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その人だから書ける物語を

 読んだのになぜかタイミングを失って感想を書かずにいた本の感想を、まとめて3冊。テーマは「その人だから書ける物語を」。



「小学生日記」(華恵/角川書店・角川文庫/2005)
 その名の通り、小学生であり「作文家」である華恵さん(「hanae*」から改名)が描く等身大の日常風景。帰国子女でモデルや女優として活躍もしているのできっと世間離れした作品なんだろうと思ったら、見事に裏切ってくれました。家族のこと、学校のこと、塾のこと、友達のこと…。解説で重松清氏が書いている通り、「小学生にしか書けないけれど、小学生には書けない」。子どもの文章を読んでいると時々ハッとさせる文章に出くわす。大人なら見過ごしているようなことを鋭く突いていたり、何かを考えて発した言葉が想像以上に深いものだったり。でも、言葉足らずでたどたどしいところをじっと我慢しないと読めない時もあるので手ごわい。

 ところが、華恵さんは見事にそれを乗り越えている。子どもの観察力と感情に、大人並みとはいかないけれど感情豊かな文章と表現を持って。そしてその華恵さんから見える子どもの世界も、広く色彩に溢れている。いい事ばかりじゃない。いじめや離れ離れになってしまった友達のこと、友達の勇気ある行動から見えた華恵さん自身の情けなさ。一瞬一瞬はどれも華恵さんには大切な時間なのだろう。その一瞬を大事にした小学生華恵さんだからこそ書けた。華恵さんに限らず、きっと身の回りには豊かな感性で一瞬を語ろうとする子どもがいるのだろうと思うとワクワクする。



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 次はこれ。


「ボクの音楽武者修行」(小澤征爾/新潮社・新潮文庫/2000)

 恥ずかしながらこの本をまだ読んでいなかったのです…。小澤征爾の若い頃の回想記。指揮者を目指し、単身ヨーロッパをスクーターでめぐりながら音楽を勉強しようと考え日本を離れる。ブザンソン国際指揮者コンクールで一位になり、カラヤンやバーンスタイン、ミュンシュのもとで学び認められる。スピード出世と言えばいいのかその勢いに驚いたが、本人はそんな気負ったところは無かったようでスキーを楽しんだり酔っ払ったり。音楽も遊びも全力投球で、本当に楽しかったんだろうなぁと思う。そんな全力投球の熱心さが、小澤氏をここまで引っ張ってきたのだろうと思う。家族へ宛てた手紙もユーモアたっぷり。日本にこんな音楽家がいて、そして本でもその人柄に触れることが出来るなんて幸せだと感じた。小澤氏の演奏も恥ずかしながらそれほど多くは聴いていない…ので、この作品をきっかけにもっと聴こうと思う。つか、日本人演奏家自体そんなに聴いていないや。これはイカンです。


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 次は突然雰囲気を変えて漫画。


「宙のまにまに 2」(柏原麻実/講談社アフタヌーンKC/2006)

 前回1巻を紹介した天文部が舞台の漫画2巻。天文部は夏合宿に来たものの、フーミン率いる文芸部と同じ場所で合宿することになってしまう。観測に夢中になる美星たちだったが、フーミンとあれこれあるうちに文芸部を招いて天体観測をすることに。今がチャンスだと張り切る天文部員。一方星のどこが面白いのかと思うフーミン。観測会の行方はいかに。

 その合宿の観測のシーンは面白いのだが、あとはほとんどラブコメという展開。天文:ラブコメの割合が3:7ぐらい。しかもコメディ部分が暴走気味。作者・柏原さん自身天文部だったと思うのですが、元天文部なら元天文部員だからこそ書ける物語に持っていって欲しかった(文芸部との合同観測会で朔がフーミンに語るシーンは素晴らしかった)。ただ、後半で天文部の命運を握る(かもしれない)新顧問・草間先生が登場したり、文化祭へ向けて天文部の挑戦が始まったりと天文重視の展開になることを期待します。「宙」とタイトルにあるのに、このままではただの飾りになってしまうような…。いち読者がこんなことを言ってもどうしようもないことはわかっているのですが…。




 以上。その人にしか語れない物語は大好きだ。誰でもじっくり聞こうとすれば、そんな話に巡り会えるんじゃないかとも思う。本でなくても、ブログや身近な人の話でも。
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by halca-kaukana057 | 2007-01-08 22:13 | 本・読書

クラシック音楽の、入り口に立つ人たちへ

 このブログで、ほんの少しだけだが何度か「のだめカンタービレ」に対する私の見方について書いてきた。(過去記事「注目の漫画2選」の最後らへんと、「速く、軽く、美しく…『せきれい』」の最後らへんを参照ください) のだめのコンクールのあたりになったので9話は観てみた(10話はまだ録画したのを観てない)。このドラマ化にはあまりいい感触を持っていないけど、殺気迫るショパンエチュード10-4や子供の頃のレッスンのトラウマのあたりには見入ってしまう。


