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うたの光 池田綾子「gradation」

 以前、ちょっと紹介したCDについて、今度はたっぷりと書きます。
「大好き」という原点
 ↑2月最初に書いた記事だった。ならば、2月最後の記事はこれで決まりだ。

gradation

池田綾子 / 39ERS Records



 2010年に出た、池田綾子さんのミニアルバム。全曲新曲。しかも、「overture~虹~」は、歌のないピアノ曲。ピアノ演奏は池田さん。池田さんの歌だけでなく、ピアノも聴けるアルバム。

 空のグラデーションを意識して、「gradation」というタイトルに。曲を聴いていると、空のグラデーションも思うのだが、私は更に光も感じた。光の移り変わり。印象派の絵画やクラシック音楽のように、ゆらめき変化し続ける。その中の光は、明るく輝いたり、少し翳ったり、あたたかで穏やかな明るさになったり。翳っても、星のような小さな光がぽつりぽつりとあっても、真っ暗闇にはならない。光であり、希望である。そして聴いていて本当に清々しく、ふっと笑顔になる。

 「うたうたいのうた」は、「みんなのうた」2011年10・11月の歌になった「うたの歌」の原型?とも思える。歌うよころび、笑顔。その歌が広がり、歌で様々な気持ちが伝わってゆく。一緒に声を出して歌ってしまう。
 「僕らは友達」、友達に会えて本当によかったなと思う歌。「繋いだ手の温かさはずっとずっと 心の中にある」この詞に、これまで私はどれだけの人と手を繋いで、心を繋いで来ただろう?その時の想いが、今の自分に繋がっているんだと思います。
 「ユラリ ユラレ」は、創世記や神話のような幻想的な歌詞なのに、曲がユニークで面白い。
 このあたりは明るい光。

 「足音」「心の糸」あたりは光は少し翳り、でもあたたかさも感じる。「足音」はかすかな光と優しさ、「心の糸」は前を向いた歌詞、池田さんの力強い歌声に惹き付けられます。不安や悲しみ、痛みもある。でも希望はある。「心の糸」の「目の前にある 戸惑いも 憂いも いつか鮮やかな色に変わっていくのだろう」…迷った時、不安な時に聴きたい歌です。

 ピアノソロの「overture~虹~」は淡い光。
 そして「夕焼け」…徐々に明るくなる光。曇り空、黒い雲が少しずつ流れて雲の切れ間から光が差し込んでくるような。和楽器グループ「ZAN」との一曲で、尺八と琴の音が懐かしくもとても新鮮。歌詞も曲も歌も、まっすぐで力強い。

 池田さんの歌声は、優しくてあたたかくて、しっかりしていて力強い。どんな時にも聴いていたい歌声。そういえば、他のアルバムも聴いたのに感想書いてない…。池田綾子さんの歌は本当にいいです。

*****

 「みんなのうた」について記事内で書きましたが、現在2・3月の「みんなのうた」に再び池田さんが登場してます。「みんなのうた」常連になりつつあります。
NHK:みんなのうた
 「ひらら恋胡蝶」。
 これまでの「数え歌」「うたの歌」とは全く異なる世界観・雰囲気の歌。能の「胡蝶」をテーマにした幻想的な恋の歌。池田さんの歌に、幻想的で美しいCGアニメがピッタリ。残念なことに、CD発売の予定はなし(iTuneでは配信中)。
 BSプレミアムの「こころ旅」のテーマ曲「こころたび」も一緒にアルバムに収めてくれたら嬉しいな。

・過去関連記事:歌は広がる、うたが届ける、心を繋げる 池田綾子「うたの歌」
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by halca-kaukana057 | 2013-02-28 23:27 | 音楽

「だいち」後継機は「だいち2号」 ミッションマーク選定キャンペーン

 陸域観測技術衛星「だいち(ALOS)」が、運用終了したのは2011年5月のこと。2011年4月、東日本大震災での被災地の被害の様子を宇宙から観測していた最中、電力異常が発生。観測が出来なくなり、運用を終了。「だいち」は最期の最期まで地上を見守り、データを送り続けた。その最後の仕事が東日本大震災だった。今もそのことを思い起こすと胸が熱くなります。そして現在、「だいち」の後継の陸域観測衛星はありません。

「だいち」への祈りと感謝と
ありがとう、お疲れ様、「だいち」

 「だいち」の技術を受け継ぎ、更にパワーアップした後継機が来年度(2013年度)、打ち上げ予定です。もうすぐです。「ALOS-2」と呼ばれてきましたが、愛称が決定しました。その名も、「だいち2号」

 以前の記事で、こんなことを書きました。
私たちの生活に無くてはならない衛星のひとつが、気象衛星「ひまわり」シリーズ。「だいち」も、もう私たちの生活に無くてはならない衛星になっていると思います。普段観測画像・データを頻繁に観ることは無いですが、災害時にはとても頼りになる衛星です。

気象衛星「ひまわり」シリーズのように、「だいち」シリーズも地球を、私たちを見守る衛星として、続いていってほしいと思います。「だいち」は、とても力強い存在の衛星でした。

 まさに、「だいち」シリーズとして、地球を見守り続ける衛星であってほしいと思います。後継機の開発・打ち上げを待っていたのですが、愛称も決まり、打ち上げが近づいてきたのだと感じます。打ち上げの詳しい日付はまだ決まっていません。いつ決まるかな。

 いつもなら、愛称募集キャンペーンをするところですが、今回はもう愛称は決まってしまったので無し。代わりに、こんな企画が始まりました。
JAXA:陸域観測技術衛星2号(ALOS-2)のミッションマークキャンペーンについて ~愛称「だいち2号」に決定!!~

 ミッションマークを決めます。と言っても、デザインは3つに絞られています。その中からふさわしいものをひとつ選びます。選んだマークがミッションマークとして採用されると、ミッションマークのステッカーをプレゼント。更に、雲が良ければオリジナル記念品も当たるかも。
 
