惑星と秋の星座 「星の物語」切手第4集&特印

 毎度お楽しみの星座切手が出ましたよ。
日本郵便:特殊切手「星の物語シリーズ 第4集」の発行

 今回は、秋の黄道12星座から3つ。やぎ座、みずがめ座、うお座です。切手シートのテーマは惑星。1枚の大きな切手は土星。木星や火星が描かれています。今回もホログラムがきれいです。

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手押し印の特印です。3つの星座がデザインされています。みずがめ座の下の方に、大きな星があります。これは、みなみのうお座(南の魚座)の一等星「フォーマルハウト」だと思います。みずがめ座と隣接していて、秋の星空では唯一の一等星なので図案に入れたのだと思います。でも、みなみのうお座の星です。みずがめ座の星座物語に出てくる少年(ガニメデ)の持っている水瓶から流れた水が、みなみのうお座に流れ込んでいる。水つながりで覚えると覚えやすいです。

 今回も、切手シートのホログラムの部分に隠し文字がありました。2つあります。最初見つけられず、今回はないのかと思ったら、見つけた方がいらっしゃって、何度も見直してようやく見つけました。難易度高いです。見難いです。虫眼鏡が必要かもしれません。

 今回も、押印機の特印を郵頼しています。届いたらまた記事にします。

【過去記事】
星座切手新シリーズ「星の物語」第1集&特印 その1
星座切手新シリーズ「星の物語」第1集&特印 その2・機械印編
星座と名月を切手で 「星の物語」第2集&特印
冬の星座と明星、進化する切手 「星の物語」第3集&特印
星型切手 「星の物語」第3集 続編:押印機特印

星座切手シリーズの秘密
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# by halca-kaukana057 | 2016-10-28 22:05 | 宇宙・天文

秋の夜空、夏の星座とISS

 昨日今日は国際宇宙ステーション(ISS)のいい条件の可視パスがありました。昨日は気がついたら過ぎてた。今日は逃がすまいと時刻と方角をチェックして臨みました。

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西の空から昇ってきたISS.18時前、まだ西の空がうっすらと明るい時間です。でも、随分日が短くなりました。上の明るい星はこと座のベガです。

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南の空を通過するISS.画像右上には、四辺形が目印のいるか座、そのまま矢の形をしたや座もあります。そして画像右にはわし座のアルタイルも。この時間だと夏の星座がまだ見えています。

 昨日、アメリカのオービタルATK社の無人補給船「シグナス」がアンタレスロケットで打ち上げられました。アンタレスロケットは、2014年に爆発事故を起こし、原因究明とロケットの改良を行ってきました。見事復活です。シグナス補給船は、日本の「こうのとり」と同じようにロボットアームでキャプチャしてからISSのハッチに結合させます。そのキャプチャは大西卓哉飛行士が担当します。

 その前には、今日打ち上げられたソユーズ宇宙船がISSに到着します。この新しいクルーと大西さんたちのクルーは交代。今月30日、大西さんたちは帰還の予定です。これから、ISSはソユーズにシグナスに忙しいです。
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# by halca-kaukana057 | 2016-10-19 22:36 | 宇宙・天文

[シベリウス生誕150年記念]クレルヴォ交響曲を聴こう その7 ベルグルンド&ヘルシンキフィル盤

 昨年からゆっくりと進めてきた、シベリウス「クレルヴォ交響曲」op.7 聴き比べ企画。今回で一旦最終回です。このシリーズの最初に、「クレルヴォ」の世界初の録音となったパーヴォ・ベルグルンド:指揮 ボーンマス交響楽団で始めたのですが、最後もベルグルンドで締めたいと思います。今度は地元フィンランドのヘルシンキフィルとの演奏です。

パーヴォ・ベルグルンド:指揮、ヘルシンキ・フィルハーモニー管弦楽団
エーヴァ=リーサ・サーリネン(メゾソプラノ)、ヨルマ・ヒュンニネン(バリトン)
ソヴィエト・ロシア国立アカデミー・エストニア男声合唱団
ヘルシンキ大学男声合唱団


