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寄り添う木星&金星

 当地もようやく梅雨に入りました。梅雨に入ると憂鬱なものですが、何故か安心しました。晴れ過ぎるのも怖い。

 今日は梅雨の晴れ間。日没後の西の空に明るい星2つ。
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 上の暗いほうが木星、下の明るいほうが金星です。こんな明るい星が2つピッタリと寄り添って並んでいるのですぐに分かります。
 天体望遠鏡で木星を観ると、4つのガリレオ衛星が観られます。その同視野に、金星も入ってきます。とても賑やかです。…という私は望遠鏡は持ち出せず、家から見ました。木星と金星が並んでいるだけでもきれいです。明日以降は当地はまた梅雨に戻る予報。
 7月1日、木星と金星は最も接近します。晴れていたら、明日、そして明後日も日没後に西の空を見てみてくださいね。

 南東の空、月の右(西)には土星も寄り添って見えています。
アストロアーツ:2015年6月29日 月と土星が接近
 残念ながら、雲で月はおぼろ。土星は確認出来ませんでした。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-29 22:30 | 宇宙・天文

【コダモン】Android版不具合は修正されました 図鑑も元通り!

 先日26日に起こった、アプリ「コダモン」Android版バージョンアップ後にこれまでの図鑑が消える不具合の続報です。Android版をお使いで、不具合に巻き込まれてしまった方へは重要なお知らせです。
・不具合の顛末:【コダモン】Android版中生代リリース来た!→また不具合!?

 今日、不具合を修正した修正版がリリースされました。公式サイトにはお知らせとおわびのサイトが出来ています。
NHK:生命大躍進:コダモン:Android版バージョンアップに伴う不具合についてのご報告とおわび

 まとめると、
・修正版ver.2.1.1をリリースします。バージョンアップすると、古生代までだったver.1.0.4のデータを復元できます。
・修正版ver.2.1.1にバージョンアップした際、不具合版ver.2.0.1で進めたデータはリセットされます。
・おわびに、後日スペシャルアイテムを配布します。
・新生代は7月リリース予定です。


 とのこと。おお、これは古生代の図鑑が元に戻るということかな…?携帯に更新のお知らせが来た時、すぐに更新せずにまず公式サイトでこれを確認しました。読んで、では更新します…。

 ver.2.1.1(中生代前半・後半)で起動します…。
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 不具合版に更新する前にやっていた、アノマロカリスをひたすら増やす遊び(中生代リリースまでの暇つぶしw)の画面に!アノマロカリス5400万匹まで育てたのがそのままです!
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 古生代の図鑑も全て元通りです!コンプリートして埋まった状態。各生物の育てた総数も元通りです!!
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 アノマロカリスはトータルで7300万匹に。

 ということで、Androidで不具合に巻き込まれ、図鑑が消えてしまった皆様、ご安心下さい。元に戻ります!!
 これで安心して本格的に中生代に進めます。よかった…。
 今後は安定した更新、配信をお願いします、NHKさん。受信料はちゃんと払ってますので…!

 アノマロカリスも更に増えました。
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 5500万匹w明日あたり一旦切り上げて、中生代に進むことにしましょう!
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by halca-kaukana057 | 2015-06-29 22:19 | 興味を持ったものいろいろ

シャーロック・ホームズへの旅 2

 先日読んだ本の続編です。
・前作:シャーロック・ホームズへの旅

シャーロック・ホームズへの旅 2
小林司・東山あかね/東京書籍/1993

 河出文庫版正典の訳者のシャーロキアンのお二人の「シャーロック・ホームズ」シリーズゆかりの地を訪ねる旅行記続編。前作の翌年の1988年、再びイギリスへ。1991年は、「最後の事件」のホームズとモリアーティがライヘンバッハの滝で決闘してから100年。ちょうど建国700年記念のスイスで、ロンドンのシャーロック・ホームズ会によるスイス・ツアーに、お二人のお嬢さんも一緒に参加。更に、この続編ではアメリカへも。世界で一番古いシャーロキアン団体「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(BSI)」に招かれディナーに参加し、「緋色の研究」の悲劇の舞台となったソルトレイク・シティにも。「ホームズ」はイギリスの作品ではあるけれども、スイスや直接行ったわけではないがアメリカ、この本には出てこないがインドなど、国際色豊かな物語だったのだなぁと実感する。