 いつもの愛称募集よりもハードルは低いですが、3つからひとつ選ぶ。迷います。デザインのよさで選ぶ…愛称募集よりも難しいかもしれない。愛称なら、衛星のミッションや特徴から、イメージする言葉をとにかく挙げてみる。その中から、意味や韻、呼びやすさなどで絞る…これが今までの私の愛称を考えるやり方だったのですが、今回は全く勝手が違う。3つから、一番投票数が多かったものが選ばれる。うーん…。悩みます。

 とにかく、応募しなければ当たらない。応募しましょう。締め切りは3月25日12時。


 初代「だいち」も、以前可視パス観望に挑戦していました。勿論、今でも観られます。可視パスの時間と方角を調べて、観てみてね。
陸域観測技術衛星「だいち」を観たい!
↑ここに、各地での可視パスの調べ方を書きました。最近は観れていないなぁ。天気も悪いので…。

陸域観測技術衛星「だいち」 ようやく観れた
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by halca-kaukana057 | 2013-02-26 22:56 | 宇宙・天文

北欧のもっと深みへ TRANSIT19・北欧特集

 先日の「北への扉 ヘルシンキ」に続き、フィンランド・北欧関係本をもう一冊。


TRANSIT(トランジット)19号 美しき北欧の光射す方へ
講談社・Mook(J)/2012

 旅行関係のムックです。昨年12月に出た号が、北欧特集。表紙のオーロラの写真しかり、中も写真がとにかくきれいで、美しい。色合いもいい。北欧の色というのはこういうものかなぁ、と思ってみたり。

 旅行記エッセイのような箇所もあるし、北欧諸国(スウェーデン、フィンランド、デンマーク、ノルウェー)をそれぞれ紹介する箇所もある。更に、北欧神話やヴァイキングの歴史と疑問、サーメ(サーミ)のこと、食のこと、北欧と言えばデザインということでデザイン特集も。また、福祉国家、子どもを育てるための環境づくり・教育が充実している、など理想国家として挙げられることもある北欧諸国の実情にも迫っています。実際のところ、どうなのか。お手本にしたいところもあるし、日本とは違う、日本からは見え難い問題も抱えているのだなぁと感じます。

 そして、「北欧」とは一体何なのか…とも思います。「北欧」と呼ばれる国々は、デンマーク、ノルウェー、スウェーデン、フィンランド、アイスランド。でも、この本では「北欧4ヵ国」はフィンランドを除く4ヵ国になっている。私としては、「スカンディナヴィア諸国」だなぁ…。ゲルマン人系のノルド人(ヴァイキングの民族)の国々という点で(フィンランドだけは、民族も言葉も異なる。)。「北欧」のイメージも、国によって違いはあるなと感じます。海と深いかかわりを持って生きてきたノルウェー、北欧の中で最も大きな国であるスウェーデン、酪農と風のデンマーク、森と湖のフィンランド、島国で厳しい環境のアイスランド。そして、独特の文化を持っているサーメ(サーミ)。読んでいると、専門書のような詳しさとは違う、北欧の奥深さを感じます。

 音楽についても紹介しているのですが…クラシック音楽がないのが残念。北欧はクラシック音楽も盛ん。まず、北欧の三大作曲家・グリーグ、シベリウス、ニールセン。他にも沢山の作曲家がいる。オーケストラも多いし、著名な演奏家・指揮者も次々出てくる。なんといってもフィンランドは世界で活躍している指揮者が多い(シベリウス音楽院指揮科が凄い)。CDも多いし、来日公演も多いので、コンサートで聴く機会もあると思う。そこも特集して欲しかったなぁ。あと、民族音楽も。それから、北欧と言えば合唱大国。合唱も特集して欲しかった…(きりがない

 北欧通史で、その年代の北欧が舞台の文学作品に限らず、漫画やアニメを紹介しているのは嬉しかった。ヴァイキングを描いた漫画「ヴィンランド・サガ」(幸村誠)、フィンランドの20世紀初頭を描いたアニメ「牧場の少女カトリ」。この2作は外せない。

 北欧の色々な面に触れられる本です。
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by halca-kaukana057 | 2013-02-25 23:16 | 本・読書

音楽の火よ情熱よ、燃え続け、心を照らしあたため続け 今週の「クインテット」+α

 2月最後の「クインテット」です。
 先週書いたとおり、17日のBSプレミアム「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」で「クインテット」の「春の小川」が放送されました。楽しく賑やかなワンパコの世界に、「クインテット」の音楽が流れる…番組の雰囲気が一気に変わるのは気のせい…いや、気のせいじゃないなと感じました。「クインテット」独特の世界、デザイン、音楽。それが大好きで、10年観てきました。

 では、今週の「クインテット」。
 ドラマパートは「ペチカ」(北原白秋:作詞、山田耕筰:作曲)。冬のお馴染みの童謡・唱歌。「ペチカ」(печка/pechka)はロシアの暖炉兼オーブン。ペチカ形式の暖房は北欧で生まれ、その後ロシアに入り、ロシア近隣諸国で使われるようになったそう。画像を見ていると暖かそうだなと感じます。
 ロシア語がタイトルなのでロシアの曲かと思ったら、作詞は北原白秋、作曲は山田耕筰。当時の満州に移住していた日本人の子どもたちのための歌の教科書「満洲唱歌集」を作成することになり、南満州教育会から依頼され、1924年(大正13年)「満州唱歌集」に収録・発表されました。この当時、満州や北海道にはペチカ形式の暖房があったのだそうです。ただ、作詞した北原白秋は、実際のペチカを知らなかった、見たことが無かったらしい。それでも、詞の外の雪と家の中の暖かさの対比から、その情景は伝わってきます。詩人って凄い。
 「ペチカ」の歌詞について、こんなページもありました。
レファレンス協同データベース:北原白秋作詞「ペチカ」の歌詞に「くりやくりやと呼びますペチカ」という一節があるが、「くり」が何を意味するか知りたい。
 2番の歌詞にあるこの「くり」…確かに何だろう?調べた回答は、雪の中焼き栗を売る声を、ペチカのそばで聞いている、ということだそう。ほほう。また情景が浮かんでくる。
 「クインテット」では、1番と5番が取り上げられていたので、この2番は割愛されました。

