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2014年ありがとうございました そしてまた来年、明日

 もう2014年も残すところ数時間。1年、あっという間でした。振り返りつつ。

 今年は私にとって、災難続きの年でした。色々なことでかなしい、辛い、苦しい、そんなことを思うことが多かった。社会の出来事や、周囲の言動や反応に敏感になり過ぎて、自分を見失うことが随分ありました。自分からは遠い世界のように思えることも、実は自分に繋がっていることもありました。前に進みたいのに一向に進めず、焦る。人と比べがち、比べて自分はダメだと落ち込むことは頻繁。もがいてばかりの一年でした。

 その一方で、新しいものとの出会い、新しくはじめたこともありました。まず先日の記事で書いた声楽。あらゆる意味で、音楽の幅が広がりました。音楽だけで無く、発声のための身体の使い方も新鮮でした。聴く方もオペラ、声楽曲を聴くのも増えました。そうだ、今年は人生初、生のオペラを観に行きました。ビゼー「カルメン」。あれは凄かった。音楽も歌も演劇も舞台演出も、全ての芸術がオペラには詰まっている。圧倒されました。オペラは生で観た方が楽しめると実感しました。
 声楽の世界も広い。まだ私は波打ち際に立ったばかり。これからどんな歌を歌うのか、聴くのか、楽しみです。

 それから、「シャーロック・ホームズ」シリーズにハマった。意外や意外だった。NHK人形劇がきっかけで、せっかくだから正典(原作)を読もうと読み出し、あと少しで全60編一通り完読します。映像化作品も、ジェレミー・ブレット主演のグラナダ版、BBC「SHERLOCK」に加え、GyaOで配信が始まったアニメ「名探偵ホームズ」(通称:犬ホームズ)も観始めました(「犬ホームズ」に関しては、後日ゆっくり単独記事を書きます)。
 奇妙で不思議な事件に挑むホームズの観察力や行動力には、学ぶところがたくさんあります。ワトソン(正典はワトスン)も、心身傷ついて気力をなくしかけていた(正典、それぞれの映像化作品でその傷つき方をどれ程のものにするかは異なりますが)ところでホームズと出会い、一緒に行動し、危険も多いけれども興味深く面白い「冒険」が始まる。同じ「ホームズ」なのに、正典も訳で微妙に味わいが変わるし、映像化になるとそれぞれ面白くて、「ホームズ」シリーズの世界の大きさ、深さに圧倒されました。来年以降もまだまだハマります。

 災難の中にも、楽しみはある。絶望するな。顔をあげて、ちょっと違う方に顔を目を向けてよく見てみろ。眺めるだけじゃだめだ。そんな一年だったように思います。

 来年は、既に越えなければならない山が見えています。ひとつひとつ向き合って乗り越えてゆこう。好きなもの、楽しいものが一緒なら大丈夫。

 そして何よりも、たくさんの方々と語り、一緒に笑い、励ましていただきました。人見知りな自分全開な一年だったのですが、それでも話しかけてくださる方々の言葉、お心遣いがあたたかく、嬉しかったです。ありがとうございます。

 それでは、今年はこの辺で。年が変わるだけ。明日も同じように日が昇り、今日の続きを繋げていくだけ。それでも、新しい年が、明るくしあわせな年であることを願わずにはいられないのは何故だろう。
 よいお年をお迎えください。また来年、いえ、また明日。ここでお会いしましょう。

 最後に万年筆で手書き。「ホームズ」から。なんてことのない日常が一番不思議、すぐそばに不思議なことも、面白いことも、あるのだなと。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-31 22:51 | 日常/考えたこと

思い出の"発掘" 山岸凉子「ツタンカーメン」再読

 先日、NHKで放送されたこの番組。
NHK番組表(12月14日):「ダウントン・アビー」の舞台 ハイクレア城の秘密

 20世紀初頭のイギリスの伯爵家を舞台にしたドラマ「ダウントン・アビー」。気になってはいましたが観ておらず。この番組の放送の後の放送回を観てみました。

 今回の記事はドラマの話ではなく(紛らわしくてすみません)…その舞台となった「ハイクレア城」にまつわる話。この番組の予告を観て、「ハイクレア城」という名前に記憶がありました。どこかで聞いたことある。あれ、あれ…あ、もしかして…?そして、そのハイクレア城に住んでいる8代目カナーヴォン伯爵、ということろで、はっきりと思い出しました。
 カーナヴォン卿、ツタンカーメン王墓を発掘したひとりで、イギリス人考古学者・ハワード・カーターのパトロンの5代目ジョージ・ハーバート伯爵のことだ!!(番組内では「カナーヴォン」でしたが、一般的には「カーナヴォン」表記で普及していると思う、ああややこしい)とんでもないところでつながり、自分でも驚いていました。勿論番組はしっかりと観て、今もカナーヴォン伯爵家が続いていること、5代目伯爵のことを「曽祖父」と語る現8代目カナーヴォン伯爵とハイクレア城に残るツタンカーメンや古代エジプトの記録に興奮していました。すごいなぁ。ここにカーナヴォン卿が住んでいたのか…。

 と、何故こんな詳しいのか、思い入れがあるのか。この漫画が始まりでした。

ツタンカーメン (1) (潮漫画文庫)

山岸 凉子/潮出版社


 漫画界の巨匠・山岸凉子先生の作品「ツタンカーメン」。ちなみに、私も間違えていたのですが、山岸先生のお名前の「凉」は「にすい」。「さんずい」の「涼」ではないのですね。あと、「モーニング」で新連載が始まりましたね!読みました!この「ツタンカーメン」も歴史ものですが、新連載も歴史もの、読みます!

 話がずれましたwこの「ツタンカーメン」が、ハワード・カーターが主人公のツタンカーメン王墓発掘物語の漫画なのです。連載開始当時から読んでいました。ただ、その頃はタイトルは「封印」というタイトルで連載され、第1部が終わった後、待てども待てども第2部が始まらず…。数年後、本屋で単行本を見つけた時、掲載誌とタイトルが変わっていたことをようやく知りました。

 時は20世紀初頭。エジプト。考古局査察官で、発掘の現場監督もしているカーター。生真面目で正義感が強く、社交下手。絵が得意でその腕を買われ、17歳の時壁画を写し描きするためにエジプトに渡った。考古学も学び、発掘にも携わるようになる。そのカーターの前に事あるごとに現れる不思議な少年。紆余曲折ありながらも、カーターが巻き込まれるように、導かれるように、その瞬間に向かって時も人々も、カーターも動き出す。遺跡発掘にはお金も必要。そこへ、古代エジプトに魅せられ出資者となるカーナヴォン卿との出会い。アメリカ人で考古局の職員を現場監督に雇い(かつてカーターも一緒に発掘をしていた)「王家の谷」の発掘権を長年握っていたセオドア・デイビスがその発掘権を放棄。カーターとカーナヴォン卿の王家の谷発掘が始まる。
 その頃、王名表にも名前が無く、でもたまに王名のついたものが出土する"ツタンカーメン"という謎の王が考古学者たちを悩ませていた。まだ墓は見つかっていない。本当に存在したのか?何故王名表にも無い?もしかしたら、その"ツタンカーメン"の王墓はまだ見つかっていない…?しかも、"ツタンカーメン"は未盗掘の王墓かもしれない。当時、王墓を発掘しても既に盗掘され、金目のものは泥棒たちに奪われてしまっていた。カーターはその存在を信じ、粘り強く発掘を続ける。カーナヴォン卿が資金も尽きてきたので発掘をやめる、王家の谷発掘権を手放す、と言っても捨て身で説得し、あと1シーズンだけ、と続行を認めてくれた。
 その、発掘をやめると言われたカーターがカーナヴォン卿を説得しに向かったのが、邸宅のハイクレア城(作中では「ハイクリア城」と表記)。その他の場面でも出てきて、それで覚えていたのです。