 イギリス編では、ロンドンに行ったらまずはパブ「ザ・シャーロック・ホームズ」。観光地としても有名なので、世界各地からホームズ好き、シャーロキアンたちがやって来る。ベイカー街には「シャーロック・ホームズ・ホテル」があるが、名前だけになってしまい内装やアメニティは普通のホテル。更に、ホームズの格好をしたホテルマンが掃除している…シャーロキアンから見れば「ホームズに掃除させるとは何事か!」と遺憾、と…。
 ベイカー街221Bはどこか、という問題も。現在の221番には「アビ・ナショナル・ビルディング・ソサエティ」がある。ホームズ専用の秘書も置いてサービスしてきた。だが、1990年にそばに「シャーロック・ホームズ博物館」ができ、"本家"を名乗りだしている、と。この本によると、「ベイカー街は行くたびに様子が変わってしまうので、油断ができない」(22ページ)とのこと。今は更に変わってしまっているのだろうな。前作の感想の最後に、私はこう書いた。
今はかなり変わっているのだろうな…。変わってしまっていても、イギリスにはたくさんのホームジアンがいるだろうから、「ホームズ」を愛する人たちの力で守られているものもきっとあると思う。

 こうとは限らないようで…残念。

 この時、イギリスでは、グラナダテレビのドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」のジェレミー・ブレットとエドワード・ハードウィックによるホームズとワトソンの2人芝居が上演されていたとのこと。その舞台を観に行った2人。英語で、渋い会話の2人芝居。お二人でも内容はよくわからなかったそうだが、ジェレミー・ブレットのホームズとエドワード・ハードウィックのワトソン、グラナダコンビの2人の舞台…観てみたかった!!生で、目の前で、かっこよくお茶目なジェレミー・ブレットのホームズと、温厚で頼りがいのあるエドワード・ハードウィックのワトソンの会話劇があっただなんて!!夢のようだ…。今回の旅でも、マンチェスターにあるグラナダテレビを訪問。グラナダ版のスタジオセット見学ツアーもあった。読んで、いいなぁいいなぁ!と連呼していました。

 アーサー・コナン・ドイルの墓や隠れ家、病気だった最初の妻を静養させるために建てた豪邸のホテルへも。コナン・ドイルがどんな作家・人間だったのか、ドイルにとって「ホームズ」は何だったのか。「ホームズ」好き、シャーロキアン以外の人々は、「ホームズ」やドイルについてどう思っているのか。後のスイス、アメリカでも、そんなことにも触れた旅でした。小林さんは医師でもありますが、その医師であることが役に立った場面も。

 「ホームズ」だけでなく、チャールズ・ディケンズに関しても出てきて、これまた面白い。「アベ農園」の舞台のひとつと考えられている町・ロチェスター。ディケンズにちなんだ名前のパブが多く、ディケンズ博物館もある。人形劇では、4話でワトソンがディケンズの「二都物語」を読んでいて、物語の鍵となっている。人形劇で「二都物語」を出したのは、4話の物語に関連するだけではないかもしれない…。

 スイスでは、前作と同じようにツアーの参加者は「ホームズ」シリーズに出てくる人物に扮装(今風に言えばコスプレ)している。偶然出会った他の日本人観光客たちからは、冷たい視線が。それ対して、日本人は遊び心がない、と。今なら、それほど冷たい視線で見られることはないと思う。一方の、本職がスコットランド・ヤードの警官さんは、警視庁から「ツアー一行を護衛せよ」と公務出張命令を貰って参加したとかw役は巡査役。楽しそうでいいなぁ。
 スイス建国700年にも当たっているので、スイス観光も。ウィリアム・テル、永世中立国…。永世中立国の厳しさには色々と考えてしまった。ホームズも、ウィリアム・テルも架空の人物?それとも?これも興味深い繋がり。
 マイリンゲンにあるホームズ像には、60の事件名が暗号で記されているという。筋金入りのシャーロキアンの小林さん・東山さんでも一つしかわからなかったというのは驚き。相当難しいに違いない…。