 何故私がこのドラマ化にあまり賛成できないのか、あちこちのサイト・ブログを読んで考えてみた。いちクラシックファンとして、スルー出来ないと感じたからだ(はい、私はスルー力不足です)。

 まず、以前の私の考えを参考サイトと共に挙げてみます。以前「氷山の下に隠れているもの」で言及した「ゆっくり弾こう:何を聴きにいくんだろう」(現在はブログ名変更)の、コメント欄で私は以下のようなことを書いた。
のだめドラマ化のおかげで随分クラシックも日の目に当たるようになって来ましたが、私は一過的なブームで去るならこれまでのままでいいと考えています。クラシックは癒し系、クラシックは感動する、クラシックは上品、知的、セレブっぽい…と決まりきったイメージだけが先行しているような気がしてならないのです。憤りを感じますし、残念でもあります。(2006/11/23のコメントより)

てまりさんのコメント「ピアノを聴きに行った気分になりたいだけ」の部分、微妙ですよね。興味無しよりは興味を持った方がいいけれど、聴いた気分だけ味わって後はさっぱり。何となく「感動した!」、とか言われるとがっかりしてしまうし。複雑です。そういう話を聞くと、興味を持ったならもっとじっくり聴いてみようよ!と言いたくなるのですが、それはファン・マニア・オタクのどうしようもない独り言なのかもしれませんね。私もクラシックに関してはまだまだ知らないことばかりなので、これは自分にも言い聞かせたいことなんですねどね…。(2006/11/25のコメントより)


 それから、朝日新聞より「『のだめ』に沸く音楽業界 ドラマ化で人気に拍車」の記事に対して、私ははてなブックマークのコメント欄に以下のように書いた。
色々な効果はあるだろうけど、私は不安を感じるし、いい効果ばかりじゃないと思っている。熱はいつか冷めるだろうし、「聴いたつもり」の人がその中にどのくらいいるか…。人の事は言えない。もっと真剣に聴こう


 私の考えは以上だ。クラシックに興味を持っている人が増えていることは嬉しいことだし、私も歓迎したい。私自身も友人知人に「クラシック聴くんですよ」と言うと「はぁ?クラシック?難しくないですか?」と顔をしかめられていたのに、今では「『のだめ』でしょ?おもしろいよね」と態度が一変し、驚くやら嬉しいやら(それでも皆がこういう調子ではなく、やっぱり「え?クラシック…?」と言う人もいるけれども)。だから、全面的に賛成できないわけじゃない。

 でも、私が不安に思うのはドラマだけ観て「聴いたつもり」になっている人のこと。批判したいわけじゃない。批評家になんかなりたくない。批判するんじゃなくて、尋ねてみたいのだ。「じゃ、もっと聴いてみない?クラシック」と。そんな私の言葉をうまく表現しているブログさんを見つけたので紹介します。

「Rakastava:♠ 『のだめ』第10話 @ 「クラシック音楽」という世界。」
こういうことを言うと嫌われるかもしれないけれど、クラシックの奥深さはコメディの非ではない。たとえば、「ペトルーシュカからの3楽章」ポリーニDG盤を買ってみたら、そこにはウェーベルン、プロコフィエフ、ブーレーズといった遥かに難解で遥かに斬新で遥かに強烈な作品群が並んでいて、それでもクラシックという金鉱の入り口で拾った原石のかけらくらいでしかない。そして、クラシックのほとんどの曲は1回聴いて分かるほど簡単ではない・・・。まわりでも「のだめ」を見て「クラシック知ってる」雰囲気になってる人が多いのだけど(あー、ブラームスの交響曲ね、とか)、クラシックの世界のとんでもなさというのは、想像を絶するものなので、私としてはそこを分かって欲しいと思う次第です。


 そう、いくら「のだめ」を多くの人が観ても、そのブームをマスコミが取り上げても、それは入り口に立ったに過ぎない。せっかく入り口に来たんだから、もっと先に進んでみようよ、いろんな曲を聴いてみようよ!と声を張り上げたいのです。

 私も、数年前まではクラシックに興味はあっても堅物そうで難しそうで、近寄れない存在だった。私も、初めは「のだめ」(漫画)で「この曲聴いてみようかな」と思ってCDに手を伸ばした人間です。その時はブラームスの1番をいい曲と思うことが出来なかったし、シューベルトのピアノソナタ16番も魅力的には感じなかった。あれから1年以上経った今では、上記の2曲は好きな曲になってしまったし、漫画・ドラマに出てきた曲以外にも好きな曲は山のようにある。そしてこれからも、聴いたことがある曲もない曲も聴いてみたいと思い、図書館やCD店に足を伸ばす。今聴いても分からない曲は何年かかってでもいいからじっくり聴いてみようと思っている。もしピアノ曲で私にも弾けそうなレベルであれば弾いてみたい。その方が聴く何倍も味わえるから。

