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近況報告&北国の春 2016

 4月はブログをお休みしました。体調も少しずつ回復しているので、5月はぼちぼちとブログを更新していけたらいいなと思っています。体調が悪いと精神面にも影響する。これ本当ですね。

 連休ですが、まだ体調がパッとしないのでのんびりと過ごしています。お供は音楽。イギリスBBCやフィンランドYLEのクラシックネットラジオ、オンデマンド配信を聴いたり、5日まではナクソス・ミュージック・ライブラリー(NML)が聴き放題なので、これまで聴きたかった曲を聴いています。聴きたいと思ってもCDを買えずにいたシベリウスや、フィンランド・北欧作曲家作品も聴き放題。廃盤も聴き放題。以前からNMLは入会を考えていたので、お試しのように使えるのが嬉しいです。これは本気で入会しようかな。

 北国にも春が来ました。春の花をどうぞ。
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 満開の頃に撮影した桜。今は5割程度散っています。桜が散るのは寂しいですが、桜吹雪は美しいです。これから、八重桜も咲きます(今日はまだ咲いてなかった)。

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 道端に咲いている菜の花。黄色が鮮やかでまばゆいです。
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by halca-kaukana057 | 2016-05-03 22:13 | 日常/考えたこと

悪い時は悪いなりに

 数週間ぶりの更新です。余程のことがない限り、こんなに更新しなかったことはなかったと思います。

・熊本・大分地方での大地震、被災された皆様へお見舞い申し上げます。ライフラインが安定しない、余震で不安な日々が続く…5年前を思い出します。どうぞ、お身体を第一にしてください。心より、一日も早い復興をお祈り申し上げます。

・現在、体調不良が続いていて、更新をお休みしています。音楽は聴いても聴いてるだけ。本は読んでものろのろと遅く、なかなか読み終わらない。そして、ブログ記事を書くだけの気力体力がない。PCに長時間向かっていられない…そんな状態です。

・ツイッターもあまりツイートしていません。ツイート、タイムラインの流れに乗れません。ツイートって何書けばいいんだっけ?と思うこともあります。好きなことを書く…流れに乗れず、好きなことを出せないことも多いです。正直言うと、居心地悪いです。ツイッターやめてもいいかな、なんて思うこともあります。私の体調が悪く、精神的な方にも影響しているので、私の捉え方だと思います…。
 これも、5年前を思い出します。5年前、震災後のタイムラインは見ていて辛かったです。

・あまりツイートしない日が続くと思いますが、それでもよろしければお相手してくださいませ。

・ちなみに、渾身のツイートをしても何も反応が無く、失望・がっかりすることもありました(本当、渾身だったんですけどね…)。

・そんな調子が悪い状態が続き、声楽のレッスンはどうしよう…と先生に相談しました。すると、体調が悪い時なりの歌い方がある、と仰ってレッスンをしてくだりました。プロの声楽家でも体調が悪い時がある。体調を良い状態に保つことも大事だけど、悪い時はどうしたらいいか。私のような趣味のアマチュアなら、悪いなりにリハビリのような歌い方で歌うことが出来ることもある。自分の調子と向き合いながら、丁寧に発声、音を取っていってみると、元気な時は気付けなかったことに気付くこともあります。丁寧に音を取っていくので、寧ろ今の方がよく歌えていることもあります(汗 普段の練習・レッスンへの向き合い方はどうなんだ…)。

・悪い時でも、悪い時なりにできることがあるんだ、と思う今日この頃です。
 ブログも悪いなりにできることがあればいいのですが、それよりも早寝することにします。

 よくなるまで、まだ少しかかりそうです。また気が向けばこんなつれづれの記事を書こうと思います。
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by halca-kaukana057 | 2016-04-21 21:31 | 日常/考えたこと

「わからない」から表現するのかもしれない

 年明けに書いたこの記事。
表現することが「わからない」

 心身の状態が安定しないのもあって、数日ネットから離れていました。ツイッターにも何日もツイートせず。いつもなら、日々思ったことをつぶやいたり、気になった・覚えておきたい宇宙天文関係、音楽関係のニュースや読み物をブックマークしたり、観ているテレビや聴いている音楽についてツイートしたりしていたのですが、数日間だけですが全くやめてみました。別にそんなこと表現しなくてもいいや。何の意味があるというんだ?別に何も変わらないじゃないか。いつも話をしているフォロワーさんと話さないのは寂しいなと思いましたが、とても受け止められる精神状態ではなかった。前の記事で書いた通り、かなり参ってました。

