ますわけでもなく。ただ傍観して騒いでいる感じ。おじいさんCGキャラ・ちかじいも、頼りないというか何というか…。ちなみにこの番組、7月からは「アートのちから」になるそうです。



【風の少女エミリー】
 土曜の朝は地獄です…。出勤前はテレビの前から動けません。
 第11話「名誉あるコンテスト」。今回はペリーが主役です。ニュームーン牧場で働くペリーは学校には行っていないがとても勉強熱心。エミリーからリンカーンの伝記を借り、一生懸命読む。しかし、同居する年老いたおばさんは、勉強よりも働くことが大事だと言う。この流れ、「牧場の少女カトリ」を思い出した。
 そして学校ではスピーチコンテストが開催されることに。自分の夢を語るのだ。ペリーも参加したいと思うが、おばさんのことを考えると…。

 ペリーの学ぶことに対する想いが強く伝わってくる回。学校には行けず働きながら勉強したリンカーンの生涯に自分の立場を重ね合わせて、学ぶことへの情熱を燃やすペリー。学ぶことを認めてくれないおばさんとの対立、おばさんに起こった事件とスピーチコンテスト…このあたりの展開が切ない。熱意は逆境によって静かに、さらに熱くなるということか。わかる。
 スピーチのシーン。顔を赤らめて一生懸命語るテディ。舞台に座って、足をブラブラさせながらいつもと変わらない様子で話すイルゼ。ほんっとにイルゼらしい。言葉の力を最大限に活用するエミリー。エミリーは心から言葉が、言葉を生み出してくれる世界が好きなのだなぁと感じる。ローダはもうネタキャラ決定です。
 一方、ひとりで海に向かってスピーチをするペリー。波がざっぱーん!!と散る演出は楽しませていただきました。久々にこんな熱血キャラを見た気がします。リンカーンに関するセリフの繰り返しも、印象付けるという点ではいいかも(ちょっとうるさかったけど)。そしてエミリーに立った2つ目のフラグ。モテモテです。どうするエミリー!?



【電脳コイル】
 今日の1話~5話一挙再放送はまだ録画を観てません。よって第6話「赤いオートマトン」感想だけ。土曜日は忙しい…。
 今回は盛りだくさんですなぁ。サッチーを手なずけてしまったハラケンの秘密と陰りのある過去、サッチーの習性、前回すこし登場した謎のバイクの女の正体など、これまで不明だったものの謎が一気に解けます。特にサッチーの習性。ヤサコとフミエが実験しながら解明しているあたりが良い。これまで、サッチーに追いかけられたらメガネの電源を切ればいいじゃんと思っていたのだが、その謎も解明。要するにメガネがないと生きていけない、メガネ依存症ですか。メガネの電源を切って外したヤサコ&フミエの描写が面白い。「私、もう普通の子どもに戻れない…」って(笑 それ以外にも、メガネの電源は切ってもネット上にあるデータごとサッチーに壊されてしまうので、それを防御しなければならないためという正当な理由もあるのだろうけど。いやはや、世界観がわからないと切り捨てなくて良かった。見続けてればそのうちわかるもんだ。
 今回はそんな笑いのツボが多かった。メガばあの温泉シーンとか、給食のスプーンが先割れだったとか、ハラケンを呼び出して秘密を聞き出そうとするシーンのヤサコ&フミエの頭とか、ヤサコの気持ちがわからないとしょげるヤサコ父とか…。近未来の話なのに、何故こんな古臭いんだ。そこがたまらなく愛おしいのだけど。

 そんな笑いの後、ハラケンの過去。完全ではない電脳空間が引き起こした悲劇。しかし、人間側の過失として闇に葬られてしまった。このハラケンの研究がこの話をどう引っ張っていくか、楽しみです。"おばちゃん"の存在も含めて。来週はイサコ大暴れの予感?

 この「コイル」の前、「ビタミンETV」というミニ番組がある。これもまた独特の雰囲気で面白い。いつの間にか一緒に「さらばじゃ~」と言っている自分がいます…。今日番組内で紹介されたコイルイラストがよかった。白黒のシンプルなイラストだけど、イサコの特徴がしっかりとらえられててなかなかの力作。うう、私もコイル&エミリーイラスト描きたいな。描けたらupします。

 ところで、池田綾子さんの主題歌「プリズム」「空の欠片」のCD発売はまだですか?どっちもお気に入りです。


【やさいのようせい】
 今週のMVPはトウガラシ。イタズラをして皆を困らせるが、モルドレイスの魔の手から妖精たちを救った英雄でもある。第16話「トウガラシのいたずら」のトマト、あの威勢のよさがいいなぁ。そこに惹かれるのだろう、トウガラシ兄弟は。
 やさいのようせいイラストも描きたい…。
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by halca-kaukana057 | 2007-06-16 22:43 | Eテレ・NHK教育テレビ


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