タグ:天文 ( 265 ) タグの人気記事

木星・金星・月の三重奏

 昨日の日没後の西の空は、とても華やかでした。
f0079085_20582780.jpg

 上から、木星、その右下の明るい方の星が金星、そして細い月。きれいな三角形をつくっています。この画像では表現できませんが、西の空もほんのりと明るく、そのグラデーションも美しかった。22日が夏至。20時ごろでもうっすらと明るい。風も少し冷たい。いい季節だなと感じます。

f0079085_21111518.jpg

 もう少し明るい時間に月だけ撮影。この白く細い月を空に見つけると、嬉しくなります。同じ月でもまだ明るい空で細い月は目立ち難い。それを見つけた時、見えにくいきれいなものを見つけた嬉しさのような。

 この木星と金星は、7月1日には最接近します。かなり近くまで接近するので、望遠鏡で見ると面白いことになりそうです。尚、20時頃だと南東の空には土星も見えています。てんびん座に位置しています。土星も望遠鏡を向ければあの輪が。望遠鏡を持ち出して天体観測をしたい季節です。晴れれば。(当地は入梅もせず、晴天が続いている…雨が降らず大丈夫なのかと逆に心配になります。)
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-06-21 21:21 | 宇宙・天文

日没の空に水星を探せ

 今、日没後の空に水星が見えています。高度も低く暗いため、なかなか見つけにくい惑星です。見つけにくい、見づらいと言われれば見たくなるwこれまで何度か見てきましたが、今回も見ます。

f0079085_22222437.jpg

 日没後、19時半ごろの西の空。金星が明るく輝いている斜め下のほうに、見つかりました。水星です。よかった、見つけられて。

f0079085_22233536.jpg

 空が暗くなるにつれて他の星も見え始めました。水星は暗めです。でも、見つける方法があります。金星の北(画像右)の方向に明るい星が。ぎょしゃ座のカペラ。そのカペラと金星を結んで、正三角形をイメージして斜め下を見ると、暗いけれども星がひとつ見つかるはず。それが水星です。
 この画像でも、カペラよりも暗い水星。なかなか見つけにくいですが、今は水星にしては高度が高めなので探して見てね。
 肉眼でも充分OKですが、見やすくするために双眼鏡を使うのも手です。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-05-07 22:29 | 宇宙・天文

「星はすばる・ゆふふづ」の星空

 清少納言の「枕草子」と言えば、この一節が真っ先に出てきます。
星はすばる。ひこぼし。ゆふづつ。よばひ星、すこしをかし。

 「すばる(M45・プレアデス星団)。彦星(わし座アルタイル)。宵の明星(金星)。流れ星も少し趣がある。」現代語訳するとこうなります。この中の、すばるとゆふふづ・宵の明星が今、一緒に観られます。

f0079085_215254.jpg

 これは一昨日9日に撮影したもの。ひときわ明るい星が金星。その右上にごちゃっと小さな星が集まっているのがすばる。画像左の明るい星は、おうし座のアルデバランです。

f0079085_21533853.jpg

 これが今日撮影したもの。金星のそばにすばるがあるのがわかります。双眼鏡で見ると、視野いっぱいの星。アルデバランの周りにもV字型に星が並んでいます。ヒヤデス星団です。

 清少納言も、宵の明星とすばるの共演を見たのかなぁ…?当時は光害も無く、月が無ければ暗い星空一面にたくさんの星が見えたのだろうなぁ。この共演は位置は毎日少しずつ変わりますが、4月中は観られます。肉眼でも見えます。明るい金星が目印です。

f0079085_21575594.jpg

 南の空高くにも明るい星。木星です。このそばにはM44・プレセペ星団が位置しています。プレセペ星団は暗めなので、双眼鏡・望遠鏡でどうぞ。こちらも視野いっぱいに星が広がりますよ。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-04-11 22:09 | 宇宙・天文

