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ピアノと共に過ごす日々 「さよならピアノ」

 
数え歌
池田綾子/39ers Records/2008



 「数と歌でつなぐ世界 池田綾子『数え歌』」で書いた、池田綾子さんの新シングル「数え歌」を購入。「みんなのうた」で放送されたのは短縮バージョン。CDではフルバージョンが聴けます。「みんなのうた」でカットされた部分の歌詞の情景が美しい。CDでじっくり聴けるのが嬉しい。以前の記事では新曲…と書きましたが、実際は池田さんのライヴでずっと歌われていた曲なんだそう。それが今回「みんなのうた」で放送され、CD化も実現したとのこと。

 その「数え歌」もいいのだが、カップリングの「さよならピアノ」も気に入った。この歌も「みんなのうた」として放送されてもおかしくない。ぴったりだと思う。聴きながら、放送されたらこんなアニメになるだろうな…と勝手に想像してしまっている。
 一人の少女と、ピアノが共に歩んできた情景…と言ったらいいのだろうか。
部屋中に響くメロディー 優しい音が心を洗ってくれた
大事なことを教えてくれた 今日でもうお別れ さよならピアノ

けんかした夜も 初めて恋した日も
ピアノと一緒に 言葉を探した
私の背が伸びるほどに 大きなピアノ追い越し 経つ年月

大事な気持ち 育ててくれた 今日でもうお別れ さよならピアノ

 子どもの頃の私にとって、ピアノは弾いていてもそんなに大事なものではなかった。練習は嫌いだったし、ピアノ教室で出される宿題も好きではなかった。それでも、当時の自分なりに気持ちいい演奏が出来ると楽しかったし、もっと弾けるようになりたいと思っていた。ただ、思うだけで行動が伴わなかった。

 大人になってからピアノを再開して、この歌詞と同じことを思う。弾いていると、興奮したり落ち込んだりした心が落ち着いてくる。ピアノは弾かなければ何も歌わない。何も言わない。でも、弾けば弾くほど沢山のことを教えてくれる。音楽って何なのか、その作曲家の言いたかったことは何なのか。楽曲に心を込めることとは、"表現"とは。子どもの頃、こんなことを考えたことは無かった。ただ間違えずに弾ければそれでいいと思っていた。この歌を聴いていると、大人になってからピアノを再開してよかったと強く思う。再開しなければ、ピアノや音楽に対する考え方は子どもの頃と変わらなかっただろう。

 私のピアノは、きれいな音を出してくれている。技術不足で申し訳ないのだが…。これからも一緒に、どんな曲を、歌を奏でていけるだろうか。この「さよならピアノ」は寂しさ、せつなさが溢れる歌でありますが、私にとってはピアノと一緒にいることが楽しみになる歌でもある。

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 これからもよろしく、私のピアノ。

 ところでこの歌の最後、「猫踏んじゃった」のメロディーが使われているのに和みました。ブルグミュラー「アラベスク」っぽいメロディーも。他にも探せば出てきそうな気がする。バイエルとかあるかも?
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by halca-kaukana057 | 2008-11-30 21:41 | 音楽

疲れた心に「素直な心」

 ブルグミュラー25の現在練習中の「つばめ」も少しずつ形になってきましたが、まだ音が点の状態でバラバラになっています。この曲はしばらくかかりそうです。いや、確実にしばらくかかります。地道に練習するのみです。

 そんな今、1曲目「素直な心」にハマっています。あらためて弾いてみて、この曲が大好きになった。さらさらと流れる優しいメロディー、シンプルだけれども所々凝っている和音。弾いていると、穏やかな気持ちになる。仕事から帰ってきた後や、疲れた気持ちでいる時に弾くと、「ああ、いい曲だなぁ」と心から思う。特に最近、ブルグ以外の作品を練習しようという気が起こらない。プレ・インヴェンションも、次に何に取り組むかまだ決めていない。ピアノだけでなく、他の事に関してもやる気が充分にある状態ではないのだが、この曲だけは弾きたいと思う。

素直な心

 もっと優しい、柔らかい音を出したい。前半の息の長いスラーも繋げていない部分が。もう少し続けるかも。


 しかし、ブルグ以外にやりたい作品が決まらない。思えば、「樅の木」に挫折した後、迷走が始まったように感じる。
 クラシックだけでなく、たまにはポップスもどうかなと考えている。または、クラシックでもバルトークなどの近現代作品とか。弾きたい曲の候補を考えてみたが、楽譜が見つからず諦めたものも。以前「弾きたい曲ランキング2008」で挙げた作品も、楽譜はあるのだが気が向かない。CDを聴こうとも思わない。疲れているんだなこれは…。
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by halca-kaukana057 | 2008-11-27 21:44 | 奏でること・うたうこと

ヴァイオリンはどんな音色?

