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再び、ずっしりCD50枚 ピアノ・マスターワークス箱購入

 昨年、バロック音楽CDボックスセット「ドイツ・ハルモニア・ムンディ設立50年記念限定ボックス」を購入。バロック音楽の深い世界に足を突っ込みました。
その時の記事:ずっしりCD50枚 ドイツ・ハルモニア・ムンディ箱到着

 あれから約1年。実はまだ聴いていないCDもあれば、お気に入りのCDもあり…。まだまだ楽しめます。50枚の重さをひしひしと感じています。そして、また別なボックスセットが欲しくなってしまった。しかもまたしても50枚だ。それがこれ。

Piano Masterworks:The World's Favourite Piano Classics
Various Artists/Decca

HMV:ピアノ・マスターワークス(50CD)
 *詳しい曲目も上記サイトで。(「HMVレビュー」の「続きを読む」をクリック)

 ピアノ曲(ピアノ協奏曲を含む)がたっぷりと詰め込まれてます。演奏者も申し分ない。中には意外な組み合わせ(例えばケンプのショパンとか、チャイコフスキーのピアノ協奏曲がシフとか)もあるけれども、好きな曲も、聴いたことが無い曲も沢山。これだけ入ってこの価格。欲しいなぁと思い続けて数ヶ月。ついに買っちゃいましたよ。

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カラフルでお洒落なデザインのボックス。しかも頑丈です。

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50枚全部出してみた。これまた凄い量。

 到着して数日。何枚か聴いていますが、初めて聴く曲もお気に入りの曲も楽しんでます。シューベルトの21番ソナタと「楽興の時」がケンプなのが大満足。ただ、シューマンが少なめなのが残念。「謝肉祭」や「クライスレリアーナ」、ピアノソナタも入れて欲しかった。あとモーツァルトも少なめと感じる。でも、これだけあれば十分かも。これからゆっくり聴きまくります。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-30 21:36 | 音楽

宙のまにまに 6

 祝☆アニメ化!
7月からアニメも放送される「宙のまにまに」。6巻は夏の合宿です。


宙のまにまに 6
柏原 麻実/講談社・アフタヌーンKC/2009

 美星・朔たち天文部に2度目の夏がやってきた。姫は七夕まつりで朔と一緒にいられるように奮闘する。そして夏合宿。高天ネット合同合宿で、反射望遠鏡の主鏡を磨いて手作りする望遠鏡研磨会に参加することに。うまくいけば、2台目の望遠鏡を確保できると張り切る美星。一方、朔はひとりある悩みを抱えていた…。


 メインは夏合宿、望遠鏡研磨会。反射望遠鏡って手作りできるんだ…と興味深く読みました。しかも反射望遠鏡の主鏡を手作りする。板ガラスをひたすら磨いて、凹面にするのだ。作業内容を読むと、とても大変そう。でも、自分で一から作った望遠鏡って、いいなぁ。自分の手で一歩一歩宇宙へ近づいていける。いいなぁ。

 そんな合宿中に悩む朔。3年になり、進路のことを考えなくてはならなくなった美星や、3年でなくても既に(漠然とではあるが)考え始めている天文部員たちを見て、自分はどうするべきか迷う。好きなものはあるが、決めなければいけないことが押し寄せてくる。「好き」の気持ちだけで進んでいいのか。周囲はどんどん進んでいて、自分だけ取り残されているようで不安になる…。そんな朔の気持ちがよくわかる。自分の場合は、決めていてもそれを貫き通せなかったという後悔の気持ちなのだが。以前、4巻の感想で、美星はもっと自分の内面にある辛さや哀しみを表現してもいいんじゃないかと思ったのだが、朔にも似ているところがある。自己の内面(とりわけ辛さや哀しみ、悩みや迷い)をあまり外に出さない。美星は明るく楽天的、朔は物静かという違いはあるが、2人は実は似ているのかもしれないと感じた。だから、幼い頃の朔は美星にあまりいいイメージを抱いておらず、さらに途中離れ離れになったが、現在は一緒にいられるのではないか。