【2015.4.4 皆既月食】当日編:予想外だらけの12分間の皆既月食

 昨日の皆既月食です。今回の皆既月食は、色々と予想外なことがありました。
・準備編: 【2015.4.4 皆既月食】たった12分の皆既月食 準備編

○まさか晴れるとは思わなかった
 こう書くと、お天気に恵まれなかった地域の皆様に怒られるかもしれませんが…準備編の記事を書いた時点で諦めていました。これは天気無理だろう…。
 月食前日は大雨、大荒れのお天気。その翌日・月食当日の天気予報を見たら、晴れのマークが。まさか。翌日、朝からスカッと晴れました。夕方になっても、雲はほとんど無い。予想外でした。


○赤銅色?色が予想外。
 曇りなら家から観測しようかと思っていたのですが、快晴。冬の間は望遠鏡を出せずにいたので、せっかくなので月だけでなく木星とかも観たい。ということで、望遠鏡を車に積んで、空の開けた公園に移動。望遠鏡を組み立て、準備が完了した頃には、月は下の方が黒く欠け始めてきていました。

 月を観察しつつ、手始めに木星を望遠鏡に導入。縞々もガリレオ衛星4つもはっきり見えます!久しぶりの望遠鏡での木星観望にテンションが上がりました。現在木星はかに座に位置しています。かに座といえば、M44プレセペ星団。木星から少し西へ移動すると…望遠鏡の視野いっぱいに小さな星がたくさん!M44です。しばらく見惚れていました。

 さて、月は…
f0079085_2354395.jpg

f0079085_236112.jpg

ゆっくりと欠けていきます。欠け始めが19時20分頃。皆既が始まるのは20時54分。1時間以上かかります。しかし、皆既は12分。
 徐々に細くなる月を、twitterで実況しつつ観ていました。食が深くなると、黒い部分が少し赤みを帯びてきます。また、普段の満月では月明かりで見えない星も見える。月がない空のように暗い。皆既月食の、満月なのに暗い空はいつもドキドキします。

 皆既直前
f0079085_2394094.jpg

 赤みを帯びた黒がわかります。

 そして20時54分、皆既スタート!
f0079085_23171799.jpg

f0079085_23175013.jpg

 私のコンパクトデジカメだと、この程度です…。画像だと明るめに写っていますが、実際はもっと暗く、黒の強い赤黒い色でした。画像よりも、色鉛筆や絵の具でスケッチ・絵を描いたほうが再現しやすいかもしれない。ぼんやりとして目立たない。ぼんやりして歩いていると、月がどこにあるか気がつかないかもしれない。そのぐらいぼんやりとしていました。皆既月食の色は「赤銅色」といいますが、今回は「赤銅色」というより、「赤黒い色(赤みは弱め、黒強め)」でした。
 あと、画像だと左上が明るくなっています。今回の皆既月食は、地球の影の端っこを通るため、影の薄いところが明るくなっています。
 この色が予想外でした。

 肉眼で観て、望遠鏡でも観て、カメラで撮影して、ツイッターで実況して…あっという間に12分経っていました。速い。短い。本当に短かった12分!12分の短さ…予想はしていたけど、予想以上に短かった。

f0079085_23221838.jpg

 皆既終了の月。

 そして、月に光が戻り始めます。
f0079085_23225187.jpg


 私ももう一度木星を観て、撤収。防寒対策はしっかりとしていったのですが、寒かった。7時半頃から9時半頃まで2時間外にいて…寒かった。

【2014.10.8 皆既月食】とりあえず報告、赤銅色の月
【2014.10.8 皆既月食】報告編 赤銅色の淡い満月
 前回、去年の皆既月食の画像と比べてみると、色が随分違うことがわかります。この画像も、肉眼で観た皆既月食の色を再現できているわけではありませんが、今回のと比べても違います。

 いつものように、国立天文台では、観察結果を報告するキャンペーンを行っています。「天気が悪くて観察できなかった」も報告になります。観察した方は、月の色を選択して報告してくださいね。
国立天文台:皆既月食を観察しよう2015
 報告は明日6日正午までです。

