タグ:天文 ( 269 ) タグの人気記事

土星・火星・アンタレス 一直線

 昨日書いた土星、火星、さそり座のアンタレスの並びが三角形ではなく一直線になってきている話の続きです。今日が一直線の日でした。これは是非とも観測したい。夜は晴れ。星見日和です。
・昨日:三角形じゃなくなった土星・火星・アンタレス

f0079085_227399.jpg

 19時前のまだ空が明るい時間から、この3つの星は目立っていました。夜になるとより分かりやすく。画像では火星があまり赤く見えなくなっていますが、火星は赤いです。アンタレスも赤く、「火星に対抗するもの」「アンチ・アーレス(anti Ares)」という名前の由来であるのがよくわかります。

 明日もまだ縦に3つ並んで見えるので、今日を逃がした方は明日どうぞ。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-08-24 22:15 | 宇宙・天文

三角形じゃなくなった土星・火星・アンタレス

 今日は台風が通り過ぎた澄んだ空で、昼間は太陽が出るとジリジリと暑さを感じますが、夜は夜風が肌寒くなってきました。

 今日のNHKラジオ第1・夏休みこども科学電話相談で、「さそり座を見たいけど探せない」という相談がありました。学校の宿題とのこと。その回答では、勿論火星と土星のことも話していました。

 ということで、私もさそり座、土星・火星・アンタレスの三角形を見よう…と思ったのですが、三角形じゃなくなってました!火星が大きく西に動き、ほとんど一直線になっていました。屋根が邪魔で画像が撮れず残念…。

 シュミレーション画像を用意しました。
f0079085_2131618.png

Stella Theater Webより
 この通り、上から土星・火星・アンタレスの順で並んでいます。25日になると、さらに一直線になります。その後、また火星が西に動き、三角形に戻るでしょう。
 明日か25日には画像付きで追記できればいいな…
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-08-23 21:36 | 宇宙・天文

ペルセウス座流星群を見よう 2016

 お盆の季節は、ペルセウス座流星群の季節です。昨晩観測しました。

国立天文台:夏の夜、流れ星を数えよう 2016 ~ペルセウス座流星群を眺めて、みんなで報告しよう
アストロアーツ:【特集】ペルセウス座流星群 2016

 今年のペルセウス座流星群は、半月が沈んだ深夜から好条件。この時間には、放射点のペルセウス座も北東の空に昇ってきます。昨日は晴れていて、よく星が見えました。
 0時過ぎ窓から東の空を見ていました。空の高いところにペガススの四辺形。秋の星座が見えます。まだまだ暑い日が続きますが、星空は秋に近づいています。なかなか流れないなぁ…と見ていたら、とても明るい火球がパァッ!!と流れました。明るい、大きい。びっくりしました。びっくりし過ぎて、声をあげていました。夜中、窓も開けてたのにwそれから30分ほどの間に、4個流れ星を見ました。明るめでした。しかしその後はぱたりと流れなくなってしまいました。西の空を見ても見えない。ちょっと少ないな…。空の高い位置には、こと座のベガ(織姫星)、わし座のアルタイル(彦星)、はくちょう座のデネブの夏の大三角も見えました。

 流れないので寝ようと思ったのですが、蚊に刺されてあちこち痒い。顔まで刺されましたwかゆみ止めを塗って、寝よう…寝付けない。もう一度観測することに。散在流星(ペルセウス座方向からではない、普通の流れ星)を1つ見ました。今度こそ寝よう。

 明るい流星を見られて満足です。あの火球はすごかった。今回は見ることに集中したので画像はありません。でも、あの火球は私のカメラでもよく写っただろうなぁ。

 今日もまだまだチャンスがあります。晴れていたら是非どうぞ。虫刺され対策を忘れずに。観測をしたら、国立天文台のページで報告をどうぞ。曇っていて見えなくても、報告できます。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-08-13 22:59 | 宇宙・天文

今日のISS & 火星・土星・アンタレスの三角はどうなった?