 合宿の途中、息抜きに出かけた野辺山宇宙電波観測所。私の憧れの場所であります。電波望遠鏡のパラボラアンテナがいっぱい!一度は行ってみたい、パラボラアンテナ群をこの目で見たい!!と思っている場所です。くあー、いいなぁ。しかも野辺山は空気が澄んでいて、星もきれいに見られるんだろうな。昼は観測所の見学、夜は星空観望なんて出来たら最高だ。いつかやってみたい。

 この6巻を読んでいると、私も何度か天文方面に進みたいと思ったことがあったなぁと10代を懐かしく思い出しました。数学がダメなので理系は諦めたのです…。でも今、趣味で天文やってますが、今は今で楽しいよ。以前、「天文はアマチュアでもプロと肩を並べることが出来る学問」と聞いたことがある。アマチュアでも彗星や超新星を次々と発見したり、とてつもなく美しい天体写真を撮影したり。プロでもアマでも「宇宙に近づきたい」「宇宙の謎を解き明かしたい」という想いは一緒。天文のそんなところが大好きです。

 ひと夏で一気に成長した朔。今後も楽しみです。

*****

 アニメは7月から放送です。公式サイトによると、「チバテレビほかU局」で放送だそうです。…民放深夜アニメはほぼ全滅の地方に住む私は、観られないことがほぼ確定しましたorz DVDを待つか、あまりいい方法ではないけれど動画サイトで観るしかないな…。
「宙のまにまに」公式サイト
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by halca-kaukana057 | 2009-04-28 22:03 | 本・読書

ヴァイオリンの発見 ヤンネ・舘野コンサートに行ってきた

 去年、舘野泉さんのコンサートに行ってきたのですが、今年は舘野さんのご長男のヴァイオリニスト、ヤンネ・舘野さんのコンサートに行く機会に恵まれました。ヤンネさんと言うと、舘野泉さんが脳溢血で倒れた後、左手のピアノ曲を探してきてお父様に差し出し、ピアニストとして復帰するきっかけを作った方…という話が有名です。ヴァイオリンのコンサートも去年に続き2回目です。

・以前の記事
ピアノの可能性 舘野泉コンサートに行ってきた
ヴァイオリンはどんな音色?

 プログラムは以下。
・ベートーヴェン:ヴァイオリン・ソナタ 第5番ヘ長調op.24 「春」
・石田一郎:黄昏の林檎畑 遠い祭り(ピアノソロ:平原あゆみ)
       ヴァイオリン・ソナタ 第2番
・グリーグ:ヴァイオリン・ソナタ 第3番 ハ短調op.45
・ラヴェル:ツィガーヌ
 ヤンネ・舘野(ヴァイオリン)/平原あゆみ(ピアノ)

 まずベートーヴェンの「春」のソナタ。実はこれまで、この曲をちゃんと聴いたことがなかった。第1楽章冒頭の朗らかなメロディーから惹きこまれた。この明るい曲想から「春」と呼ばれるようになったそうだが、なるほどその通りだと感じた。ヤンネさんのヴァイオリンは、音がとても豊かで、柔らかく美しく流れる。特に高音。ヤンネさんのヴァイオリンはとても小さく見えたのだが、そんな小さなヴァイオリンから多様な音が流れてくる。大きな音も、小さな音も、高い音も、低い音も。ヴァイオリンって魅力的な楽器だな、ヴァイオリンの音色っていいなと心から思った。第2楽章もゆったりと流れる音楽に、聴き入っていた。第3・4楽章は溌剌と、活き活きと。舘野泉さんの唯一のお弟子さんである平原さんのピアノとの絡みも楽しい。ベートーヴェンの「春」のソナタ、好きになりました。