 次回の日本で観られる皆既月食は3年後、2018年1月。1月なので、当地は雪の中。望遠鏡は設置できません。何より、吹雪の可能性が高い。どうなるかなぁ?
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-04-05 23:43 | 宇宙・天文

【2015.4.4 皆既月食】たった12分の皆既月食 準備編

 まだ先だまだ先だと思っていたらもう今週土曜に迫ってきました。4月4日の皆既月食。いつものように準備編を。

アストロアーツ:【特集】2015年4月4日 皆既月食:月食を見よう
国立天文台:
皆既月食 2015年4月4日

 ↑アストロアーツ、国立天文台の皆既月食解説サイト

国立天文台:皆既月食を観察しよう 2015
 ↑こちらは観察キャンペーンサイト。皆既月食中の月の色を観察して報告します。

JAXA 宇宙教育センター: 「みんなで皆既月食を観察しよう」キャンペーン 2015
 ↑月食の仕組みがわかりやすいです。月食観察スケッチシートや解説プリントのダウンロード、月食画像募集も。


 皆既月食は、太陽-地球-月が一直線に並び、月が地球の影に覆われ、月が暗くなる現象。満月のタイミングで起こります。皆既中、太陽の光は地球で全部遮られてしまうわけではなく、地球の大気がレンズのような役割をして、太陽光は屈折して進み、月に届きます。光の成分のうち、青い光は波長が短いため、大気に散乱されてほとんど月まで届きません。波長の長い赤い光は大気で散乱されにくく月まで届き、月をほんのりと照らします。それが、皆既中の赤黒い「赤銅(しゃくどう)色」。

 ちなみに、月の満ち欠けと月食はどう違うのか。満ち欠けは、月の位置によって月に太陽の光が当たる面と当たらない面が変わってきます。それを地球から見ると、太陽の光が当たっている面は明るく照らされ、当たっていない面は暗く見えません(ただ、「地球照」といって、三日月の頃は地球が反射した太陽の光が月に届いて、うっすらと明るく見えます)。これが満ち欠け。
 月食は、満月の位置で、月が地球の影の中に入り覆われる現象。部分的だと部分月食。地球の影の中にすっぽり入ると皆既月食になります。

 さて、今回の皆既月食は、皆既の時間は12分。前回2014年10月8日の皆既月食は、皆既の時間は1時間程度。その前2011年12月10日も、約1時間ありました。今回は12分。何故こんなに短いのか。
 上記リンク先の解説にもありますが、月が地球の影のどの辺りを通過するかで変わってきます。地球の影の真ん中を通過すれば、皆既の時間は長くなります。しかし、今回は影の端っこの辺り。そのため、短くなってしまったのです…。

 12分。時間との勝負です。観測、観察の準備は万端の状態で望みましょう。12分と時間が限られるので、どこで、どのように観測するか。前もって決めておきましょう。下調べをしっかりと。皆既の時間は20時54分~21時6分とそんなに遅い時間ではありませんが、やはり夜なので安全面には注意して下さい。忘れ物などをして、慌てて走ったりすると危険です。安全のためにも、今回は特に準備をしっかりと!心に余裕を持って、集中して観測しましょう!

 関東以南では桜との共演も見所です。お花見しながらの観望も楽しそう。皆既月食は日食メガネも必要ない、望遠鏡が無くても肉眼で楽しめる。皆でわいわいとお花見しながら、皆で一緒に観られます。
 当地は桜はまだあと1ヶ月はかかります…。月だけ観ます…。

 問題はお天気。全国的に芳しくありません…。雨マークがずらりと並んでいます…。天気予報が当たらないことを願います。

 あと、こんな企画もあります。
Vixen:皆既月食ライトダウン
 企業・団体向けですが、月食中、屋外看板やネオンを消して、光害の少ない暗い空で、月食と星の明かりを楽しもうという呼びかけです。
 一般家庭でも、支障が無ければ、12分間、部屋の明かりを消して、赤銅色の月と星空を楽しむのもいいと思います。ほのかな月と、星空をより楽しめると思います。