 今夜は晴天。ちょうど国際宇宙ステーション(ISS)もいい可視パスがありました。大西卓哉宇宙飛行士が滞在中のISS.滞在中は何度でも見ます。
f0079085_22350287.jpg

西の空、低いところから上昇してきました。上昇して、途中で地球の影の部分に入り、見えなくなりました。すーっと消えていく様子を撮影できました。画像右側の星の並びは北斗七星です。この北斗七星の柄を南に伸ばしていくと、うしかい座のアルクトゥールスにぶつかります。うしかい座は春の星座。真夏の今、9時ごろでもうしかい座は西の空の見えていたんだなぁと思いながら、ISSを見て、大西さんに手を振りました。
 
10月1日に日本の補給船「こうのとり(HTV)」6号機が打ち上げられる予定でしたが、「こうのとり」の配管の不具合のため、延期になりました。安全第一。
JAXA:H-IIBロケット6号機による宇宙ステーション補給機「こうのとり」6号機(HTV6)の打上げ延期について

 南の空には、半月が明るく輝いています。2016年限定夏の三角形:火星・土星・アンタレスの並びはどうなった?最近見てませんでした。
f0079085_22421979.jpg

 こうなりました。以前は細長い三角形だったのですが、正三角形(横倒しの二等辺三角形?)に近づいています。久々に確認できてよかったです。

 さて、ペルセウス座流星群の季節もやって来ました。もう流れ始めているようです。月があるので、月が沈む深夜から未明にかけての観測が条件がよいとのこと。その前の時間でも、月明かりを視界に入れないようにして観測もできます。夏の夜、流れ星がたくさんながれますように。

◇毎年恒例報告企画、やってます:国立天文台:夏の夜、流れ星を数えよう 2016 ~ペルセウス座流星群を眺めて、みんなで報告しよう
アストロアーツ:【特集】ペルセウス座流星群 2016
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-08-11 22:54 | 宇宙・天文

今日の火星・土星・アンタレス&望遠鏡越しの土星

 今夜はきれいに晴れています。6月になったのに寒く、低い気温のせいか、空がいつもより澄んでいます。今日は天体望遠鏡を出しても大丈夫。星見です!

 まず、今日の2016年限定夏の三角。火星・土星・アンタレス。
f0079085_22544673.jpg

 火星がさそり座から遠ざかって、三角形が細くなっている感じです。最接近を過ぎても、火星は南東の空にひときわ明るく赤く輝いています。街中でも目立つと思います。

 では、望遠鏡を出して見てみよう。今日こそ出番です。まず火星。私の口径8cmの屈折望遠鏡では、小さな火星は倍率を上げてもほぼ赤い点にしか見えません。極にある氷の白は確認できません。黒いところがうっすらとわかる…かも…?ぐらいの程度。隣の惑星でも、小さな火星はこれだけしか見えないのだなぁ。

 次、土星へ。土星は離れていますが、大きな惑星なので火星よりもはっきり見えます。土星といえば環。はっきり見えました。低倍率でもよくわかります。
 天体望遠鏡の接眼レンズにコンパクトデジカメを近づけて、撮ってみました。
f0079085_2313317.jpg

 ぼやけてますが、環っかがわかりますよね?私の機材ではこれが限界です。こんな感じに見えてます。環の傾きは毎年変わりますが、今年の傾き具合が一番好きです。お近くで天文観望会があったら、是非見てみてくださいね。私もまた見ます。

 南東の空だけ書きましたが、西の空、しし座には木星も位置しています。望遠鏡を向けると縞模様が確認できますよ。この夏は惑星観望にぴったりです。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-06-02 23:06 | 宇宙・天文

雨上がりの空に再接近の火星

 今日は地球と火星の距離が近くなる日。火星まで7528万kmです。巷では変な造語が出来てしまっているらしく…無視します。
 今日は雨の予報で、日没後も雨が降っていたので見られないだろうと思っていたのですが、火星が南東の空に見える時間には雨は上がり、雲間に火星を見られました!
f0079085_22574865.jpg

 赤く、ひときわ明るく輝いています。2016年限定夏の大三角、土星、アンタレスは雲の中です。

 せっかくなので、天体望遠鏡で見てみようと思い、組み立て、火星を視野に導入しようとしていたのですが…ここで火星は雲に隠れてしまいました…。残念。前にも書きましたが、火星はこの夏、さそり座に位置して赤く輝いているので、今日だけではありません。晴れた日にまた挑戦しよう。火星は地球のお隣の惑星ですが、小さいので、口径5~8cm程度の望遠鏡では、図鑑などで見る模様を見るのはなかなか難しいです。遠いのに、木星は縞模様を確認できる、土星は環がわかるのに。それだけこの2つの惑星は大きいのだなと思います。