 そのヴェートーヴェンもよかったのだが、それ以上に惹かれたのがグリーグのヴァイオリン・ソナタ第3番。CDで聴いて、好きな曲だったのですが生で演奏を聴いてますます好きになりました。グリーグの作品の魅力って何?と聴かれたら、雄大だけど繊細、力強いけれども優しい。澄んでいるけれども芯があると答えます。これがいわゆる、グリーグの叙情性なんだろうか。聴いていると、自然の中にいるように感じる。そんなグリーグの作品の魅力を堪能した演奏でした。音楽を聴いて考えるというよりも、聴いているだけでいい。音楽が自分の目の前で流れていて、それに心をゆだねている。それだけで充分。それ以外、何も要らない。そんな気持ちになりました。

 ラヴェルの「ツィガーヌ」は超絶技巧のオンパレード。ヴァイオリンのソロから始まって、しばらくしてからピアノも入りますがどちらも迫力満点の演奏。ヤンネさんも平原さんも巧い。高速のパッセージに目の覚めるようなグリッサンド。とにかく巧い。凄い凄いと圧倒されてばかりいました。

 演目を終えて拍手をしていると、ヤンネさんに連れられてなんと舘野泉さんが登場!!舘野さんも一緒に会場にいらっしゃっていたのです。会場は勿論拍手喝采。と言うわけで、親子でアンコール。

・ピアソラ:忘却
 ヤンネ・舘野(ヴァイオリン)/舘野泉(ピアノ)
・カッチーニ(吉松隆編曲):アヴェ・マリア
 舘野泉(ピアノ)

 ピアソラの「忘却」は暗く重い曲想。暗く重く寂しげなのだけれども、どこか温かさが感じられた。舘野さん親子の絆だろうか。本当に美しかった。遠い昔を懐かしんでいるような感じで、切なくなった。そして舘野さんのソロで「アヴェ・マリア」。CDでも、去年のコンサートでも聴いたが、何度聴いても美しい。また今年も聴けるなんて。嬉しくてたまらない。舘野さんもお元気そうで、本当に良かった。この2曲を聴いていたら、目頭が熱くなりました。

 ヴァイオリンという楽器が、ますます好きになったコンサートでした。とにかく、あんな小さな楽器からどうやったら多彩で豊かな音が出るのか、それが不思議でならない。ピアノとは全く違う。ヤンネさんの奏でる高音ののびのびとした美しさは忘れられません。また、今回のコンサートはこれまで聴いたことがない作品が多く、それらを楽しめたこともよかった。こうやって、好きな曲、思い入れの強い曲が増えていったら楽しいな。また舘野さん親子の演奏を聴きにいけたらいいな。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-27 22:42 | 音楽

ほのぼのモノランモノラン 今週の教育テレビ

 今週の教育テレビ感想。先週書こうと思っても書けなかったので、再放送の分も。

【おかあさんといっしょ】
 「モノランモノラン」順調ですね。ほのぼのしてます。3人が皆慌てているシーンでも、ほのぼのとした雰囲気がある。最後の「おしまい」でますますほのぼの。やっぱり絵本の雰囲気だ。3人のキャラクターとしては、ライゴーはのんびり、スイリンはしっかり者、プゥートは賑やか…なのだが時に全員がボケる時も。3人を導く役であるおじいさまたちも、なんだかほのぼののんびりしているなぁ。あと、「ぐ~チョコ」よりもキャラクターが多いので、お話にも幅が出そうだと感じています。

 今週はオープニングトークでたくみお姉さんの特技が光ってました。けんだまも絵もうまい!月曜のタンポポの絵は、本当にたくみお姉さんの絵なのだろうか。だとしたら凄い。水曜の絵描き歌は、しょうこお姉さんのアレの再来を期待してしまったのは私だけではあるまいw結局2人とも無難な絵に落ち着いたのだが。そのうち、モノランモノランの絵描き歌も登場するんだろうな。

 そして今週放送の歌。あきひろお兄さん&りょうこお姉さんの時の歌「クシカツはいっぽん」がだいすけ&たくみバージョンで登場。うおお、懐かしい。この歌、大好きでした。優雅かつコミカルで。残念なのが、仕事で見逃してしまったこと。録画していくのを忘れた。再放送が待ち遠しいです。


【いないいないばあっ!】
 再放送だが、水曜のおえかきワンワンのワンワン凄すぎる。動き過ぎ。ワンワンの動きにはいつも圧倒されてしまうのだが、今回の動きは本当に凄い。大爆笑させていただきましたw