 いつものスタジオ。アキラさんが「ペチカ」をピアノで演奏している。窓のそばにスコアさんとアリアさん弦楽器コンビ。窓の外は雪が降っている。アキラさんのピアノを聴きつつ、その雪を見てスコアさん「この曲を聞くと雪国に住んでいた子ども時代を思い出します」と。スコアさん、子どもの頃は雪国に住んでいたのか。「冬の夜」もそんな感じでしたね。
 1番を歌いつつ、スコアさんがペチカ(暖炉)の前で、子ども役(?)のアリアさん、シャープ君、フラットさんにお話をしてあげる、と。喜ぶ若造3人。「昔々…」と始めるも、「それってどのくらい昔?」「石器時代?ローマ時代?」「安土桃山時代?」と若造3人が矢継ぎ早に質問。その質問に驚きつつも「あるところに…」またしても質問攻め。「おじいさんとおばあさんが…」質問はまだまだ続く。スコアさん、嫌になってお話やめちゃった!
 歌に戻って2番。歌い終わっても、若造3人「スコアさんにお話をしてくれた人は誰だろう?」「おじいさんでしょう」「スコアさんのおじいさんっていくつ?」まだまだ質問は続く…スコアさん…大変です…。アキラさんもお手上げ。…空気読まない(?)若造3人、話は黙って聞きなさい!w
 スコアさんの歌が、味が出ていた。スコアさんの歌と昔話を、私も聴きたい。

 ペチカ・暖炉は無いですが、外は吹雪の日が続く当地。石油ストーブで暖まった部屋で聞きたいな。ストーブの上には、焼きいもや焼き栗、お餅、スープやシチュー、干イモもいいな。そんなのを食べて、スコアさんの歌とチェロ演奏とお話で身体も心も温まる。いいなぁ。


 パート3はオーディション・シリーズ。2008年冬に初回放送されたもの。珍しいのが来たなぁ!そういえば、初回放送の時、驚いたのにブログに書いてなかった。オーディションを受けるメンバー(アキラさん除く)が、演奏前に緊張している様と、オーディションで演奏しているところ、終わってホッとしている様のミニ・ミュージカルです。
 今日はシャープ君版。トランペットで演奏したのは、モーツァルト「夜の女王のアリア」。演奏前、トランペットのピストンを小刻みに押してウォーミングアップしている。こんなちょっとしたしぐさが、リアルなんだ。演奏者の気持ちをよくわかってる。しっかりと表現している。ここが凄い。
 このオーディション・シリーズはDVD「テンコモリ」のボーナストラックに収録されています。

 アイキャッチはクレシェンド・デクレシェンド。鶏のくちばしと鳴き声で表現。演奏記号シリーズも凝ってていいよなぁ。

 コンサート前は、寒がりシャープ君とスコアさん。前にも観た。…というのを、あと5回で出来なくなるんだなぁと同時に思いました。「前にも観たよ」と言っている間は幸せだったのか…。

 コンサートはショパン「ポロネーズ変イ長調『英雄』」、英雄ポロネーズ。アキラさんの華麗な、美音ピアノが炸裂します。星のきらめき…色鮮やかな星雲・散会星団みたいだ(天文ファン的比喩ですまない)。原曲のピアノソロもいいですが、この「クインテット」版アンサンブルバージョンも大好き。むしろ原曲よりも好きかもしれない。ピアノ協奏曲風。CD/DVDに収録されていないのが残念過ぎる…!
 そういえば、先日18日がアキラさん・宮川彬良さんのお誕生日だったので、もしかしてそのお祝い?昨年は凄かったなぁ…
・昨年2月18日放送回:アキラさんのピアノ・サプライズ 今週の「クインテット」


 今週も、コンサートの最後に曲名・作曲者テロップなし。2008年度以前のものだ!でも、エンディングの雪だるまに赤いものは無かった。あれ、このあたりどうだったっけ?記録ならあるぞー…VHSビデオテープで。このテープは永久保存版だなぁ。デジタル化も考えないとなぁ。全部で20本以上あるんだが…。
 やはり、最終回前の蔵出しをしている模様。初期回!初期回を!

 「クインテット」最終回まで、あと5回。

 今日は冬テーマ見納め。もう、流れない冬テーマ…夏テーマ、秋テーマもだ。次回は春テーマです。

 今日の記事タイトルは、「ペチカ」の歌詞、「英雄ポロネーズ」の情熱的な曲想、そして、「クインテット」のともし火がまだ燃え続けていることを願ってこれにしました。後5回、終わっても、ね…。

*****

 そういえば、「お願い!編集長」を忘れてました。現在の状況を。

 「クインテット」は初期回再放送のお願いが実現したので、それ以上のお願いは「ごめんなさい」にされていたのですが、新しいお願いが来ています。
NHK:お願い!編集長:私は、小学校の時から「クインテット」を見ていましたが、久しぶりに見ようと思ったらもう終わってしまっていました。最終回がどんなものか見てみたいです。…
 最終回への再放送要望です。「故郷」の回ですね。印象的でした。現在86票。あと14票。そろそろ2週間なので、締め切りが近いと思います。即投票を!コメントも募集中!
 3月30日の最終回で、この回が来るかも、と予想はしています。が、あの回にはエンディングが無い。現在の再放送では、エンディングの無い回は放送していない。なので、わからない。

3月30日、何が来るだろう?