火星最接近 - 本番は2年後?
 国立天文台の縣秀彦先生による記事です。火星最接近の際、かつては様々なパニックも起こった歴史や、火星探査についても書かれています。火星では探査ローバー「キュリオシティ」が探査を続けています。金星を見て金星探査機「あかつき」を思うように、火星を見て「キュリオシティ」他の探査機を思うのもいいですね。

 そんな今日はホルストの組曲「惑星」の第1曲「火星」を手当たり次第聴いています。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-05-31 23:09 | 宇宙・天文

久々のISS&今日の火星・土星

 国際宇宙ステーション(ISS)の可視パスの時期がやって来ました。今日は快晴。コースも日本縦断コース。期待できます。

 南西の空から昇ってきたISS。しし座の獅子の大鎌、木星の間を通り抜けます。
f0079085_22215860.jpg

 この後、天頂に近いところを通っていきました。とても明るい、ぴっかぴかでした。

 北東の空へ。
f0079085_2223598.jpg

 北東の空には、こと座とその一等星・ベガ(織姫星)が既に見え始めています。夏の大三角の星ですが、今の時期からもう見え始めています。

 今日は長い可視パスでした。このISSに、来月、いよいよ大西卓也宇宙飛行士が向かいます。
NHK:大西卓哉さんが最終試験に合格 宇宙長期滞在へ
 名物(?)ソユーズの最終試験にも合格しました。まもなくです。

 南東の空には、火星、土星、さそり座のアンタレスが見えています。2016年限定の夏の小三角、と天文ファンの間では呼ばれているようです。
f0079085_2227260.jpg

 今日はこんな位置関係です。火星、土星は毎日位置が変わるので、この三角形は毎日形が変わります。
・先日の記事と見比べると:接近中の火星と土星&満月(5月22日)
 満月があるので他の星が見えないのですが、三角が伸びているような。これからでも、31日の最接近後も観察可能です。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-05-28 22:34 | 宇宙・天文

接近中の火星と土星&満月

 今年は、今の季節から夏にかけて南の空が面白いです。何と言っても地球と接近している火星。
アストロアーツ:【特集】火星を見よう(2016年)

 地球と火星の公転軌道は楕円形で、横に並ぶ接近でも遠い時もあれば近い時もあります。今年は中接近。5月31日の最接近時、地球と火星の距離は7530万km.さそり座の位置し、「火星に対抗するもの」の意味を持つ一等星・アンタレスの近くで赤く明るく輝いています。アンタレスと火星の勝負、是非見てみてくださいね。

 火星の近く、へびつかい座の足元には、土星が位置しています。口径5~8cm程度の天体望遠鏡で、土星の環も確認できます。火星も図鑑に載っているほどはっきりは見え難いとは思いますが、赤い姿を確認できると思います。観望会などで見てみてくださいね。

 今日は満月。月はさそり座に位置しています。月、火星、土星、アンタレスの共演が見られました。
f0079085_2224271.jpg

 火星の赤さがはっきりわかります。月明かりで見づらいですが、土星、アンタレスも確認できます。

 火星と土星の位置は毎日少しずつ変わります。アンタレスも含めてこの3つの星で、今年はもうひとつの夏の三角形が見られます。毎日どう形が変化するか、観測するのも面白いです。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-05-22 22:28 | 宇宙・天文

春の獅子とISS

 国際宇宙ステーション・ISSの可視パスはいつぶりだ…?と自分でもわからなくなるぐらい、久しぶりのISS可視パスです。冬の間は雪雲でほとんど観られませんでした。

 今日の可視パスの撮影。30秒間の撮影です。
f0079085_21294542.jpg

 しし座をたどってみてね。
 しし座を通過している(画像右から左に飛行)ISSです。とても明るく、こんなにはっきりとISSを見たのは久しぶりです。もう少しシャッターを早く切っていれば、クエスチョンマークを反転させた獅子の大鎌を貫くISSの軌跡が撮影できたのですが…惜しい。それでもいい写りです。

 獅子の足元には木星がいます。天体望遠鏡を向ければ、ガリレオ衛星に、縞模様も確認できます。この時間、オリオン座他冬の星座は西に傾いています。明日から4月。当地は桜はまだですが、星空も春です。


 宇宙関係では、先月打ち上げられたX線天文衛星「ひとみ」が厳しい状態にさらされています。情報がもう少しまとまって、私もそれを処理できる状態(要するに体調不良)になったら書こうと思います。心配です。まずは通信が回復しますように。

