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言葉にしなくても、見えていなくても 今週の「クインテット」

 6月も終わりですね。「クインテット」は黙々と続きます。

 ドラマパートは「トマト」(作詞:荘司武、作曲:大中恩)。「おかあさんといっしょ」の定番曲です。が、この曲が生まれたのはもっと前の時代らしい?調べている途中です。「おかいつ」歌のお姉さんの頃は、何度も歌ったであろうアリアさん・茂森あゆみさん。「あゆみお姉さん」の歌い方・歌声とはちょっと違う、「アリアさん」としての歌声。アリアさんとしての場合は、ちょっと大人っぽいかな。
 アキラさんが「展覧会の絵」の”プロムナード”をピアノ演奏しているいつもの練習室。シャープ君が絵を描いている。野菜の絵。5つの野菜に、「野菜のクインテット」とスコアさん。5つ揃えばクインテット!アキラさんは白菜…芯の部分を上にした見方かな。シャープ君の絵は芯を下、葉を上だったので「白菜が、アキラさん?」と思ってしまった。アリアさんはトマト。これに、フラットさんが猛反対。フラットさん、赤が好きですからねえ…。シャープ君の「にらめっこ」でも、赤い靴を買うかどうかで悩んで「にらめっこしましょ、あっぷっぷー!」というのがあった。しかし、名前も回文になっている点でも、紅一点である点でも、やはりトマトはアリアさん。スコアさんは玉ねぎ(根がおひげ?)。シャープ君は大根(髪が茎。大根役者…違う違う!名演してます)。そしてフラットさんは、かぼちゃ。その通りですね。かわいそうだが、似ています。

 アキラさんが「展覧会の絵」の「プロムナード」を演奏していて思ったのだが、シャープ君のイラスト紹介コーナー「展覧会の絵」を観たいなぁ…と。再放送になってからは放送無し。公式サイトでも、イラスト募集はしていません、と…。前にも書いたけど、「クインテット」のイラスト紹介「展覧会の絵」は、他の番組のイラスト紹介とちょっと違う。イラストが美術館の絵のように展示されていて、シャープ君はトランペットを演奏しながら紹介してゆく。何も語らず、ただトランペットを演奏している。そして、演奏し終わった後、「ありがとう!」と言わんばかりに、笑顔で(きっと笑顔で!)手を振ってくれる。他の番組であれば、「かわいいね」「楽しい絵だね」と言葉で表現する。でも「クインテット」はそんなことしない。言葉にした時点で、見方が決まってしまうような気がする。「展覧会の絵」の演奏と、最後のシャープ君の身振り手振りで、全てを物語っている。
 アキラさんがしゃべらない、チーボーもしゃべらない、「展覧会の絵」ではシャープ君もしゃべらない。コンサートでは勿論会話なんて無い(「夜の女王のアリア」など、アリアさんのスキャットはたまにある)。言葉は無い、交わさないけど、その代わり「音楽」で語る。言葉とは違うコミュニケーションがあるんだよ…。「クインテット」からそんなことを考えますし、そんなところが好きなんです。

 脱線しました。今日の放送に戻して、パート3は「真夜中の動物園」アニメ。久しぶりです。最初観た時は、怖いよコレ、子どもたちは大丈夫か…なんて思っていましたが、何度も観ていると面白い点が。真夜中の、真っ暗な動物園。何も見えない。うっすら影と、光る目が見えるだけ。聞こえるのは動物の唸り声。見えないけど、何かいるのはわかる。唸り声、ほえる声だけが頼り。それは恐怖でもあるし、好奇心でもある。
 スコアさんの歌声はドロドロしているし、曲も暗くて殺気迫る。「朝が来た動物園 明るくなったら面白い」と一瞬長調になっても、結局短調で終わる。見えないことは恐怖か、音を頼りに耳をすます感覚か。こうやって考えると面白い。

 コンサート前、外は雨。雨漏りの音がしている。シャープ君はまた絵を描き、アリアさんは読書、スコアさんは俳句をねっている。一定のリズムと音色の雨漏り。しかし、いきなり音が変わる。全員ずっこける。音に敏感なクインテットメンバーです。

 コンサートは「禁じられた遊び」。疾走する音楽。ギター無しでこの曲を演奏してしまうのが凄いよなぁ。


*****

 先日、twitterで「クインテット」ファン同士でこんな会話をしてました。
Togetter:クインテット夏特番待望
 「クインテット」の特番は、2009年正月の「ニューイヤイヤコンサート」。あれ、夏に特番って無かったよね。あってもいいじゃない、野外コンサートとかどうよ!…という会話です。他の番組では、いつものスタジオを飛び出して野外ロケ、歌特集とか色々あるのに、「クインテット」は無い…なんでぇ!?(フラットさんの声でw)
 今からでも大歓迎です。特番なら、いつもの枠とは違う枠を使えるから、再放送なんて関係ないっ!是非!