 アメリカ編では、ニューヨークでの「ベイカー・ストリート・イレギュラーズ(BSI)」に招かれた小林さん。なんと、SF作家のアイザック・アシモフも筋金入りのシャーロキアンだったそう。世界のシャーロキアンの輪は凄い。このアメリカ編で、ホームズの誕生日が1月6日の理由が判明。驚きの理由だったwちなみに、ワトスンの誕生日は様々説があって、決まっていないようなのですが…。7月7日説と8月7日説が有力らしいが、どちらを祝えばいいのでしょう…?もうすぐ7月7日なので…。
 「緋色の研究」の舞台となったソルトレイク・シティ。だが、実在の人物も登場しモルモン教への偏見を含む内容は、モルモン教の信者たちにとっては残念でならないもの。シャーロキアンとばれると憎まれるかもしれないので、隠して取材。世界的な名作の「ホームズ」シリーズも、別の視点から見ると…と思うとまた複雑。

 旅にはトラブルがつきもので、イギリスでは郵便局のストに巻き込まれたり、スイスでも持ち物を盗まれたり…。でも旅先での出会いは今回も楽しい。
 何より、「シャーロック・ホームズ」で世界中に友達ができて、「ホームズ」で扮装して、今で言う「聖地巡礼」的なツアーや、パーティーなどで盛り上がれる。いいなぁ、楽しそうだなぁ、と「ホームズ」入門者の私も思います。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-28 23:16 | 本・読書

【コダモン】Android版中生代リリース来た!→また不具合!? 

 NHKの古代生物育成アプリゲーム「コダモン」。Android版の中生代リリースがなかなか来ないので、前回の記事の通りアノマロカリスをひたすら育て増やすという遊びをしていました。
コダモン、中生代が来ないので
 スクリーンショットを撮っておかなかったので自己申告になりますが、25日には4千500万匹まで増やしました。5千万匹まで増やすぞ!と思っていたら…

 昨日、26日夜、更新のお知らせが!Android版でも中生代いよいよ来る!!待ってました!うきうきしながらアップデートしたのですが…
 他の方も更新来ているだろうか、とツイッターを検索。すると
「古生代の図鑑が消えた!」

 というツイートがいくつも。えええ!?これは更新しない方がいいのか?時遅し、既に更新は始まっていました。大丈夫かな…とハラハラしながら更新が終わるのを待ち、起動。
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 バージョンは2.0.1.更新前(ver.1.0.4)は古生代、カンブリア紀のアノマロカリスやオパビニアだったタイトル画面が、中生代の恐竜に。ちなみに、タイトル画面で流れる「生命大躍進」テーマ曲が好きです。

 起動すると、今までなかったデータダウンロード画面が。何だこれは?そして、初めてプレイした時に出てきたチュートリアルが。何か違う。
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 早速中生代前半をちょっとやってみた。こんな子が出てきました。

 問題の古生代は?図鑑を見ると…
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 真っ白…きれいさっぱり消えています…。以前のバグの悪夢が…。いや、以前のバグは、それまで育てた総数はリセットされずデータは残っていました。今回は、全てゼロにリセットされていました…!以前のバグ以上の悪夢だ…!!(涙
・以前のバグ事件:【コダモン 続報】大事件発生!!
 バグ修正後も、図鑑は真っ白のままだったのでこの時は根性でもう一度クリアしましたよ。

 アノマロカリス4千500万匹のデータも消えてしまった…。地味だけど、何日もかかるのに…。
 更新と言うよりは、データ全てリセットして上書きじゃないですかこれ…。古生代をやり直すか、中生代に進んでしまうか…参ったな…(Nスペ「地球大進化」より ←番組違います)
 途方に暮れていたら、今日、公式サイトにお知らせが。
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NHK:生命大躍進:コダモン
 公式サイトのトップをスクリーンショットしておきました。青枠、青線は私が入れたものです。現在、修正中でGooglePlayストアでの公開も停止されています。現在は新規ダウンロードもできません。
 不具合修正が終わり次第、再配信するそうです。
 修正後、図鑑は元に戻るのかな…。以前のバグと同じように真っ白のままでも、育てた総数は元に戻ってほしいです。
 ということで、不具合が修正されるまで起動せず、様子を見ることにしました。
 しかしiOS版は以前のバグも先に修正され、中生代も先にリリースされ、今回の不具合も起きていない。一方Android版はバグ修正も遅く、中生代はなかなかリリースされず、ようやくリリースされたと思ったら古生代のログが全部消える不具合。…iOS版とAndroid版で大きな差を感じるのですが。本当、しっかりしてくださいよ。私のような大人は我慢できますが、不具合後のPlayストアのレビューを読んだら、「子どもが泣いてしまった」「子どもと一緒に集めてたのに」…そう、このアプリは子どもも一緒に遊べる学習ゲームでもある。古生物好きの子どもにとって、図鑑が埋まっていくのは楽しみだっただろうに…。大人の私も残念ですよ。