 私はまだクラシックファンとしてひよっこの存在。そんな私がこんなことを書くのは、凄く生意気でもの知らずな人間だと思う。でも、もしクラシック音楽の世界の入り口に立っていて、その先の様子をそっと伺っている人を見かけたなら、手をとって「一緒に聴こうよ」と言いたい。生涯飽きることなく付き合うことの出来る音楽が、ごろごろしているのだから。私が出来るのはこのブログで好きな曲を紹介することや、友人知人のクラシック音楽に対する「堅苦しい・難しい・とっつきにくい」概念を少しでも和らげるような情報を流すことぐらいしか出来ない。でも、それが何かを変えるなら、それだけでも行動したい。はたから見たらどうしようもないオタクだけど、オタクだって自認しているからいいや、と開き直ってみたり。


 長くなってしまったけど、言いたいことは以上。ブーム・流行は嫌いだけど、それを『使う』ことだって出来るんだなと感じた。
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by halca-kaukana057 | 2006-12-19 23:27 | 日常/考えたこと

ふたつのスピカ 11


 毎度お馴染み「ふたつのスピカ」11巻が出ました。

「ふたつのスピカ 11」(柳沼行、メディアファクトリーMFコミックス、2006)

 突然アスミを訪ねてきた幼馴染のかさね。予備校の講習を受けるために東京に出てきたとかさねは言っていたが、日中公園にいるところを府中野が目撃する。かさねは学校に馴染めず、家出をしてきたのだった。かさねは辛いことの全てを獅子号事故のせいにして逃げてきたとアスミに告げる。それに対して、アスミは「かさねちゃんはほんとうのともだちだから」と言う。
 宇宙学校では夏の課外訓練が始まった。9時間もの船外活動訓練を、開発中のロボット宇宙飛行士と比較されて行うものだった。長時間の作業に苦戦し、ケイたちはロボットに全く歯が立たない。ロボットに勝つ方法はあるのだろうか。


 前半はかさねとの話。何年も会わなくても「ともだちだよ」と言えるアスミの心の広さに乾杯(完敗)。かさねが獅子号事故でひどいやけどを負い、それを子どものころからからかわれコンプレックスとしてきたわけだが、彼女はそれを今自覚する。コンプレックス・劣等感や過去の嫌な思い出にすがって、「自分は不幸だ」と思ってその中に自分を押し込めてしまっているかさね。悲劇のヒロインになりきって、自分を不幸だと思うことは簡単だと私は思う。一方同じように獅子号事故で母を亡くし、左の腕力が弱いアスミはコンプレックスを抱えつつもひたすら空を見続け、前へ進む。アスミの言葉もそうだけど、その態度・行動力・信念は見ていて元気が出る。


 後半の課外訓練。ロボットには出来ない、人間だから出来ることを模索するアスミたち。リアリティあるなぁ。訓練中のハプニングも。何と言っても読みどころはアスミとマリカのこの台詞
わたしは大事な人が守ってくれたものを捨てるような行動はしません(アスミの台詞、MISSION:58、180ページ)

ともだちを貶されたら怒るのが普通でしょ(マリカの台詞、182ページ)


 マリカ…。本当に変わったなぁ…。


 最後に、コミックフラッパー公式サイトにて、11巻表紙の壁紙配布中。こちらからDLできます。
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by halca-kaukana057 | 2006-11-27 22:19 | 本・読書

ヴィンランド・サガ 3



「ヴィンランド・サガ 3」(幸村誠、講談社アフタヌーンKC、2006)

 2巻までは「少年マガジン」で連載されてきた「ヴィンランド・サガ」。3巻からはアフタヌーンで連載。ストーリーもトルフィンがアシェラッドに仇討ちを誓い、行動を共にするようになった時(つまり1巻第1・2話の後の話)に戻ります。


 時は1013年。アシェラッドたちは、スヴェン・デンマーク国王が率いるデンマーク軍についてイングランドを攻撃していた。ヴァイキング(デーン人)たちはイングランドの多くの町で破壊・略奪を繰り返し、イングランド王はフランスに亡命してしまった。しかし、デンマーク軍はロンドンを破ることが出来ないでいた。ロンドン側には同じくヴァイキングのトルケルが付き、ロンドンの守りを固めていた。アシェラッドと共にスヴェン王側についているヨーム戦士団・フローキは デンマーク側につくようにトルケルを説得する。しかし、戦争好きのトルケルは弱いイングランド軍と戦うよりもデンマーク軍と戦う方が面白い。このままイングランド側についてデンマークと戦うことにすると攻撃を始める。そして、アシェラッドにトルケルを殺すように命じられたトルフィンは、トルケルが守りを固めるテムズ川のロンドン橋に一人飛び込んだ。