 当時、連載を読んでいた10代の私は、この漫画で古代エジプトをはじめとする考古学に惹かれていきました。今思えば、史実は元にしているけれども、半分ぐらいフィクション入っている。第一カーターのキャラデザは史実と随分変えてある(後でツタンカーメン王墓発掘に関する本を読んだ時、史実のカーターの写真を見て全然違う!!と驚きました…w)、年齢も変えてある。それでも19世紀末から20世紀初頭のエジプト考古学の重鎮の学者たちも次々と出てくる。そして、作中でカーターが語る古代エジプト史、発掘と盗掘の歴史が活き活きと描かれ、魅了される。古代から既に始まっていた盗掘との闘いにはショックも受けました。歴史の勉強にもなる漫画です。
 また、カーターの周囲の人々も、皆いい味を出している。カーターにとって、カーナヴォン卿のほかに鍵となる人物が2人。カーナヴォン卿の愛娘のイーヴリンと、謎の少年に眼が似ているエジプト人の少年・カー。番組を観て、懐かしくなり再読したのですが、この2人とのエピソードがたまらなくグッと来ます。惹き込まれます。切ないです。イーヴリンとのエピソードは、前にも増して、切なく、やるせなく感じてしまったのは年齢のせいだろうか…。

 見事発掘しても、その後の方が大変というのもこの漫画で知りました。発掘したものの取り扱いと保存は最も重要。そのための資金も重要。しかも、発掘当時はエジプトの政治も変化していった時代(今もですね)。次々と困難が立ちはだかるも、精神的に強くなってゆくカーターの姿を応援したくなります。困難の中で、ひとつひとつ細かく記録し慎重に作業を進め、出てきたものから当時のことを紐解いてゆく。発掘の場面でも、ただ掘るのではなく、わずかな手がかりや観察して得られた考察を元に発掘してゆく。探偵の推理のよう(ちょうど「ホームズ」シリーズにハマっているので。どちらもイギリス人が活躍する話だ)。遺跡発掘の現実が興味深い。

 ハイクレア城が鍵となって、漫画を再読して、魅了された当時のことを思い出しました。私の思い出が発掘された気分です。と、同時に、大人になった今だから読み取れたことも沢山あるな、と感じました。私にとって、とても思い出深い作品です。

 この漫画を読んだからには、この本を読まねばなるまい。

ツタンカーメン発掘記〈上〉 (ちくま学芸文庫)

ハワード・カーター:著/酒井伝六、熊田亨:訳/筑摩書房


 カーター自身による記録。図書館で少しは読んだのですが、難しくて全部読んでいなかった。文庫化されていることを最近知り、もうこれは読むしかない。パラパラと読んでみたら、そんなにドラマティックな書き方はしていないのに、ワクワクしました。今ならきっと読めると思う。

【追記】読みました:ツタンカーメン発掘記
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by halca-kaukana057 | 2014-12-30 23:13 | 本・読書

今年のISS見納め

 久しぶりに国際宇宙ステーション(ISS)を観ました。この季節は雪、雪、雲、雲…。今日は晴れてくれました!

 まだ空は明るい。冬至を過ぎて、少しずつ日没が遅くなる。
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 西の方角から見え始めたISSは、空の高いところを通って南東方向へ。画像の右下の星はベガです、多分。

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 今日は半月が見えていました。その近くを通り過ぎるISS.半月の明るさにも負けません。素晴らしい競演です。暮れゆく空の色もきれい。いい可視パスでした。

 私の地域では、仰角でも天候でも、今日が今年のISS見納めになります。ISSのクルーの皆さん、どうぞよいお年をお迎えください!と手を振っていました。年明け、またISSを見られます。
 地域によっては明日も好条件で見られます。JAXAのサイトでチェックしてくださいね。
JAXA:きぼうを見よう
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by halca-kaukana057 | 2014-12-28 23:45 | 宇宙・天文

人形劇ホームズの世界を支える人たち 人形劇「シャーロックホームズ」特別編

 今日のNHK人形劇「シャーロックホームズ」は特別編。「シャーロックホームズ賞(アワード)」。キャラクターたちや製作スタッフを表彰しながら、番組の裏側も見せます。

 司会は、ホームズとワトソン…ワトソンは風邪でお休み。「中継:ベイカー寮」でまず笑ったwしかも、その風邪の原因が、ホームズが夜通ししていた実験のせい。夜中に風の抵抗がどうのこうの…と、かなり、迷惑そう。実験していた本人は元気で、巻き込まれたワトソンは風邪…ワトソン苦労人です…。と言うことで、ワトソンが代理に司会をお願いした、というのが、"Mr.マウント・テンプル"氏…バレバレですってwww

 今日の特別編。本放送直前特番でもそうでしたが、番組制作の舞台裏にスポットを当ててくれているのが嬉しい。
・本放送直前特番感想:NHK人形劇「シャーロックホームズ」本放送直前特番&「冒険ファンブック」

 まず、パペットの操演。操演という言葉は、人形劇業界用語…?でも、観ていると覚えますよね。何もしない、立ててあるだけの人形たちは黙っているのに、操演の方々が持つと、とたんに命が吹き込まれる。ワトソンを担当している友松さんが、ワトソンの操演について解説していたのですが、右手だけであの躍動的なワトソンの動きを表現出来るのが凄い。友松さんに命を吹き込まれたワトソンの動き、手や身体だけでなく、それに伴う服の動き、造形にも魅入ってしまいました。一方のホームズは眼の動きが重要。そしてしなやか。
 過去にも書きましたが、私は学生時代人形劇をやっていたことがありました。普段は読み聞かせなのですが、時々人形劇も。黒い服を着て、まさに今日の放送のように。本当に体力勝負。でも、実際はプロは全然違うなと感じました。

 次は音楽。待ってました!!作曲の平松加奈さん、指揮のダニエル・ハーディング氏、演奏のマーラー・チェンバー・オーケストラの演奏の様子が流れました!!テレビの前で、来た来た来た、これを観たかったんだ!と興奮していましたw
 毎回、流れる音楽には注目しています。人形に命を与えるのが操演者なら、物語に命を与えるのは音楽。音楽ひとつ違うだけで、シーンの雰囲気もガラリと変わります。そんな音楽に、マーラー・チェンバー・オーケストラという世界有数のオーケストラを起用したのは凄い。しかも、音楽監督のハーディング氏も一緒に。ハーディング氏はイギリス人、「ホームズ」のお国の方。番組内でハーディング氏のメッセージが流れたのが本当に嬉しかった。まさか日本が制作した、人形劇で学園もの、ホームズとワトソンは15歳…というこれまでにない設定の「ホームズ」に音楽で参加するとは思わなかっただろうなぁ。
 ちなみに、マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)は、今年亡くなられた世界的指揮者・クラウディオ・アバドが若い演奏者を育てようと設立したオーケストラが基になっています。ハーディングもまだ若い、39歳。人形劇ホームズを観ている若い世代が、その音楽でオーケストラに親しんでくれたらいいなぁと、クラシック好きとして思います。その意味でも、若い指揮者と演奏者で構成されているオーケストラ、MCOが選ばれたのはいいなぁ、と。ハーディング氏はよく来日して、新日本フィルとの関係も深い。軽井沢大賀ホールの音楽監督もしている。MCOとの来日も多いので、今度の来日の際、機会があれば是非。

 音楽は、主題歌も忘れてはいけません。ナノさんの「Scarlet Story」。ナノさんの普通に話している声を初めて聞きました。タイトルの「Scarlet」…「緋色の研究」に絡めたミステリーの世界観に、10代の心の葛藤を加えた歌詞。2番の歌詞の一部とナノさんのコメントが出てきましたが、これは10代だけではなく、大人も頷きます。この物語を観ていて励まされることが多いのは、主題歌にも込められていたのかな。

 もう、何度も言いますが、早くサントラ聴きたいです。主題歌フル聴きたいです!