【クインテット】
 そういえば、コンサートの最後にも放送曲のタイトルと作曲者テロップが出るようになりました。視聴者に優しくなりました。
 水曜の「上を向いて歩こう」、クインテットで聴いてもいい歌です。何故だかわからないが泣いているフラットさんを励まそうと演奏。「そっとしておいたほうがいいのでは?」とシャープ君が言ったのに対して、スコアさんは音楽を聴けば元気になる、と。悲しい時も辛い時も音楽があれば幸せになれる。これは「クインテット」の根幹となるテーマだと私は思っているのですが、今年度でもそのテーマが表れる回があって嬉しい。…でも、オチはやっぱり不幸なフラットさん。フラットさんも相変わらず、です…。


【クッキンアイドル アイ!マイ!まいん!】
 今週は卵料理。料理の基本中の基本である卵料理です。ゆで卵から目玉焼き、オムレツ、オムライスに卵ご飯まで。今週、初めてコンロの使い方も。そう言えば、第1週のキャベツパンケーキはコンロではなくホットプレートだった。食材の扱い方だけでなく、用具の使い方も大事です。
 今週もまいんのアイディア(妄想)が次々と飛び出します。まいんは本当に素直な子だなぁ。アイドルになるために、レッスンも真面目にけなげに取り組む。困難があってもめげない。いい子だ。今週のポイントは、イケメンだったADのこばやしさん。驚いた。
 第1週のキャベツ料理を、その内作るかも。予定は未定です。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-25 23:05 | Eテレ・NHK教育テレビ

国際宇宙ステーションとはなにか

 現在国際宇宙ステーションに長期滞在中の若田光一宇宙飛行士。滞在1ヶ月を過ぎました。そんな若田さんが、ISSとは、宇宙飛行士の仕事について語っているのがこの本。フライト直前に出版されました。これは長期滞在している間に読まないと。


国際宇宙ステーションとはなにか 仕組みと宇宙飛行士の仕事
若田 光一/講談社・ブルーバックス/2009

 ISSがどんなところなのか、どんなモジュールがあって、それぞれどんな機能・役割をしているのかについての解説から始まって、ISSに向かうためのロケット・宇宙船について、ISSで行われている実験について、ISSでの暮らし・衣食住について等読めばISSのあらゆることがわかります。そしてそれ以上にこの本で語られているのが、宇宙飛行士の仕事について。私自身、宇宙飛行士の仕事がどんなものなのか、実はよくわかっていなかった。ISSの建設をしたり、ISSやシャトルで科学実験をしたり…。でも、どのように?地上ではどんな訓練をしているの?そんな宇宙飛行士の仕事について、現役宇宙飛行士である(しかも執筆当時はISS長期滞在を目前に控えた)若田さんが書いている。若田さんご自身の訓練の体験談を元に書かれているので、具体的でよくわかります。

 この本でよく出てくる言葉が、若田さんが宇宙飛行士にとって最も重要な資質と言っている「運用のセンス」。「運用のセンス」とは、ひとつのシステムを使ってある作業をする時、安全で確実に、効率的に作業を遂行するためにそのシステムをよりよく運用して作業する能力のこと。ある機材を使って何かの作業をするにしても、持っている能力は個人個人で異なるため、運用の方法も異なる。これまで私は、宇宙飛行士がひとつのミッションをこなす時作業のやり方は誰がやっても同じだと考えていた。ところがそうではないらしい。ひとつのミッションを行う際、いつも条件は同じとは限らない。何かトラブルが起きるかもしれないし、周りの環境(ISSが昼と夜のどちらの状態にあるか、その時の他のクルーの作業状況など)もその時によって異なる。しかも、宇宙飛行士はひとりで仕事をするのではない。何人ものクルーがチームになって仕事をする。地上には管制官もいる。そのクルーや地上の管制官とのやりとりでも、また状況は変わってくる。その刻々と変わる状況の中で臨機応変に対応し、個々人の能力を最も発揮して作業をするためには、現在の自分と周りの状況をしっかりと把握していなければならないし、他のクルーや地上の管制官とのコミュニケーションが円滑に行わなければならない。そのために必要なのが、「運用のセンス」なのだそうだ。
 この「運用のセンス」は、宇宙飛行士の仕事だけでなく、私たち地上の一般の仕事にも当てはまる部分が多いなと感じた。この部分はビジネス書感覚でも読めます。