 これまでの要望をリストアップします。
NHK:Eテレ:お願い!編集長:クリスマスプログラムの集中再放送(もちろん12月に)があったらとてもうれしいです。「リトル・ドラマー・ボーイ」「サンタさんへの手紙」をぜひ。

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」どうしても見たいものがあります!シャープ君の声を担当されている大澄賢也さんが振り付けし、人形のシャープ君とアリアさんがダンス(タンゴだったかと思います)を踊ったドラマ。「乾杯の歌」で、メンバーが酔っ払ったまま演奏をしているコンサート。…

NHK:Eテレ「お願い!編集長」:「クインテット」クインテットで昨年度3/24の放送された内容「楽器の話~ヴィオラはおとなのチョコレート」…

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」と「ハッチポッチステーション」のコラボがあった「ニューイヤイヤコンサート」の再放送をお願いします!…
 2009年新年に放送された、新年特番「ニューイヤイヤコンサート」。

 ↑どれも100票越えて検討中ですが、まだ投票できます。コメントも投稿できます。


NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 すでに出ていますが、『ゆうがたクインテット』の全回再放送希望です!!!

NHK:Eテレ:お願い!編集長:「クインテット」 「クインテット」の初期の再放送をお願いします。現在再放送されていますが、ほとんどが後期のもので、放送初期の頃にだけ放送されたものをまた見たいです。…

↑要望実現はしましたが、コメントは投稿できます。番組終了前に、「クインテット」の思い出、想いを語ってください。
 直接NHKにメールなどを送る、ツイッターのEテレ編集部にツイートするも可です。
twitter:NHK Eテレ編集部 @nhk_Etele
 ツイッターでは、「#nhk_quintet」が「クインテット」番組ハッシュタグとして「クインテット」クラスタ(ファン)の間で使われています。どうぞ使ってツイートしてください。


 もうひとつお知らせ。番組が終わるというのに、「クインテット」キャラクターグッズ新作が!
NHKエンタープライズ キャラクターショップ:クインテット
 ペンポーチに鉛筆、クリアファイル。
 記念に、まだ持ってないグッズを注文しました。もう届いてます。番組が終わるのに、グッズがまだあるのは嬉しいです。
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by halca-kaukana057 | 2013-02-23 22:49 | Eテレ・NHK教育テレビ

北への扉 ヘルシンキ

 久々にフィンランド関連の本を読みました。ずっと読みたかった本です。


北への扉 ヘルシンキ
写真:伊奈英次、文:小原誠之、構成:萩原誠/ プチグラパブリッシング/2011


 フィンランド航空・フィンエアーの日本語版機内誌「KIITOS」(キートス:フィンランド語で”ありがとう”の意)に掲載された記事を再構成してまとめた本。フィンランドの首都・ヘルシンキを拠点に、フィンランドの各地、足を伸ばしてエストニア、ラトヴィア、ノルウェーの町や自然・風景、人々に出会った旅を、写真と文章で綴ります。

 この本、結構厚くて重い。最初手にして驚いた。でも、中身を開いて、この厚さと重さの分だけある、と感じた。写真が多く、どれもきれい。現地の空気や光の加減が伝わってくるような写真ばかり。そして文章も、読んでいるとだんだん心が清々しくなる。
 フィンランドをはじめとする国々の澄んだ空気が漂っている。森の緑、可憐な花々、穏やかな輝く湖面、爽やかな風。冬のラップランドの雪の白、凍りついた空気、夜のオーロラ。ヘルシンキなどの町もきれいだ。マリメッコなどのデザインプロダクトは、鮮やかな原色のものもあるのに、「派手」と感じない。「鮮やか」、心躍るような「カラフル」と言えばいいのだろうか。町に溶け込んでいて、浮いていない。北欧の鮮やかなテキスタイルやデザインのそんな特徴に、いつも不思議だなと思いつつも心惹かれている。


 旅の始まりは、ハメーンリナ。湖水クルーズ「シルヴァーライン」はハメーンリナとタンペレを結ぶ、8時間の船旅。これはいいなと思いつつ、この最初からやられてしまった。ハメーンリナと言えば、作曲家・シベリウスの生まれ育った町。シベリウスはその後ヘルシンキの音楽院で音楽を学び、さらにヘルシンキ郊外の小さなひっそりとした町・ヤルヴェンパーで生涯を終えるまで住んだ。シベリウスが好きで、フィンランドに行ったらまず行くのはこのヤルヴェンパーのシベリウスの家「アイノラ」(シベリウスの奥さん・アイノさんの家という意味)と決めている。ここにはシベリウスがアイノ夫人と眠っているお墓もある。でも、ハメーンリナも是非とも訪れたい場所。生家も見学できる。この「シルヴァーライン」での船旅の風景を観て、筆者はシベリウスの楽曲が頭の中に流れていた、という。弦のかすかなトレモロ。ヴァイオリン協奏曲や、交響曲の旋律の一部。文章を読みながら、写真を見ていると、確かに私もシベリウスの楽曲が頭の中に流れてくる。フィンランド=シベリウス、ではないかもしれないけど、その要素はあると私は思っている。私がフィンランドに行ったら、頭の中にはどんな音楽が流れるだろう。前から思っていたが、この本を読んでますますそう思った。フィンランドのシベリウス以外の作曲家…メリカントやカスキなども出てくるかもしれない。

 ヌークシオ国立公園やセウラサーリ野外博物館で自然・森に触れるのもいい。旅で疲れているだろうに森の中を歩くなんて…と私も思った。が、地元でも疲れている時でも田舎道を歩いていると気分が落ち着く、気疲れが程よい身体の疲れに変わっている時がある。せっかく森の国フィンランドまで来て、森を歩かないのもさみしい。私も森を歩きたい。一方で、ヘルシンキやラウマ旧市街の町で歴史に触れるのもいい。ラウマの伝統のレース編み・ラウマレースの精巧な美しさ。人々とのちょっとした出会いや交わす言葉もいい。

