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ふたつのスピカ 15

 ドラマ版も放送中の「ふたつのスピカ」原作、1年以上ぶりの新刊です!待ってました、待ちくたびれました!


ふたつのスピカ 15
柳沼 行/メディアファクトリー・MFコミックス フラッパーシリーズ/2009


 唯ヶ浜に帰省する途中、府中野は電車の中で崖崩れ事故に遭ってしまう。誰かの声で目覚めた府中野。何とか無事に生還し、そしてあることを決意した。
 冬休みが終わり、いよいよ4年次に進級する者が発表される。アスミ、圭、マリカ、府中野は。そして、旅立ちの日が…。

 1年以上待たされた甲斐がありました。待ってて良かったです本当に。陳腐な言葉しか見つかりませんが、感動の嵐です。

 宇宙飛行士コースは4年制。しかし、4年次に進級=宇宙飛行士として宇宙へ行くことが出来るのは限られた者のみ。進級できなかった場合は卒業…という厳しい現実。その4年次に進級するのが誰か、ついに発表されます。…うん、そう来たか。私も嬉しいという気持ちと同時に、苦しい・切ない気持ちも感じた。夢が実現する時、嬉しさや達成感を第一に感じるけれども、痛みも伴うこともある。それまでの夢を追う生活が終わり、失うものもある。宇宙学校での3年間があまりにも濃密過ぎて、その生活が終わってしまうことの寂しさだろうか。アスミたちが共に過ごす時間が限られてきただろうか。何ともせつない。

 進級発表後、4人はそれぞれ違う道へ進み始める。4人それぞれの決意と想い。でも、「宇宙へ行きたい」という想いは一緒。いつ宇宙に行けるか、それは問題にならない。14巻で「ひとりの夢じゃない」ということが強調されてましたが、15巻ではどんな道に進んでもきっと宇宙へ繋がっている。そして4人の絆も繋がっている。そんな2つの「つながり」も感じました。本当にマリカは強くなった。マリカの決意と、マリカが父と話すシーン…グッと来ました。

 そして卒業式。鬼教官のはなむけの言葉にもやられました。いつもは生徒たちをクタクタになるまで走らせ、しごき続けたあの鬼教官。鬼も、こんな想いでしごき続けたのか…。
多くの困難に直面することもあるだろう
困難とは常に痛みを伴うものだ 心も身体も疲弊させ足を止めてしまう
それでも 生き抜いてほしい
夢を持って 生きて生きて 生き抜いてほしい
(178~179ページ)

夢を持って生きていれば、遠回りしても、諦める結果になっても、その過程で何か学べるはず。全ては結果だけではない。仲間と夢を共有し、個を越えた「つながり」の強さで困難を乗り越えてきた。そして、どこからチャンスが回ってくるかわからない。アスミたちの3年間は、そんな3年間だったと思う。夢の途中で倒れた秋のためにも、夢を持って生きること。最高の旅立ちへのはなむけの言葉です。読み返したらまた…ああ。

 宇宙学校での日々が終わってしまうことがとても寂しい。今後の展開が気になる…と思ったら最後のページで重大発表が。そうか、そうなのか…。長かったようで、短かったようで。非常に感慨深いです。16巻は10月発売予定。楽しみにして待ってます。


*****

 ドラマ版第2話感想をちょっとだけ。マリカが熱いキャラになってる…。燃えてるよマリカが…。第1話でも感じたのだが、ストーリーの雰囲気が殺伐としている。観ていてハラハラする。
 うみへび座のアルファルドを出してくるとは予想外。アルファルド、好きな星です。脚本の人は天文に詳しいのかしら?
 さて、来週はもっと殺伐として雰囲気になりそうで怖いなぁ…。
・先週1話の感想:夢への持久力 ドラマ版「ふたつのスピカ」
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by halca-kaukana057 | 2009-06-25 21:43 | 本・読書

夢への持久力 ドラマ版「ふたつのスピカ」

 私の大好きな漫画「ふたつのスピカ」がNHKでドラマ化されました。本当は番宣を観た1週間ぐらい前に記事を書こうと思ったのですが、書くタイミングがずれたので、本放送を観てから書くことにした。

NHKドラマ8:ふたつのスピカ

 まず、原作ファンとして、漫画とドラマは全くの別物でした。番宣を観た時点でもわかっていましたが、全くの別物。なんと言ってもライオンさんが出てこない。実写でライオンさんを出すのは厳しいか…CGでも無理そうだ。キャラクター設定も異なるところがかなり多い。原作で登場した人物をちょっと変えてみたり、ドラマオリジナルの登場人物も。なので、原作を読んでもネタバレしません。ドラマを機に原作に興味を持った方、気にせず読んでみてください。2003年にはNHKでアニメ化もされました(アニメはそれなりに原作に忠実です)。