******

 話題を変えて気分を変えます。
 「コダモン」でも出てくる古生物に関して、興味深い研究が発表されました。
Engadget Japanese:Hallucigenia ハルキゲニアの「本当の頭」見つかる。 新しい復元動画公開
AFPBB News:国際ニュース:尾が頭だった、ハルキゲニア化石に目と口を発見
ITmedia ニュース:週末サイエンス:カンブリア紀の珍生物「ハルキゲニア」、また復元図が書き換えられる 実は前後も逆だった

 カンブリア紀、バージェス動物群ではお馴染みのハルキゲニア。かつては上下逆に復元図を描かれ、その後訂正され、現在のトゲトゲの姿が広まったのですが、またしても復元図が描きかえられることに。前後も逆でした!
 化石を電子顕微鏡で観察すると、頭だと思っていたところは肛門と排出物らしいと判明。反対側を調べると、1対の目と小さな口、歯に食道も確認されたとのこと。新復元図では、頭と首は細長く、目もあります。イラストはちょっと怖い…。CGは可愛いのに…。
 この記事を読んで、「コダモン」のハルキゲニアもデザイン変えなきゃと真っ先に思いましたwが、
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 頭と首は細長くはないですが、目はあるし、新復元図に近い。まさか先を読んでた…!?デザインを変える必要はなさそうです。

 以上、Android版の修正版を待ちます…。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-27 23:34 | 興味を持ったものいろいろ

星の恋物語 +3年の星占い

 このブログでも今まで何度か取り上げたことがある、占いライターの石井ゆかりさん。HPでの毎年、毎週の星占い、ツイッターでの毎日の星占いはついつい読んでしまいます。一般的な星占いと違って、曖昧なんだけれどもそれが逆にイメージをかきたてる。様々なとらえ方が出来る。人々が占いに求めるであろうラッキーとアンラッキー、幸運と不運、幸せと不幸…そんな二元論で語られない文章が好きです。

 石井さんが出した「3年の星占い 2015-2017」という本のプロローグには、短い小説のような文章が載っています。それを12人の漫画家さんたちがそれぞれイメージを膨らませて、漫画化したのがこの本です(ちなみに、石井さんとは何の打ち合わせなども無く、漫画家さんたちがそれぞれ自由に描いたとのこと)。
WAVE出版公式サイト:石井ゆかり12星座シリーズ:3年の星占い
 ↑特設サイト。各星座のプロローグの解説もあります。


星の恋物語
石井ゆかり:原作/
山田デイジー、谷川史子、日坂水柯、天乃咲哉、海野つなみ、稚野鳥子、種村有菜、糸井のぞ、ウラモトユウコ、志村貴子、藤原薫、天堂 きりん:漫画
/幻冬舎・バーズコミックススペシャル/2015

 「3年の星占い」は、山羊座のため、山羊座のしか読んでいません。なので、まず志村貴子さんの山羊座の物語「秘密」から読みました。「3年の星占い」のプロローグでも、過去と現在と未来、そして「秘密」とは何かということが短い物語になって書かれています。「3年の星占い」の方では、主人公は男性のように私は読めたのですが、漫画では女性になっている。そして、「秘密」の内容も掘り下げている。その主人公が抱える「秘密」にドキリとした。「秘密」にどう向き合うか…。隠し続け、向き合うのが怖くもあり、でも向きあってみた過去。誰にも言えない「秘密」に向き合った最後の部分「あれはわたしのラブレターだったのか 抗議だったのか」(154ページ)その気持ちがわかる、と思った。この漫画で、「3年の星占い」の元の物語もさらに深まったように読めた。