 エストニアのタリン、ラトヴィアのリーガもまた素敵な町。ノルウェーでは、ベルゲンへ。ベルゲンで日本の柴犬を散歩させていたご夫婦との話に、読んでいる顔がほころぶ。そしてベルゲンは、シベリウスと同じく北欧を代表する作曲家・グリーグの生まれ住んだ町。フィンランドでヤルヴェンパー・アイノラ、ハメーンリナを訪れたら、是非ノルウェーではベルゲンを訪れたい。グリーグが生涯にわたって書き続けたピアノ曲集「抒情小曲集」に収められている作品にもその名前が出てくる「トロールハウゲン(トロルドハウゲン)」。グリーグが住んだ家がある場所。このあたりは読んでいてたまりませんでした。

 そしてフィンランドに戻って、フィンランドの民族叙事詩「カレワラ」を辿る旅へ。「フィンランドのくらしとデザイン展」で展示されていた、アクセリ・ガッレン=カッレラの「カレワラ」挿絵図案や、「アイノ神話」の絵を思い出す(フィンランド展で展示されていたのは、個人蔵の少し違うもの)。フィンランドの人々は、「カレワラ」の物語に小さい頃から親しんでいる。アニメ「牧場の少女カトリ」でカトリが一生懸命「カレワラ」を読んでいたのも思い出す。国立アテネウム美術館にあの「アイノ神話」の絵が展示してあるのだが、その絵を観ていた女の子がまさにカトリのよう。小学校入学前にして既に全篇を読み通し(!! 日本語版を大人が読むのも大変だと思うのに…凄い!)、「カレワラ」についてもっと知りたいとおばあさんと一緒に美術館・博物館めぐりをしているのだそうだ。印象的な箇所です。
 
 一方、自然から「カレワラ」の風景に迫る、コリ・カレリア地方の旅。「カレワラ」の物語に出てきそうな風景。今も残っている…残っていて欲しいと思う。

 何度でも読みたい本で、何度も読んでしまっている。冒頭でも書いたが写真もきれいなので、写真を眺めるだけでも楽しい。フィンランドの魅力が、澄んだ空気がそのまま伝わってくる本。なかなかない、いい本です。
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by halca-kaukana057 | 2013-02-20 23:45 | 本・読書

最近のNHK教育テレビ(Eテレ)見どころ・見たことまとめ書き

 ずっと「クインテット」の話題ばかりで、NHK教育テレビ(Eテレ)全体のことを書けずにいました。観てますよNHK教育!でも、「クインテット」書くだけで精一杯…orz 久々に書きます。

【おかあさんといっしょ】
 毎月、月歌のレポを書いていたのに…挫折しました。箇条書きで。
・昨年10月「ゴロプポジャカジャカ!」作曲:小杉保夫さん来た!陽気な楽しい音楽隊。飛び跳ねるダンスが楽しい。
・昨年11・12月の「ゆめいろワルツ」。作曲:栗原正巳さん、演奏:栗コーダーカルテット…NHK教育と栗コーダーはもう切っても切り離せない関係ですね(「ピタゴラスイッチ」、おかいつ内「パンツぱんくろう」、「からだであそぼ」などなど)
 夜寝る前に聴いていたい歌。ふんわりとした雰囲気が、だいすけお兄さん&たくみお姉さんにぴったり。
・1月「いえイェイ!!」。これまた陽気な歌。家とイェイ!の掛け声をかけたダジャレ、ノリが楽しい。でも、家は落ち着くところ…という歌詞にグッと来る。ノリノリなのにグッと来る、不思議な曲。大好きです、これ。
・今月は「おめでとうを100回」。お祝いソング。がんばったこともちゃんと見ていたよ、という意味合いの歌詞がいい。お兄さん・お姉さんの豪華な衣装が見どころでもあります。この歌は3月も続くよね。

・「パント!」のりさお姉さん。1年目であることを忘れてしまうぐらい馴染んでいる。「パント!」のコーナーも、子どもに合わせたり、同じ内容でもちょっと変えてバリエーションを増やしたり(例えば、バナナの回で後で見つけるのがぶどうだったのが、他の果物・おやつも出てくるように)。りさお姉さん、やはり大物です。土曜日の衣装に合わせた、ポニーテールのりさお姉さんが可愛い。

・「ポコポッテイト」ムテ吉の歌う「ごめんなさいのいっしゅうかん」がひたすら暗くてネガティヴでツボ。いつも元気、ポジティヴなムテ吉が歌うからこそ、余計暗く聞こえる。


【みいつけた!】
 2代目スイちゃんも慣れました。最初は緊張している感じだったけど、今は元気に馴染んでる。

 先日、何気なく観ていたらエンディングの「オフロスキーかぞえうた」がいつもと違う。外に出ている。川崎フロンターレとコラボ…!?中村憲剛選手、大島僚太選手、ジェシ選手がオフロスキーと一緒に踊っている。しかもノリノリ。更には川崎市のお風呂屋さんで、子どもたちやお風呂屋さんのご主人・おかみさんも一緒に踊る。何だこれ!爆笑しながら見てました。
Togetter:川崎フロンターレのみなさんと オフロスキーかぞえうた 反応まとめ
 twitterでの反応まとめ。コラボするまでの経緯も書かれています。こういうことだったのか。中村憲剛選手は、お子さんと「みいつけた!」を観ているそうで、それでノリノリだったそうです。オフの日はテレビの前でお子さんと一緒に踊っていたのかもしれない…w
 しかし、風呂ンターレ…wどこまでダジャレが好きなんだこの番組はwフロンターレさんも楽しんでるw
 明日、再放送の予定なので、是非どうぞ。朝7時45分&夕方5時です。