 久々にコンサートに行ってきました。今年は、オーケストラよりもピアノソロや室内楽の、小規模のコンサートに行くことが多いです。今回行ったのはヴァイオリンとピアノのデュオコンサート。

 ヴァイオリンという楽器に対して私は、親近感を持てずにいる。好きなヴァイオリンメインの曲は色々あるが、楽器そのものに対して、遠い、高いところにある近寄りがたい楽器と感じている。同じ弦楽器なら、ヴィオラやチェロの方が馴染みやすい。これは"演奏する"という視点ではなく、音色や楽器の個性などの視点から感じたもの。ヴァイオリニストについても、完璧で毅然としているイメージがあった。勝手な憶測です。


 目の前でヴァイオリンの音色を聴いてみて、以前よりも柔らかく温かい印象を受けた。演奏者に寄るのかもしれない。あんな小さな楽器から、ホールいっぱいに繊細な音が広がる。全く不思議だ。

 演奏された、ベートーヴェン「ヴァイオリンソナタ第6番 イ長調」op.30-1。初めて聴いたのですが、明るく穏やかな曲想が、ゆったりとさせてくれました。まずここで、ヴァイオリンのとがったイメージが薄れた。その暖かな音楽が過ぎ去ってしまうのが惜しいほど。もっとじっくり聴いてみたい。

 ブラームス「ヴァイオリンソナタ第3番 ニ短調」op.108。この曲は少し予習してから行きました。家でCDを聴いた時、第2楽章の美しさに聞き惚れてしまったのですが、この曲を生で聴けて本当に良かったと感じた。第3楽章も華やかでワクワクする。ヴァイオリンへの近寄りがたさが一気に薄れたのがこの曲。ヴァイオリンにも、こんな穏やかで落ち着いた音色があったんだ。まだ私は、ヴァイオリンだけでなくそれぞれの楽器のことをよく知らない。自分で弾いているピアノでさえも。それぞれの楽器がどんな音色で、どんな表情をしているか。様々な楽曲を通して、それぞれの楽器の様々な表情に触れてみたい。そう感じた。

 でも、ブラームス以上に印象に残ったのがヤナーチェク「ヴァイオリンソナタ」。ヤナーチェクは東欧モラヴィア、現在のチェコ東部の作曲家。同じく近代東欧の作曲家・バルトークも好きなので、この作曲家の個性的な音にハマりました。次はどんな音が来るのかとワクワクする。ヴァイオリンもピッチカートや、弦を激しく鳴らすなど、奏法を見ているのも楽しい。東洋風?とも思える音色もする(これが東欧の民族音楽の音なのかな?)。メロディー重視の古典~ロマン派の音楽も好きですが、現代寄りのおおらかな音楽も好きです。実はこの曲、CDを持っていて、以前記事にしたブラームスとシューマンのヴィオラ曲のCDの一枚目に入っていました。ヴァイオリンはテツラフ、ピアノはアンスネス。聴きなおしているのですが、ハマりました。しばらく東欧ものはご無沙汰になっていたので、また聴いてみようかな。



 音楽の知識・理解不足で、十分に楽しめなかった部分もあったのが残念(以下のプログラムにあるシューベルトがそれ)。それはこれからの課題。ひとつひとつのコンサートを、100%楽しみきるのは難しいことだと思う。生の音楽、楽器に少しずつ触れることが当面の目標であり課題。そしてわからない部分があっても、一瞬でも"楽しい"と感じたならそれでいいのかなと思う。そんなことも感じました。



【プログラム】
・ベートーヴェン:ヴァイオリンソナタ 第6番 イ長調 op.30-1
・シューベルト:ヴァイオリンとピアノのためのロンド ロ短調 D.895
・ヤナーチェク:ヴァイオリンソナタ
・ブラームス:ヴァイオリンソナタ 第3番 ニ短調 op.108
 ウルリーケ・ダンホーファー(Vn)/相馬泉美(p)
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by halca-kaukana057 | 2008-11-24 22:01 | 音楽