 巻頭の第17話で少ししみじみしたあとは迫力満点の戦闘シーンが続く。トルケル…またとんでもなく強いのが出てきました。しかも台詞がオモシロイ。
「どぉーしたスヴェン軍!!ちったァ工夫しろ!! お前らもっとやればデキる子だろーが!!」(第18話、80ページ)
「気に入った!!オジさんはりきっちゃうぞー!!」(第19話、96ページ)

結構濃い。

 今巻でもヴァイキングの思想を支える北欧神話にまつわるものがあちこちに出てくる。2巻でも少し出てきたヴァルハラに、ラグナロク(最終戦争)。さらに、北欧神話とキリスト教をヴァイキングたちが比べるシーンも。この頃、北欧神話を信仰していたヴァイキングたちも徐々にキリスト教に改宗するものが現れ、スカンジナヴィア諸国にも教会が建ち始めていた。そう言えば第5話(マガジン版単行本では2巻、アフタヌーン新装版では1巻に収録)で、レイフのおっちゃんが十字を切るシーンがあった。何故北欧神話から離れ、キリスト教に改宗したのだろう?ヴァルハラの考えに代表されるように戦うことを重要視しているヴァイキングの人々にとって北欧神話のほうが魅力的なはず。第21話でトルケル側のヴァイキングたちの会話でも、北欧神話の神々の方が強くてたくましく、かっこいいと言っている。ヴァイキングたちに何が起こったのか。調べてみよう。


 巻の後半で出てくるスヴェン王の息子・クヌート王子にも注目。このクヌートは北欧史でかなり重要な存在。高校の時の世界史の教科書を押入れから引っ張り出して確認したら、ちゃんと載っていました。このクヌート王子もキリスト教に改宗した一人。今後このクヌート王子がどう歴史を動かしてゆくのが注目です。


 巻末にはトールズが死に、トルフィンが行方不明になった後のユルヴァを描いた「特別編・はたらくユルヴァちゃん」。けなげで一生懸命で、しかも男よりも強くたくましいユルヴァちゃんの父亡き後の毎日。家族が死んだ後の暮らしや心の動きがよく描かれていると思う。

 あと読みどころは第20話のアシェラッドの意味深な台詞。アシェラッドの深いところがだんだんにじみ出てきた。ずる賢いだけじゃなさそうだ。



 
ついでなので新装版1・2巻についても少し。大きな変化はないですが、上でも少し触れたように第5話が1巻に収められたことと巻末のおまけが追加。1巻では待望(?)のユルヴァちゃん4コマ。たった2ページの短さですが、ユルヴァちゃん最強。ヴァイキングとはもともと略奪行為そのものを指し、ヴァイキングに出かけていたのは専門の海賊よりも普通の農民の方が多かった。それがイングランド攻撃ではちょっと意味合いは変わってくるが、ユルヴァちゃんもそんなヴァイキングの一人なのです。

 
2巻では幸村さんのアイスランド取材レポート。やっぱり北欧の女性はいろんな意味で「凄い」らしい。さらに設定資料もお見逃しなく。





 ちなみに、現在北欧史関連で読んでいる本
・「新版世界各国史21 北欧史」(百瀬宏・熊野聰・村井誠人編、山川出版社、1998)
 北欧史を古代から現代までまとめたもの。スカンジナヴィア諸国だけじゃなくフィンランド・アイスランドも含みます。(フィンランドは言語的にノルウェー・スウェーデン・デンマークのスカンディナヴィア諸国と異なる。北欧神話ではなく「カレワラ」が語り継がれてきた文化的な面でも違う。現在ではほとんど同じだが、地域・歴史で見るとスカンディナヴィア諸国とは分けられてしまう。)
・「岩波少年文庫550 北欧神話」(パードリック・コラム作、尾崎義訳、岩波書店、2001)
 ジュニア向けの北欧神話。北欧神話は怖いのだが、まずは一通り読んでみよう。
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by halca-kaukana057 | 2006-11-07 17:43 | 本・読書

宙のまにまに



「宙のまにまに 1」(柏原麻実、講談社アフタヌーンKC,2006)

 「ダ・ヴィンチ」10月号プラネタリウム特集で紹介されていた漫画。月刊漫画誌「アフタヌーン」にこんな可愛い絵柄の漫画が連載されているなんて知らなかった。(アフタヌーンと言えば「ヴィンランド・サガ」です。私は。)しかも天文部が舞台の漫画なんて。かなり意外。