 ボーンマス響との録音が1970年。このヘルシンキ・フィルとは1985年の録音です。以前取り上げたネーメ・ヤルヴィ&エーテボリ響と同じ年です。第3楽章、クレルヴォの妹役のサーリネンさんはメゾソプラノ。バリトンのヒュンニネンさんは他の録音でも大活躍。フィンランドの名バリトンであり、名クレルヴォ・バリトンです。

 初録音から15年。速度はそんなに変わりありません。しかし、1楽章は引きしまった感じがしますし、強音から弱音までの幅が広くなった。冒頭はゆっくりめに始まるのはボーンマス響もヘルシンキ・フィルも変わりないのですが、弦が澄んでいる。静寂を大事にするところは長く取って次の音をより印象的に。特に第2楽章後半で弱音からじわじわと強音へ上げてくるところは息をのみます。
 第4楽章はこれまでヒロイックな金管に注目していましたが、管楽器の高音も弦楽器のうねりも印象に残ります。それから、4分40秒あたり、金管の2音の連打からの、うまく言葉に出来ないのですが…この部分がロックな音をしているなと感じました。ウンタモを滅ぼそうと出征し、怒りで感情が制御できないような。
 男声合唱はヘルシンキ大学男声合唱団と、当時はまだソヴィエトだったエストニアの男声合唱団と2つの合唱団が参加。力強い合唱。クレルヴォとクレルヴォの妹の歌も悲痛。クレルヴォの妹は今回メゾソプラノですが、ソプラノのような澄んだ高音も出せていて、悲痛だけど美しいと感じました。クレルヴォの嘆きは重々しく。この重々しさから第4楽章、そして第5楽章へ進むのに、物語を感じます。スケールの大きな演奏です。

 このCD(国内版)、2枚組で、第1~3楽章が1枚目、第4・5楽章が2枚目と分かれています。わざわざCDを入れかえる必要があるのが面倒です…。でも、2枚目にはカンタータ「故郷(祖国)」op.92、「火の起源」op.32と男声合唱とオーケストラのための作品が入っています。どちらも大好きな作品。これが入っているのが嬉しいです。「火の起源」は「クレルヴォ」と同じく「カレワラ」に基づく作品。「故郷(祖国)」は、その名の通り、フィンランドの美しい自然や「カレワラ」を讃える歌。美しいです。

 ということで、今回で「クレルヴォ」聴き比べは一旦終わり。新しい演奏を聴いたら、また書くと思います。

 なかなか演奏機会も少ない「クレルヴォ」ですが、来年、日本で演奏されます。生で聴けるチャンスです!
東京都交響楽団:2017年ラインナップ発表
東京都交響楽団:第842回 定期演奏会Aシリーズ
2017年11月8日(水) 19:00開演

指揮:ハンヌ・リントゥ
ソプラノ:ニーナ・ケイテル
バリトン:トゥオマス・プルシオ
男声合唱:フィンランド ・ポリテク男声合唱団

シベリウス:クレルヴォ交響曲 op.7

 昨年フィンランド放送交響楽団と来日したリントゥが、都響で「クレルヴォ」をやります!!シベリウス没後60年&フィンランド独立100年の2017年、ぴったりのプログラムです。
 日本のプロオケが「クレルヴォ」を演奏するのは何年ぶり、何十年ぶりなんだろう…?(昨年新田ユリ:指揮で演奏したアイノラ交響楽団はアマオケ)。男声合唱はプロムスでも歌ったポリテク合唱団。まだまだ先ですが、いいなぁこれ。
 ちなみに、リントゥはフィンランド放送響では「クレルヴォ」を指揮してない…おそらく、2017年秋から始まる2017-18年シーズンの始めでフィンランド放送響で演奏して、それを都響に持ってくるかと思います。まだ予定が出てないので予想です。シベリウス生誕150年の昨年も多かったですが、来年はまた「クレルヴォ」の演奏が増えるんだろうなぁ。嬉しいです。
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# by halca-kaukana057 | 2016-10-18 22:13 | 音楽