 他の星座は「3年の星占い」の元の物語を読んでいないので、漫画だけ。12人の漫画家さんそれぞれの個性がこの1冊の漫画で一気に味わえる。舞台も現代だったり、どこか遠い国のファンタジーの世界だったり。双子座の「こわいひと」は日坂水柯さん。「数学ガール」コミカライズの方だ!と独特の絵を見てすぐにわかった。漫画も、最初は女性が主人公なのかと思いきや、男性が主人公の視点でも読める。凄い。どの作品でも、石井さんの占いのように「これが幸せ、これが不幸」と決め付けてないのが面白い。この漫画のあとがきに、石井さんはこう書いている。
日々は「いいこと」「わるいこと」という枠組みにはまりきらない、もっとたくさんの色のもので溢れています。(中略)明日という日が「いい日」でも「悪い日」でもない、「かけがえのない大切な日」だということに気づいて頂けるだろうと思いました。
(181ページ)

 舞台や主人公たちの設定が変わっても、この12の漫画では、皆それぞれその日、その時を懸命に生きている。その中で、様々なことがある。学業や仕事で色々あったり、誰かと出会ったり、話したり。皆それぞれの強さ、たくましさ、優しさ、ひたむきさがあっていいなと思った。どんな日でも、「かけがえのない大切な日」と生きていけたら、と思う。

 ちなみに、12の漫画はどれも好きなとこが合って選べないのですが、特に好きな作品を選ぶなら、牡牛座、双子座、蟹座、蠍座、射手座、魚座かな(選んでも多い。山羊座は自分の星座なので別です)。

【過去関連記事】
星をさがす
都会の星
 これまで読んだ石井ゆかりさんの本。

[コミック版]数学ガール 上
[コミック版]数学ガール 下
 双子座の漫画を描いた日坂水柯による漫画「数学ガール」。「数学ガール」シリーズの原作は第3作まで読んだが、その後読めてない…。読むのにかなり時間がかかるので敬遠してしまっています…。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-26 22:22 | 本・読書

「あかつき」小型印

 絵柄入りの消印には、記念切手発行の際に出る「特印(特別通信日付印)」、全国各地の郵便局による「風景印」がありますが、「小型印」というのもあります。各地のイベントや記念行事の際に使われる消印です。
日本郵便:小型印
 ↑このように、期間限定でイベントや記念行事、その地域に関連した図案の消印が出されます。

 その小型印で、以前気になるものを見つけました。
日本郵便:小型印:座間郵便局 第31回関東郵趣大会in相模原

 郵趣(切手集めや特印・風景印集めなど)の関東大会が相模原であるそうで、その小型印が出ました。図案はなんと、金星探査機「あかつき」!!相模原→JAXA宇宙科学研究所(ISAS)→ISASの科学衛星、ということで「あかつき」に決まったと思うのですが…宇宙機の小型印とは!これは郵頼(郵便で押印をお願いする)するしかない!読むと、郵便局窓口では受け付けず、郵頼のみでの受付らしい。これは現地に行けない人には助かります。

 ということで、郵頼してたのが届きました!
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 切手は「星座シリーズ」の切手を使いました。
 以前相模原で発行された「銀河連邦」フレーム切手シート(ISASの科学衛星大集合!)に「あかつき」&「イカロス」の切手もあったのですが、50円切手。郵便料金が改定され現在は最低52円じゃないと押すことができない。2円切手を隣に貼るのはなんだかな…ということで、切手シートは記念に大切に取って置くことにしました。

 JAXAのクレジット入り、「金星探査機あかつき」の文字入り。JAXAのお墨付きなので、「あかつき」の図案も本物そのまま精巧です。これは手押し印?それとも押印機?小型印は初めてなのでわからん。小型印を郵頼するのも初めて。台紙へどのように小型印を押せばいいかの説明なども、これでいいのか?大丈夫か?と不安になりながら出しましたが、無事に小型印もきれいに押されて届きました。よかった…!!嬉しい。