 宇宙飛行士の仕事は、宇宙でだけ行われるのではない。宇宙で仕事をするためには、その何倍もの訓練を地上で積まなければならない。地上での訓練も様々。2人乗りの戦闘機のようなT-38ジェット機に乗っての操縦訓練や、ロボットアームや船外活動の訓練。さらにグループでのリーダーシップ・フォロワーシップ・チームワークを磨くための夏山・冬山での登山訓練や海底施設での訓練もある。これらの若田さんの訓練体験談を読んでいると、宇宙飛行士の仕事は本当に多岐にわたっているのだなと感じる。それは、宇宙空間という一歩間違えば死ぬかもしれない過酷な環境で仕事するためのもの。いかに宇宙空間が厳しい世界か、実感させられる。

 有人宇宙飛行は、人間が行ってその体験を人間が語ることが出来る点がメリットだと考えていた。この本を読んで、宇宙機の機器を最大限に活用するために、その時の状況によってやり方をすぐに変えながらミッションを遂行していける点もメリットなのかなと感じた。勿論、そこは過酷な宇宙空間であることは忘れてはならないことではある。

 面白いと思ったのが、アメリカNASAとロシアの訓練方法の違い。以前、「月をめざした二人の科学者 アポロとスプートニクの軌跡」を読んでその違いを実感したが、この本でも実感した。質実剛健なロシア宇宙開発は、訓練や試験でも表れます。ガガーリン宇宙飛行士訓練センター(通称「星の街」)の教授たちのいかめしさ、かたくなさ、ひたむきさを想像したら厳しそうだけれども面白いと感じてしまった。やっぱりロシアはロシアだった。そんなロシア宇宙開発が大好きであります。

 宇宙飛行士や宇宙開発に関わる仕事を目指しているは勿論、国際宇宙ステーションや宇宙飛行士って凄そうだけど何が凄いのかよくわからない…そんな方にオススメします。是非若田さんが長期滞在している間に。帰ってきてからのISS長期滞在体験談が楽しみです。


******

 ISSに滞在中の若田さんから、ISS内解説ツアー動画が届きました。ISSの中を若田さんが日本語でガイドしてくださいます。宇宙日本食の紹介に、宇宙から見た日本列島もあるよ。以下JAXAのサイトからどうぞ。
JAXA 宇宙ステーション・きぼう広報・情報センター:若田宇宙飛行士のISSツアーを公開
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by halca-kaukana057 | 2009-04-24 22:11 | 本・読書

北国の春 桜+α編

 桜前線も私の住む地域に到着して、まもなく満開を迎えます。この季節が一番ワクワクします。音楽で言うと、シューマン作曲の「愛らしい5月よ、お前はもうすぐやってくる」(「ユーゲントアルバム」より)。春の訪れを喜ぶ明るい曲想が、今の情景にぴったり。
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 桜の木・花を見ていると、時間を忘れてしまいます。きれいだなぁ。淡いピンクと青空のコントラストもきれい。北国の桜はこれからが見頃です。

 道端にはたんぽぽも咲きはじめました。
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 先日、お花屋さんで見つけて買ってきた「ワスレナグサ(勿忘草)」。よく聞く名前だけど、こういう花だったんだ。小さくて可憐。可愛い。勿忘草と言えば、リヒナー作曲のピアノ曲も有名。楽譜を持っているので、練習してみています。とても切ない、哀しげな曲です…。
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【追記】
 その他の花画像を、はてなフォトライフにアップしました。今後も撮影すれば追加予定です。以下からどうぞ。
halca-kaukana's fotolife:春2009
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by halca-kaukana057 | 2009-04-22 22:13 | 日常/考えたこと