 そして、パペットデザイン。井上文太さんが、デザインについて語ってくださいました。ホームズの捜査に協力する犬・トビィのデザインについて。ただ、原作(正典)「四つの署名」に出てくる「トビー」を挿絵を元にデザインしたわけじゃなかった。脚本の三谷幸喜さんの愛犬が関係してくる。
 井上さんは子どもたちに絵を描く楽しさを伝える活動をしている。そこで、パペットのデザインも子どもたちが似顔絵を描いて親しみやすい、落描きしやすいデザインにした、と。以前このお話を聞いた時、いやいや難しいですよ!!と思ったのですが、井上さんの言葉になるほど、と思いました。
絵にうまいとか下手とかあんまないですからね。それよりもいっぱい描いてください

 何よりも絵を描いて楽しむこと。そうか…大人のうまく描こうとする気持ちよりも、まずは楽しむこと。黒板に落描きしているキャラクタたちが可愛い。ホームズも普段と違う雰囲気。可愛い。井上さん直伝のロイロット先生の描き方は面白かった。うん、ロイロット先生は楽しんで描ける。怖い先生なんだけど、憎めない。11話を観るとなおさら。あと、描く時のポイントは、顔のカタチ、目の位置、髪の色。

 これからの物語の予告も。次回12話は「バスカーヴィル君と犬の冒険」。勿論原作は「バスカヴィル家の犬」。原作の中でも特に好きな、スリリングなワクワクする物語です。第15話「青いシロクマの冒険」の原作も明らかに。そう来るか!!タイトルでそのまま予想したけど違ったか…。第16回「ダグラスさんのお屋敷の冒険」、原作は「恐怖の谷」。まだ原作読めてない…お正月中に読もう!まさかのあの人が声優に。どうなるんだろう…?
 ラストでも今後の展開がちょこちょこと出てきましたが、パイクが持ってたあのぬいぐるみは何だ?エイリアン?あのキャラクタは再登場が楽しみ。そして、モリアーティ教頭とマイクロフト…!?ホームズも、ワトソンが手をかけた瞬間…!!?どうなるんだこれは!?今後も楽しみです。

 笑いどころとしては、トビィやソフィ、ウィギンズ率いるベイカー寮遊撃隊の話していることを「字幕通訳:シャーマン」とあったのが笑ったw
 ワトソン、最後にもまた「中継:ベイカー寮」で登場するけど、風邪が…。「夜はちゃんとあったかくして寝てなきゃ駄目だ」と気遣うホームズ。いや、だからあなたのせいですから!「皆も風邪には気をつけてね、夜中に実験する奴にもね!」と言うワトソンwワトソン、次回は出たいと言うが、次回はあるんだろうか。かわいそうなワトソンのために第2弾を是非!
 ラストの山寺宏一さん無双www海外ドラマのエンディングみたいでしたw

 次回、12話「バスカーヴィル君と犬の冒険」(前編)は1月4日の放送です。予告で、まさかの、まさかの展開が…!!思わず「ワトソン!!」と叫んでしまった。どういうこと、どういうこと!?9話感想で書きましたが、三谷さん…それは無いですよ!!
 とにかく、お正月のうちに「バスカヴィル家の犬」、再読しておきます。
 今日の特別編再放送は1月3日(土)お昼12時30分からです。

 井上文太さんがどんどん描いてねと仰っていたので、今日も描いた。落描きです。
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 例のロイロット先生落描き。それをいぶかしげに観るロイロット先生初描き。ちょっとカッコよ過ぎになった?折角描き方覚えたのに、ロイロット先生いなくなっちゃったしなぁ…。
 開いたスペースにレストレードとシャーマンを。シャーマンのぷっくりぷにぷにほっぺを描けません…。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-28 23:37 | Eテレ・NHK教育テレビ

学校放送に音楽番組復活へ! 「おんがくブラボー」プロト版

 「ホームズ」「クインテット」以外でEテレ(NHK教育)番組について書くのは久々です。

 Eテレの重要な使命のひとつ、学校放送。学校の授業で活用できる番組。懐かしい「たんけんぼくのまち」(中学年社会)や「おーい!はに丸」(幼保・道徳)も学校放送。学校放送の枠を飛び出して広く話題になっている「歴史にドキリ」(高学年社会歴史)も、「ストレッチマン」(特別支援)も。

 その学校放送に、音楽の番組が数年間ありませんでした。「ドレミノテレビ」「あいのて」以降、無くなってしまいました。しかもこの2番組は幼保~小学校低学年向けの、身近な音に親しみ楽しむことが目標の番組。かつては「ふえはうたう」や「ワンツー・どん」とか、中学年・高学年にも演奏から歌を幅広く楽しみ学ぶ番組があったんですがね…。

 という学校放送に、音楽番組が復活する模様。しかも、中学年~高学年向け。おお!何年ぶり…何十年ぶりかもしれない。「おんがくブラボー」
NHK for School:NHK | 番組紹介 | おんがくブラボー (12/26)
子どもたちに、感じたことを考え語ることで音楽の仕組みを知り、より音楽を楽しめるようになってほしいと願い制作しました。冬休み、ぜひ音楽のおもしろさを感じてみてください♪

 とのこと。これは気になる。今日放送だったので観ました。

NHK:おんがくブラボー [音楽 小学校3・4・5・6年生]|NHK for School
 見逃した方も、上記サイトで番組丸ごと観られます。学校放送はその年度に放送した回は全て公式サイトで配信しています。

 進行役はカエルのブラボーくん。まず、ある曲を聴いてもらう。動物のタイトルが付いているんだけど、何の動物でどんなことをしていると思う?と。
 聴いた子どもたちと白鳥久美子さん。それぞれイメージした動物と様子を話します。3人それぞれ違う。では、何故そんなイメージを持ったのか?それには、楽曲に秘密がある、と。その曲の楽譜が出てきて、音の流れと強弱が線で可視化されます。強いところは太い線。この楽譜と線を見て、もう一度そのイメージ・感覚をどうして持ったのかを考える。
 ちなみに、楽曲はサン=サーンス「動物の謝肉祭」より「白鳥」。古川展夫さんのチェロ演奏です。その分野のエキスパートによる演奏。

 ブラボーくん曰く、「音楽を聴いて、感じて、考える」ことが大事、と。この問題にひとつの正解は無い。人それぞれ、感じて考えたイメージなら全部正解、と。音楽は人それぞれの感性、個性も関わってくる。それをうまくまとめました。
 さて、ではもし、「白鳥」じゃなかったら?別の動物だったら?この「白鳥」はどんな曲になる?スギテツさんによる実験。変奏曲。ちょっと変えて、イメージはどう変わった?というのを考え話しておしまい。