 12月7日、「あかつき」は再び金星周回軌道投入に挑戦します。「あかつき」も無事に金星周回軌道に届きますように!この小型印を持って応援します。
JAXA:宇宙科学研究所:金星探査機「あかつき」による今後の金星周回軌道再投入及び観測計画について
 「あかつき」の再挑戦成功を願って、図案も「あかつき」に決まったのかな?こんな応援の形も嬉しいです。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-23 22:17 | 宇宙・天文

スオミの澄んだ雨、もしくは白夜色のグラス

 今日は夏至。当地は今日も晴れ。暑く夏のような夏至でした。こんな日にはのどが渇く。夏至に合いそうなグラスを先日見つけました。

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 イッタラ(iittala)の「アイノ・アアルト(AINO AALTO)」。フィンランドデザインの巨匠・アルヴァ・アアルトの奥様のアイノさんによるデザイン。限定カラーの「レイン(rain)」。雨。この深い澄んだ青に一目惚れして、買ってしまったのですよ…。「アイノ・アアルト」シリーズはずっしり、しっかりとしていて、波紋のようなデザインが美しく、持ちやすい。ちなみに、アアルト(aalto)はフィンランド語で「波」の意味。
 イッタラの「i」のマークもいいですねぇ。

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 以前買ったグレーと並べてみる。グレーも落ち着いた色で好きですが、レインのこの青…たまりません。これで「アイノ・アアルト」2個目。

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 底のラベル。「Made in Finland」とちゃんと書いてあります。rainの横の「sade」フィンランド語で「雨」の意味です。フィンランド語でも書いてある。でも、「Made in Finland」の横には「Valmistettu Suomessa」とは書いてないのね。

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 底にはもうひとつ、「AINO AALTO IITTALA」の文字。

 見ている・飾っているだけじゃない、使ってこそのフィンランドデザインプロダクト。使います。はがしたラベルは手帳に貼って保存しています。
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 カフェオレを入れてみたが…これでは透明感が伝わらない…。
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 氷も入れて、リンゴジュースを入れてみた。入れた飲み物で表情も変わる感じがします。

 フィンランドで夏至は、短い夏を謳歌する夏至祭(Juhannus)の季節。そして緯度の高い地方では白夜の季節。一方、日本は夏至でも梅雨の季節(当地は今年は晴れておりますが…)。暗い深い澄んだ青は雨の色でもあるけれども、フィンランドの夏至の宵の色にも見える。「雨」という名のこのグラスの色は、日本の梅雨とフィンランドの夏至祭を結びつけてくれるようなものに感じました。
 その名の通り雨の日に使えば、雨の暗さも楽しめそう。晴れた暑い日には涼しげに感じさせてくれる。「アイノ・アアルト」の「rain」いい色です。とても気に入りました。ずっと大切に使いたいです。

【過去記事】
フィンランドデザイン製品の良さを自分で確かめる
 イッタラ「アイノ・アアルト」のグレーを買ったのがこの記事。初めてのマイ・フィンランドデザインプロダクト。
イッタラ、買ったら…?
 同じイッタラでも「カルティオ(Kartio)」のウルトラマリンブルー。カルティオはシンプル・イズ・ベストの極みです。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-22 21:20 | フィンランド・Suomi/北欧

木星・金星・月の三重奏

 昨日の日没後の西の空は、とても華やかでした。
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 上から、木星、その右下の明るい方の星が金星、そして細い月。きれいな三角形をつくっています。この画像では表現できませんが、西の空もほんのりと明るく、そのグラデーションも美しかった。22日が夏至。20時ごろでもうっすらと明るい。風も少し冷たい。いい季節だなと感じます。

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 もう少し明るい時間に月だけ撮影。この白く細い月を空に見つけると、嬉しくなります。同じ月でもまだ明るい空で細い月は目立ち難い。それを見つけた時、見えにくいきれいなものを見つけた嬉しさのような。

 この木星と金星は、7月1日には最接近します。かなり近くまで接近するので、望遠鏡で見ると面白いことになりそうです。尚、20時頃だと南東の空には土星も見えています。てんびん座に位置しています。土星も望遠鏡を向ければあの輪が。望遠鏡を持ち出して天体観測をしたい季節です。晴れれば。(当地は入梅もせず、晴天が続いている…雨が降らず大丈夫なのかと逆に心配になります。)
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by halca-kaukana057 | 2015-06-21 21:21 | 宇宙・天文

コダモン、中生代が来ないので

 古生代を完全クリアしたNHKの生命進化学習アプリ「コダモン」。続報です。
・これまでのいきさつなど前の記事:【コダモン 続報】古生代完全クリア!!