 まずは、晴れることを祈りましょう!!
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-03-30 22:17 | 宇宙・天文

2月12日は「はるか」記念日

 今日は何の日~?1997年、2月12日、M-Vロケット初号機で、電波天文衛星「はるか(MUSES-B)」打ち上げ。18年前のことでした。
 「はるか」はとりわけ好きな衛星。好き過ぎて、ハンドルネームの由来でもあります。

 というわけで、打ち上げ記念日にイラスト描きました。
f0079085_2311133.jpg

 やっつけ気味ですみません…。「ロゼッタ」「フィラエ」のキャラデザが可愛くて気に入っているので、そんな雰囲気で描きました。「はるか」のチャームポイント、大きなお花のようなアンテナはデフォルメしつつも簡略化しすぎず…。難しい。

 「はるか」は「スペースVLBI」計画を担った衛星。「スペースVLBI」、略して「VSOP」。はい、「はるか」にVSOPブランデーのビンを持たせてしまいましたw宇宙空間ではコップは使えないなどのツッコミは勘弁してください…。擬人化するなら「はるか」はきっとお酒好きだと思う…wお酒好きな天文学者の先生たちとニコニコしてぐいぐい飲んでそう…w

 「はるか」は運用を終えましたが、アンテナを広げたまま地球を周り続けています。現実的じゃないと言われるかも知れませんが、いつか、日本でまたスペースVLBI計画を担う衛星が出てきて欲しいなぁと思います。既に数々の驚くべき観測をしている電波望遠鏡群・アルマ望遠鏡と組んで、最強の電波天文観測をしてほしい。可視光や他の波長では見えない、遠い遠い宇宙を、高い解像度で「はるか」の後継機と地球の電波望遠鏡で見たいなぁと思います。「ASTRO-G」が計画中止になってしまい、日本ではスペースVLBI計画はどうなっちゃうのかな、と。今、どうなっているのかな、と心配になります。「はるか」はMUSESシリーズ、初代「はやぶさ」と同じ技術試験衛星。「はるか」で得た技術が、いつか活かされることを願っています。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-02-12 23:17 | 宇宙・天文

明るい宵の明星、雲間の水星、うっすらラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)

 今日は朝は猛吹雪でしたが、夕方になって晴れました。今日こそ行けるか、見えるか、金星と水星。

 日没後の西の空。金星が明るく輝いていました!とても明るい。すぐわかります。しかし、水星はどこだ?スマートフォンの天体観測アプリで位置を確認するも、見当たらない。低空には雲が。あの中か?時々、雲間にちらりと星のような光が。あれかなぁ…?と思いながらカメラを向けました。
f0079085_23221683.jpg

 やっぱりそうでした。ようやく観られた!夕暮れの空もきれいでした。

 金星と言えば、金星探査機「あかつき」。今年12月、金星周回軌道投入再挑戦が決まりました。「あかつき」の再挑戦。今度こそ!うまくいくように。あの金星の画像をがんがん撮影して送ってきて欲しいです。がんばれ。めげるな「あかつき」!

 夜になって、今度はラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)。こちらも天体観測アプリで位置を確認。うーん、あれかなぁ?空を見上げる。わからん。写真判定しないとわからない。スポーツみたいです。
f0079085_23245324.jpg

・大きな画像はこちら::はてなフォトライフ:halca-kaukana:ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)

 やはりうっすらと。でも、エメラルド色はかすかにわかります。昨日の画像と比較してみてね。位置は結構変わっているなぁ。

 満天の星空を、しばし観ていました。凍てつく澄んだ空気に、冬の煌びやかな星々。そこに彗星もあるとは、豪華です。朝はあんなに吹雪いていたのに。寒いけど、楽しい時間です。星空に見惚れていました。

f0079085_2331699.jpg

 今日もオリオン。観られるうちは観ます!冬の晴れ間は貴重です!
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-01-20 23:33 | 宇宙・天文

彗星観測入門中 ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)を観たい!