ふたつのスピカ 1

柳沼 行/メディアファクトリー・MFコミックス フラッパーシリーズ/2002



 しかし、作品全体の雰囲気ががらりと変わってしまった。「スピカ」の好きなところは?と聞かれたら、近未来が舞台の、しかも宇宙を目指す物語なのに懐かしい、ノスタルジックな雰囲気が好きだと答える。そのノスタルジックさが皆無。アスミも圭ちゃんも、今時の女子高生になってしまった…。アスミの府中野に対する態度もかなり違うなぁ。うーん、これはちょっと残念な点。でも、このドラマを観る年齢層がアスミたちと同じ高校生ぐらいを想定しているとすれば、仕方の無いことだったのかもしれない。

 原作とドラマの違いをこれ以上うだうだ書いても面白くないので、他の感想を。「スピカ」の好きなところはひとつだけじゃない。やはりアスミたちの宇宙を目指す気持ちの一途さ。そしてぶつかり合いながらもお互いを仲間として意識し、共に宇宙を目指そうとする気持ち。その清々しさ、凛々しさが好きだ。「宇宙に行きたい」と思っても、なかなか叶えられることではない。宇宙飛行士になり、宇宙へ行けるのはほんの一握りの人間だけ。21世紀になっても宇宙旅行は、相当のお金持ちでなければ実現できない。まだまだ宇宙は遠い場所。その現実を、宇宙学校の生徒たちに否応なく叩きつける佐野先生。一方、努力すれば夢は叶う。厳しい現実でも諦めたくないと強く願うアスミ。現実と夢(理想や願っていること)の狭間で迷ったり悩んだりすることは、生きる上でよくある。諦めたくないと真っ直ぐに進む人、今は無理だけどチャンスをうかがって回り道をする人、様々な理由で諦めてしまう人。諦めるにも、様々な場合がある。才能がなかった・努力が足りなかった等自分が原因の場合もあるし、周りの都合で諦めざるを得なかった場合、才能や努力はしていても運に恵まれなかった場合もあるだろう。諦めないことが良くて、諦めることが悪いとは言いたくない。結果だけで判断はしたくない。ただ、その夢を持った時、夢に向かって自分は何をしようとしたか。それは大事なのではないかなと思う。ドラマ1話で宇宙飛行士の拝島さん(本上まなみ)が、夢を叶えたいという自分の気持ちを保ち続けられるかどうか、そんな内容のことを言っていた。叶えたいことに向かって何をしようとしたか、そしてその気持ちを最初から無理だと投げ出したりせず大事にしようとしたか。「夢への持久力」とでも言ったらいいだろうか。その力強い「夢への持久力」を、このドラマから感じました。そこは原作と一緒かな。今後、その「夢への持久力」をアスミたちが分かち合えるのかどうか、楽しみです。5人で手を合わせるシーン、やるよね?やるよね?

 1話から展開が速いです。もう佐野先生とアスミの複雑で微妙な関係が描かれてます。全7話だからしょうがないか。連続ドラマを観続けるのが苦手なのですが、見続けられる限り観ていこうと思います。

 あと、NHKのドラマスタッフブログに原作を大きく変えることについての記事がありました。原作者である柳沼行先生との話し合いについて書かれています。スタッフにとってもこの改変はかなり大きな決断だったようです。そうだったのか。原作とは別物だけれども、読んだ後にいつも感じる清々しさを、ドラマでも感じられたらいいなと思っています。
NHK ドラマスタッフブログ:「ふたつのスピカ」原作について


 一方、原作は23日に15巻が出ます。14巻が出たのが去年3月。もう1年以上待ちました。待ちくたびれました。早く15巻が読みたいです!!
 ちなみに、23日は「宇宙兄弟」も6巻が出ます。嬉しい悲鳴をあげている自分がいますw

・14巻感想:ふたつのスピカ 14(2008.3.31)



 カテゴリを「宇宙・天文」にするかどうか迷ったが、どれにも収まらないので「興味を持ったこといろいろ」にしてみた。ドラマの話題をこのブログに書いた事は、殆ど無いもんなぁ…。
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by halca-kaukana057 | 2009-06-18 21:43 | 興味を持ったものいろいろ