 6月初旬に中生代公開という報せがあり、ワクワクして待っていたのですが、7日のNHKスペシャル「生命大躍進」第2集が放送されても公開されず…。ただ、iOSではリリースされました。Android版はまだか!来るまで待とう…と待ち続けて1週間以上。まだリリースされていません。

NHK:生命大躍進:コダモン
 公式サイトにも、Androidに関しては「ご迷惑をおかけして申し訳ありませんが、中生代ワールドオープンまでしばらくお待ち下さい」と…。
 iOSでは既に前半をクリアしてしまった方もいらっしゃる模様。AndroidとiOS、何が違ってこんなに差が出てしまっているのか。このあたりについては全く詳しくないので、さっぱりわかりません。残念です、悔しいです…。

 悔しいので、中生代リリースされるまで、こんな遊びを始めました。

 
アノマロカリスを増やせるだけ増やす。

 「コダモン」は育てた数が表示されますが、どうやらどこまでも増やせる模様。ならば、増やせるだけ増やしてみようじゃないか。どの生物でやるか迷いましたが、やはり人気者のアノマロカリスで。やり方は、進化させずにひたすら放置。時々アプリを起動させて、数を確認しつつ、汚れた海をきれいにして、タップして遊んであげる。以上。
 で、現在こうなってます。
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 2千800万匹まで増えてます。
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 「今まで育てた数」トータルも4万7千匹!
 5千万、1億まで行けるかな…?本当にカウントストップしないのだろうか。気になります。中生代リリースまで続けます。どこまで増やせるか。これはこれで面白い…かも…。

 最後に、以前描いたアノマロカリスを。
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 万年筆で描きました。ああ、アノマロカリスは可愛いなぁ。オパビニアもハルキゲニアも、バージェス動物群は皆可愛い…。デボン紀の魚類から両生類にかけて進化してゆくあたりも好き。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-19 22:04 | 興味を持ったものいろいろ

エジプト学夜話

 古代エジプトに関する本をちまちまと読んでいます。以前読んだ「古代エジプトうんちく図鑑」で参考文献にもなっていた本。
古代エジプトうんちく図鑑
 この本、本当にインパクト強い…w 

エジプト学夜話
酒井傳六/青土社/1997(1980年に出版されたものに加筆した新版)

 著者の酒井さんは、朝日新聞の記者としてエジプトに滞在していたのがきっかけで、古代エジプトに関する著作や訳をするようになった。「ツタンカーメン発掘記」も酒井さんの訳。

 本でもテレビ番組でも、古代エジプトに触れるといつも思うのは、そのスケールの大きさだ。第1王朝は紀元前3000年頃。第31王朝、紀元前332年にアレクサンドロス大王(アレクサンドロス3世)によって征服されるまでを「古代エジプト」と呼ぶ。初期のピラミッドがつくられ始めたのが第3王朝・ジョセル王。クフ王の大ピラミッドが第4王朝、紀元前2500年ごろ。首都がテーベ(ルクソール)となる新王国時代・第18王朝~第20王朝が紀元前1500年~紀元前1200年ごろ。「古代エジプト」と一言で言っても、古王国時代と新王国時代、アレクサンドロス大王に征服されたマケドニア朝では全然違う。まずこの時間軸でクラクラしてしまう。
 さらに、ピラミッドや神殿・葬祭殿などの遺跡もスケールが大きい。どんな本を読んでも、あんな大きなピラミッドを古代の人々はどうやってつくったのだろう…?と思わずにはいられない。そんな建造物のスケールにもクラクラする。クラクラするけれども、古代エジプトには惹かれる。

 この本は、そんな「古代エジプト」を研究する「エジプト学」について描いている本。「古代エジプト」について語る際、2つに分かれる。古代エジプトそのものについて語るのと、古代エジプトの研究や発掘・研究した人々について語ること。古代エジプトそのものについて語ろうとしても、発掘や研究が進んでいなければわからないことだらけ。古代エジプトに魅せられて、発掘・研究した人々がいたからこそ、現在、私は古代エジプトについて少しずつ学ぶことが出来ている。