 「なんかいっすー」も新曲登場。「オッス!いすのおうえんだん」。これまた楽しい。オフロスキーのアルバムは出ましたが、3枚目のアルバム発売が待ち遠しいです。「あしたわらおう」「レグ・レグ・アイドル」などなど聴きたい歌がいっぱいある。「いすのまちのコッシー」のキャラクターが歌う歌(いわゆるキャラソン?)も増えた。アルバム早く出してください~。


【おはなしのくに クラシック】
 「勧進帳」の回に、先日亡くなられた市川團十郎さんが出演されていました。お元気な時に収録したのだと思います。物語の解説アニメで、一人9役の声を演じた團十郎さん。この回を観て、子どもたちに歌舞伎の面白さが伝わればいいなと思います。
 今週は文語詩「椰子の実」。「名も知らぬ遠き島より 流れ寄る椰子の実一つ…」島崎藤村の詩によるこの歌、大好きです(作曲:大中寅二)。柳田國男の体験から、この詩を書いた藤村。アニメの雰囲気がよかった。出演は清水ミチコさん。ピアノで「椰子の実」を演奏しつつ、モノマネで歌います。秋川雅史さんバージョンは、是非ご本人に歌っていただきたい。しかし、もうひとつのバージョンは…蛇足だったと私は思った。「椰子の実」の何をこの最後で伝えたかったのか、わからなくなってしまった。


【メディアのめ】
 インターネットに関する回の内容は、基本的なことで大人も注意しなきゃと思うことばかり。今週は「著作権」。これは重要ですね。著作物といっても色々あるので、番組では音楽をメインに取り上げ、作曲家の井上ヨシマサさんに取材を。驚いた!著作権はクリエーターのためだけでなく、受け手がいい作品を楽しむためにもある…なるほどと思いました。クリエーターが、もっといい作品を作り続けられるために。
 冒頭で出てきた池上さんの似顔絵イラストシールが可愛いw「それいけ!アキラくん」そんな設定までw池上さんがまさかこんなことになるとは…アニメ作りませんかNHKさんwどんなアニメだ…?
 ここで、NHK教育でアキラといえば「クインテット」のアキラさん…ならばダブルアキラで共演…「N響アワー」の西村朗先生も加えてトリプル…この辺でやめておきますw
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by halca-kaukana057 | 2013-02-18 23:48 | Eテレ・NHK教育テレビ

想いの炸裂 今週の「クインテット」

 最初に書いておこう。明日17日(日)、朝8時からのBSプレミアム「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」にて、
「クインテット」の「春の小川」が流れます!
NHK:番組表:ワンワンパッコロ!キャラともワールド ▽パート1
・2013年2月17日(日) 午前8:00~午前8:25(25分)
 歌の部分だけですが、正真正銘「クインテット」のもの。明日も「クインテット」!


 では今日の「クインテット」。
 ドラマパートは「山口さんちのツトム君」(作詞・作曲:みなみらんぼう)。元々は「みんなのうた」で歌われた歌(1976年)。その時は、NHK東京児童合唱団の川橋啓史さんが歌いました。小さいころ、よく聴いたなぁ。これからも歌い継がれるであろう、比較的新しい童謡の名曲ですね。

 「クインテット人生相談」…シャープ君が司会で、人生相談の番組をやるらしい。相談員はスコアさんとアリアさん。落ち着いた弦コンビなら、安心して相談できそうだ。お悩みを相談しに来たのは、「Fさん」。モザイクガラスで、声も変えて出てきますが…バレバレですwお悩みは、「お友達が最近冷たい」と。ここで「山口さんちのツトム君」1番を「Fさん」が歌います。クラリネットの演奏、声もそのまま…だからバレバレですw歌の後、スコアさんから「心配することはない」と。でも心配だと言う「Fさん」。アリアさんが逆に質問、お友達に何か変わったことは?…Fさん「ママがお留守なんです」。ここでアリアさんひらめいた、「こういうことでしょう!」と2番。ママが田舎から帰ってくれば、お友達もまた元気になって遊んでくれるでしょう。「Fさん」も一安心、元気になれます、と。「Fさん」のお悩みは無事解決されたのでした。「クインテット人生相談」、また来週~(あるのかw

 アリアさんとスコアさんに、人生相談…してみたいかも。スコアさんは人生経験抱負だし、アリアさんも怒らせなければ優しく親身に話できる。管楽器コンビは変な方向に脱線しそう…(嫌だw) アキラさんは、ただピアノを演奏してくれればそれで嬉しい、ありがたいです。

 パート3は、フラットさんの「口笛吹きと犬」・雪の日編。雪が降る中、フラットさんと愛犬・フォルテはお散歩。途中、フォルテは傘を持ってくる。フラットさんに差し出して、かぶるといいよと言っているのか。しかし、フラットさんは受け取らず、そのまま口笛を吹いて陽気に歩く。そして塀にぶつかって…雪が落ちてきた!見事に埋もれてしまったフラットさん。予想を裏切らないオチでしたw

 レコードのアイキャッチ、これ好きです。ワルツ調「ゆうがたクインテット テーマ」(しかもSP盤のかすれた音!)のバージョンも好きです。

 コンサート前、壁にかけられた絵が斜めになっているのに気づいたスコアさん。「これでよし」と直すも…また傾いた。

 コンサートは、サラサーテ「チゴイナーワイゼン」。久々ですね。待ってました。「ツィゴイネルワイゼン」の表記が一般的かも。他にも、「チゴイネルワイゼン」とも。ドイツ語の発音だと「ツィゴイナーヴァイゼン」…番組での表記は、ドイツ語に近いのかも。ヴァイオリンの魅力が詰まった名曲ですね。
 冒頭、チェロとクラリネット、トランペット、ピアノが重々しく曲を始めるのですが、その時のアリアさんの表情に注目。真剣な、凛々しい、何かを深く思っている、集中しているような表情。そしてヴァイオリン。最初は芯の太い、重い音色。途中、チェロにバトンタッチ。チェロも重く渋く。テレビで観ていても、物凄い緊張感。そして、曲調は一転、明るくスピードアップ。アリアさんのヴァイオリンも超絶技巧炸裂。弦を指ではじくピチカートがあるのですが、通常は右手・弓を持っている手の指ではじきます。しかし、この曲には左手・ヴァイオリンを持ち弦を押さえる左手でもピチカートがあり、難しいのですが、アリアさんは見事にやってのけています。アリアさん凄い。そして最後の急速な弓さばきも完璧。思わず「ブラボー!」と叫びたくなります。アキラさんも拍手喝采。アリアさんが凄い。そしてこの番組が本気を出すとこうなるのですよ…!