 久々に星見記事です。今の季節は星見に全く向きません。雪、雪、雪雲。晴れた日もあるのですが、夕方になると曇り始めて、夜になると完全に曇ってしまいます。
 今は夕方、西の空に金星と水星が見ごろです。どちらもまだ観られていません。

 今、もうひとつ注目の天体。ラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)。あれ、前にも同じ名前の彗星がありましたね。
若田さんのISSを見よう +2つの彗星はどこだ!?
見えてる?わかる?ここにある? ラブジョイ彗星&アイソン彗星を観たい!第2夜
今度こそラブジョイ彗星を観たい! 第3夜+星空を見渡せば
 一昨年、2013年11月、12月に観測したラヴジョイ彗星(C/2013 R1)。これとは違う彗星です(番号に注意)。名前の通り、ラヴジョイさんが見つけた彗星です。ラヴジョイさん凄い。

アストロアーツ:まだまだ見ごろのラヴジョイ彗星
 現在はおうし座とおひつじ座の間に位置しています。これからどんどん西に動きます。

 今夜、晴れ間が。おうし座あたりも晴れている。よし。双眼鏡とカメラ、いつものコンパクトデジカメを用意。まず肉眼で…よくわからない。目印はプレアデス星団(すばる:M45)。肉眼でもすぐに見つけられない…薄雲がかかってる?これは、以前と同じようにカメラにがんばってもらおう。
 30秒間の撮影です。
f0079085_22132937.jpg

・もっと大きな画像:はてなフォトライフ:halca-kaukana:ぼんやりうっすらラヴジョイ彗星(C/2014 Q2)
↑画面下の「オリジナルサイズを表示」をクリックすると、大きな画像で観られます。

 星図と画像をにらめっこして、ぼんやりしているこの星が怪しい…。twitterで天文クラスタさんに確認していただいたところ、確認できました。ありがとうございます。以前もだったが、今回もぼんやりと、薄っすらとしか撮影できてないなぁ。これは肉眼、双眼鏡で確認するのは難しそう。画像で確認した後、もう一度空を見て確認しようと思ったら、見事に全天曇ってました。つかの間の晴れ間の星見でした。また晴れないかな。もう一度観たいな。

 彗星観測には慣れが必要。一目でわかる大彗星で無い限り、初心者がパッと見て「彗星だ」とわかるものではないのだそう。よほど暗い、澄んだ空でないと難しい。私も画像では確認できるようにはなってきましたが、まだ自分の眼では確認できていない。彗星観測への道は長いです。ああ、百武彗星やヘールボップ彗星みたいな大彗星カモン!一昨年のアイソン彗星も思い出します…。

 南東の空にはオリオン座が堂々と。
f0079085_22232145.jpg

 この雄姿、たまりません。冬の王者です。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2015-01-19 22:25 | 宇宙・天文

冬の星座と春の星座を同時に

 昨晩、寝る前にふと窓の外を観たら、きれいに晴れていました。爆弾低気圧が去った後の、澄んだ冬の星空。しばし星見。

 南の空にはオリオンが堂々と。
f0079085_2223097.jpg

 屋根の上にはシリウスも。煌びやかですね。

 東の空を見ると、春の星座のしし座が。
f0079085_222458.jpg

 ひときわ明るいのは木星。「獅子の大鎌」をたどってみてね。
・参考過去記事:大雪の合間の星空

 北の空には北斗七星。秋から冬にかけては、よほど北の地域でなければ、地平線下で見えない、もしくは低過ぎて見えません。北斗七星が見えると、春を感じます。冬至もまだ、冬はまだまだこれからですが。
f0079085_2228569.jpg