「かぐや」最後の夜

 先日記事に書いた月周回衛星「かぐや(SELENE)」の月面落下まで、あと6時間程となりました。

・以前の記事:もうすぐさよなら、「かぐや」
JAXA 月周回衛星「かぐや(SELENE)」:「かぐや」月面落下予測日時・場所
JAXA 月周回衛星「かぐや(SELENE)」:SELENE通信

 上記「かぐや」公式サイトによりますと、観測運用は昨日9日で終了したそうです。現在は、制御落下に向けての運用をしているところ。落下予想時刻は11日午前3時25分頃。ああ、もうお別れの時が近づいてきている。そう思うと何とも言えない気持ちになります。

 そんな「かぐや」から届いた動画。もう旧聞な感じもしますが、高度11kmから撮影した月面のハイビジョン動画です。


 高度11kmと言うと、地球だとジェット機が飛んでいる高度。エベレストが8848m,つまり約8km。スペースシャトルやISSが飛んでいるのは高度400km.随分地表に近いです。クレーターの凸凹がとてもダイナミック。月面の質感まで伝わってくるかのよう。地球とは明らかに違う。大気がないため、地形が空気で変化しないためなんだなと実感します。

 「かぐや」の成果についても読める、この本が欲しくなってきた。じっくり読みたい。
NEWTONムック:月世界への旅―38万キロ彼方のフロンティア
 付録がなんと、「かぐや」の観測データで作成された月面精細地形図のポスター。それ欲し過ぎる。

 今夜の私の住む地域の天気は、最悪なことに曇り雨。日付が変わっても晴れそうにありません。それでも午前3時25分頃には起きて、月が出ているであろう方角を見ていようかな。目には見えなくても、「かぐや」を見守っていたい。

 「かぐや」に搭載された41万人の名前とメッセージも、「かぐや」と共に月面に落下します。私の名前とメッセージも、月面に到達するわけだ。その「かぐや」と名前・メッセージが刻印されたプレートが落ちた跡を、後継探査機や人類が見に行くことはあるんだろうか。あって欲しいな。

【その他宇宙関係ニュース 続きを読む】
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by halca-kaukana057 | 2009-06-10 21:38 | 宇宙・天文

もうすぐさよなら、「かぐや」

 2007年9月に打ち上げられた日本の月周回衛星「かぐや(SELENE)」。その「かぐや」とのお別れの時が近づいています。

JAXA 月周回衛星「かぐや(SELENE)」 SELENE通信:「かぐや」月面落下予測日時・場所

このたび、「かぐや(SELENE)」」を、予定通りに月の表面に落下させることといたしました。
解析の結果、得られた月面への落下予測時間、及び場所については以下のとおりです。

落下予測日時: 平成21年6月11日 午前3時30分頃 (日本標準時)
落下予測場所: 東経80度、南緯63度付近 (表側のGILLクレータ付近 )


 来月、「かぐや」は月面に落下し、ミッションを終えます。これまで、月の詳細な地形図を作るためのデータを収集したり、地球からは見ることの出来ない月の裏側を観測したり、ハイビジョンカメラで月面を撮影したり、さまざまなミッションをこなしてきました。「かぐや」で得られた月のデータは、月をよりよく知り、月の起源を解明するための鍵になります。本当によくがんばってくれました。

 落下予想地点は、月の表側、南極近く。この日の月例は17.6.満月と半月の間辺り。落下予想地点は影になっている模様。「かぐや」の落下の瞬間は、よほどの大爆発を起こして落下でもしないと見えないらしいです。落下予定時刻は深夜だけど、起きて月を見てみようかな。実際に見えなくても、「かぐや」の最期の瞬間を見届けたいから。

 ちなみに、「かぐや」には41万人の署名とメッセージが載せられています。勿論私のも。そのプレートは、落下の衝撃の熱で溶けてしまうのだそうです。月と自分の名前が共になるということか。ちなみに、小惑星探査機「はやぶさ」の場合は、「イトカワ」へタッチダウンする時の目印となったターゲットマーカーに載せられ、今も「イトカワ」の表面にあります。

 最後に、YouTube JAXAチャンネルから、「かぐや」が撮影した動画を。土居裕子さんが歌う「ふるさと」と共に月面・地球の映像をお楽しみください。何とも泣けてくる動画だ…。



「かぐや」の動画は他にももっと沢山あるよ。こちらからどうぞ。
YouTube JAXA Channel:月周回衛星「かぐや」
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by halca-kaukana057 | 2009-05-21 22:29 | 宇宙・天文