雪の中から見たISS

 ネタ切れだったり、忙しかったり、疲れていたり…でブログから離れがちなこの頃です。

 水曜から降り始めた雪のため、外が真っ白になりました。一気に冬です。寒いです。そんな寒い中、国際宇宙ステーションを久々に撮ってみました。現在、ISSにはSTS-126・エンデバー号がドッキング中。
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へびつかい~ヘルクレス座のあたり。30秒間の撮影です。ISSの上のほうに明るく輝いているのが、こと座のベガ。あまり関係ない話ですが、こと座のギリシア神話・オルフェウスの竪琴のお話は、私が特に好きな星座にまつわる神話です。

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上の画像を撮った後、すぐに2度目の撮影に挑戦してみた。りゅう座のあたりで見えなくなるISS。

 雪か曇りの日が続き、今回はISSは見られないかなぁと半分諦めていたのですが、運よく晴れてくれました。雪を踏みしめつつ、凍りつく空気の中で見るISSもなかなかいいものです。雪の中で見る西に傾きつつある夏の星座も、夏とは違った雰囲気で見られます。

 STS-126と言えば、船外活動中に工具の入ったバッグを宇宙空間に飛ばしてしまったという話もありました。
朝日新聞:エンデバー乗員、船外活動でカバンふわり 宇宙ゴミに
CNN.co.jp:NASA飛行士、宇宙遊泳中に工具バッグを紛失
CNN.co.jp:工具バッグ紛失のNASA飛行士、ミス認める


 油にまみれた工具を拭いている途中、1:20頃でバッグが…。ISSでの船外活動中、物をなくしたというのはしばしばあることらしい。ちょっと押しただけで、物があっちこっちに飛んでいってしまう無重力・微小重力空間で作業するのは大変なんだなぁ…と感じたニュースでした。
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by halca-kaukana057 | 2008-11-22 22:15 | 宇宙・天文

家族八景

 NHKでドラマ「七瀬ふたたび」が放送されているのを観て、七瀬シリーズに興味を持った。連続ドラマを見続けるのがどうも苦手なので、原作本を。

家族八景
筒井 康隆/新潮社・新潮文庫

 七瀬はお手伝いさんとして、あちこちの家を渡り歩き住み込みで働いている。実は七瀬には、他人の心が読めてしまうテレパス能力があった。勤め先の家庭で家族の心を読み、家族の心の深層に迫ってゆく…。



 読後、怖くて怖くてたまらなかった。最後が「亡母渇仰」という、最も救いの無い作品だったので、余計に恐怖を感じてしまう。この本を夜読んだら、きっと私は眠れない…。

 他人の心が読めてしまう「テレパス」の能力。他人が思っていることが読めたら、色々と便利なんだろうなと思っていた。だが、ドラマ「七瀬ふたたび」を見て、「テレパス」であることは本当に便利なのか、幸せなのかと考え込んでしまった。この「家族八景」を読んでも、同じことを思う。誰かが考えていることを知らない・気づかない方がいいこともある。いや、いいことの方が多いのかもしれない。

 七瀬がお手伝いさんとして働くことになった家庭での、家族が持つ感情の数々。夫婦・家族への憎しみや非難、軽蔑や欲望が、七瀬に、読んでいる自分に迫ってくる。人間のネガティブな感情とエゴがむき出しになって。正直、こういう作品を読むと辛い。だが、私もネガティブな感情やエゴを持っている。きれいごとで隠そうとせず、ストレートに迫る文章に、潔さを感じた。人間として生きる上で、ネガティブな感情と付き合って生きていくしかないのだなと思う。この作品で出てきた人々のような破綻した生き方はしたくないが…。



 NHKでは、「七瀬ふたたび」ともうひとつ、テレパスの能力を持つ人間の生き方に関する作品を映像化してます。あさのあつこ原作のアニメ「テレパシー少女 蘭」。こちらは毎週観ています。「七瀬~」ではテレパスのダークな部分に焦点を当てていますが、「蘭」は比較的明るめ。テレパスを持つ人間が非難・疎んじられることも描いていますが、蘭によってそんな過去を持つ翠が自己を肯定していく部分にジーンとしてしまう。講談社「青い鳥文庫」でシリーズが出ているので、こっちも原作を読んでみよう。
青い鳥文庫:テレパシー少女 蘭

 原作のイラストを見て、アニメと随分違うと思ってしまった…。アニメから入ったので仕方ないか。
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by halca-kaukana057 | 2008-11-18 22:08 | 本・読書

続々・人工衛星の名前 「いぶき」認定証が届く編

 「人工衛星の名前 結果発表」の記事で書いたとおり、温室効果ガス観測技術衛星「GOSAT」の愛称「いぶき」の名づけ親のひとりになれた私。名付け親認定証が届きました。待ってました!