 古代エジプトについて知ろうとして、まずぶち当たるのが言葉。ヒエログリフが読めないとさっぱりわからない。そのヒエログリフを解読したジャン・フランソワ・シャンポリオン。「古代エジプトうんちく図鑑」でも書かれていたのですが、シャンポリオンには兄・ジャック・ジョゼフがいた。シャンポリオンと言うと一般的には弟のジャン・フランソワで、この本では「シャンポリオン弟」と書いている。兄のジャック・ジョゼフがいなければ、弟・ジャン・フランソワはエジプトに行くことも、ヒエログリフを解読することも出来なかった、と。兄・ジャック・ジョゼフは元々古代エジプトに興味を持ち、実際にエジプトには行けなかったが、論文を書きつづけた。そして、弟・ジャン・フランソワが先に死んだ後も、弟の残した論文をまとめ出版した。シャンポリオン兄弟がいたからこそ、ヒエログリフも解読され、古代エジプトのこともわかるようになった。ここから「エジプト学」が始まった、と。

 エジプト学で面白いのは、論文を書いて博士号をとった学者だけが拓いたのではない、懐の大きさがあること。エジプトに遠征し、ピラミッドなどをヨーロッパに紹介したナポレオンもそうだし、それ以降多くの人々が立場に関係なくエジプトに渡った。19世紀に「エジプト調査財団」を設立し、フリンダーズ・ピートリーらエジプト学者たちを支援し、エジプトに学者たちを送り続けたイギリス人アメリア・エドワーズもその一人だろう。エドワーズ女史は売れっ子小説家。発掘や研究に資金は欠かせない…という話で連想するのは、ツタンカーメン王墓を発掘したハワード・カーターのパトロンのカーナヴォン卿。カーナヴォン卿はパトロン、スポンサーだっただけでなく、カーターと共に論文を出している。その「テーベにおける5年間の発掘」の序文が掲載されているのだが、面白い。序文だけなのが残念…。カーナヴォン卿はこんな風に発掘や、出土した遺物をみていたのか、と伺える。エドワーズ女史もカーナヴォン卿も、資金提供だけでなく、古代エジプトやエジプト学に理解を示し魅せられて学んでいたからこそ、資金を提供し続けられたのだなと思う。
 ちなみに、この本で、カーターによるツタンカーメン王墓発掘の資料がまとまって出版されていない、と書かれていますが、それを補うのがこのブログでも何度か紹介したグリフィス研究所ホームページで自由に閲覧できるデータなのかな。インターネットを上手く活用している。著者の酒井さんは1991年に逝去されています。あのホームページを見たら喜ぶだろうか。

 しかし、懐は大きいけれども、その分失うものも多かったのも事実。遺跡を破壊する乱暴でずさんな発掘(発掘と言えるのか?)。金目のものはエジプト国外に流出し、取り締まっても裏取引もされた。大英博物館のエジプト関係の所蔵品と切っては切れない関係のウォーリス・バッジ。大英博物館に出土品を買い入れたり、最初から大英博物館に収める目的で発掘したり…。大英博物館の光と影を見ているような複雑な気持ちになる。

 また、エジプトロジストたち同士の対立も大変…。学問に人間ドラマは要らないかもしれないけど、こういう話はまた違った見方ができて面白い。エジプトロジストも気に食わない人もいて、人間なんだなぁ、と。

 最後には、ヴェルディのオペラ「アイーダ」についても。第25・26王朝を想定した舞台で、サッカラのセラペウムを発掘し、エジプト考古局を創設したオーギュスト・マリエットが原作というのは知ってはいたが、それを知ってから「アイーダ」を視聴したことはなかったので、俄然観たくなった。まずはハイライトかな。2013年のNHK音楽祭で、グスターボ・ドゥダメル指揮ミラノ・スカラ座管弦楽団の全曲版をラジオで聴いたが、あれはよかったなぁ。

 古代エジプトのあらゆる意味でのスケールの大きさを実感する本でした。
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by halca-kaukana057 | 2015-06-18 22:40 | 本・読書


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