心落ち着く雨の日に ブラームス ヴァイオリン・ソナタ「雨の歌」

 今日は雨の一日でした。桜が咲き始めたのに、水星が見頃なのに雨なのは残念ですが、雨は嫌いではありません。寧ろ好きです。晴れの日が続くと、「そろそろ雨が降らないかな」と思ってしまいます。晴れの日ばかりが続くとテンションが上がりっぱなしで、疲れてしまうのです。なので、雨の日はとても気持ちが落ち着きます。

 そんな雨の日にはこの曲を。

ブラームス:ヴァイオリン・ソナタ第1番~第3番
イツァーク・パールマン(Vn)/ウラディミール・アシュケナージ(P)/EMIミュージック・ジャパン




 ブラームスのヴァイオリン・ソナタより第1番ト長調 op.78「雨の歌」。「雨の歌」なんてタイトルについているので、余計に雨の日に聴きたくなってしまう。何故「雨の歌」と付いたかと言うと、第3楽章にブラームス自身の歌曲「雨の歌」op.59-3のメロディーの一部が使われていることかららしい。歌曲「雨の歌」はこんな歌。


この動画の3曲目。歌は多分フィッシャー=ディースカウ。確かに使われてます。

◇日本語訳歌詞はこちらを→ヨハネス・ブラームス:雨の歌

 ピアノのしっとりとした音と、緩やかに歌うヴァイオリンが心を落ち着かせてくれます。心が落ち着く雨の日に、ゆったりと聴いていたい。先日の「北国の春 庭の花編」で取り上げた庭の花々にこの曲は合うなと感じた。この曲の音色は、春の雨の日によく似合う。秋の雨のように冷たくはない。温かく、穏やか。明るすぎず、華やか過ぎない。一方、第3楽章は哀しみとのびのびとした歌が溢れる旋律。でも、感情的と言うわけでもなく、そっと胸の中にしまっておいているような。この抑え目なところが、ブラームスのよさだと感じます。天に昇るような終わり方も好きだ。

 そういえば、以前もブラームスと雨を関連付けて記事を書いたなぁ。
秋雨ブラームス(2008.10.27)
私のブラームスのイメージは雨なのか?交響曲、管弦楽曲、ピアノ曲となるとまたイメージは異なってくる。ブラームスって、ジャンルによって様々な面を見せる作曲家なのかもしれない。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-21 22:04 | 音楽

水星が見頃です

 現在、夕方の西の空に水星が観られます。水星と言えば、地動説を唱えた天文学者コペルニクスも生涯観ることが出来なかった惑星としても有名(コペルニクスが住んでいたポーランドは高緯度のため、さらに観づらい条件になってしまい、また、日没後に霧が発生しやすかったので観れなかったとか、これはただの噂で本当は観ることが出来ていたなど様々な説があるらしい)。水星は太陽のすぐ近くを回っている内惑星のため、太陽からあまり離れることがなく日の出前・日没後のわずかな時間しか見ることが出来ません。しかも、見えても地平線近くなので雲があったり、山間部だったりするととても見難い。肉眼で観るのに難易度の高い惑星なのです。

 そんな水星が、今見頃です。日没後の西の空、大体15度ぐらいの高さに水星が輝いています。私もこれまで水星を観たことはありませんでした。難易度が高いという話を真に受けて、観る前から諦めていたのです。でも、今なら観れるかも。日没後、19時過ぎの西の空を見てみました。
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おうし座のあたりです。わかりやすくするために、解説を入れてみました。
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拡大してみます。
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屋根の上に、オレンジ色の星が。これが水星です。やった!水星を観ることが出来ました!!


 これから、水星はますます見頃を迎えます。今月26日には「東方最大離角」と言って、太陽から最も離れて観測しやすくなります。「Stella Theater Web」でシュミレートしてみました。

○26日、19時。東京の空。
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細い月のそばに水星がいます。これはきれいな眺めになりそう。

○5月1日、19時。東京の空。
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プレアデス星団(すばる)と最も接近します。双眼鏡で観ると、同一視野に観られます。
 他の地域のシュミレーションは「Stella Theater Web」のサイトでやってみてね。

 コペルニクスも観られなかった(かも知れない)水星を見るなら今がチャンス。連休中の夕方、晴れたら西の空を見てみてね!