 恒例の「お願い!編集長」。新しいのがひとつ増えました。
NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」どうしても見たいものがあります!シャープ君の声を担当されている大澄賢也さんが振り付けし、人形のシャープ君とアリアさんがダンス(タンゴだったかと思います)を踊ったドラマ。「乾杯の歌」で、メンバーが酔っ払ったまま演奏をしているコンサート。… *NEW!現在投票お願い中!
 前半のはおそらく「ぼくのカゲ」のドラマ。あと、しゃっくりつきの「乾杯の歌」。
 そういえば、「ぼくのカゲ」のドラマってどんな感じだったっけ?曲のインパクトが強くて、ドラマを思い出せない…(汗 あとで調べます)しゃっくりつきの「乾杯の歌」は本当に面白かった。「よくぞやった!」というコンサート。撮り直しバージョンが出来てから、ほぼ再放送されておらず。また観たいです。


 以下は100票越え、検討中。まだ投票できます、コメントできます。どんどんどうぞ。

NHK:Eテレ「お願い!編集長」:「クインテット」クインテットで昨年度3/24の放送された内容「楽器の話~ヴィオラはおとなのチョコレート」…

 今日も書きます。過去に既に100票越え、再放送検討中の3件も、まだまだ投票・コメント投稿受付中。この回が観たい、この曲が聴きたい、コメントで是非どうぞ!
NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」と「ハッチポッチステーション」のコラボがあった「ニューイヤイヤコンサート」の再放送をお願いします!…
 2009年新年に放送された、新年特番「ニューイヤイヤコンサート」。400票越えました!

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 すでに出ていますが、『ゆうがたクインテット』の全回再放送希望です!!!
 全回再放送希望!!本放送8年間に放送されたものを全部!! こちらも票数増えてます。

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」の初期の再放送をお願いします。現在再放送されていますが、ほとんどが後期のもので、放送初期の頃にだけ放送されたものをまた見たいです。…
 初期回の再放送希望。あと少しで500票!
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by halca-kaukana057 | 2012-06-30 22:03 | Eテレ・NHK教育テレビ

Eテレ「お願い!編集長」再放送要望 自分用リスト(徐々に追記)

 NHK教育(Eテレ)で放送された番組の再放送をリクエスト、2週間以内に100票集まったら再放送検討…という企画「お願い!編集長」。これまで、「クインテット」への要望はまとめてきたのですが、他の番組もまた観たい、再放送して欲しいのが結構ある。と言うわけで、まとめます。
 現在100票達成へ向けて投票受付中の番組、既に100票を越えて検討中の番組、どちらも載せます。

【芸術文化番組】
「芸術劇場」:「創作舞台“欲望という名の電車”」(脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗、音楽:宮川彬良、出演:花柳寿美、藤間紫、他) *現在投票お願い中!
 投票期間はあと1週間。吹奏楽版を聴いて、元の舞台を観たい、原曲を聴きたい。是非ともお願いします。
「お願い!編集長」でお願い! 創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場)
この音楽の中に自分がいる 宮川彬良&大阪市音楽団「欲望という名の電車」
 ↑吹奏楽版。このCDを聞いたところから始まりました。

「N響アワー」
 今の新番組は…N響以外の演奏も聴けるのはいいのですが、トークがちょっと長く、司会が…。だったら、「芸術劇場」を復活させようよ、N響以外のオーケストラなら「オーケストラの森」もあったじゃないか…。
 最終回特集だけでは、30年の歴史を振り返ることはできません。是非とも再放送をお願いします。1,2ヶ月、「N響アワー」を再放送でもいいので戻しませんか…今の新番組をお休みさせて。

趣味百科:シューベルトを歌う *現在投票お願い中!
 なんと、あのフィッシャー=ディースカウが講師だったという番組。ディースカウのレッスンを受けられるなんて…そんな番組があったのかー!それは観たい。先日亡くなられたディースカウ。貴重な映像とともに、追悼を。



【クインテット】
シャープ君の声を担当されている大澄賢也さんが振り付けし、人形のシャープ君とアリアさんがダンス(タンゴだったかと思います)を踊ったドラマ。「乾杯の歌」で、メンバーが酔っ払ったまま演奏をしているコンサート。… *NEW!現在投票お願い中!
 前半のはおそらく「ぼくのカゲ」のドラマ。あと、しゃっくりつきの「乾杯の歌」。しゃっくりつきの「乾杯の歌」は本当に面白かった。「よくぞやった!」というコンサート。撮り直しバージョンが出来てから、ほぼ再放送されておらず。また観たいです。
 
NHK:Eテレ「お願い!編集長」:「クインテット」クインテットで昨年度3/24の放送された内容「楽器の話~ヴィオラはおとなのチョコレート」…

 今日も書きます。過去に既に100票越え、再放送検討中の3件も、まだまだ投票・コメント投稿受付中。この回が観たい、この曲が聴きたい、コメントで是非どうぞ!
NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」と「ハッチポッチステーション」のコラボがあった「ニューイヤイヤコンサート」の再放送をお願いします!…
 2009年新年に放送された、新年特番「ニューイヤイヤコンサート」。400票越えました!

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 すでに出ていますが、『ゆうがたクインテット』の全回再放送希望です!!!
 全回再放送希望!!本放送8年間に放送されたものを全部!! こちらも票数増えてます。

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」の初期の再放送をお願いします。現在再放送されていますが、ほとんどが後期のもので、放送初期の頃にだけ放送されたものをまた見たいです。…
 初期回の再放送希望。あと少しで500票!

 そのほかにも、あまりにもたくさんあるので徐々に追記します。ひとつの番組に何件も検討中になっているものもあるので、リンク張るのが大変です…ひとつにまとめてよ…。
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by halca-kaukana057 | 2012-06-29 23:36 | Eテレ・NHK教育テレビ