 あと、金星探査機「あかつき」は順調に観測準備を進め、既にミニマムサクセス達成です。機体やカメラの状態も正常、本当によかったと思っています。
sorae.jp:金星探査機「あかつき」5年越しの完全復活、観測成果を発表
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-03-31 21:39 | 宇宙・天文

3月9日は部分日食

 曇りばっかりで、最近星見できていません。星分欠乏中です。

 明後日9日は新月。インドネシア方面では皆既日食があります。日本では部分日食です。あまり食が深くない、天候もいまいちなので、あまり期待していません(正直)。でも、久しぶりの日食なので、メモはしておきます。

アストロアーツ:【特集】2016年3月9日 部分日食
国立天文台:2016年3月9日 日本全国で部分食

 食は南の方から始まります。那覇なら朝9時半には欠け始めますが、札幌だと10時半ごろ欠け始めます。食の最大の時間も異なります。お住まいの地域の食の始まり、最大、終わりの時間をチェックしておいてください。どのくらい欠けるかも、南北で異なります。那覇だと太陽の面積の22%、東京で15%、札幌だと5%しか欠けません。

 部分日食を観察する上で、一番大事なのが安全面。以前の日食でも注意がありましたが、太陽を直接見ることは、たとえ数秒だけでもとても危険です。
 
必ず、日食観察用メガネを使ってください。
使っていても、長時間見続けるのは目に大きな負担をかけます。

 安全で面白い観察方法は、ピンホール観察法。厚紙などに小さな穴を開け、その穴を通った太陽の光の影がどう写るか。前回2012年の日食でも色々なもので試しました。ざる、小さな穴の開いたクラッカーやスナック菓子、穴あきお玉、などなど…。ポテトチップの筒状の入れ物を使って、ピンホール観察筒を作る方法もあります。過去記事に詳しく書いてあるのでどうぞ。
【5.21 日食】金環日食・部分日食資料まとめ&ピンホール観察法いろいろ

 平日の昼間なので、観測のための時間が取れない人も多いと思います…。もし食の間に手が空いて、晴れていたら、外に出て日食メガネなどで観察してみてくださいね。曇りでも、雲越しに欠けた太陽が見えるかもしれません。曇りでも太陽を直接見るのは危険です!
[PR]
by halca-kaukana057 | 2016-03-07 23:06 | 宇宙・天文


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

プロフィールを見る

S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31

お知らせ・別サイト

管理人HN:(はるか)
 熱しやすく冷めにくい、何が好きになるかわからない好奇心のかたまり。このブログでは好きなものを、好き放題に語ってます。

プロフィール
*2014.9.5:更新
はてなプロフィール:遼(halca-kaukana)



web拍手を送る



はてなブックマーク
Mielenkiintoinen!

気になること、関心のある記事や参考にしたサイトなどのブックマーク集。コメント多め。

◆ピアノ録音置きブログ:Satellite HALCA

☆「はやぶさ2」、小惑星リュウグウ目指して順調に飛行中!☆
管理人・遼も小惑星探査機「はやぶさ2」を応援しています。



あかつき特設サイト
JAXA:金星探査機「あかつき」特設サイト

☆祝!「あかつき」は金星の衛星になりました☆
金星軌道上で観測中!

最新の記事

カリスマ解説員の楽しい星空入門
at 2018-01-16 22:18
イギリスだより カレル・チャ..
at 2018-01-10 22:26
ムーミン切手再び +特印(手..
at 2018-01-10 21:16
地図のない道
at 2018-01-06 22:29
「しきさい」(GCOM-C)..
at 2017-12-24 22:43
クラシック音楽の最前線で B..
at 2017-12-23 23:26
[フィンランド独立100年記..
at 2017-12-20 22:51
切手で絵本の世界
at 2017-12-20 21:55
金井さんのISS長期滞在スタート
at 2017-12-19 22:10
[フィンランド独立100年記..
at 2017-12-13 22:16

カテゴリ

はじめにお読みください
プロフィール
本・読書
宇宙・天文
音楽
奏でること・うたうこと
Eテレ・NHK教育テレビ
フィンランド・Suomi/北欧
イラスト・落描き
日常/考えたこと
興味を持ったものいろいろ
旅・お出かけ
information

タグ

以前の記事

2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
more...

検索