ジャンルは違えど、音楽は楽しい

 最近ハマっている曲があります。現在放送中のアニメ「けいおん!」のOPとED。私の地域では民放深夜のアニメはほとんど放送されないので観ることが出来ないのですが、動画サイトで観てます。

TBSアニメーション:けいおん! 公式ホームページ

・OP:「Cagayake!GIRLS」
 

・ED:「Don't say"lazy"」


 どちらも私にとっては新鮮な音の響き。特にED。アニメPVもクールでカッコイイ。歌詞もどちらも気に入っていて、OPの「昨日より遠く 一昨日よりオクターブ高く」の部分は特に気に入っている。

 ニコニコ動画には、ギターやベース、ドラムで「弾いてみた」動画が次々と投稿されていて、観ていると面白い。昔、ギターをやりたいと思ったことがあったのだが、思っただけでギターを買うことはなかった。ギターもベースもドラムも触ったこともないのだが、演奏動画を観ていると皆とても楽しそう。キーボードも、同じ鍵盤楽器とはいえクラシックピアノとは全く違う表現。音楽の世界って、本当に広いなぁ。楽器や音楽のジャンルは違っても、音楽のたのしさは一緒。時には自分とは違うジャンル音楽に触れるのもいいな。発見することが沢山ある。あと、演奏して動画を投稿し、見せ合うのも楽しいなと感じた。私も動画を投稿はしているが、まだ少しだけ。演奏を見せるのが怖いのもある。でも、皆で見せ合って、いいところ悪いところを指摘しあったり、「自分も弾いてみたい」と思えたらいいね。人が演奏しているのを見ると、自分も演奏したくなるのは何故だろう。



 もうひとつ、ハマっている動画。


元はニコニコ動画から。
ニコニコ動画:【宇宙的PV】Escape by ジミーサムP【HAXA応援動画】
 ニコニコのアカウントがない方ははてな経由で。

 "初音ミク"のオリジナル曲「Escape」に、宇宙系の動画をつけたPV。音楽がとにかくカッコイイ。映像に音楽が合いすぎ。曲の感じにミク独特の歌声も合っている。これも私にとっては新鮮な音楽。これも病み付き。

 今日のまとめ:ジャンルは何であれ、音楽ってたのしいね!
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by halca-kaukana057 | 2009-04-13 22:29 | 音楽

皆で観る宙のたのしみ

 4月2日~5日まで、「世界天文年2009」のイベントのひとつである「世界中で宇宙を見ようよ100時間」が開催されました。世界各地で観望会を開いたり、世界各地の天文台をネット中継したりするのですが、私の地域でも観望会があったので参加してきました。ただし、お客さんとしてではなく、解説する側として。昨年受講した「星空案内人」講座を通じて、案内する側として参加させていただきました。星空案内をするのは初めて。星空案内デビューです。

 観望会では、望遠鏡を操作して月や土星などの様々な天体を見せたり、星座の話をしたり。始まる前まではうまく話せるか緊張していたのですが、いざ始まるとそんな緊張も忘れて解説をしていました。緊張を忘れた理由…それは、お客さんたちの歓声でした。

 望遠鏡で天体を見せると、「凄い!」「初めて見た」「こんな風に見えるんだ~」と興奮した反応が返ってくる。月のクレーターの様子を「卵の殻みたい」と例えた方もいるし、中学生ぐらいの女の子は「ヤバイ!!」(感嘆の意で)と連呼していた。あるお客さんは、なかなか星を見る機会がないから、こういう会に参加出来てよかった、と。またあるお客さんは、街中でもこんなに星が見えるんだね~、と。そんな反応がとても嬉しかった。

 これまで書いてきた通り、私はひとりで星を観ることが多かった。天文部やサークルなどに入ることも無かった。勿論、それはそれで楽しかった。でも、ブログで宇宙のことを書いてコメントをいただいたり、星空案内人の講座に参加して同じように宇宙に興味を持っている人たちと話をしたりして、「独りじゃない」と感じるようになった。そして今回、星空案内の側に立って、人前で宇宙・星について話をした。普段あまり宇宙に興味を持たない人も、観れば喜ぶ。これまで自分で星・天体などを観て「凄いな」「面白い!」「きれいだな」と思ったことを、色んな人と共有できることが出来た。これがとても嬉しかった。星をひとりで観るのも楽しいけど、誰かと観るのも、案内するのも楽しい。宇宙・星の楽しみ方には、こんな方法もあったんだなぁ…とようやく気づいた。とても感激している。