 なかなか面白い番組でした。学校放送と言うことで、同じEテレの音楽系こども向け番組「クインテット」や「ムジカ・ピッコリーノ」とは雰囲気が違います。学ぶ側面が強いです。学校放送の音楽番組だ、と観ていて思いました。

 楽譜可視化は良かったです。楽譜は苦手、という子どもたちも少なくないと思います(私もだった)。楽譜は何をどう書いてあるのか。それを線の動きと太さで表現し、楽譜に記されていることは音楽を演奏する上で重要な情報であることを明示できていてよかった。そこから、音楽を聴いて感じたことを論理的に考える。感覚、イメージにも理由・根拠がある。感覚と論理的考え方の両方のバランスを取れていていい。

 10分じゃ短いな、取り上げられる楽曲は限られるぞと思ったのですが、これは学校放送。小学校の授業時間は大体45分。10分番組を観て、残りの35分で実際に子どもたちがそれぞれのイメージとその理由を考え、話し合う。楽曲を番組でフルで流さなくても、後で授業でフルで聴けばいい。

 音楽鑑賞の授業はなかなか難しい。ただ作曲した人、時代、その当時の社会、その曲が生まれた背景などの説明を聞いて、音楽を聴くだけではつまらないと思う子も少なくないだろう。音楽の授業での音楽鑑賞は教養じゃない。音楽を聴いて何を感じるか。そう感じた根拠は何か。それを考えるのは、大人でもなかなか難しい。子どものうちからそんな聴き方、考え方を養っていくのはいい。面白い。

 この「おんがくブラボー」はプロト版。来年10月から本放送予定です。ただ、今回1作しかないのが残念。3本ぐらい観たかったな。春、夏ぐらいにまた新作が出てくるだろうか。楽しみにしています。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-26 21:46 | Eテレ・NHK教育テレビ

15歳ホームズに足りないところ 人形劇「シャーロックホームズ」第11話

 人形劇本編は今年最後の放送(来週28日は年末特番)の、NHK人形劇「シャーロックホームズ」。第11話「まだらの紐の冒険」。先行放送の第6回です。原作は「まだらの紐」(「冒険」収録)と、本編に記述があるとおり「這う男」(「事件簿」収録)。

・先行放送第6回の感想含む過去記事:あと1週間,新発表続々 NHK人形劇「ホームズ」

 夜の221B。ホームズもワトソンも熟睡。そこへ、ドアを激しく叩く音が。目を覚ましたワトソンがドアを開けると、ハドソン夫人が叫びながら飛び込んできた。ドアを勢いよく開けたので、ワトソン、ドアに顔直撃してるw興奮したハドソン夫人絶叫。私、見ちゃったのよ!!まだらの紐~!!夜、ゴミ出しをしていたハドソン夫人が寮の外へ出た時、大きなヘビに遭遇した…と。
 この叫んだハドソン夫人、机の上の黒いものを放り投げていました。前回10話で、アガサが持ち歩いている黒いクマのぬいぐるみですね。
 翌朝、シャーマンにハドソン夫人が遭遇した大ヘビのことを話す。シャーマン、「沼毒蛇ですね」と即答。何とかして欲しいと言うハドソン夫人に、ミルクをあげてもなつかない、かまれたら10秒で死にます、と。そんな恐ろしいことをあっさりと…シャーマンはやはり肝が座っているのか。騒動を聞きつけてやって来たロイロット先生。ハドソン夫人はロイロット先生にも訴えるが、相手にしてもらえない。シャーマンに対しても、動物の鳴き声がうるさいと苦情が来ている、小屋を潰すぞ、と。そしてホームズのことも目の敵に。相変わらずです。ロイロット先生が行った後、うつむいたシャーマンは、ロイロット先生は最近何かと「小屋を潰すぞ」と言ってくる…。シャーマンにとって、動物たちは大切な友達。かなしいだろうなぁ。
 沼毒蛇はミルクをあげてもなつかない…原作(正典)「まだらの紐」に関係あるのですが、こんなあっさりと…w先行放送を観た時はまだ原作を読んだことがなかったので、さらっと流してしまいましたが、後で原作を読んで、そういうことか、と。人形劇、あっさり過ぎます!w

 場面は変わって、221B。教育実習生のヘレン・ストーナー先生が依頼にやって来た。か細く弱々しい声で、何かに脅えているよう。ストーナー先生は化学を専攻していて、ロイロット先生の指導を受け、教師になる勉強をしている。そのロイロット先生が、奇妙なのだ、と。夜、研究室で研究をしていたら、物音がして、廊下に出たら、ロイロット先生の部屋から怪しい動物が出てきた!よく見ると、ロイロット先生!?雄叫びをあげ、4本足で飛び跳ね走っている。その後、研究室をノックする音が。出てみるといつものロイロット先生。「もう寝なさい」と、ストーナー先生に告げ、行ってしまう…。
 「わけがわかりません!!」と叫び、脅え、怖がり、取り乱すストーナー先生。教育実習生で、ビートン校のこともよく知らない。ロイロット先生のことも。あのロイロット先生が奇妙な行動を?興味津々のホームズとワトソン。今夜、ストーナー先生の研究室で確かめることに。ベイカー寮を出て行くストーナー先生、とぼとぼとした歩き方。相当参ってますね。

 その直後、221Bにロイロット先生がやって来る。ストーナー先生がやって来ただろう、と問い詰めるが、はぐらかすホームズとワトソン。依頼人の秘密は守る。普段から目の敵のホームズにさらに怒ったロイロット先生、暖炉の火かき棒をぐいっと捻じ曲げてしまった!勿論、そんな脅しにはホームズは動じません。「僕たちを見くびってもらっては困ります」と、捻じ曲げられた火かき棒をワトソンに渡す。えっ、僕が?と戸惑いながらも、ワトソンも負けじと火かき棒をぐぐぐっと元に戻す。よくやった、ワトソン!!ロイロット先生、黙って221Bを出て行きます。221Bの2人。肉体労働は任せる、とワトソンにラグビーボールを投げて渡すホームズ。ワトソンも、ロイロット先生は異常だったね、と。ホームズ、ニヤリとして「今夜が楽しみだ…」。いい表情です。奇妙なことが大好きなホームズ。怖いという感情は無いのか…?そう言えば、今までも、ホームズが恐怖を表現したことは無かったような。
 原作では、このストーナーが依頼に来た後、ロイロットが221Bを訪れ2人を威嚇する。原作通りです。ホームズがはぐらかしたセリフまで原作通り。後で原作を読んで、「これかぁ!」と再び納得。「隙間風が~」のくだりも原作通りですが、人形劇だと10話とつながっていますね。なるほどこれはうまくつなげたな、と思ってしまった。でも、その後の火かき棒対決は変えてあります。15歳ホームズは細くて、動きは身軽いけれども腕力は無さそうですものね。ここは15歳ワトソンの出番。火かき棒を捻じ曲げるのは、実際かなりの力が無いと出来ないそうです。それを元に戻すのは、もっと困難なのだそう。大人のロイロット先生以上に腕力があるのか、15歳ワトソン…!!