 と、ここで気がついた。2009年度からコンサートの最後に、曲名・作曲者テロップが出るのですが、今日のは無かった。そしてこの後のエンディング。冬テーマのアニメ・雪だるまに赤いのが混じっている。これは、2008年度以前のものではないですか!土曜週一再放送になってから、2009年度以降のものばかり放送されてきましたが、今日は違う。これは、最終回前の蔵出しですか…?そう考えちゃいますよ…?初期回もどんどん蔵出ししてください、是非とも…!

 「クインテット」最終回まで、あと6回。
 来週は、冬テーマラストです。…本当の、ラストです。

 最後に、「チゴイナーワイゼン」を聴いていると思うのですが、アリアさんにシベリウスのヴァイオリン協奏曲を演奏して欲しい。自分が好きなヴァイオリン協奏曲だから、というのもあるのですが、芯の太さ、か細く切ない高音、透明感…アリアさんが演奏したらどうなるかなぁ、と。聴きたいのです。
 シューマンのヴァイオリン協奏曲もいいなぁ。ベートーヴェンに、ブラームスもいいなぁ(次々出てくるのでここまで
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by halca-kaukana057 | 2013-02-16 22:39 | Eテレ・NHK教育テレビ

思い出の「ひみつのチョコレート」 (お知らせ追記あり)

 今日はバレンタインですね。チョコをあげたり貰ったり、そんなことをしていて少し楽しい気持ちになりました。

 バレンタインと言えば…私はこれです。「クインテット」の「ひみつのチョコレート」。1年目、まさかのバレンタインソングでした。揺れ動く乙女心を、可愛く歌うアリアさん。可愛い!キュート!アリアさんの歌声・声色の幅って結構広いなぁと感じます。
 そしてアリアさんは一体誰にチョコレートをあげるのか…で一喜一憂の男性陣。スコアさんが、気にしていないようで一番気にしているのは可笑しかったwスコアさんらしいwアキラさんは櫛を取り出して髪をサラリ…実は貰える自信があった?シャープ君はストレートに嘆く。そして、アリアさんの選択は…?誰にもあげないというオチが最高でしたwアリアさんの代わりにフラットさんがチョコを配っている。「友チョコ」…初回放送の2004年、まだこの言葉は浸透していなかったはず。時代の先を行ったよフラットさん!「クインテット」!

 そんな「ひみつのチョコレート」の回が好きなので、こんなのを描きました。
f0079085_2392515.jpg

 チョコレートを前に笑顔のアリアさんと、不安そうな表情の男性陣…wイラストを描いたのは久しぶり。いつものように鉛筆です。雑な出来上がりですみません…。

 こうやって、「クインテット」イラストを描いていられるのもあと少しなんだなぁ、と。来年は、このネタは出来ない。ならば今年のうちにやろう、後悔しないように。そう思って描きました。

 「クインテット」のイラストの下書きが、かなり溜まっています。下書きだけして、書けずに挫折したものが何枚も。少しでも完成させたいな。終わってしまう前に。

【追記・お知らせ】
 明後日17日(日)、朝8時からのBSプレミアム「ワンワンパッコロ!キャラともワールド」にて、
「クインテット」の「春の小川」が流れます!

NHK:番組表:ワンワンパッコロ!キャラともワールド ▽パート1
・2013年2月17日(日) 午前8:00~午前8:25(25分)

 この枠では、これまでにも何度か「クインテット」の歌が流れました。また来ましたよ。録画をお忘れなく!
 ドラマパートはなく、歌だけですが、その歌の編曲・演奏・歌(歌っている声優陣)・映像・操演は「クインテット」のもの。一部分だけでも「クインテット」そのもの。
 「ワンワンパッコロ~」が新年度も今の形かどうかわからないのですが、このパート1のEテレソングコーナーが存続するのであれば、時々「クインテット」の歌を流して欲しいなと思います。部分だけでもいいから、残ってくれたら嬉しい。
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by halca-kaukana057 | 2013-02-14 23:16 | Eテレ・NHK教育テレビ

夕空の三日月

 今日の夕方、少し星見が出来ました。

f0079085_2310663.jpg

 月齢3の三日月。細い月を見ていると嬉しくなります。月齢1・2あたりだと、まず見つけることが難しい。西の空低いので、周囲に建物などが無い空が開けた場所でないといけない。更に細いので、よく見ないと見落としてしまう。昨日一昨日は雪雲の向こうだったのですが、今日はちょうど良く晴れてくれました。

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 刻々と変わる空の色も、きれいでした。まだまだ寒い季節。冷たい空気、細くとがった月。キリリとしていました。

 この後、再び空は曇りに。ひとときの月見でした。

 また、今、日没ごろの西の空に、水星も見えます。…残念、見逃しました。低い位置にあるので、空が開けているところで探してみてね。明るいので目立つかと。
 あのコペルニクスも見れなかった(らしい)水星。見れたらラッキーです!