新年度版に馴染んできた 最近の教育テレビ

 ずっと「クインテット」のことばっかり書いているこのカテゴリですが、他の教育テレビ(Eテレ)番組も観てますよー。書く気力・体力が整わないだけです…。

【おかあさんといっしょ】
 6月のうた「じっとまったくん」
 5月の「パンパパ・パン」があまりにも強烈だったので、最初はパッとしないなと思ってしまいました…。心和むやさしく、軽快で楽しい歌です。これまただいすけお兄さん&たくみお姉さんの歌声に合ってる。一本の木「じっとまったくん」は町の皆をあたたかく見守っている。皆の心に寄り添っている。木は動けない、歩けない。だから、皆が来るのをじっと待っている。そんなけなげで心優しい木が可愛い。歌詞の
「じゅもくもっくもっく シュルシュルわっひゃわっひゃわっひゃわっひゃ
ミュミューンぴっぽっぱっぷ ぴっぽっぱっぷぅ」
この謎めいた(?)擬音語も楽しい。
 アニメクリップのイラストは、マリーニ・モンティーニ(marini*monteany)。野田智裕さんと篠崎真裕さんの2人組によるイラストユニット。オリジナル雑貨ブランドも展開していて、結構人気があるらしい。初めて知った。
◇公式サイト:marini*monteany bird school

 りさお姉さんは安定しています。土曜の「あつまれ!土曜日」で出張しても安定しています。ポコポッテイトもいい話が多いなぁ。

【みいつけた!】
 2代目スイちゃんになってしばらく経ちました。最初の頃は、もう少し元気があるといいんだけどなと思っていたら、いつの間にか馴染んでいた。可愛い。「ぼくコッシー」や「サボさんまいったな」でも、コーラスに加わり、アニメクリップも2代目スイちゃん版に。そのうち「ハーイ&バーイ」も2代目スイちゃん版になるのだろうか。

 オフロスキーの新曲が登場。「オフロスキーのオーユー!」 一昔前の男性アイドルが歌っていそうな歌。「サボさんまいったな」はムード歌謡風、オフロスキーは一昔前のアイドル風で来ますか。でも、内容はオフロスキー。オフロスキーは本当に歌がうまい。何より歌詞が巧い。
うたまっぷ.com:『オフロスキーのオーユー!』の歌詞
 そして、知らない間にオフロスキーのCDが出ていました。なんですと!?

NHKみいつけた! 「オフロスキーだいすきー」

オフロスキー(小林賢作) / ワーナーミュージック・ジャパン


 6月27日に発売されたばかり。この「オフロスキーのオーユー!」他、これまでのオフロスキーソング「おふろがスキー」、「オフロスキーかぞえうた」、「オフロスキーのちゃっぽんぶし」をカラオケも収録。オフロスキーアルバムです。ナンテコッタ!買う!

NHKDVD みいつけた! よんだ?オフロスキー

日本コロムビア


 8月にはDVDも出るんだぜ…。


【メディアのめ】
 第6回「発見!グラフの力」。新聞でも、テレビでもよく目にするグラフ・統計。そのグラフが何を読み取って欲しいグラフなのか、その内側に迫ります。ただの棒グラフでも、デザインを変えることでメッセージ性を強めたり、イメージを変えたりできる。「デザインあ」とコラボしてもいいよ。
 この回で、取り上げられるだろうと思っていたのが「どんな人々を対象にした統計なのか」ということ。最後にしっかりと、しかもわかりやすく取り上げていました。アンケートを、どんな層の人々を対象にして取るかによって、結果は変わってくる。公式サイトの「舞台裏」、池上さんの言葉に注目です。
NHK:メディアのめ:第6回「発見!グラフの力」


 さて、Eテレ「お願い!編集長」への要望から、再放送実現。
Eテレ:お願い!編集長:再放送決定!「ひとりでできるもん!」
Eテレ:お願い!編集長:再放送決定!「味楽る!ミミカ」

 不朽の名作「ひとりでできるもん!」と、私も大好きだった「味楽る!ミミカ」の再放送が決まりました!! 
6月30日(土) 午後2時~2時56分  ※東北地方は 7月1日(日) 午後2時~2時56分
 約1時間の間に、この2番組を放送。「ミミカ」は1週間5話でひとつの料理・ストーリーがまとまっていた。「ミミカ」をやるなら、1週間5話を丸々放送して欲しかったなぁ。じゃないと、話の流れがわからない。放送されるのは、エンディングが「恋のチューイング」だったものなので、最終年度2008年。エンディングでは1年目の「みんな、君だけを待ってる」(HARCO)が好きでした。とにかく、あのオープニングが流れるだけでも嬉しい。リアルタイムで観ていない人の反応が楽しみでもあります…w

 「ひとりでできるもん!」は第1シーズン・1991~1993年度:水沢舞(平田実音)、第3シーズン・1996~1997年度:糸山雄大&石田比奈子、第5シーズン・2000~2001年度:今田まい(伊倉愛美)。この初回を放送するとのこと。懐かしいなぁ。
 個人的には、「どきドキキッチン」(2002~2003年度)が好きだったなぁ。アニメと歌が楽しかった。
 何はともあれ、観ます。
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by halca-kaukana057 | 2012-06-29 22:33 | Eテレ・NHK教育テレビ

この音楽の中に自分がいる 宮川彬良&大阪市音楽団「欲望という名の電車」

 先日「お願い!編集長」にお願いした、舞台「欲望という名の電車」(脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗/2008)。お願いするきっかけになったのが、このCDでした。
「お願い!編集長」でお願い! 創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場)

欲望という名の電車

宮川彬良/大阪市音楽団/ フォンテック/2012



 昨年11月の、大阪市音楽団の定期公演ライブCD。公演前からこのバレエ音楽「欲望という名の電車」が気になっていて、公演後コンサートに行った方々の感想をtwitterで読んで、ますます聴きたくなった。そのうちCDとして出る、と聞き、発売を今か今かと待っていました。待ってました。

 CDはその定期公演がまるまる入った2枚組。1枚目では、アキラさん・宮川彬良さんお得意のユーモア溢れるトークも収録した(!! まさか収録されるとは!)「リロイ・アンダソン勉強会」が目玉。2枚目に、表題曲であるバレエ音楽「欲望という名の電車」が。CDが届いて、真っ先に聞いたのはやっぱり2枚目、「欲望~」でした。