 夜、ストーナー先生の研究室。実験器具、リトマス試験紙を興味深く見ているワトソンw子どものノリですw普段は実験器具は簡単に触れないですものね。ただ、221Bにはホームズの実験器具が沢山置いてあるし(でも触ったらホームズは怒るだろう)、ワトソンも医師の父の仕事場で見ているとは思うのですが…?
 そこへ、ドアをノックする音が。ロイロット先生。今夜も研究かね、とストーナー先生を気遣い、部屋から出ないように、と。その後、また物音と奇声が。脅えるストーナー先生。警戒し、身を寄せる3人の構図がいいシーンです。そして、大きな物音。廊下に出てみると、やはりロイロット先生が動物のように4本足で走り、跳び、暴れている。ホームズの指示でロイロット先生を追いかけるワトソン。でも、見失ってしまいました。だから、ワトソンは足の怪我で走るのがきついんじゃ…。スピード勝負の時はホームズが走ったほうが速そうなのに。

 ロイロット先生の部屋は、引っかき傷があちらこちらに付き、カーテンも破れ、本や家具も散らばり、ひどい有様。部屋には動物の図鑑が何冊も。ダンベルもある。そして、小さなはさみと毛、手鏡…鼻毛の手入れをした跡。ダンベルで筋肉を鍛え、身なりを整え、ストーナー先生の話では香水の匂いがきつくなった、と。ホームズの推理…ロイロット先生は、恋をしている、のだと。誰に…?ストーナー先生ではない。動物図鑑、動物の真似をしている、動物と言えば…シャーマン。シャーマンに事あるごとに「小屋を潰すぞ」ときつく当たっていたのは、愛情の裏返し…。
 ストーナー先生が「まさか、私?」と言ったのに対して「残念です」と言うホームズが面白い…いやひどいwしかも、ストーナー先生がホームズの肩に手を置いたのを、サッと払ったでしょうホームズ…ひどい!w

 「そのくらいにしてくれ」と戻ってきたロイロット先生。ホームズの推理通り、ロイロット先生はシャーマンを好きになってしまった。教師が生徒に…あるまじき恋。動物のことを話しているシャーマンはとても愛らしく、癒される。わかります…シャーマン可愛い、とっても可愛い。ただ、ホームズの推理は間違っている、と。シャーマンの気を引くために動物になりきろうとしたのでは無く、シャーマンが心から愛する動物になりきれば、シャーマンと心を通わすことができるかもしれない、と思ったから。この後のホームズとロイロット先生
「君にはわからんだろうな」
「わかりませんね」
「だろうな。だからお前は駄目なんだ」

この会話、そして駄目と言われた後、無言でうつむくホームズ…普段と違います。一方、ロイロット先生の恋心を知ったワトソンとストーナー先生は、想いはシャーマンに伝わっているの?告白なさるのですか?と質問。勿論伝えられないし、伝えてはならない。「私はそこまで恥知らずではない!」と断言するロイロット先生。でも、恋心は止められないんですよね…。

 その時、悲鳴が。この声はシャーマン!中庭で、シャーマンが沼毒蛇に襲われている。さすがのシャーマンもこれは恐ろしい様子。ここで、動物…エジプトマングースになりきったロイロット先生が応戦。シャーマンを沼毒蛇から救い出し、ロイロット先生、立ち向かいます。襲われても、蛇を殺さないで!と叫ぶシャーマン。ロイロット先生、ヘビに攻撃、噛み付き、ヘビは逃げてゆく。ワトソン、そっとロイロット先生にもう大丈夫ですよ、と伝える。シャーマンを保護しているホームズの元に駆け寄るワトソンとストーナー先生。今のは一体…マングースみたいだったけど…と不思議がるシャーマン。ホームズ「通りすがりのマングースでいいんじゃないかな」それでいいのかwシャーマン、素直に「マングースさん、ありがとう!」と。シャーマンには、マングースだと伝わりましたね、ロイロット先生。
 ホームズ、ストーナー先生には冷たい態度だったのに、シャーマンに対しては、抱きとめるなど親切。普段お世話になっているから…か?
 原作では、この動物のように4本足で人間が走る…あたりは「這う男」から。でも、ストーナーとロイロットは「まだらの紐」の登場人物。勿論、シャーマンは出てきません。「まだらの紐」と「這う男」。読み比べると面白いです。

 そして、ロイロット先生は辞表を提出。学校を去る際、動物図鑑は、シャーマンの飼育小屋に気付かれないようにそっと置いてゆく。勿論、ロイロット先生だとはわからないシャーマン。なんて切ないんだ…。同じことを思うワトソン。愛とは深いねぇ…、とも。一方ホームズは平然とピロピロ笛を吹いている。「興味なし?おやすみ!」相変わらずの221Bです。
 そして、ロイロット先生から生徒指導を引き継いだのは、モリアーティ教頭!夜の校内見回りで、沼毒蛇に遭遇しても、威嚇し返して追い払っている。…さすがモリアーティ教頭。そういえば、モリアーティ教頭が登場するのは1話以来。6話でレストレードがモリアーティ送りになったことはありましたが、話に出てきただけ。直接出てきたのはこの11話のラストで2回目。今後、モリアーティ教頭がどう動くのか、楽しみです。ドキドキです。


 先行放送では第6回、第5話「赤毛」の次でした。本放送では11話に。その間、様々なことがありました。ホームズとワトソンの友情も深まり、15歳のノリで笑い合える親友として、学園の探偵と相棒として、名コンビになってきました。ホームズも、ライバルのベインズが登場し、兄マイクロフトとの確執もあらわになった。推理で負ける経験もした。ワトソンは依頼人のメアリーに恋をし、まさかのライバル?が登場し、1話で面倒を避けるために自分から折れるようなことはもうしない、相手の思いを酌みながら立ち向かうようになった。お互い、成長してきた。先行放送で観て、録画でも何度も観たけれども、本放送6~10話を経て、11話としての「まだらの紐の冒険」はまた少し違う風に感じられました。

 ホームズが恋愛感情を推理し暴いたのは2度目。9話「愉快な四人組」後編以来です。ホームズは人間の心理としての恋愛感情には興味はあるけど、実際の恋愛には興味が無い(アドラー先生に対しては、恋愛感情とはちょっと違うものと捉えています)。だから、4話のサザーランド嬢とウィンディバンクの謎を解いた後のことも、9話で再登場した時も、2人のその後には興味なし。8・9話でワトソンが恋をしても、その親友が惚れた相手にもう一人惚れている男がいることも、平気で推理し暴露してしまう。そして今回、上記引用したホームズとロイロット先生のやり取り。ロイロット先生は、ホームズの何を駄目だと言ったのか。ロイロット先生は、シャーマンと心を通わせたくて動物になりきろうとした。それを、「わからない」と言ったホームズ。想い、心を通わすことが、ホームズには足りないのだ、と。一方、ワトソンとストーナー先生はロイロット先生の想いがシャーマンに伝わっているかどうか、ロイロット先生とシャーマンが心を通わせているのかを気にしている。教師が生徒に恋心を抱くなんて許されないことだけれども…。

 ホームズにとって、人間の感情に深く立ち入ることは推理の妨げになる。誰かの感情で推理を左右されてはならない。3話、アドラー先生に負けたのは観察不足で先走ったのもあるけれども、アドラー先生の感情に惑わされたのもあるかもしれない。6話、ベインズとの推理勝負に負けたのは、何かとネチネチついて来るベインズの態度に多少なりともイライラしていたからかもしれない。感情よりも、わかっている事実を大事にする。想いを、心を通わすことには興味が無い。それを支えているのはワトソンで、ワトソンと一緒に行動するようになって、感情表現も表情も豊かになってきたように思えたのですが…。まだホームズは自己完結の人間だった。親友とは言え、肉体労働はワトソンに任せ、ワトソンにロイロット先生を追わせたり、とひどく言えば使い走らせているところも。ワトソンはそれを苦としない、素直に受け止めるのでいいのですが…。これから、15歳ホームズはどう変わり、どう成長し、どこへ向かうのだろう。そんなことが気になりました。