☆おまけ
 星を観たのでいつものように世界天文年「めざせ1000万人!みんなで星を見よう!」報告サイトで報告。
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 またデザインが変わりました。魚眼レンズで写した風景が素敵。アートになってます。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-20 22:39 | 宇宙・天文

北国の春 庭の花編

 私の住む北国にも春がやってきました。私の家の庭には色々と植物が植えてある(と言うより、生えている?)のですが、可愛い花が咲き始めました。

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「ヒマラヤユキノシタ」という花です。ヒマラヤなんて寒そうな名前ですが、温暖な土地でも育つのだそうです。

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つぼみの状態と、花が咲いたヒヤシンス。紫の色がきれいです。

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こちらは水仙。水仙を見ていると、清々しい気持ちになります。

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名前はわからないのですが、可愛い花。雨上がりに撮影したので、雨の水滴が付いてます。

 庭の花々を見ていると、癒されます。春が来たんだなと嬉しくなりました。もっと植物を育ててみたくもなります。そう言えば、「いぶき」名付け親記念品のミントの種があった。そろそろ蒔いてもいい時期かな。
 桜(ソメイヨシノ)もようやく咲き始めました。お花見に行ったら、また花画像をアップしようと思います。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-17 22:30 | 日常/考えたこと

面白い!を見つけよう 「みいつけた!」

 NHK教育、新年度新番組はまだありました。月~金曜・午前9:15~9:30(再放送:午後4:50~5:05)に放送中の「みいつけた!」。4・5歳児向けの番組。初め見た時は「なんだろう、この番組?」と謎だったのですが、しばらく見てだんだんハマってきました。

NHK KIDS WORLD:みいつけた!

 メインは、好奇心旺盛なスイちゃんと、椅子のコッシー、シュールな風貌のサボさんの3人。この3人が面白いことを見つけて知ったり遊んだり。さらに、これまた不思議なキャラクタ「オフロスキー」がテレビを観ている側に呼びかけて、こんなことできる?と誘いかけているコーナーや、サボさんがヴァイオリンを弾きつつ自然の面白さを教えてくれるコーナーなど。エンディングテーマ「みいつけた!」がトータス松本であるところも凄い。しかも歌がいい歌。オフロスキーが一番のお気に入りです。これを観て以来、ふと身の回りのものを立てたくなってしまうw

 感じとしては、「ピタゴラスイッチ」と「いないいないばあっ!」と「しぜんとあそぼ」を足した感じ。見ていて、身の回りにある「面白いもの」を見つけたくなる番組だなと感じた。私たちの身の回りには、様々な"もの"がある。物質だったり、道具だったり、人だったり、動植物だったり。それらのものに近づいて見ると、何か発見がある。この何かを発見する時、まずは自分が動かなければならない。モノから動いてくることを待っていても、なかなか近づいてきてくれないことも多い。自分から働きかけて、挑戦して、近づいて、こんな面白いものがあったのか!と気づく。そんな面白いことを見つけることの面白さを実感できるのが、この番組なのかなと感じた。

 時々、「何か面白いことないかなぁ」「退屈だなぁ」と感じることがある。よく考えてみるとそれは、自分から動かず、モノから動いてくることを期待して待っているのだ。待っているよりも、面白いことを探しに行こうよ。探しに行くこと自体が楽しいから!見つかったらもっと楽しい!そんなワクワクする気持ちを、この番組で味わえるかと思う。対象年齢の子どもたちだけでなく、大人にもオススメします。寧ろ、「ピタゴラ」と同じく大人こそ楽しめる番組だとも思う。

 ひとつだけ不満なのが放送時間。仕事で観られないことが多い。朝の時間帯はもう入る余地がないか…仕方ない。録画で我慢しよう。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-15 22:06 | Eテレ・NHK教育テレビ


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


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