 高校入学を機に昔住んだ町に帰ってきた本好きの男子高校生・朔(さく)。だがこの町には忌まわしい思い出があった。一つ年上の星好き少女・美星(みほし)に天体観測と連れ回された挙句怪我をした思い出が。その美星と入学した高校で再会してしまった朔。超ハイテンションで周りのことを考えない美星は再会に大喜び。そして美星も所属している天文部へ勧誘される。気が進まない朔だったが紆余曲折あって入部。その天文部で繰り広げられる日々をコメディタッチで、時に真剣に描いた物語です。

 美星の強引さに少々引きつつも、読み進める内に物語に引き込まれてしまう不思議。まず登場人物たちが皆魅力的。文系メガネ男子の朔と天文一直線の美星。美星のクラスメイトの小夜に、虚弱体質で血を吐いてばかりいる(?!)部長。朔に一目惚れし、朔を追って天文部に入部した姫(ひめ)に、美星と天文部を目の敵にする文芸部員の生徒会長・文江(通称フーミン)。学校で、天文部で皆ドタバタ騒ぎつつも考え、語り合い…。ああ青春は美しい!

 天文部が舞台なので天文豆知識も諸所に出てくる。懐中電灯には赤セロファンとか、天気に左右される観測の苦労とか雨の日のプラネタリウムとか…星好きのツボを見事に射抜いてくれました。ああプラネタリウムに行きたい!

 読んでいて惹かれたのが「好きなものを皆で共有したい」という気持ち。美星にしろ朔にしろ、星であれ本であれ好きなものを紹介して、多くの人にその魅力を知ってほしいと願う。そしてそれが好きな人とその想いを共有したい。とても共感。美星はそれをストレートに表現する。その姿をとてもすがすがしく感じる。

 絵のことも少し。こういう絵柄、実は好きです。自分で描けないからこそ好きだ。女の子たちが可愛くてかわいくて。ふわふわパーマの姫ちゃんもかわいいが、実は照れ屋のクールなメガネ才女文江さんも素敵。この高校の制服もいいなぁ。ネクタイがポイント。

 装丁も凝っている。中表紙、それからカバーを外した表紙!購入したらカバーを外してみてください。素敵なおまけ付きです。最後に作者柏原麻実さんのブログカシマミはらっぱブログを紹介しておきます。まだ始まったばかりのこの作品、これからが楽しみです。
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by halca-kaukana057 | 2006-10-08 21:45 | 本・読書

ヴィンランド・サガ2


「ヴィンランド・サガ 2」(幸村誠、講談社・少年マガジンコミックス)

 やっと2巻を読みました。

 イングランド北部で、ヴァイキング・デーン人がイングランド人の襲撃に遭う。その後、アイスランドのトルフィンたちの村に大きな軍船がやってくる。北海最強の軍団・ヨーム戦士団とフローキは戦士団首領の命令で、かつて大隊長だったトルフィンの父・トールズにイングランドとの戦争に加わるようにと伝えに来たのだ。トールズは戦の最中に脱走し、このアイスランドに逃げ隠れ暮らしていた。村の男たちは戦に興奮するが、トールズは村を巻き込んでしまったと落ち込んでしまう。再び逃げれば村が襲われる。逃げられないと覚悟し、トールズは戦に行くことを決心する。
 一方トルフィンは父の過去を知ってか、強くなろうと思いつめていた。子供同士の戦ごっこでも力いっぱい“戦い”、年上の子を骨折させるほどだった。そんな中トルフィンは家の中で短剣を見つける。おもちゃではない本物の刃に見とれるトルフィン。しかし、父トールズは「お前に敵などいない。傷つけてよい者などどこにもいない」と言い諭す。だがトルファンは父が人を殺しに行くことを知っていた。複雑な思いのトールズ。そして、トールズと村の男何人か、そして忍び込んだトルフィンも乗せ船は戦場へ出発した。トールズは途中で村の男たちは降ろし、ひとりで戦場に向かうつもりでいたが。
 そのトールズたちの船が一度立ち寄る予定の島にはフローキとヨーム戦士団、そしてアシェラッドの一味がいた。フローキはアシェラッドにトールズを暗殺するよう頼んでいたのだ。裏があると読みながら了承するアシェラッド。そしてトールズたちの船がその島に到着した。


 この巻でトールズの過去と死の謎、トルフィンとアシェラッドとの出会いが明かされる。とにかく、トールズが強い!!普段は穏やかなトールズの強さに圧倒された。しかし、そのトールズの「精神的な強さ」にさらに圧倒された。相手を殺すことで自分の強さを見せ付けるのではなく、それとは別な次元の「強さ」。戦士としての礼儀や磨かれた戦略、そして人間性。奥底には戦から逃げた過去の「弱さ」もあり、それがアシェラッドにチャンスを与えてしまう。それでも威厳あるトールズの死。…言うことなし。