 ただ、今回星空案内の側に立って、準備・勉強不足な点も沢山あったし、望遠鏡の操作もまだまだ不慣れだと実感した。星空案内のベテランの方のお話を、お客さんに混じって聞いていたが、とても魅力的だった。天体・星座・宇宙に関する話の引き出しがたくさんあるのだ。話も流暢で、聞きやすい。そんな解説・案内を自分もいつか出来るようになりたいなと強く感じた。まだまだこれから。人前に立って課題も見えた。これからも勉強を続けよう。

 とにかく、とても楽しい経験だった。やってみてよかった。これまでの「ひとり」に拘らず。
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by halca-kaukana057 | 2009-04-06 21:58 | 宇宙・天文

宇宙兄弟 5

 現実の宇宙飛行士候補者選抜試験は終了しましたが、こちらはまだ続いています。

宇宙兄弟 5
小山 宙哉/講談社・モーニングKC/2009

 14日間の閉鎖環境試験最終日、いよいよ最後の課題である「宇宙飛行士にふさわしいと思える者を2人選ぶこと」に取り組むムッタたち。誰が選ばれてもおかしくない。選び方に悩むA班のメンバーたち。悩みぬいたムッタは、ある方法を提案する。その方法に驚きつつも納得し、最後の2人を決める。選ばれたのは…。そして、ムッタは…。


 最後にして最大の課題「自分たちで2人を選べ」。それに対してムッタの出した答えに私も納得した。"劣っている"者を切り落としても、それは"ある基準"でのもの。ムッタの「誰が一番強いか答えを知ってる奴いるか?」(20ページ)この一言の重さ。グッと来ました。イザというところで、ムッタは本当にカッコいい、人を納得させることを言う。それにしてもA班は和気藹々とした、いいチームでした。2人が決まっても、このチームの仲はずっと続いていくんだろうな。

 先に進む者と去る者に別れても、宇宙を想う気持ちは変わらない。そんなエピソードが続く41話、43話、44話はとても感慨深く、読後爽やかでした。たとえ落ちても、今は宇宙飛行士になれなくても、宇宙への夢は終わらない。また新しい道が開けた3人の、前途に幸いがあるように…。今後、また何らかの形で登場するといいなぁ。ここで終わってしまうには、残念すぎる3人だもの。

 一方ムッタ。最後のチャンスをつかみました。日々人の打ち上げも迫っている。日々人にも、色々抱えているものがあることも判明。まず、宇宙飛行士になっても、それがゴールではないこと。寧ろ宇宙飛行士になってからがスタートで、新たな目標が次々と生まれる。「ムッちゃんが思ってるほど 俺もムッちゃんも大差ねえぞ。俺らは2人ともまだ―宇宙へ向かっている途中だ」(99~100ページ)この日々人の言葉にも納得。そしてもう一つ、同じ日本人宇宙飛行士の吾妻の存在。先輩でありながら先を越してしまった吾妻に対して、複雑な想いを抱えている日々人。この吾妻が鍵を握るかも知れないムッタの今後。どうなるか…。南波兄弟ならきっと仲良くやれる方法を編み出すとは思うが、心配なところです。

 ムッタの最終面接と、日々人の月への打ち上げの行方は6巻で。今回もネット限定オマケ「ラクガキマンガ」も公開中。世のサンタさんは本当に大変ですよね…。
モーニング:宇宙兄弟
 このページの「ラクガキマンガ」をクリック。筑波宇宙センターで体験できる宇宙飛行士訓練体験レポもあるよ。
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by halca-kaukana057 | 2009-03-29 21:47 | 本・読書

宇宙を目指す今とこれから

 楽しみにしていた昨日のNHKスペシャル「宇宙飛行士はこうして生まれた ~密着・最終選抜試験~」を観ました。
NHKスペシャル:宇宙飛行士はこうして生まれた ~密着・最終選抜試験~

 まずは一言。NHKGJ!よくぞ取材してくれました。これまで宇宙飛行士候補者選抜試験についての情報は、4期生の選抜を最終試験まで残った医師である白崎修一さんの著書「中年ドクター宇宙飛行士受験奮戦記」や、3期生・野口宇宙飛行士と一緒に最終試験まで残った5thstarさんによるサイトの手記などもあるが、テレビ局が取材したのは勿論初めて。受験生たちの様子とその時の感情が映像で伝わってくるのは、映像だからこその強みだなぁ。