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JAXAさんからお手紙です

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入っていたのは赤いカバーの認定証、記念品の丸い缶、あと送付に寄せた文章。

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認定証の中身。「いぶき」のイメージ画がカッコイイ!しっかりとしたカバーが付いているので、間違って折ってしまった…なんてことなく保存できます。嬉しい。

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もうひとつ、記念品の缶。「いぶき」がデザインされていてかわいい。

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ハーブ栽培セットでした。地球温暖化を探る衛星ということで、地球に緑を増やして温暖化を防ぎましょうということか。種はペパーミント。皆同じなのかな?検索してみるか。

 ペパーミント栽培は来年の春からやってみよう(今週は雪の予報なので…)。蛇足ですが、昔ハーブ栽培にハマったことがありまして、庭にはラベンダーやらメリッサやらが育っています。ペパーミントはやったことがなかった。うまく育つといいな。

 「いぶき」の打ち上げ(H2Aロケット15号機)も、来年1月21日に決まりました。
JAXA:H-IIAロケット15号機の打上げについて
 あとは打ち上げ成功と無事の運用開始を祈るばかりです。応援してます。
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by halca-kaukana057 | 2008-11-17 22:24 | 宇宙・天文

スコアさんの余裕ある生き様 今週のクインテット

 今週の「クインテット」。以前、フラットさんの不幸が中心の週がありましたが、今週はスコアさんの生き様が中心の週だと読みました。

 スコアさんは、人生経験豊富…いや、「今だから話そう」ぐらい並べられると不可解なのですがw、落ち着いていて、マイペースで、それぞれのメンバーのことを良く知っている(シャープ・フラットの操縦方法など)。いい意味でも悪い意味でも、今の状態が長くは続かないことも。でもどこか冷めたところを持っている。他の4人の若いメンバーたちを遠巻きに見つつも、時に中心にいてはしゃいだり、大人げない行動をしたり…。シャープ君とアリアさんは感情をストレートに出すタイプ、フラットさんはひねくれ者と考えると、スコアさんはその中間にいる気がする。一番歳をとっていて、一番自我が確立していそうなのだが、どちらかに揺れ動いているよう。それは気持ちがフラフラしていると言うよりも、長く生きてきた「余裕」なのかもしれない。その時感じたように、気ままに暮らしている。落ち着いている時も、はしゃいでいる時も、リラックスしていると感じる。そこが長老(?)としての、余裕なんだと思う。

 そんなスコアさんがよく出ていたのが、火曜の「マイ・ウェイ」。スコアさんだからこそ歌える歌。シャープ君の前フリと、後ろでスコアさんが弾いていた「無伴奏チェロ組曲第1番」(J.S.バッハ)も合わせて。月曜の新曲「あした」でも、スコアさんの視点で単純なものになっていない。明日は今日の繰り返しではあるけれども、新しい一日でもある。今日があるから、明日という存在もある。
 金曜「草競馬」では、ギャンブラーの一面も。騎手では無かったか。「今だから話そう」風に考えると、騎手で100回優勝したと考えられたのに。賭ける側なら、100万円当てた、なんて。



 スコアさんから話は変わって、水曜はドイツ祭りですね。シューベルト「冬の旅」より「菩提樹」、ワーグナー「ニュルンベルクのマイスタージンガー前奏曲」。雑唱団はドヴォルザークの「ユモレスク」で、ドイツでは無かったのが残念。アリアさんの「菩提樹」、素敵でした。アキラさんの伴奏も。「冬の旅」と言えば、フィッシャー=ディースカウ他バリトンの歌い手に歌われることが多いですが、女性が歌う録音もあるらしい。今度聴いてみよう。
 この歌の裏で、ドイツ名物ウィンナーを食べていたスコア・シャープ・フラットの3人。フラットさんが「味楽る!ミミカ」のアジマル先生のモノマネをしていた件について。爆笑しましたwフラットさんとアジマル先生には、共通点が多かった。オネエ言葉であるところ、料理が得意なところ、太り気味なところ、あらゆる意味でついていないところ…。まさかの味楽る☆コラボ(「ミミカ」のタイトル風に)。今度は「ミミカ」にフラットさんが出張とか…あったらいいなと本気で思う。