 テネシー・ウィリアムズ原作の戯曲であり、舞台、映画化、海外でも日本でもスタッフやキャストを変えて何度も舞台化されている作品。凄い作品なのだなと思う(と思いながら原作を読んでいる)。ところが、以前「お願い!編集長」の記事でも書いたとおり、この脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗、音楽:宮川彬良の「欲望~」は、舞台は大正時代の日本に、バレエではあるけれども日本舞踊で表現しているという、原作とはちょっと異なる作品(舞台そのものを観ていないので、何ともいえないのが悔しい)。また、このCDでのバレエ音楽「欲望~」は、舞台の音楽から8曲を選び、吹奏楽版に編曲している。もともとの舞台である「欲望~」とは、また異なる。長くなりましたが、ということで「欲望という名の電車」舞台のための音楽、というよりは、それを主題とした「音楽作品」として聴いています。(舞台を観たら変わるかも)

 第1曲「鏡~回想」はミステリアスなピアノの和音から始まり、静かで物々しいサックスから殺気迫る強い和音、第2曲「街」へと続いてゆく。この「街」が、この作品の主題とも言うべく、あちらこちらで形を変えて出てくる。ピアノの物悲しい旋律、吹奏楽だからこそ出せる地の底から這い上がってくるような深い音色、迫力。舞台音楽として聴けば、「欲望~」の主人公である女性・ブランチやニューオーリンズの街(この「欲望~」では大正時代の日本)をイメージするけれども、それ以上にこの音楽を聴いていると胸が締め付けられるような気持ちになる。苦しい、切ない、何か心の中に押し込めているものを叫びたい。心の中にうごめいている様々な感情、不安、欲望がむき出しになりそうになる。自分がブランチになった…ような…? いや、これはブランチに置き換えなくても自分自身の苦しみ、もがき、不安…それらを自分が生きているという”舞台”で、自分自身が演じている。その音楽のように聴いています。「ここのメロディが好き」「この部分の迫力にしびれる」という、普段音楽を聴いていて「いいな」と思うのとはちょっと違う(そう思う箇所もいくつもあります。例えば、第3曲「孤独」から第4曲「博奕」への流れ。「博奕」の迫力、変拍子は病み付きになります。第7曲「迷宮」の最後の方、開放的な音から暗いワルツへ、ここも好きだ)。
 他の音楽作品でもそう感じることはあるのですが、自分がその音楽作品の中にいる、もしくは音楽作品の世界を観ている。このバレエ音楽「欲望~」からはそんなことを思うのです。

 音楽だけを聴いているのもいいのですが、映像でも観て、聴きたい。指揮・ピアノの宮川さんと、市音のメンバーの表情を観て聴きたい。撮影はしてあるそうなので、何らかの形で観れたらいいなぁ。いや、この作品は生演奏を聴きたい。是非コンサートで聴きたい。その時、ここに書いたことと同じことを思うのか、また違うことも思うのか。自分の反応が気になる。

 とは言え、やっぱり「欲望という名の電車」の元舞台が観たい、原曲が聴きたい。Eテレ「お願い!編集長」でリクエストしています。投票は以下NHKのサイトでお願いします。コメントも是非ともお願いします。
NHK:Eテレ:お願い!編集長:「芸術劇場」で2008年に放送した「創作舞台“欲望という名の電車”」(脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗、出演:花柳寿美、藤間紫、他)の再放送をお願いします。…




 1枚目にもバレエ音楽が。チャイコフスキー「白鳥の湖」から序奏~情景。いつもはオーケストラによる原曲の演奏ばかり聴いている。吹奏楽版を聴いたのは初めて。弦楽器が無いとどうなる?と思っていたのですが、繊細且つ迫力がある。吹奏楽版もいいな。
 「リロイ・アンダソン勉強会」は演奏で楽しみ、トークで笑う。これは生で、コンサートで聴いたら楽しかっただろうなと。映像でも観たくなる。「トランペット吹きの休日」の原題は「BUGLER'S HOLIDAY」。「BUGLER」の意味に、なるほどと思い、宮川さんの解釈にニヤリとし…w なんて楽しいコンサートなんだろう。

 1枚目の最後は、組曲「宇宙戦艦ヤマト」。宮川さんと市音のコンビの他の演奏も聴いたのですが、今回は勢いがあると感じました。誰もが知るお父様である宮川泰さんの作品。現在、オリジナル第1作のリメイクである「宇宙戦艦ヤマト2199」で音楽担当となった彬良さん。この時、「2199」の制作は進行中。でも、音楽担当が彬良さんであることが、年明けになってから発表。そして現在、順次劇場にて上映中。「2199」と合わせて楽しみたい演奏。
 …しかし、このコンサートの時、「2199」は制作していたけど内緒にしていたのかと思うと、「ヤマト」の物語そのものを思い浮かべます。ガミラスにばれないように、イスカンダルからの支援により、かつての戦艦大和を宇宙戦艦に改造する(「2199」だと戦艦大和に偽装していた)。ちなみに、私、「2199」第1章はネット配信で観ました。DVDでも観る。第2章も楽しみです。全部観るよ!(近くに上映館が無い…残念である。)

 アンコールの2曲も楽しい。「シャル・ウィ・ダンス」は、彬良さんの編曲。原曲はミュージカル「王様と私」の代表曲。映画にもなった有名なあの曲。優雅なワルツのはずが…1950年代のダンスホールの雰囲気!!お洒落!バンドの生演奏に合わせて、軽快に踊る。音楽・演奏そのものも”踊って”ます。この編曲にはやられました。「見上げてごらん夜の星を(ファイブ・サックス・コンチェルト)」も、原曲の少し寂しげな雰囲気が…小粋に。「ファイブ・サックス・コンチェルト」とあるように、バリトン、テナー、アルト、ソプラノがそれぞれソロパートを持ち、変奏曲に。まさかの編曲です。