 それにしても、幸村さんの「人間のドラマ」の巧さがたまらない。「プラネテス」にも通じるのだけど、近未来の宇宙であれ11世紀の北欧であれ、人間の生活やその中での想いが伝わってくる。舞台はフィクションでも、人間はノンフィクションに近い現実感。「ヴィンランド・サガ」は「プラネテス」よりも難しいんじゃないかと思う。「プラネテス」の方が現代に近いし、人の考え方も近未来とは言えそれほど変わってはいない。だが今回はずっと時代をさかのぼり、さらに北欧のヴァイキングと民族も違う。それなのにキャラクターの感情や考え方に説得力がある。生きている、現実感のある人間らしさがある。物語の舞台の設定や背景に「負けて」いない。中身もしっかりと充実している。そこが幸村さんの物語のよさだと思う。

 最後に個人的な見所。冒頭のトルフィンたち子供同士の戦ごっこが可愛い。死んだふりをするトルファンが「あーあ 戦場があっち行っちゃった」(8ページより)と言うところが特に。それから、ヴァイキングの人々が北欧神話の神々を信仰しているとわかるところ。先ほどの8ページでトルフィンの友達・ファクシの「天国にある戦士の館(ヴァルハラ:北欧神話の主神・オーディンの居城)では毎日お肉が食べ放題なんだってさ~~~」の台詞や、トールズがアシェラッドに決闘を申し込む時「全能のオーディンの名において貴様に決闘を申し込む」(174ページ)の台詞。ヴァイキングの人々にとって北欧神話はれっきとした宗教であったんだ。北欧神話はドロドロしていて怖いんだよなぁ…。巻末にある地図も北欧を知る手がかりになって興味深い。北欧の一つの側面としてこの漫画を読むのも面白い。


<追記>
 最初「少年マガジン」で連載されていたこの漫画、後に「アフタヌーン」に移籍したわけですが「アフタヌーン」と「少年マガジン」の単行本はサイズが違う。今後「アフタヌーン」のサイズの単行本で出したら1・2巻とサイズが合わないじゃないか…。ということで、「アフタヌーン」の単行本サイズで新装された1・2巻が8・9月に出るそうです。表紙も一新、さらにトルフィンの姉・ユルヴァがメインの4コマ「がんばれユルヴァちゃん」付き。…4コマ目当てで買います、マジで。あと、3巻は10月。楽しみ。

 もう一つ、この「ヴィンランド」というのは調べてみたらアメリカ大陸のことらしい。アイスランドの「サガ」の中にレイフおじさんのヴィンランド探検に関する記述があるそうだ。史実をもとにした漫画だったのね。面白そうだから調べてみる。
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by halca-kaukana057 | 2006-06-27 20:48 | 本・読書

「ふたつのスピカ」イラストブック

「ふたつのスピカ」イラストブック(柳沼行、メディアファクトリー)

ふたつのスピカ イラストブック
柳沼行/メディアファクトリー/2006

 漫画「ふたつのスピカ」のカラーイラストを集めたイラスト集です。「コミックフラッパー」ではカラーでも、単行本では白黒になってしまった表紙イラストをカラーのまま収録。単行本派には嬉しい。さらに柳沼さんのインタビューにオリジナル星図、カレンダーまで付いている。柳沼さんの絵がとにかく好きなので、是非保存版に買いました。

 まずイラストから。アニメのエンディングで使用されたイラストや、コミックフラッパーの表紙、さらには限定で単行本に封入されていた、宇宙学校の学生証のコピーも付いているとは驚き。アニメはあまり観ていなかったのでかなり嬉しい。特にアスミ・ケイ・マリカの3人で笑っている絵がいい。ほとんど笑わないマリカの笑顔を見られる。最高。しかもマリカの目の色が緑であることもこれでしっかりと分かった。

 個人的に、宇宙学校の制服が好きなのでその色やデザインをカラーで堪能できるところに満足。女子の制服で、ブレザーなのに袖口にセーラー服みたいにラインが入っているのが面白いなぁとずっと思っていたのです。鉄道会社や飛行機のパイロットの制服っぽくて。リボンも細い方でなく、第5話あたりの太いスカーフのようなリボンが好き。当然夏服より冬服。(…これでは制服フェチであることがバレるではないか!)