 新CD「真夜中の動物園」発売まであと少し。楽しみです。カレンダーはまだまだ考え中。あと、12月23日に渋谷のNHKふれあいホールにてアキラさんのイベントがあるらしい。
NHKイベントインフォメーション:アキラさんの音楽ドレミ塾
 会場に行けなくても、テレビとラジオで生放送されるそう。今から忘れずに覚えておこう。




 最後に、今日久々に「ぜんまいざむらい」をゆっくりと観れた感想を。殿様が失踪したため、新しい殿様を決めることに。選挙戦、立ち会い演説会って…。各候補、公約を宣言するが、なめざえもんは勿論カネ。ばらまくお金が給付金に感じられた。あまりにもタイムリーで、笑ってしまった。
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by halca-kaukana057 | 2008-11-14 22:02 | Eテレ・NHK教育テレビ

書き手として、読み手としてのブログ

 いつも読んでいるefさんのブログ「なかきよ」にて、「何のためにブログを書いているのだろう」と問うエントリを読んで考えたことを。

なかきよ:ブ、ブログなんてお遊びなんだからねっ
なかきよ:続・ブ、ブログなんてお遊びなんだからねっ

 私も、このブログを何のためにやっているんだろうと考えていた時期がありました。アクセス数が伸びないとか、コメントが少ないとか、同じ趣味のブロガー仲間が増えないとか…。今は、そんなことはあまり気にせず、好きなもの、気になったこと、考えたことをのんびりと書いています。記事投稿の頻度が減って、アクセス数も減ると「減ってきたな…」とは感じますが、無理して記事を書いても面白くない。

 以前も書いたが、私がブログを始めたのはブログがまだ流行していなかった頃、ホームページで好きなことについて語っている人たちのサイトを見て、自分もこんなサイトを作れたらと思ったのがきっかけだった。そのうちブログが流行り出し、これなら自分にも出来るかもと始めた。書き手としてだけでなく、読み手として興味のあるブログをRSSリーダーに入れて読むようにもなった。そのうちコメントをし合うブロガー仲間もできていった。

 RSSリーダーに入れているブログは、このブログでも扱っているジャンルに関するものだったり、全く知らない分野のブログだったり。全く知らない分野で、内容がよく理解できていないのに面白いと感じて読み続けているブログもある。文体だろうか、ブログの雰囲気だろうか。不思議だなと思う。

 ところで、ブログを書く側、読む側ではブログに対する考え方がちょっと違うのかな?と感じたことがある。書く側としては、思っていること・感じていること、書きたいと思っていることをどう表現しようか考える。そのジャンルに詳しくない人でもわかりやすい文章にしようとか、感じていることでも書く内容と書かない内容に分けるとかなどと考えて書く。一方、読む時はそんなことは気にしない。○○さんのブログは今日も面白いなぁとか、本や音楽などに関する記事を読んで興味を持つ。感じたことが強ければ、コメントしたりオンラインブックマーク(私の場合ははてなブックマーク)に残したりする。

 ここで、読み手と書き手がお互いを意識・期待しすぎると、「ブログ疲れ」やブログの意味を考えたりするのではないかと思った。書き手の場合、読み手の反応を意識しすぎて、無理に更新する。読み手が「面白い」と感じる記事はどんな内容だろうと考えて、焦ってしまう。これは以前の私のことでもある。一方、読み手の場合、書き手に過度の期待をして書き手を疲れさせてしまうこともある。読み手にとっては、書き手が書いた内容にどう感じていようと、いつものブログが面白いと感じているから読み続けていると私は感じています。コメントなどで書き手と交流するのは楽しいし、コミュニケーション出来ることに嬉しさも感じますが、過度に期待するコメントで書き手が困ってしまうことも。書き手と読み手がブログに対して考えていることは異なることがあるのだから、読み手と書き手がお互いを意識しすぎないのが、ブログを楽しむコツなのかなと感じています。(あくまで「しすぎない」。読み手として書き手がどんな人なのかには興味を持っているし、書き手としてもいつも読んでくださっている方々の存在は嬉しいです)


 これからも、私は書き手としても読み手としても、ブログを楽しみたいと思っています。好きなものについて好きなように語っていきたい。読み手としても、好きなものについて語っている人たちが感じていることを読んでいこうと思う。