 ちなみに、宮川さんと大阪市音楽団の関東公演が秋にあります。「欲望~」もやります。さらに「ヤマト」音楽についても。行きたい…。
東京芸術劇場:東京芸術劇場presents ブラスウィーク2012
 10月16日。

【追記】
 上記のコンサート、行っちゃいました!生で、この目で演奏を観て聴いてきました。
コンサートという名の「舞台」 宮川彬良と大阪市音楽団 コンサートレポその2
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by halca-kaukana057 | 2012-06-28 23:27 | 音楽

梅雨の晴れ間にISS 2日目

 昨日に引き続き、今日も快晴。昨日も観たISS・国際宇宙ステーションですが、今日は昨日よりも仰角が高く条件がいい。よし、観よう。
・昨日:梅雨の晴れ間にISS

 今日の可視パスの時刻は20:01頃。夏至のあたりの現在、20時を過ぎても空は闇に覆われない。更に、半月もあるので空は明るめ。ISSは明るいから見えるだろうけど、撮影はできるかな?そう思いつつ、ISSが見えるのを待ちます。

 今日も撮影時間は15秒。空が明るいので、画像の明るさ、コントラストを暗めにしています。
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 屋根の上にうっすらと、光の線が確認できるでしょうか…。画像を暗めにしても、これが限界。しし座を通過中です。ISSの軌跡の先に、月と火星が。

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 ISSはおとめ座へ。火星・月の上を通過し、向かうは土星とスピカ。このルートだと、もしや。

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 土星とスピカの間を通過した!!心の中で「来た来た!これはいい!」と叫んでいましたw
後でtwiiterにこの画像を投稿したら、「÷」の記号だねとお返事が。本当だ!言われて気がつきました。

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 おとめ座の下を通過中。てんびん座方向へ。おとめ座は結構大きな星座です。全天で2番目に大きな星座なんです。(1位はうみへび座、3位はおおぐま座。春の星座に大きな星座トップ3が揃ってます)

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 そしてISSは東の空へ。東の空からはさそり座が昇ってきています。さそりの頭の部分とISS。明るい星は、ご存知アンタレス。

 今日の可視パスは、春の星座の名所めぐりのようなルートで楽しかったです。twiiterでも、ISS観た、見えた、撮ったのツイートが。中には、初めて観たという方も。初めてISSを観たのは、いつだったろう?それから、ISS観望、撮影に病みつきになってしまいました。人工衛星の中ではひときわ明るく、観やすく、この光の点の中に人がいると思うとますます感激してしまう。
(勿論、普段淡々とミッションをこなしている人工衛星たちも、可視パスを観ると今日もミッションお疲れ様、と思ってしまいます。)
 来月の今頃は、ISSに星出さんがいるんだな。その時は手を振ろう。


 昨日少し書いた、星出さんのISS長期滞在中の主要ミッションである「小型衛星の放出実験」。昨日、プレス公開されました。
JAXA:小型衛星放出技術実証ミッションで放出する小型衛星をプレス公開
NHK:宇宙空間へ 超小型衛星を公開
 本当に小さい、手のりサイズです。宇宙ステーション補給機「こうのとり(HTV)」3号でISSへ運ばれ、日本実験棟「きぼう」のエアロックから、ロボットアームを使って放出します。これは世界初の試み。大学などによる小型衛星は、これまでH2Aロケットの「相乗り衛星」として打ち上げられてきましたが、今後、小型衛星が宇宙へ行く門戸がこれで拡大される可能性があります。そして活性化すればいいな。
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by halca-kaukana057 | 2012-06-26 21:57 | 宇宙・天文

梅雨の晴れ間にISS

 久々にISS・国際宇宙ステーションを観ました。前回ISS可視パスの記事を書いたのは…4月?あれ、そんなに観てなかったか!?5月の日食、6月は部分月食&金星太陽面通過(でも惨敗)で忙しかったからなぁ…。
・4月28日でした:久々に星見・ISS

 撮影は全て15秒間。
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 西の空に月齢5.5の月が。その月よりも西から、ISSは見えはじめました。月をかすめて飛んでゆく。月の左上の明るい星は火星です。

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 月を通り過ぎ、火星、おとめ座の下を通過中。今日はそんなに仰角は高くなく、あまりいい条件ではなかったのですがISSは明るい。あと、晴天なのもよかった。

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 おとめ座の下を進みます。ISSの左斜め上、明るい2つの星がありますが、おとめ座のα星・一等星のスピカと土星。どっちがどっちでしょう?(以前もやったなこのクイズ:日食過ぎて、日が暮れたら…)

 答えは上が土星。下がスピカ。土星はスピカよりも明るめで、色は黄色っぽい。スピカは白。この画像ではちょっとわかりにくい…実際に夜空で確認してね!
 明日は東日本で好条件。明日も天気が良さそうなので、観ます。観られますように。
JAXA:宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター:「きぼう」を見よう

 来月、星出彰彦宇宙飛行士がこのISSでの長期滞在へ向かいます。ロシアでの最終試験を無事終え、モスクワのクレムリンにあるガガーリンの墓所に、顕花を。ソユーズ宇宙船で飛び立つ宇宙飛行士の恒例セレモニーです。
JAXA::宇宙ステーション・きぼう 広報・情報センター:星出宇宙飛行士、ガガーリン宇宙飛行士訓練センター(GCTC)での記者会見と伝統的なセレモニーに参加(2012年06月25日)
JAXA:インタビュー:星出彰彦 宇宙で楽しく働き未来につながる成果を残したい
↑星出さんのミッションのひとつが、「きぼう」から小型衛星を放出すること。これが楽しみです。