 イラストのお気に入りは5話、34話、それから2005年7月号フラッパー表紙。表紙を開いて最初のページ・扉のイラストも良い。普段はCGで描いているそうなのですが、水彩色鉛筆のような感じが出ている。その柔らかさが好き。見ていて和む。心が殺伐としたら見たい本です。

 柳沼さんのインタビューも興味深い。どこかで読んだ話で、アシスタント無しで描いていると知ったのだが、やっぱり今でもアシスタントは無し。一人であれだけのものを毎月描くとは。むしろ一人で描いているからこそ、自分の表現したいものを追及できるのかも。掲載誌の「性格」も考慮して少し変わってしまっているらしいけど…。エンディングももう決まっている、か。ああ、どうなっちまうんだ。

 カレンダーと星図は使うと言うより観賞用。本にくっついていて、取るのが難しいのでそのままにしています。カレンダーにはキャラクターに関するちょっとした情報も。ファンには嬉しい。

 ところで、初期のアスミと現在のアスミを見比べると、初期の方が大人っぽかった…?と思う。髪の長さ、ヘアピンのせい?
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by halca-kaukana057 | 2006-04-28 21:06 | 本・読書

ふたつのスピカ 10

 「ふたつのスピカ 10」(柳沼行、メディアファクトリー)

 スピカももう10巻。アスミたちは3年生になり、新年度が始まった。宇宙飛行士選抜試験を受けた秋を目当てにマスコミが入学式にやってくる。秋を一目見ようとする新入生もいる中、ケイはそのことが気に食わない。一方、喫茶店でアルバイトを始めたマリカ。慣れない接客業に困惑しつつも、少しずつ自分の可能性を広げていこうとする。また、かもめ寮にも新入生がやってきた。先輩としてしっかりしようとするアスミだが、その体型のせいかなかなか先輩としてみてもらえず悩んでいた。
 そんな中、宇宙学校に再び佐野がやって来る。


 まず、3年になって新たな展開が。ケイ→秋への想いはますますはっきりと。帰り道で秋のことを悪く噂する見知らぬ男子に向かって反論、ケンカになるあたり想いのまっすぐさが伝わってくる。ケイにとって秋は恋愛対象としてだけでなく尊敬の的でもある。ただの甘ったるい恋愛ものにさせない。そこが好きだ。

 そして、マリカ→府中野???ケイのマネをして「ふっちー」と呼ぶマリカ…。何だか面白くなってきました。府中野のアスミへの想いはどうなるんだ?いや、あれは恋心と言って良いのか???

 そして今巻一番の読みどころは佐野とアスミ父・トモロウの思い出話かと。先のケイと同じように、その想いがまっすぐ過ぎるからこそ起こしてしまった事件。なんとも切ない。そして明らかになっていく獅子号の闇…。出典を忘れてしまった上ににうろ覚えで申し訳ないのだが、こんな言葉を言った人がいた。「ロマンだけでは宇宙には行けないが、ロマン無しでは宇宙には行けない」 宇宙開発の現実と必要な技術と、その裏にうごめく様々な打算。それは一筋縄で解決できるものではない。でも、その基盤にあるのは宇宙を夢見る人々のまっすぐな思い。その思いがあるからこそ、その一筋縄でいかない現実を打破できるのだろうと感じた。


 最後に、最近どうも出番が少なくなってしまったライオンさんが、幼いアスミとの会話を回想するシーンの台詞を引用します。
「妥協っていうのはいつも夢の手前に置いてあってね
わりと手に入れやすいものなんだ
多くの人は生きていくために少しずつ少しずつ妥協を手にして
そして気づいた時には本当の夢からどんどん遠ざかってしまう」(146ページ)


 自分にとって妥協とは何だろう。自分の夢って何だったんだろう。自然と自問自答してしまった。


 で、同時発売のイラストブック。単行本を買った本屋には見当たらず、アマゾンでも在庫切れ。他を当たるか。それから、スピカには関係ないのだが宇宙飛行士関係の話題として、野口聡一さんの本がいつの間にか出版されたのだそうだ。しかもすでに3冊。自叙伝に飛行中の日記など。この出版の勢いは毛利さんや向井さんの旦那さん以上の勢いのはず。本屋で「スィート・スィート・ホーム」(木楽舎)は見かけて手にとって見たが、写真がもうたまらん。図書館に早く入らないかなぁ。
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by halca-kaukana057 | 2006-03-25 21:46 | 本・読書

注目の漫画2選

 今日は最近注目している漫画の話。立ち読みで前から気になっていた作品の単行本を、先日古本で買って読みました。どちらも面白かったので感想を。


「IS-男でも女でもない性」(六花チヨ、講談社kiss連載)


「IS」とは、“インターセクシャル”のこと。つまり、男性でも女性でもない性の事を指します。この作品はフィクションですが、実際にISの方に取材してその話を基に作られているそうなのでノンフィクションといってもいいかもしれない。IS当事者とその家族、友人、恋人が差別や無理解、ISをとりまく現実に向き合い、悩み、葛藤しつつ理解を得ようと奮闘する姿を描いています。