インスタント サーモンスープ 再び

 寒くなってきて、あたたかい食べ物が食べたい季節になりました。寒い日に食べたくなるのが、フィンランドのサーモンスープ「ロヒケイット(Lohikeitto)」。今年も手軽に食べられるインスタントのスープが登場しました。

永谷園:「冷え知らず」さんの生姜サーモンクリームスープ フィンランド風
 生姜で身体をあたためるシリーズにフィンランドのサーモンスープ味が登場です。
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 作ってみました。お湯を注ぐだけ。
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これまでのインスタント・サーモンスープと比べると、クルトンが入っていません。ジャガイモやニンジンも入っていません。小松菜、そして生姜がたくさん入っています。
 食べる前に、鮭を探したのですが、小さい…。ほとんど粒です。
 食べてみた。生姜を先に食べてしまうと、生姜が強過ぎてあとはミルクの味しかしません。ショウガを後回しにしても、ディル入ってるのこれ?と思うほどディルの風味が薄い。ディルよりも生姜の存在感が強いです。
 生姜が好きな人にはおすすめします。まぁ、「フィンランド」なのでね…多分…。味は美味しいです。

 サーモンスープではなく、フィンランドと一言も書かれていないのですが、こちらのほうがサーモンスープの味に近いと思います。
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Q・B・B:ワインに合うベビーチーズ サーモン&ハーブ入り
 4個入りのベビーチーズ。サーモンとハーブなど(バジル、オレガノ、ローレル、タイム、ローズマリー、オニオン、ガーリック)が入っています。ディルは入ってなかった。でも、タマネギや様々なハーブとサーモンは、サーモンスープを思わせます。ワインがなくても美味しいです。

 またサーモンスープ(ロヒケイット)は作って食べます。
【これまで出たインスタント・サーモンスープ】
「フィンランドサーモンスープ」を食べてみた
2011年、エースコックより
ムーミン・フィンランドサーモンミルクスープを食べてみた
2014年、日清食品より
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# by halca-kaukana057 | 2016-10-15 21:52 | フィンランド・Suomi/北欧

「ほしくず」不調?

 今年の春、手に入れた念願の万年筆、セーラー「ほしくず」万年筆。
念願の万年筆 セーラー「ほしくず」
 愛用しています。最初はインクの出があまりよくなかったのですが、使い続けているうちに変わってきました。

 でも、この頃、変なのです。まず、この画像をご覧ください。
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 使っている途中の万年筆のペン先(ニブ)。インクが水滴のように溜まっています。インク漏れ…?ともおもったのですが、表面張力で落ちてこない。ペン先を上に上げるとインクはペンの中に入っていきます。しかし、ペン先を下に向けると、またこのようにインクが溜まってしまうのです。
 ちなみに、インクはプラチナのブルーブラックです。さらっとしたインク。

 何なんだこれ?大丈夫なのかこれ?この万年筆を買ったお店には万年筆の専門家はおらず、どうしようもない状態。このインクを使い切ったら(いや、今すぐのほうがいいんじゃないのか?)ペンを洗ってみて様子は見てみようと思います。ペンクリニックが来ればいいのですが、今のところ予定なし。万年筆不毛地帯か、ここは。

 せっかく気になっていた万年筆を手に入れたのに、これではしょんぼりです…。洗って解決するといいなぁ。あと、さらっとしていないセーラーのインクに変えてみようと思います。
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# by halca-kaukana057 | 2016-10-12 21:51 | 興味を持ったものいろいろ