 最終試験に残った10人。閉鎖環境での1週間の生活や、NASAでの面接で宇宙飛行士に求められる資質・能力を試される。試されるのは「リーダーシップ」「ストレス耐性」「場を和ませる力」「緊急対応力」「覚悟」の5つ。それを試すために、様々な課題を出す。グループに分かれて心を和ませるロボットを4日間で作れだの(しかも「緊急対応力」の課題として、プレゼンした後1時間で改良してもっと面白いロボットにしろという命令まで出てくる)、特技で場を和ませろだの(大西さんのひとりミュージカルに吹いてしまいましたw)、折鶴を作れだの(単調作業はミスが出やすい)。そこで試験官たち(向井千秋さんもいた)は、誰がリーダーシップを取るのか、どんな発言をするのか、ミスをしていないかを細かく見ている。宇宙では、ちょっとしたミスが命取りになることがある。指令書をしっかり読んで、何をするべきなのか、どう対処したらいいのか個人でも集団でも考えて遂行する力が求められる。漫画「宇宙兄弟」で、閉鎖環境試験中主人公のムッタが「ここは宇宙なんだ」と言っていた場面があったが、まさにその通りなのだ。あの閉鎖環境は宇宙(ISSなどの宇宙船内)で、そこで自分がするべき役目は何か。例えこの場に重力があっても、試験でも、宇宙でするべきこと・求められることをひとつひとつ果たしていかなければならないのだ。試験課題で他の9人のライバルたちに抜きん出て勝つと言うよりも、任務(試験課題)を通して自分自身を見つめ、向き合っていくと言ったらいいのだろうか。

 JAXAがコマンダー(司令官・船長)を出したいと構想を練っているのは初めて聞いた。今回の選抜で選ばれた大西さん・油井さんは特にリーダーシップの資質を評価されたようだ。この2人がコマンダーとしてISSが活躍出来たらいいな。

 閉鎖環境試験の後、NASAでの面接試験が行われた。NASAの現役宇宙飛行士たち(土井隆雄さんもいた)を前に、宇宙への想いを語る受験者たち。その試験後NASAでパーティーが開かれたのだが、その場には1986年の「チャレンジャー号」事故で亡くなった宇宙飛行士・エリソン・オニヅカ飛行士の奥様も招かれていた。宇宙で死ぬかもしれない。家族はそれをどう思うのか。それについて尋ねた受験者の方に対してのオニヅカ夫人の言葉が印象的だった。世界で宇宙飛行士になれるのは一握りの人間。それを叶えることが出来た夫は幸せだった、と。そして、その素晴らしい夢を共有することが出来た、と。その言葉の力強さに、心が震えた。

 そして合格発表。受かる者がいれば、落ちる者もいる。それでも、皆爽やかな顔をしていた。何かを一心になってやり遂げた表情と言ったらいいか。合格発表の後、10人が集まって大西さん・油井さんの合格を涙ながらに抱き合って祝うシーンでじーんと来てしまった。大西さん・油井さんのために作った寄せ書き写真集を手渡す8人。宇宙飛行士になれるのはほんの一握り。でも、先ほどのオニヅカ夫人の言葉のように、その夢を共有することは出来る。想いをつないでいくことは出来る。そのシーンを見て、この歌が聴きたくなった。



 宇宙はまだ遠い存在だ。でも、それに向かって、真剣に闘いを挑んだ人々がいる。ファイナリストの10人は勿論、受けた全ての方々に拍手を送りたい。今回は破れても、人生のどこかでその夢が活きる時が来ますように。



*****

 さて、ISS長期滞在へ向けて、若田光一宇宙飛行士の「ディスカバリー」打ち上げが決まりました。
JAXA:若田宇宙飛行士搭乗のスペースシャトル「ディスカバリー号」(STS-119/国際宇宙ステーション組立ミッション(15A))の打上げ日の発表について
 12日午前10時20分。うう、仕事中で観られそうもない…orz この間のH2A15号機の打ち上げも観れなかっただけに、悲しい。そんな私の杞憂はどうでもよいとして、打ち上げ成功をお祈り申し上げます。

 そういえば、先週金曜の「ドラえもん」で、若田さんが声優に挑戦されていたのも観ました。のび太たちが乗った宇宙を飛ぶSLを、ISSでの船外活動中に目撃して驚く本人役。なかなか面白かったです。現在公開中の映画「のび太の新・宇宙開拓史」でも宇宙船のクルー役で登場。大人がひとりで観に行くわけにもいかず。こっちは厳しいな…。あとでDVDでゆっくりだな。


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 有人宇宙飛行と言えば、最近こんなニュースが。
毎日新聞:有人宇宙計画:日本も独自に 月探査も 政府が戦略転換へ
 日本もついに独自の有人宇宙飛行計画を!…とワクワクしていたのですが、どうも喜んでいられないようです。