 今回の「シャーロッQ!」は、「まだらの紐」からの出題。本編は"「這う男」より"と表記していますが、「シャーロッQ!」は「まだらの紐」からの出題というのが面白いです。

 先行放送の際、「まだら」回のイラストは描いたのですが、もう一度。以前のイラストで、ストーナー先生の上着を普通のジャケットで描いていた。正しくは白衣です。ということで。
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 実験中のストーナー先生。好きです、ストーナー先生。「冒険ファンブック」に、「アドラー先生に対抗する大人の女性」と書かれていて、ますますストーナー先生が好きになりました。アドラー先生も素敵なのですが、ストーナー先生も美人さんで素敵な女性です。今回は脅えてばかり、弱々しい雰囲気ですが、事件が解決したら落ち着いて、こんな穏やかな表情で実験し、実習を続けてほしいなぁと思いながら描きました。教育実習生ということは、大体21~23歳ぐらい?アドラー先生は26・7あたりだろうか。ストーナー先生も再登場するかなぁ。してほしいなぁ。そして無事に実習を終えて、いい先生になってほしいなぁ。

 来週は年末特番「シャーロックホームズ・アワード」。ホームズと謎の男・"マウントテンプル氏"が人形劇「ホームズ」の各賞を決めるとのこと。”マウントテンプル”…バレバレじゃないですかwゲストにデザインの井上文太さんが登場。音楽・主題歌についても触れるとのこと。本編とはまた違って楽しみです!
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by halca-kaukana057 | 2014-12-23 23:07 | Eテレ・NHK教育テレビ

音楽を共有すること

 このカテゴリで書くのは1年以上ぶりです。しかも、カテゴリ名が変わりました。変えました。その経緯などを、これから書こうと思います。

 まず、ピアノを弾くことから、ずっと離れています。たまに、ブルクミュラー25やシューマン「見知らぬ国々」などを軽くさらう程度。後述するソナチネアルバムや、シューマン、シベリウスの他に、弾いてみたいと思う曲が何曲か合って、黙々と練習していたこともありました。が、続かず、未完成のままです。練習がだんだん退屈に思えてくる…。かつての、楽譜と鍵盤に食い入るように練習して演奏いていたあの熱心さ、情熱はどこへ行ってしまったのだろう…。

 思えば、転機となったのが、腕の手術と、ブルクミュラー25を終えてソナチネに入ったこと。腕の手術を受け、しばらくピアノを弾けず、練習から離れたこと。ブルクミュラーとは性格も形式も異なるソナチネアルバムを始めたはいいが、最初のクレメンティ7番から壁にぶち当たってしまった。簡単そうに見えるのに弾けない。どう弾いたらいいのかわからない。次にクーラウ4番に進み、クレメンティ7番よりは親しみやすいなと感じたのですが、やはりソナチネは何か違う。ならば大好きなシューマン「ユーゲントアルバム」…シューマン先生、難しいです。指遣いや響かせ方が単純じゃない。ずっと弾きたい憧れの曲である、シベリウス「樅の木」…まだ手が届きません。こうして、どんどんピアノから遠ざかっていきました。

 でも、ピアノからこのまま遠ざかる、離れる、さよならするのもかなしい。部屋には子どもの頃から弾いてきたピアノがある。弾かないままなのも勿体無い、かわいそう。そう思って、ピアノに向かうのですが、演奏しようと思って楽譜を開いても、何も出て来ず、そのまま蓋を閉めてしまうことばかりでした。

 でも、音楽は好きだ。クラシックからポップスまで。それは変わりませんでした。昨年あたりから、これまで長い、何を歌っているのかわからない、物語に馴染めない…と敬遠してきたオペラも聴き始め、今年は声楽全般強化年になりました(続行中)。さらに、以前は苦手意識のあったフランス近代ものも、フォーレをはじめとして聴いています。フォーレでも、「レクイエム」や宗教曲、歌曲と声楽曲を中心に聴いています。

 去年あたりから、ピアノのレッスンを受けてみようかと考えていました。子どもの頃は大手の教室に通っていた。教室・先生選びや体験レッスンを受ける時のことを、ピアノレッスンを受けているネットで知り合った方々に質問し、アドバイスをいただきました。しかし、ピアノ教室は大手から個人まで結構ある。体験レッスンを申し込むのもなかなか勇気が出ず…結局受けずにそのまま昨年が過ぎてしまいました(アドバイスしてくださった皆様、ありがとうございます。そして、ごめんなさい)

 そして今年に入ってから、ピアノが難しいなら、今まで興味はあったけどやったことのないものを一からやってみたらどうだろう。逆に、ピアノをやっている人は多いから、ピアノよりも別なものをやりたい(天邪鬼)。そう思って、何をやりたいか…と出てきたのが、うたうこと。オペラや声楽曲を聴いて、同じ人間なのに、どうやったらあんな声を響かせられるのだろう?自分の身体そのものが楽器になるって、どういうことだろう。歌うのは元々好きです。運転中に好きな音楽を聴いて、合わせて歌うことも多いですし(でも安全運転で)、カラオケも好きです(ただしひとりカラオケ・ヒトカラ。なかなか友達と都合が合わない、そして歌う歌がマイナーな曲が多い…)。ポップスもいいけど、マイクなしで大きなホールに声を響かせる声楽に興味がありました。合唱も興味があったのですが、一からボイストレーニングも受けてみたい。音楽の基礎となるソルフェージュにもなるだろう。声楽の教室は少なく選択肢がほとんど無かったので、すぐに決まりました。体験レッスンでも、この先生の元でレッスンを受けてみたい、と思えました。

 というわけで、今は声楽をやっています。練習曲のコンコーネ50番と、イタリア歌曲集をメインに歌っています。声の大きさには自信がありましたが、「大きな声」と「響く声」は全く違うことに、発声を一からやってみて気付きました。息の吸い方、吐き方、響かせ方、姿勢、使う筋肉、口の開け方、発声する際のイメージ。声のトーン、ピッチ、表情。まだはじめて1年経っておらず、うまくいかず戸惑うことも少なくありません。最初の頃は、高音はよくひっくり返るし、かすれる、安定しない。ピアノはその鍵盤を押せばその音が出る。声楽は、弦楽器と同じでその音は出せていても、ピッチという触れ幅がある。ピッチが少し違うだけで、全くその歌の表情が変わってしまう。ずっとピアノだけやって来たので、難しいけれどもとても新鮮でした。今は、イタリア歌曲集(全音の第1巻)を歌っています。ヘンデルの「Ombra mai fu(オンブラ・マイ・フ/なつかしい木陰)」など。イタリア語の発音もまだまだこれからです。イタリアものはこれまでほとんど聴いてこなかったので、最初はその明るさが眩し過ぎて慣れませんでしたが、探すとイタリア歌曲やオペラアリア、イタリア民謡にも様々な曲があることを知って、面白いなと思っています。
 でも、いつかはやりたいドイツリート。そして北欧もの。やっぱり北の音楽に惹かれますw