 関東以南の皆さんは、もうひとつ見つけるとラッキーな星・カノープスにも挑戦を。
アストロアーツ:【特集】カノープスを見よう
 南天では、全天で一番明るいシリウスと、この全天で2番目に明るいカノープスが共演しているんだ…一度でいいから観たい…。
 当地では全く見えないカノープス。私にとっては、南の星空の憧れの星のイメージです。
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by halca-kaukana057 | 2013-02-13 23:20 | 宇宙・天文

獣の奏者 <Ⅲ・探求編><Ⅳ・完結編>

 NHK教育(Eテレ)で2009年に放送されたアニメ「獣の奏者 エリン」。その原作の上橋菜穂子さんの「獣の奏者」シリーズ。<Ⅰ・闘蛇編><Ⅱ・王獣編>で終わっていたのですが、アニメが放送中に続編が刊行。読みたいと思っていたのですが、やはり人気の作品、図書館にはいつも無い。昨年夏に文庫化。待ってました。
(講談社・青い鳥文庫では先に刊行されていたのですが、1・2作目も文庫で読んだので、文庫で買い揃えようと思っていたのです。)

獣の奏者 3探求編 (講談社文庫)

上橋 菜穂子 / 講談社


獣の奏者 4完結編 (講談社文庫)

上橋 菜穂子 / 講談社



 あれから11年。エリンは結婚し、母親になっていた。そしてカザルムで教導師として教壇に立ち、リランたち王獣の生態を研究しながら共に生きていた。そんな時、闘蛇を育てる村で、闘蛇軍の要となる「牙」の大量死が起き、その原因究明を命じられる。エリンが子どもの頃、同じように闘蛇が大量死し、その獣ノ医術師だった母・ソヨンは死罪。その時のことを思い出しながら、エリンは大公(アルハン)・シュナンの側近で元闘蛇乗りの武人のヨハルと共に闘蛇村に赴き、死んだ闘蛇を調べる。母・ソヨンは闘蛇が死んだ理由を知っていたはず。でも、秘密にしたまま、死罪を受け入れた。その理由は何だったのか。原因を突き止めたエリンだが…

 上のあらすじは3作目のほんの一部です。

 アニメ化のために、第1・2作を読み直していた上橋さん。その時、物語に矛盾のようなものが見つかり、そこから更に物語の世界を深めていったのだそう。言われてみれば…と前作を思い出しながら読んでいました。人が作った物語が、人の手を離れてどんどん広がっていっているようだ…。この広げ方に凄いと思った。「守り人」シリーズの第1作「精霊の守り人」から、どんどん物語が広がっていったように、「獣の奏者」も、リョザ神王国の周囲の国々と、それらとの関係、国交の表と奥にある部分、国交を支える人々の物語が次々と出てくる。更に、リョザ神王国内部でも、第2作の後、真王(ヨジエ)・セィミヤと大公・シュナンが結婚したけれども、国内での不安定な動き、政情、セィミヤとシュナンを取り巻く人々の動きもまた面白い。物語は生きものだと感じる。生きもののような物語を作る…凄いことだな、と。

 アニメのラストで少しだけ出てきた母になったエリンと息子・ジェシ。そして夫・父であるイアル。アニメのラストでは、あの後エリンは家族と穏やかに暮らしているのだろうな、と思う。しかし、エリンとイアルは再び国家の危機と、急変する王獣・闘蛇のあり方に巻き込まれてしまう。そしてジェシも…。それでも、エリンは母・ソヨンの一族であり自分もその血を引いている"霧の民(アーリョ)"の王獣に関する”戒律”や王獣規範、闘蛇村での禁忌や言い伝えられてきたことを破ってでも、王獣と闘蛇の生態や、エリンのかねてからの願いである、人に育てられ保護されている王獣を野に返したい、野生の王獣のように暮らさせてあげたい…という思いを胸に突き進む。エリンを「毅(つよ)い」と言う言葉がよく出てくる。「強い」ではなく「毅い」。その通りだと思うけれども、そんな一言だけではエリンを表現しきれない、とも思う。

 物語そのものが、一言だけでは表現しきれない。この物語は、何の言葉も加えず、このままであって欲しい。文庫が出てからすぐ読み、それから何度か読み返したが、未だにこの物語についてどう語ったらいいのかわからない。思考が停止しているわけではなく、そのまま受け入れたい。

 ただ、4作目ラストのこの一節が気に入っているので、引用します。

 母の葛藤を間近でみることで、ジェシは、戦というものが、ひとりの英明な人の英雄的な行為で止められるものではないことを思い知った。
 人は群れで生きる獣だ。群れをつくっているひとりひとりが、自分がなにをしているのかを知り、考えないかぎり、大きな変化は生まれない。かつて、木漏れ日のあたる森の中で母が言っていたように、多くの人の手に松明を手渡し、広げていくことでしか、変えられないことがあるのだ。
(477ページ)

 この物語はエリンの英雄譚ではない。エリンは確かに凄い。毅い。けれどもエリンだけが活躍していたわけではない。イアル、ジェシ。真王・大公とその周囲の人々。ヨハルとその家族や周囲の人々。カザルムのエサル師をはじめとする教導師たち。エリンやイアルの友人たち。闘蛇村の人々。沢山の人がいて、各々が自分で考え行動し、生きていた。

 また、前2作でも鍵となっていた王獣規範や”戒律”が何故出来たのか。作られた理由、どんな経緯・歴史があったのか。それを隠し続けることが、考えることを停止させる。松明の火は消えてしまう。

 物語を読み終わって、色々なことを思う。思い当たる節があったり、言葉のひとつひとつを読み込んだり。でも、そんなことをする前に、物語をそのまま味わいたい。人々の生きる姿をそのまま辿りたい。そう思う続編でした。そのぐらい、大きな大きな物語でした。

獣の奏者 <Ⅰ・闘蛇編><Ⅱ・王獣編>
 前2作。
見ているだけではなく、その手を伸ばして 「獣の奏者エリン」感想
 アニメを観終わっての感想。この3・4作目のアニメ化は、難しいだろうなぁ…。
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by halca-kaukana057 | 2013-02-13 23:08 | 本・読書


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