ISS観望の時期がやってきました

 大西卓哉宇宙飛行士滞在中の国際宇宙ステーション(ISS)。日没後の空に見える時期がやって来ました。ISSを見るのは久しぶり。見えるとはわかっていてもお天気がよくなければどうにもならない。今日も雨に曇り…と思ったら、日没後はきれいに晴れてくれました。

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 30秒間の撮影です。背景の星座は、へびつかい座のあたり。あまり目立つ星がなく…。それでも、秋の冷たい空気の夜空に輝く星はとてもきれいでした。
 ISSの色はその時によってオレンジ色っぽく見えることがあるのですが、今日は白でした。多分雨で空気が澄んでいたからかな?空の高いところへ向かうにつれ、ISSはどんどん明るさを増し、見えなくなってしまいました。大西さんに手を振りましたよ!

 大西さんですが、ISSで順調に日々のミッションをこなしています。交代要員を乗せるソユーズ宇宙船が不具合で打ち上げが遅れ、大西さんの帰還も遅れる模様。まだいつになるか発表はありません。そんな状況でも、毎日のミッションをコツコツとこなすISSのクルーの皆さん。宇宙飛行士のメンタルの保ち方に凄いなと思うばかりです。
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# by halca-kaukana057 | 2016-09-29 21:28 | 宇宙・天文

イギリス四季暦 春夏篇/秋冬篇

 図書館でシャーロック・ホームズやシェイクスピアについて調べていたら、イギリスの文化や自然・風習のことも調べ始めて、この本を読んでいました。

イギリス四季暦 春夏篇
出口保夫:文、出口雄大:イラスト/中央公論社・中公文庫/1997

 3月から8月が春夏篇、9月から2月が秋冬篇と2冊に分かれています。優しい色遣いのイラストと、イギリスの四季の自然やイギリスの人々の生活風景が書かれています。

 北欧、特にフィンランドに興味を持って、その自然や人々の暮らし、文化などに惹かれてきましたが、イギリスも惹かれる。イギリスも北欧とはまた違う(同じ北欧でも緯度の範囲は広いので、国・地域によって違いはあります)。日本よりも北にあり、北国に属するイギリス。北国生まれ北国育ちの私が惹かれないわけがなかった。日本の北国とは違いはありますが、季節の変わり方や植物などに共通点もあるなと感じました。

 ロンドンらしいのは、雨と霧。傘よりもレインコート。紅茶の話がよく出てきますが、雨が多く涼しいので、あたたかい紅茶文化が浸透しているのかなと思いました。あくまで予想です。北欧もコーヒー消費量が多い。読んでいると、あたたかいミルクティを飲みたくなります。ちゃんと淹れたものを(うまく淹れられない…)

 イギリスの文化や暮らし、季節の風習はキリスト教に基づいている。ここはやはりヨーロッパなんだなと感じた。クリスマスだけでなく、イースター(復活祭)や11月のハロウィンも。クリスマスとイースターは期間と規模が違います。

 自然では鳥のこともよく書かれています。ロンドンは大都市ですが、ハイド・パークなどの大きな公園もあり、緑も多い。人々の暮らしは主にロンドンのことが書かれていますが、スコットランドのことも。冷涼な荒野にヒースが茂る様を想像してしまいました。印象的だったのが、春夏篇では「ちいさな紳士の贈り物」、秋冬篇では「フォート・ウィリアムの宿」やはり人との触れ合いは心に残ります。

 薄めの文庫本なのでさらっと読めます。もう少しイギリスの文化についても書いてあったらいいのになと思いましたが、9月のところにプロムナード・コンサート、つまりBBCプロムスのラストナイトコンサートのことも書いてありました。今とは雰囲気や構成が違うような…?過去の映像を観ても今とそんなに変わらないと思うのだが、文章でしかないので何とも。

 イギリス文化入門書という感じです。やっぱり淹れたてのミルクティが飲みたいです。
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# by halca-kaukana057 | 2016-09-28 23:08 | 本・読書


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