 発表会もあり、1曲歌う機会がありました。ピアノ演奏ではないけれど、人前で演奏するのは何年ぶりだろう…。発表会まで、細かい修正が続きました。そして、声楽はピアノ以上に体調に気をつけなければならない。風邪を引くなんて言語道断。自分の身体が楽器になるということは、体調そのものが演奏にあらわれてしまうことなんだと実感しました。
 発表会は、高音が少々かすれたところがありつつも、無事に歌いきることができました。曲に合わせた歌い方も出来たと思っています。そして、他の方々の演奏を聴くのも楽しかった。普段は個人レッスンなので、会ったことのない方ばかり。曲も違えば、声域も違う。声質も違う。同じピアノでも、弾く人によって音色は変わりますが、声楽はその人の声が楽器になる。人それぞれ声域も声質も異なる。その幅広さと深さが楽しかった。クラシックだけで無く、ポップスを歌う人、合唱もあり、また、ピアノや他の楽器もあり、自分が歌う以上に、聴くのが楽しかった発表会でした。

 その発表会の後、私が発表会で歌った歌を、他の生徒さんが歌いたい!と歌っている、と先生から聞きました。私も、他の生徒さんの歌もいいな、いつか歌いたいな、と思っていました。また、先生と先生の音楽仲間さんたちのコンサートを聴く機会もあり、憧れの歌も聴け、モチベーションが上がりました。

 以前、ピアノを一人で弾いていた頃。とにかく弾きたい一心で、レッスンに通えなくてもいい、誰も聴いてなくてもいい。そうして一言で言うと「独学」を選び、自分と楽曲・楽譜・作曲家の一対一で向き合いながら演奏するので十分だと思っていました。その分、自分の演奏には極限まで客観的に向き合う。わからないことがあったら「適当」で終わらせない。それで、ひとりで練習・演奏しても、カバーできると思っていました。

 その一方で、レッスンや練習オフ会などを心の奥で本当に羨ましいと思っていました。今でも、羨ましいと思っています。そんな環境が、直々に会って演奏し合える仲間が近くにいるのが羨ましい。演奏する曲も皆レベルが高くて、よく自分を見失っていました。過去の記事に、そんな自分を見失い、立ち上がり、また迷い…の過程が記されています。そんな過去の自分は、随分と意地を張っていました。置かれている環境…ひとりで演奏するしかない状態だったから、それでもやるんだ!、と強く思わないとすぐ折れてしまうから。熱心だったけど、腕の手術で少し離れた時期もあり、ソナチネに入って勝手が変わり、壁にぶち当たったところで折れた。

 今、ようやく、意地張っていた、頑なになっていた自分に気付きました。確かに、確固たる意志を持っていないと保てない状況だったけど…。他者を羨ましいと思いつつも、拒否している部分もありました。レッスンを受けている人には、仲間にいつも囲まれている人には、この私の置かれている状況、孤独なんてわからない。理解されてたまるか。私はひとりでも、ひとりだからこそ、自分に向き合って演奏するんだ。でもその演奏は、行き場がありませんでした。ブログに練習記録や録音をアップしても、そこが着地点ではありませんでした。

 今は、誰かと共有する音楽もいいなと思っています。一人で演奏したり、演奏会やCDを聴くのも、もちろんいい。ソロで演奏する時も、誰かと合わせる時も、聴く人がいる時も、音楽は特定の人がいるいないに関わらず、誰かに向けて演奏している。声楽は、基本的に伴奏がいないと歌えない。伴奏も共有。共有して、先生や聴いている人たちの反応を受け取って、音楽はまた深く広くなるのかな、と声楽レッスンや発表会などを通じて、思えるようになって来ました。特に、歌は、外国語であっても、雰囲気で伝わるものがある。発表会前、どうしたら、どう歌ったら、聴く人にこの歌に込められているものを伝えられるだろう。勿論、基礎基本の発声も大事。でも、歌の意味を頭に入れて表現を考えることで、発声も変わってくる。おのずとついて来る。先生にそうアドバイスされ、考えながら練習していました。

 先日感想を書いた「BBCプロムス ラスト・ナイト・コンサート2014」。指揮のサカリ・オラモのスピーチに、こんな内容のものがありました。
音楽は(中略)聴く者にとっては世界共通の言語です。
(中略)
物事を見る目を養い、人の心を癒します。
音楽は驚くほどの速さで人に伝わり、心の奥底にある感情に訴えかけます。
だから私たちは、こうして集まるのです。

 音楽は、共有してもっと楽しくなる。その時しか奏でられない、聴けない(録音録画しても、その時の空気感や熱気、雰囲気までは完全に伝えきれない)音楽を、共有したい。自分が演奏して聴いた人は違うことを思うかもしれない。その逆もある。それでもいい。その異なる想いも共有したい。

 ピアノは、今は声楽の練習の際に音を取る時に使っています。「演奏する」というものではありません(ごめんよ)。今は、声楽だけで精一杯なので、とにかく歌います。でも、発表会でピアノも聴いていいなと思ったので、またピアノを弾くこともあると思います。今度ピアノを弾く時は、意地を張らないように。

 声楽のレッスン記録は基本的に書きません。練習中の曲についても書きません。後でさらりと書くかもしれません。ただ、レッスンで学んだ面白いことや、何か気がついたら書きます。

 これが、今の私の奏でている音楽です。こうやって書くこともまた、共有ですね。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-22 23:41 | 奏でること・うたうこと

冬の星座と春の星座を同時に

 昨晩、寝る前にふと窓の外を観たら、きれいに晴れていました。爆弾低気圧が去った後の、澄んだ冬の星空。しばし星見。

 南の空にはオリオンが堂々と。
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 屋根の上にはシリウスも。煌びやかですね。

 東の空を見ると、春の星座のしし座が。
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 ひときわ明るいのは木星。「獅子の大鎌」をたどってみてね。
・参考過去記事:大雪の合間の星空

 北の空には北斗七星。秋から冬にかけては、よほど北の地域でなければ、地平線下で見えない、もしくは低過ぎて見えません。北斗七星が見えると、春を感じます。冬至もまだ、冬はまだまだこれからですが。
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 柄の一番端っこの星が切れてしまった…。その隣の星は、肉眼でも確認できる二重星、ミザールとアルコル。上記過去記事で二重星のことを書きましたが、ミザールとアルコルは忘れちゃいけない。ミザールを口径5cm程度の望遠鏡で観ると、もうひとつ星を確認できます。ミザールBと呼ばれ、ミザールAとBはさらにそれぞれ連星を持っていることがわかっています(残念ながら普通の望遠鏡では観測できません)。さらにアルコルも二重星。複雑な連星系であることがわかっています。

 冬の星座と春の星座を同時に楽しむ。お得な気分です。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-19 22:40 | 宇宙・天文

こんなクラシックコンサート観たことない! 「Proms(プロムス)」ラストナイトコンサート2014

 先日、NHKBSプレミアムで放送されていた「BBC Proms(プロムス)ラスト・ナイト・コンサート」を録画で観ました。イギリスで、7月中旬から9月中旬まで開催される、世界最大級の音楽祭。その最終日の夜、最後のコンサートが「ラスト・ナイト・コンサート」。演奏はBBC交響楽団。指揮は、主席指揮者のサカリ・オラモ。フィンランド人指揮者のオラモは、シベリウス作品を中心に聴いてきて、特に好きな指揮者のひとり。オラモ目当てに録画してみたら、とんでもないコンサートだった。

NHK:プレミアムシアター:プロムス2014 ラスト・ナイト・コンサート

 このプロムス・ラスト・ナイト・コンサート。普通のクラシックコンサートと随分違う。会場のロンドンのロイヤル・アルバート・ホールは、とても大きなホール。照明や大型スクリーンもある。観客は、曲の合間に国旗を振っている。前半はまだおとなしめなのですが、後半になると、風船を飛ばし、クラッカーを鳴らし、お祭り状態。指揮台もいつの間にか、クラッカーのカラーテープや国旗でデコレーションされている。何だこれ!?
 会場はこのロイヤル・アルバート・ホールだけではない。ロンドンのハイド・パーク、北アイルランドのベルファスト、スコットランドのグラスゴー、ウェールズのスウォンジーには野外会場が設けられている。ロックフェスか何かですか!?
 しかも、オラモはユニオン・ジャック柄のベスト!?蝶ネクタイもユニオン・ジャックカラー。楽団員さんや合唱団員さんにも、国旗カラーの蝶ネクタイの人がいる。何が始まるんです…!?