 柄の一番端っこの星が切れてしまった…。その隣の星は、肉眼でも確認できる二重星、ミザールとアルコル。上記過去記事で二重星のことを書きましたが、ミザールとアルコルは忘れちゃいけない。ミザールを口径5cm程度の望遠鏡で観ると、もうひとつ星を確認できます。ミザールBと呼ばれ、ミザールAとBはさらにそれぞれ連星を持っていることがわかっています(残念ながら普通の望遠鏡では観測できません)。さらにアルコルも二重星。複雑な連星系であることがわかっています。

 冬の星座と春の星座を同時に楽しむ。お得な気分です。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2014-12-19 22:40 | 宇宙・天文

寒波で惨敗ふたご座流星群…と久々の星見

 ふたご座流星群の季節がやって来ました。しかし、寒波の影響でずっと雪、雪、雪…。極大の14日も雪。惨敗でした。仕方ない。お天気には勝てません。

 しかし、昨晩は晴れました。夕方には、久々に国際宇宙ステーション(ISS)も見られました。まだ空の明るい時間帯でしたが、ISSは明るくはっきりと見えました。本当に久しぶりです。
 その夜も晴れて、久々に星見出来ました。ふたご群、まだ見られるかな…?と見ていたのですが、流星らしきものを一瞬見ただけで終わってしまいました。鳥のような広い視野があればなぁ…と心から思いました。この時、探し物をしていて、ゆっくり観測できなかったのが残念。

f0079085_22392713.jpg

 オリオンとシリウスの雄姿を拝める季節になりました。ずっと見ていても飽きません。
[PR]
by halca-kaukana057 | 2014-12-16 22:41 | 宇宙・天文


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

プロフィールを見る

S M T W T F S
1
2 3 4 5 6 7 8
9 10 11 12 13 14 15
16 17 18 19 20 21 22
23 24 25 26 27 28 29
30

お知らせ・別サイト

管理人HN:(はるか)
 熱しやすく冷めにくい、何が好きになるかわからない好奇心のかたまり。このブログでは好きなものを、好き放題に語ってます。

プロフィール
*2014.9.5:更新
はてなプロフィール:遼(halca-kaukana)



web拍手を送る






日々のログ:今、ここ、想うこと
または:Twilog

はてなブックマーク
Mielenkiintoinen!

気になること、関心のある記事や参考にしたサイトなどのブックマーク集。コメント多め。

◆ピアノ録音置きブログ:Satellite HALCA

☆「はやぶさ2」、小惑星リュウグウ目指して順調に飛行中!☆
管理人・遼も小惑星探査機「はやぶさ2」を応援しています。



あかつき特設サイト
JAXA:金星探査機「あかつき」特設サイト

☆祝!「あかつき」は金星の衛星になりました☆
金星軌道上で観測準備中!

最新の記事

「星の物語」切手 第5集 押..
at 2017-03-11 21:47
星の案内人 4 [完結]
at 2017-03-07 22:30
最後は南天 「星の物語」切手..
at 2017-03-04 22:44
2017:あけましておめでと..
at 2017-01-05 21:45
クリスマスの再会 クインテッ..
at 2016-12-24 21:50
【予告】「クインテット」のク..
at 2016-12-17 22:09
一緒に音楽を楽しもう Pro..
at 2016-12-17 16:43
指揮者特印! 冬のグリーティ..
at 2016-12-08 20:58
師走の一息のISS&月&金星観望
at 2016-12-03 21:53
冬のヒトコマの切手 冬のグリ..
at 2016-12-02 20:51

カテゴリ

はじめにお読みください
プロフィール
本・読書
宇宙・天文
音楽
奏でること・うたうこと
Eテレ・NHK教育テレビ
フィンランド・Suomi/北欧
イラスト・落描き
日常/考えたこと
興味を持ったものいろいろ
旅・お出かけ
information

タグ

以前の記事

2017年 03月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
more...

検索