 打ち上げは7月15日の予定。そしてその後、日本の宇宙ステーション輸送機「こうのとり(HTV)」3号機がISSへ向かって打ち上げられます。星出さんは「こうのとり」をISSで迎えることに。日本人宇宙飛行士がISS滞在中に「こうのとり」を迎え、ロボットアームによる把持・ISSへの結合作業を出来たらいいなと思っているのですが、星出さんがその役目を果たすかもしれません。ISSに到着して数日後でスケジュールはきついと思いますが、ここは是非星出さんにロボットアームでつかまえて欲しい。
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by halca-kaukana057 | 2012-06-25 21:50 | 宇宙・天文

「お願い!編集長」でお願い! 創作舞踊「欲望という名の電車」(芸術劇場)

 まだまだ大盛況中の、NHK教育・Eテレ「お願い!編集長」、再放送リクエスト。観たい番組があったのでリクエストしました。

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「芸術劇場」で2008年に放送した「創作舞台“欲望という名の電車”」(脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗、出演:花柳寿美、藤間紫、他)の再放送をお願いします。…


 「欲望という名の電車」、このタイトルでピンときた方はわかりますね。

欲望という名の電車

宮川彬良/大阪市音楽団/ フォンテック/2012



 昨年11月の大阪市音楽団定期演奏会のライブCD。この表題曲となっている、”バレエ音楽「欲望という名の電車」から”。アキラさん・宮川彬良さんが同名の舞台の音楽を担当、その音楽を演奏会用・吹奏楽編曲にしたのが、この”組曲”とも言える”バレエ音楽「欲望という名の電車」から”。その元舞台が、「芸術劇場」(何故なくしたこの番組…)で放送されていたので、リクエストしたわけです。

 「欲望という名の電車」は、テネシー・ウィリアムズ原作の戯曲。アメリカ・ニューオーリンズを舞台に、ひとりの女性・ブランチの心の葛藤を描いた作品。映画化、オペラ化もされ、日本でも何度も舞台で演じられている作品。
 この脚本:齋藤雅文、監修:花柳壽輔、演出・振付:花柳輔太朗版の「欲望~」は、舞台を大正時代の日本に置き換え、日本舞踊で表現するという意欲的な作品。音楽も、全曲の中から「街」は、「どれみふぁワンダーランド」で原曲のアレンジで演奏されたり、宮川彬良さんとサックス奏者・平原まことさんのデュオコンサートでピアノ・サックス版で演奏されてきました。「どれワン」最終回で、原曲を聴いたのですが、ピアノとアコーディオンが印象的な曲でした。今回の吹奏楽版も、スケールが大きくなって舞台にうごめく人間の感情が伝わってきます。

 でも、吹奏楽版を聴いて、もともとの舞台はどんな舞台だったのだろう?日本舞踊でバレエ音楽?物語も、舞台がニューオーリンズから、大正時代の日本に変更されている。どんな演劇になったのだろう?そして、音楽の原曲はどんな曲だったのだろう?この”組曲”に入らなかった曲は、どんな曲なのだろう?その曲と、演劇、日本舞踊。組み合わせると、どんな作品になったのだろう?観てみたい。
 あと、宮川彬良さんの舞台作品、舞台音楽を聴く機会があまりないので、「舞台音楽家」としてのアキラさんの演奏も聴いてみたい…とも思っています。「クインテット」や他のテレビ番組、コンサートとはちょっと違う一面を聴いてみたい。

 ということで、もともとの舞台を観たい、音楽の原曲を聴きたい。そんな理由でリクエストしました。一番上のリンク先へどうぞ。「Eね!」ボタンで投票をお願いします。コメントも投稿できます。舞台を生で観た、放送を観た方のコメントも是非どうぞ。勿論、私と同じように舞台は観たこと無いけど、CDで聴いて舞台を観たくなった方も是非是非どうぞ!

 以上、賛同してくださる方は、よろしくお願いします。

欲望という名の電車 (新潮文庫)

T.ウィリアムズ / 新潮社


 原作も読んでみています。

 大阪市音楽団とのCDについては後日ゆっくりと書きます。
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by halca-kaukana057 | 2012-06-23 22:53 | Eテレ・NHK教育テレビ

あらゆる方向にフルパワー 今週の「クインテット」

 今週の「クインテット」。今日は放送前に出勤だったため、帰宅後録画で。仕事を終えた後の「クインテット」、最高ですな!(ビールみたいw)

 ドラマパートは「買い物ブギ」(作詞・作曲:服部良一、歌:笠置シズ子/発表当時、作詞は「村雨まさを」名義だった)。ドラマと言うより、歌のみ。でも、歌・演奏・ミュージカルのような配役は、「クインテット」らしい「歌のドラマ」。
 アリアさんがメインで、歌のドラマが繰り広げられる。フラットさんは魚屋さん、スコアさんは八百屋さん、シャープ君は八百屋さんのパートでの歌。歌詞が大阪弁で、関西にあまり馴染みのない私には一回聞いただけではよくわからない。でも、歌詞といい、曲といい、パワーに溢れている。買い物で目が回るような忙しさ、お店のご主人との関西らしいボケとツッコミのやり取り。魚屋さんとのやり取りは「これは私もツッコミたくなるわ!」と思わずにはいられませんでした。
歌詞にも
ポパイのお好きなほうれん草
トマトにキャベツに白菜に胡瓜に白瓜ぼけなす南瓜に
東京ネギネギブギウギ ポタンとリボンとポンカンと