松浦晋也のL/D:タチの悪い冗談、ないしは本当の悪夢
松浦晋也のL/D:mixiから:今回の有人月探査構想に関する反応
松浦晋也のL/D:文書を分析すると…(これはダメだ)
宇宙作家クラブ:ニュース掲示板よりNo,1322 笹本祐一さんの投稿

 いろいろと裏があるようです。独自の有人宇宙飛行をするなら、私は応援したいと思っている。日本は「はやぶさ」や「かぐや」のような無人探査機が得意だけど、人間が行くことで得られることも沢山あると思うからだ。アメリカやロシアにばかり頼ってばかりいられない。でも、いきなり月へ!なんて無茶な話。有人宇宙船の技術を確立するには10年以上掛かる。これまで、アメリカやロシア(旧ソ連)が辿ってきた長い道を、日本も歩むことになるのだ。
 それに、日本が得意な無人探査機・科学衛星をないがしろにしてまで有人…というのはちょっと賛成できない。複雑な気持ちだ。日本もいい技術を持っているのだから、両立するならわかる。一体何のための宇宙開発・有人宇宙飛行なのか、欲しい技術・科学的発見は何なのか、その技術をもって何がしたいのか、日本の宇宙開発をどこへ向かわせたいのか。その議論をしっかりとして欲しいし、私もこれからの経過を見守りたい。
 最後に、上記「宇宙作家クラブ ニュース掲示板」の笹本さんの投稿から、引用させていただきます。
日本の宇宙開発が目指すべき方向はどこなのか。
 それを決定する権利は、我々日本国民にある。
 同時に、どこを目指すべきか、それは日本人として考えなければならない義務でもある。

 あなたは、日本の宇宙開発になにを求めますか?
 それは、自分で納めた税金の納得がいく使い途ですか?
 それは、日本でなければ出来ないことですか?



 爽やかな記事でまとめたいと思ったら、こんな終わり方で、しかも長文になってしまった。宇宙を目指すこれからには、やはり希望を持ちたい。夢を、ワクワクをつないで行きたいと私は切に思います。そのために、するべきことは何だろう。宇宙開発の仕事に関わってはいないけれども、私も考え、必要なら言葉にしなければならない課題だと感じています。
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by halca-kaukana057 | 2009-03-09 23:17 | 宇宙・天文

小さなプラネタリウムの風景

 「星空案内人」講座がきっかけで、星・宇宙・天文にもっと触れていたいとプラネタリウム通いを始めて、しばらく経ちました。仕事の休みと上映日がうまく合わず、毎月は行けないけれども休みと上映日が合えば行っています。行けなかった月は、寂しいなぁ…と感じてしまうほど。

 私が行くプラネタリウムは、とても小さなプラネタリウムです。「メガスター」シリーズのような圧倒的な満天の星空が見られる訳でもなく、最新鋭の機材も無い。いつも解説員さんの生解説の番組のみ。悪く言うと、古くてしょぼい。退屈だと感じる子どもも時々いるのか、解説中のおしゃべりや携帯の光で嫌な気持ちになることも。でも、私はこのアットホームでレトロな、小さなプラネタリウムが大好きです。解説員さんが、その場で星空を案内してくれる。それがいいんです。機械が自動で操作してくれるわけではないので、時々トラブルやハプニングもあります。でもこれは、人間が動かしているからこそ。真っ暗なドームの中で解説を聞いていると、だんだん笑顔になってきます。

 私のよく行くプラネタリウムの解説員さんは、プラネタリウム内のドームに映し出された街の明かりを消すシーンであることを必ずやります。明かりを消す際、目をつぶって「3,2,1,0」で目を開ける。するとおびただしい数の星々が!!初めての時は勿論のこと、何度目かわからない今もその瞬間の満天の星々に圧倒されます。「わぁ!!」という子どもたちの声。大人のかすかな感嘆のため息。プラネタリウムで好きな瞬間のひとつです(もうひとつは夕暮れのシーン。空の色がとてもきれいなんです)。

 実際の星空を観るのも勿論好きだ。外の空気と一緒に、はるか彼方の宇宙からやって来た光に心を躍らせる。実際の星空も好きだけど、プラネタリウムも好きだ。人が作った人工のものではあるけれども、人の息づかいがある。プラネタリウムの機材を作った人、整備する人、スタッフ・解説員、同じ場で見ているお客さんたち。お互い知らない者同士でも、同じ宙を見ている安心感というか、連帯感・一体感など、そういうものを感じる。今後、私が「星空案内人(今は準資格)」として星空案内をするなら、そんな場にしたい。実際の星空の下でも、人と人同士の息づかいを感じながら、星を皆で楽しめるような。さぁ、そんな日はいつになることやら。今はまだ「観る側」が続きそうだ。