 前半は、イギリス人作曲家のアーノルドやウォルトン、イギリスもの以外でも、ショーソンや今年生誕150年のリヒャルト・シュトラウスも。
 後半は、ハチャトゥリアン「剣の舞」で勢いよく始まり、黒人霊歌「ジェリコの戦い」やミュージカル「ショウ・ボート」から「オール・マン・リバー」とバラエティに富んでいる。ヴァイオリンの超絶技巧にワクワクするラヴェル「ツィガーヌ」も。ヴァイオリンはジャニーヌ・ヤンセン。そのアンコール。ヤンセンがヴァイオリンをそっと鳴らすと、ヴァイオリンの音が聴こえる。舞台袖には、ヴァイオリンを持ったオラモが。ヤンセンとオラモで、メキシコ民謡「ラ・クカラチャ」ヴァイオリン二重奏!オラモは、元フィンランド放送交響楽団のコンサートマスター。オラモのヴァイオリンを初めて聴きました。息ぴったり、ユーモアも交えて楽しい演奏。
Traditional, arr. Aleksey Igudesman: La Cucaracha - BBC Proms 2014
 ↑「ラ・クカラチャ」公式動画が上がってますので、是非。

 さらに、今年公開50年という「メリー・ポピンズ」メドレー。演奏の前に、オラモが挨拶とMCをして、歌も会場の皆さんも一緒に。「スーパーカリフラジリスティックエクスピアリドーシャス」は勿論歌えましたよ!(日本語訳詞で)
Mary Poppins - Medley - BBC Proms 2014

 その後が、イギリス万歳な曲が続きます。「ルール・ブリタニア」、エルガー「威風堂々」第1番(Land of Hope and Glory)、ヒューバート・パリーの「エルサレム」、そしてブリテン編曲のイギリス国歌。最後は演奏なしで「Auld Lang Syne(蛍の光)」。会場の観客も一緒に歌います。私も一緒に歌ってしまった。盛り上がりが凄い!「ルール・ブリタニア」は、ソロはバリトンのロデリック・ウィリアムズ。深く堂々とした歌声がかっこいい。「威風堂々」第1番の歌詞つきは初めて聴きました。これも熱くなる歌詞。イギリス万歳な曲が続くのですが、何故か不思議な一体感がある。振られている国旗はユニオンジャック、もしくはイギリス各地域の旗とは限らない。オラモの故郷のフィンランド国旗、ヤンセンの故郷のオランダ国旗。日本人もいるのか日の丸も。世界各国の国旗が振られている。世界はひとつ、のこの不思議な一体感。演奏中に各会場を中継するのもいい。その指揮をオラモがしていることに、とても感激しました。
 指揮者のスピーチも恒例なのだそうですが、オラモのフィンランド人ジョークに笑いましたwさっきまでノリノリで指揮してたじゃないですか!wそして、あのユニオンジャック柄ベストには、粋な仕掛けがありました…!テレビの前で大喝采でしたw
Elgar: Pomp and Circumstance - BBC Proms 2014

 会場内は動画撮影もOKらしく、動画もいくつかありました。
BBC Last Night of the Proms 2014 Rule Britannia, Land of Hope etc Highlights Royal Albert Hall
 クライマックスの部分を。これは燃えます。盛り上がります。

LAST NIGHT OF THE PROMS LONDON 2014 4K ULTRA HD
 観客総立ち。熱気がすごい。クラシックコンサートとは思えない。

Proms In The Park - London - 2014 - The Last Night Of The Proms !
 ハイド・パークの会場の様子を。昼間はクラシック以外も演奏されます。ピクニックみたい。ラスト・ナイト・コンサートの盛り上がりは野外でも変わりません。

 プロムスは、1895年、クラシックコンサートをもっと気軽に、気楽に楽しめるようにと始まりました。ロバート・ニューマンが企画し、指揮者のヘンリー・ウッドがプロムスを広めました。100年以上もの歴史と伝統のあるコンサートなのに、気楽に、お祭り気分で楽しめる。凄い、素晴らしいです。
 ラスト・ナイト・コンサート以外のプロムスのコンサートも、イギリス国外のオーケストラも参加し、多彩な音楽を楽しめます。会場に行けなくても、ネットラジオで生中継があります。これまで、時差の関係などで、気にはなっていたけれども聴かずにいた。来年はプロムスをもっと楽しみたいです。

 ちなみに、来年はシベリウス生誕150年。今年、リヒャルト・シュトラウスもやったなら、シベリウスもやりますよね。しかも指揮がオラモなら尚更。BBC響とオラモのコンビはまだ続きますし。イギリスは元々シベリウス好きでもある。これは期待します!

・サカリ・オラモ関係過去記事
NHK音楽祭2005
 オラモのことを知ったのは、このNHK音楽祭2005でフィンランド放送響と来日した時。もう10年近く経つのか。
さらに フィンランド人指揮者でシベリウス
 バーミンガム市交響楽団とのシベリウス全集。愛聴盤です。オラモ、2回目のシベ全やらないかなぁ。
 この頃はもっとスマートだったのに、オラモ…いつの間に恰幅よくなっちゃって…。来年50歳なのか。まだ若いというべきか、もう50になるのかというべきか…。
 ちなみに、若い頃のオラモに似たトランペット奏者さんがいて、気になってましたw

・2016年のラストナイト感想記事はこちら:一緒に音楽を楽しもう Proms(プロムス)2016 ラスト・ナイト・コンサート
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by halca-kaukana057 | 2014-12-18 23:42 | 音楽

寒波で惨敗ふたご座流星群…と久々の星見

 ふたご座流星群の季節がやって来ました。しかし、寒波の影響でずっと雪、雪、雪…。極大の14日も雪。惨敗でした。仕方ない。お天気には勝てません。

 しかし、昨晩は晴れました。夕方には、久々に国際宇宙ステーション(ISS)も見られました。まだ空の明るい時間帯でしたが、ISSは明るくはっきりと見えました。本当に久しぶりです。
 その夜も晴れて、久々に星見出来ました。ふたご群、まだ見られるかな…?と見ていたのですが、流星らしきものを一瞬見ただけで終わってしまいました。鳥のような広い視野があればなぁ…と心から思いました。この時、探し物をしていて、ゆっくり観測できなかったのが残念。

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 オリオンとシリウスの雄姿を拝める季節になりました。ずっと見ていても飽きません。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-16 22:41 | 宇宙・天文


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


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