 時には自分がブログを始めた原点に戻って確認してみたかったので、この記事を書きました。

*以前の関連記事
好きなものがあるひとが好きだ(2007.10.13)
ゴーイング・マイ・好奇心ブログ(2007.2.16)
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by halca-kaukana057 | 2008-11-13 22:46 | 日常/考えたこと

山崎飛行士シャトル搭乗決定

 今朝のNHK「おはよう日本」を見ていたら、このニュースが。朝一でびっくりしました。

朝日新聞:家庭と「宇宙」両立 山崎飛行士、結婚・出産経て悲願
JAXA:国際宇宙ステーション(ISS)組立てミッション(STS-131/19A)に参加する日本人宇宙飛行士の決定について
JAXA 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター:山崎宇宙飛行士、スペースシャトル「アトランティス号」搭乗決定!

 山崎直子飛行士の、シャトル搭乗が決定しました。とてもめでたい。おめでとうございます!1999年、宇宙飛行士になって9年目の朗報。その間、コロンビア事故があったり、山崎さんご自身も結婚・出産・育児と訓練の両立と大変な時期もありました…。山崎さんがISSに向かう時、ISSでは野口聡一飛行士が長期滞在中の予定。その辺も楽しみです。

 山崎飛行士と言えば、今年3月のSTS-123、土井隆雄飛行士のサポート役でもありました。「きぼう」船内保管室ハッチオープンの際の「You are our Kibo,Hope.」この言葉が強く印象に残っています。宇宙飛行士になる前、今のJAXAの前身のひとつであるNASDA(宇宙開発事業団)で「きぼう」やISSのモジュールの開発に携わっていた山崎さん。この瞬間を待ちわびていたんだろうなぁ。そしていよいよ「きぼう」に行ける。会見の時の嬉しそうな(ホッとした?)笑顔を見ると、良かったなぁと思う。


 ところで、今日の「おかあさんといっしょ」の「すりかえかめん」のお題がスペースシャトルだった(すりかえたモノはペットボトル。これが本当の「ペットボトルロケット」?)。何この絶妙なタイミング。老舗親子向け番組からの、ママさん飛行士へのエール?(んなわけないかw)
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by halca-kaukana057 | 2008-11-11 22:49 | 宇宙・天文

点と線の「つばめ」

 寒くなってきました。暖まっていない部屋でのピアノの練習が辛い季節がやってきました。

【ブルグミュラー25】
◆24:つばめ
 20日までは絶対にテンポを上げずに、ゆっくりと譜読みすると決めているので続行中。ゆっくり弾いてはいるが、曲の流れをつかんで弾くことは出来ていない。音と音のつながり、メロディーが線ではなく点の状態。なので、弾いていてもよくわかっていない。バラバラのジグソーパズル状態。これはイカン。もっと曲の流れを意識しよう。

 ところで、音友版のブルグ楽譜の解説を読むと、この曲の構成について書いてあった。この曲は、低音の八分音符がバス、右手で弾く部分は和音の伴奏、高音がソプラノのメロディーだと。同じ左手ですばやく弾くバスとソプラノでは、音符の長さが異なっている。左手でバスとソプラノのメロディーの両方を弾かなければならない。しかも、そのバスとソプラノは、音の長さや響きが同じではない。これは大変だ。

◆1:すなおな心
 弾いていて、いい曲だなぁと感じます。こういう曲をしばらく弾いていなかった。もっときれいに弾けたらと、心から思う。
 p(ピアノ)のレガートをさらさらと出せるかがポイントだと思う。しかも、ただのpじゃない。dolce(ドルチェ:甘く、柔らかく)のp.ついフォルテが出てしまう。難しいなぁ。

◆2:アラベスク
 「すなおな心」と見開きになっているので、この曲もおさらいしようと思って練習していたらハマってしまった。楽しい!
 勢いで録音してしまった。後悔はしていない。
アラベスク 今日の録音
 すばやい動きに指がついていけてない。なのにこの速さ。出直してきます。リンク先には以前の録音もあります。以前から見れば、良くなった?


【プレ・インヴェンション】
◆14:アレグロ/テレマン
 前回書いたとおり、右手は木管(フルート)の音色を意識して練習。左手が強くなってしまう…。
テレマン/アレグロピアノ録音置き場ブログへ。第3回録音です。

 どうだろう?フルートらしくなったかな?この曲はここで終わりにします。さて、次はどの曲に進もうか。
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by halca-kaukana057 | 2008-11-11 22:19 | 奏でること・うたうこと


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

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