と洒落や韻が巧く使われている。これが昭和25年の歌。凄いなと思う。
 ちなみに、歌詞の中に「仁丹」とあり、特定の商品名なのでNHKでは歌われなかったのですが、この「クインテット」では歌ってます。

 「クインテット」アレンジも、全員がパワー全開の演奏。シャープ君のトランペットがブギの雰囲気を出している。買い物をしているアリアさんの「わてほんまに よう言わんわ」の手の振り方は、まさしく買い物をしている奥さん。様になってます。

 ということで、原曲もどうぞ。昭和25年当時のPV。貴重です。
笠置シズ子:買い物ブギShizuko KASAGI,1950 高画質


 さらに、UAさんがカヴァーしたのも。ハスキーな歌声がピッタリです。UAさんとNHK教育といえば、「ドレミノテレビ」の”ううあ”を思い出します。斬新で面白く、愉快な音楽番組(学校放送)だったなぁ。
UA(ウーア):買い物ブギ


 「買い物ブギ」といえば、昨年度BSプレミアムで放送された「宮川彬良のショータイム」第1回で、「買い物ブギ」とハチャトゥリアン「剣の舞」をミックスした「アキラの買い物ブギ」、あれも凄かった。観直してみたのだが、最初は「剣の舞」。それがいつの間にか「買い物ブギ」に。「どうしてこうなる!w」再び観てもそう思ってしまいました。
・「宮川彬良のショータイム」第1回(2・3回も)感想:No Life,No Music,No Live!


 パート3は「つまんない歌」アニメ。何度も書きますが、この曲の破壊力は最強。ドラマパートでどんなにいい歌を歌っても、感動的な話になっても、それらを全てぶち壊しにしてしまう…。シャープ君のだるそうな歌が、この歌の全てを否定する雰囲気を増強させているから恐ろしい。「真夜中の動物園」も違う方向で怖いけど、「つまんない歌」の怖さは異常です…。

 コンサート前、シャープ君がアリアさんのマグカップを割ってしまったと落ち込んでいる。それを見たフラットさん、正直に謝ればアリアさんも許してくれる、謝る練習をしてみなさい、と。正直に謝るシャープ君。シャープ君が手にしていたのは…アリアさんのカップではなく、フラットさんのカップだった…!ピンクに、赤いハートが可愛いカップ。フラットさんの趣味…w

 コンサートは、レオポルト・モーツァルト「おもちゃの交響曲」。後ろのアリアさん、フラットさん、スコアさんはいつもどおりにヴァイオリン、クラリネット、チェロを演奏しているが、シャープ君はゴムホースホルン、アキラさんはピアノの前に座っているのに、おもちゃの楽器を演奏している。ピアノを演奏しないアキラさん。ゴムホースホルンをけなげに演奏するシャープ君と、おもちゃの楽器を笑顔で楽しそうに演奏しているアキラさんを観ているとこっちまで笑顔になってしまう。愉快だなぁ。
 チーボーもおもちゃの太鼓で参加。チーボーに、似合う。可愛い。

 ちなみに、「どれみふぁワンダーランド」で、プロの演奏家の日常から演奏の技を紹介するコーナー「匠の技」に、アンサンブル・ベガ・ホルン奏者(今年3月まで大阪フィル首席)の池田重一さんが、ゴムホースホルンを演奏しているシーンが。ホルン奏者・金管楽器奏者なら、ゴムホースホルンは一度は演奏するものなのか…(違うと思うw 「クインテット」版での演奏は、トランペットの西村浩二さん。

*****

 Eテレ「お願い!編集長」、票はどれも増えているのに、なかなか「検討中」から「再放送決定!」になりませんね…。

NHK:Eテレ「お願い!編集長」:「クインテット」クインテットで昨年度3/24の放送された内容「楽器の話~ヴィオラはおとなのチョコレート」…

 今日も書きます。過去に既に100票越え、再放送検討中の3件も、まだまだ投票・コメント投稿受付中。この回が観たい、この曲が聴きたい、コメントで是非どうぞ!
NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」と「ハッチポッチステーション」のコラボがあった「ニューイヤイヤコンサート」の再放送をお願いします!…
 2009年新年に放送された、新年特番「ニューイヤイヤコンサート」。400票越えました!

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 すでに出ていますが、『ゆうがたクインテット』の全回再放送希望です!!!
 全回再放送希望!!本放送8年間に放送されたものを全部!! こちらも票数増えてます。

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」の初期の再放送をお願いします。現在再放送されていますが、ほとんどが後期のもので、放送初期の頃にだけ放送されたものをまた見たいです。…
 初期回の再放送希望。あと少しで500票!

 「お願い!編集長」については、次の記事でもうひとつ書きます。「クインテット」も微妙に関係して…いる…かな?
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by halca-kaukana057 | 2012-06-23 22:12 | Eテレ・NHK教育テレビ

ばらの花咲く町角

 ばらの花が見頃になりました。町を歩いていると、あちらこちらの家の庭先、公園などにきれいなばらが色とりどり。梅雨のどんより雲の下でも、鮮やかなばらを見ると嬉しくなります。

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 色々なばらがありますが、一番好きなのはピンク色のばら。一番「ばら」の色だと思うのがピンク。可愛らしくて、ロマンティックなイメージを持っています。でも、薄いオレンジ色や薄紫色も好きです。淡いピンクや黄色、オレンジが混ざった白も。

 先日公園に行ったら、池に蓮の花が咲いていました。
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蓮の花は、神秘的な美しさを感じます。