 ISとして生まれる確率は2000人に一人。生まれてISだと分かると、社会的偏見等を恐れて手術でどちらかに振り分けてしまう。でも、それでいいのか。ISはこの社会では生きてゆけないのか。ISとして生まれた意味があるはず。主人公たちの性に対する問いの鋭さにはっとします。特に2巻からの主人公・春の強さと優しさには胸を打たれます。




 もうひとつ。「ヴィンランド・サガ」(幸村誠、講談社アフタヌーン連載:以前は少年マガジン連載)


 「プラネテス」の作者の連載第2作。てっきりSF漫画家だと思っていたのですが、今作はヴァイキングの物語。
 世界各地で大暴れした男たち、後にヴァイキングと呼ばれる民族の中にトルフィンという少年がいた。彼は幼い頃耳にした伝説の大陸・ヴィンランドに思いを馳せる一方で、その男たちの中でも最強の戦士・アシェラッドに父の仇を討つことを誓う。

 1巻を読んだだけではちょっと分かりにくいかもしれない。でも、トルフィンの幼少時代の話で何となく方向が分かってきた。装備は短剣だけで俊敏に戦う勇ましさの裏で、亡き父への細やかな想いを持つトルフィンの心理に注目。戦闘シーンも細かいところまで迫力満点。普段こういう作品は読まないのですが、人間くさいところがいい。ヴァイキングの歴史として読むのも面白い。世界史は好きなので。


 どちらも堅い、重い内容だけれども深くて面白い。今後にも期待です。のんびりと単行本を追って読むことにします。特に「ヴィンランド~」は「プラネテス」と同じく、ゆっくり進むだろうからなぁ。じっくり作品を練っているから、展開が遅くても気になりません。むしろ急かさないで欲しい…。

 ちなみに、「のだめ」の最新刊が出たらしいですが買っていません。何と言ったらいいか…私の考える方向と、これからこの作品が向かうであろう方向が一致しないのです。要するに好みの問題。大ブームで冷めてしまったのもある。読めば面白いのですが、読んだ後に残るものがない。そのうちまた読みたくなるのかもしれませんが。
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by halca-kaukana057 | 2006-01-28 22:26 | 本・読書

ふたつのスピカ9

「ふたつのスピカ 9」(柳沼行、メディアファクトリー)

 スピカの9巻が出ましたよ。自分のやりたいことをようやく見つけた桐生君は、アスミに別れを告げる。動揺するアスミ。その姿を見てやりきれない思いになった府中野は、テスト中にも関わらず会って来いと怒鳴りつける。それでようやく決心のついたアスミは桐生君を見送るために教室を飛び出した。
 一方、父の承諾が出て、宇宙飛行士選抜試験を受けることになった秋。一足早く夢への第一歩を踏み出した秋を見て、“仲間”でいられる時間が限られていることを知り戸惑うケイ。かけがえのない仲間である実感を抱きつつ、秋の試験が始まった。


 府中野がアスミに対して怒鳴るシーンは本当に見物。幼馴染として、迷惑がりながらもアスミをずっと側で支えてきた府中野だからこその行動だと思う。桐生君との回想シーンも切ない…。今まであまり語られてこなかったけど、府中野の今後が気になります。

 秋君の幼年時代も今まで語られることはありませんでした。秋君の存在自体がマリカ以上に謎だったりするのだが…。そんな秋君の内面が語られるのも嬉しい。

 何だかんだ言ってケイは本当にいい事を言うなぁと思う。実際に宇宙に行くことができるのは、ほんの限られた人数。本来ならライバルで勝ち負けがある世界のはずなのに、それを痛切に感じることがなかった。それを知っていてもやはり「運命共同体」とケイが言うように仲間であることには変わりないこの5人の友情に、本当に心が温かくなる。スピカのこういうところが好きですわ。

 読みきりの「コノハナ桜」もいい!そしていつも本編以上に?楽しみな「もうひとつのスピカ」も印象に強く残る。柳沼さんは切なさ、いとおしさを書くのが本当にうまい。一般受けはしないかもしれないけど(アニメ化はしたけれど)、読めば読むほど味が出る。こんなふうに人の内面を大切にしている漫画家がいるということがとても嬉しい。43話と44話の間にある小さなイラストも気に入った。



 続きが楽しみなのだが、その前に2月23日にイラストブックが出るのだと。今まで単行本では白黒にされてしまったカラーイラストが全てカラーで収録!柳沼さんのインタビューに、付録が特製星図にオリジナルカレンダー付ですって!!…これは買う…。カラーイラストが見たい。白黒じゃ悲しいもの。
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by halca-kaukana057 | 2005-12-23 20:05 | 本・読書


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