 ということで、今日の分のめざせ1000万人!みんなで星を見よう!参加証明書。プラネタリウムでもOKなんです。
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*ここで、管理人からお願いです。
 もしプラネタリウムで上映を観る際は、携帯や携帯ゲーム機の電源を切る、もしくはマナーモードにして、上映中はバッグなどに入れ、手に取らないようにお願いします。それらの存在を忘れてお楽しみください。携帯の光は、ドーム内の暗さに大きく影響します。そのくらい、プラネタリウムのドームの暗さや星々の光は繊細なのです。私はプラネタリウム関係者ではありませんが、プラネタリウムを愛する一人として、ここにお願いとして書かせていただきます。
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by halca-kaukana057 | 2009-01-24 22:41 | 宇宙・天文

宇宙兄弟 4

 現実のJAXA・宇宙飛行士候補者選抜試験も最終試験段階に突入しているようです。こちらも進んでいます。

宇宙兄弟 4
小山 宙哉/講談社・モーニングKC/2008

 閉鎖環境での試験が続く中、それぞれのチーム内でトラブルが起こり始める。時計が何者かによって壊され、深夜にアラームが鳴り響く。何が起こっているのか、一体誰がやっているのか。仲間への不信感も募り、チームの雰囲気は最悪の状態に。六太は目撃してしまった"ある事実"への疑問とストレスを感じつつも、トラブルを切り抜けようと解決方法を探る。六太が探り当てた答えとは。



 2週間の閉鎖環境での試験の途中、次々とトラブルが起こり始める。実際、宇宙船内でこんなトラブルが起きたり、仲間のクルーがミスをしてしまったり、そんな状況が起きたらどう対処するか、という問題なのだろう。以前、来月ISSへ向かい3ヶ月の長期滞在を始める若田光一宇宙飛行士が、宇宙飛行士に大事なことは「集中力、洞察力、チームワーク」だと述べていた。まさに、その3つの要素が必要になっているのがこの状態。どんなトラブルが起きても、やるべきこと(ミッション)を遂行するための集中力。どんな環境でも冷静に、何が起こっているのか推測し考える洞察力。そして、トラブルやミスがあっても仲間を信じるチームワーク。その3つの要素、特にチームワークが大きく乱れる中で、六太はやってくれました。4巻でもカッコイイところを見せています。チームワークを保つためには、何があっても仲間を信じること。福田さんと握手するシーンに、ジーンと来ました。

 次々と起こるトラブルの解決の鍵となるのが、「グリーンカード」。こういうものがあったのか。実際の宇宙飛行士の訓練でも使われているのだろうな。一歩間違うと全員死ぬかもしれない宇宙空間で、ミッションを遂行して生きて還ってくるためには、こんな訓練も必要。NASAの訓練って、よく出来ているもんだなぁ。

 このグリーンカードで、今回の六太のオチが。あーあ。相変わらず不憫な六太…。グリーンカードじゃないって、コレ。

 六太の洞察力とAチームの皆の協力で、Aチームは和やかな雰囲気に。南波兄弟にとってよき理解者であるシャロンさんは、天文学者だったんですね。宇宙の話題で盛り上がるAチーム。同じ話題(しかもマニアックな)を共有して、盛り上げれる仲間を見つけた瞬間って、本当に嬉しい。37話の六太の気持ちと笑顔が、よくわかる。一方、ケンジや溝口のいるBチームは相変わらず殺伐。ケンジを敵対視し、精神的に追い詰めようとする溝口。何とかチームをまとめていい方向に持っていきたいケンジ。ケンジ辛すぎます。これまでの"宇宙飛行士像"で考えると、他者に対してすぐに対抗心を抱き蹴落とそうとする溝口は、不適格なタイプ。でも、38話、218ページの溝口とケンジの会話に、何かが?続きが気になる!!ケンジどうなる?!

 次の5巻でいよいよ3次選抜の結果が。JAXAの「チームのメンバーから自分たちで2人選べ」の本当の意図とは?35話、154ページの星加さんの「全てはたった1日で決まるんだよ」この言葉が気になるのですが。


 今回もオマケの漫画が読める「ラクガキマンガ」がネットで読めます。どちらも、どちららしくて吹きましたw
講談社 モーニング:宇宙兄弟
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by halca-kaukana057 | 2009-01-06 22:31 | 本・読書


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