 ということで、ひと休み記事でした。
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by halca-kaukana057 | 2012-06-21 22:32 | 日常/考えたこと

更に先の「水平線」へ向かって 「はやぶさ2」他探査機に思うこと

 1週間前、6月13日は小惑星探査機「はやぶさ(MUSES-C)」が地球に帰還してから2年。また、6月13日は「はやぶさの日」となりました
(ちなみに、宇宙関係の記念日では、4月12日がガガーリンの初飛行を記念して「世界宇宙飛行の日」、9月12日は毛利衛さんの日本人初シャトル搭乗を記念して「宇宙の日」。この日に関連して、子どもたちに宇宙に関心を持ってもらおうと宇宙をテーマにした絵画・作文コンクールも開催されています)。

 先日、NHKで放送された「サラメシ」にJAXA/宇宙科学研究所・ISASも登場。働く人々を支えるお昼ご飯を取材するこの番組。「はやぶさ2」のイオンエンジン開発担当者のお昼ご飯を取材。
NHK:サラメシ:これまでの放送

 初代「はやぶさ」で、深宇宙探査、小惑星往復飛行に欠かせない存在であることを示したイオンエンジン。しかし、「はやぶさ」では様々なトラブルがあり、あの手この手で切り抜けたものの、「はやぶさ2」では同じトラブルは許されない。初代「はやぶさ」はイオンエンジンで飛行し、小惑星のサンプルを採って地球に帰還する技術を実証する試験機。「はやぶさ2」が、小惑星探査の本番。初代「はやぶさ」の経験から、技術を改良したり、新たな方式にしたり。イオンエンジンも、中和器の改良や、トラブルは許されないけれど何かあった時に対処できるような手を仕組んでおいたり…現在も開発は進んでいます。そんなイオンエンジンの開発の合間のお昼ご飯。運転試験の合間に、30分だけ。でも、大事なお昼ご飯。腹が減っては戦…開発は出来ぬ。「はやぶさ2」が無事打ち上げられて、イオンエンジン稼動の時、この番組のことを思い出すかもしれません。

 6月13日は「はやぶさ」のことを思い出しつつも、思い出ばかりに浸っていられない。あのゴールから新しいスタートラインへ。どこまで先に進んだだろうか。もっと先へ、もっと遠くを見たい。更に先の「水平線」へ向かってゆきたい。勿論、自分自身も。(自分自身の進歩を振り返る日にもしたいなと思ってました)



 さて、日本は「はやぶさ2」の2年後の打ち上げに向かって邁進中…ですが、驚きのニュースが。
Togetter:嫦娥二号は静かに小惑星を目指していた
月探査情報ステーションブログ:12/06/17: 嫦娥2号、小惑星への探査を実施か

 中国の月探査機「嫦娥(じょうが)2号」。2010年打ち上げられ、その後月周回軌道に入り探査。ミッションを終えた後、ラグランジュポイントへ移動。「ラグランジュポイント」とは、天体力学で太陽と地球のように、大きな星の周りを小さな星が回っている軌道で、2つの天体との相対位置を変えずに回り続けられるような位置のこと。太陽と地球の場合、5つあるとされ、嫦娥2号はそのうちの月の外側にあるラグランジュ点2(L2)へ移動、留まっていました。このL2には、NASAの宇宙観測衛星「WMAP」もここにあります。また、「はやぶさ」も当初の予定では、地球へカプセルを投下した後、大気圏再突入はせずにこのL2を目指す予定もありました(トラブルで軌道変更のための燃料を失ってしまい、結局本体も大気圏再突入に変更されました)。

 月の探査を終え、エクストラミッションとしてL2へ移動するとは凄いな、新しいことをするための実験にするのかなと思っていたら…今度はそのL2を離れ、小惑星4179「トータティス」を目指すとのこと!来年1月に、小惑星とランデブー予定。まだ寿命がある、燃料も残っていることに驚くと同時に、月探査のエクストラミッションで小惑星探査まで目指してしまうなんて…!ただただ驚くばかりです。

 中国は先日有人宇宙船「神舟9号」を打ち上げ、既に打ち上げていた宇宙実験室「天宮1号」とのドッキングに成功。3人のクルーは現在、「天宮1号」で実験を行っているとのこと。独自の有人飛行も確立し、勢いがあるなぁ…凄いなぁ…と見ています。ちょっと羨ましい。そして、負けていられないとも思う。かつての国の威信をかけた米ソ宇宙開発レースのようなものとは違うと私は思っていますが、各国がそれぞれの技術・得意分野に磨きをかけて、有人飛行なり太陽系探査なり天体観測なりソーラーセイルなどの新技術の開発なり、まだまだ山積みの広大な宇宙の謎に挑んで欲しい。そう思っています。

 「はやぶさ2」のライバルはNASAの「オシリス・レックス」だと思っていたのですが、もしかすると新たなライバルが登場するかも…なんて…

 もたもたしている場合ではないようです。以前、JAXAが寄附を募るのを開始した記事を書きましたが、先日微力ながら寄附をしてきました。クレジットカードだけでなく、銀行振り込みでもできるようになりました。
JAXAに直接応援を
JAXA:寄附金
 ↑今年の4月から始まりましたが、4・5月で2000万円を突破してます!

 もちろん、今回だけではなく、継続的にしていきたいと思っています。直接応援を届けます。

 ちなみに、タイトルや本文で「水平線」と括弧書きにしたのは、勿論、この言葉を意識してです。
「高い塔を建ててみなければ、新たな水平線は見えてこない」
 (初代「はやぶさ」プロマネ・川口淳一郎先生)

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by halca-kaukana057 | 2012-06-20 22:44 | 宇宙・天文


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