 しかも年末年始に引いた風邪がなかなか治らず。体調が悪いとあちこちに影響しますね。声楽のレッスンにも行けず、歌の練習も出来ず。声楽は自分の身体が楽器。身体、健康状態で大きく左右される。ピアノでも風邪を引いた時、音が変に聞こえる影響があったのですが、声楽はそれ以上。声楽は健康第一だと実感しました。歌えないことは、心が塞ぎます。

 というわけで、夜は10時には布団に入る生活をしていました。が、風邪は治ったのですが、まだ前の記事で書いたことは引きずっています。ネットから離れて、その時間で読書したり、音楽聴いたり…あまりしなかった。ぼーっとしていることが多く、寒い、しんどい、寝る、と早寝。早寝は心身にいいはずなのに、あまり効果を感じられません…。まだダメなのか…?

 数日振りにツイートしてみて、さて、何をツイートすればいいのだろう?と少しの間思いました。今は感覚も戻ってきている…かな?またツイートしない、ネットから離れる日もあると思います。積読本は余るほどあるので(どうなんだそれ)、本は読みたい。読んだ、聴いた感想は相変わらずだけど、時間が経てば、あと何かの拍子にポンと、言葉が出てくるかもしれない。この間はわからなかった作品も、時間が経てば馴染んでくるかもしれない。

 表現することが「わからない」。どう言葉にしたらいいか「わからない」。「わからない」から表現し続けるのかもしれない。「わかる」日は来ないかもしれない。ゴールはないと思う。時間が進むように、毎日何かの繰り返しで暮らし生きるように。

 テーマがよくわからないブレブレの記事になりました…。たまにはこんなこと書いてもいいか。
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by halca-kaukana057 | 2016-01-17 23:15 | 日常/考えたこと

表現することが「わからない」

 昨年書いたこの記事のこと…答えを書こうと思ったのですが、一度書いたものを消してしまいました。消えたのではなく、消した。自分の心の中にあるものを、言葉にするのを躊躇ってしまいます。
2015 よいお年を、また明日
人前では辛くても隠そう、明るく振る舞おうとしていました。それが出来ない場合は、自分の殻に引きこもる。ネットでは、いつどこにどんな「地雷」があるかわからない、どこからどんなものが飛んでくるかわからない…。それらをひとつひとつ真正面から受け止めてしまって、ひとりで傷ついて…。テレビもネットも携帯もシャットアウトしていることも少なくなかった(中略)
 ブログに書くことも減りました。観たもの聴いたもの読んだもの、思ったこと感じたこと考えたこと。それらをアウトプットするよりも、自分の中だけで完結していいや、別に公にしなくてもいいや、と書かないことも多くありました。ここに書くという意味。


 過去記事を読み返して、似たような思いのものがあったので再掲します。
読解大会、もしくは読解合戦
「優劣」はどこから来る?

 また、音楽を聴いても、感想がうまく出てきません。大好きな作品、例えばシベリウスの交響曲でも、「やっぱり好きだな~」で終わってしまう。そして、芸術作品の「優劣」とは何だろう…わからない。どちらも言葉に出来ずに終わってしまっています。

 以前、こんなことがありました。とある演奏が酷評されていました。「ダメ」「下手」「解釈が違う」「残念だった」…海外でのレビューで、翻訳ソフトなどを使って読んでみた。酷評しこき下ろす、というよりも、こんなもんじゃないだろう?もっとやれるだろう?期待してるから残念だった!という叱咤激励のように読めました…私の外国語読解力が合っていれば。もしかしたら酷評しこき下ろす内容だったかもしれません…。

 しかし、その演奏を私はどう受け止めていいかわかりませんでした。その演奏された作品をあまり聴いたことがないから。どんな演奏が、どんな解釈が「標準」なのか。そのレビューにあるとおり「そうかもしれない…」と思ったが、それはそのレビューを読んだから。読んでいなかったら、または、自分がその作品に関する知識や他の演奏をたくさん聴いていたら、私自身がその演奏にどう思ったか、変わってくると思います。それが出来なくて悔しい。とても悔しいです。

 自分自身の演奏、声楽、歌に関しても、冷静に、客観的に、何が足りないか、どこを直していったらいいか、わからずにいます。発表会の演奏は、動画撮影に失敗してしまった…。毎回のレッスンでの先生の指摘・アドバイスも、その言う通りに歌えているのか、わからない時があります。音楽を言葉で表現するのは本当に難しい…。一対一のレッスンでも難しいのだから、文章にするのはもっと難しい。

 それでも、思ったことを言葉にしよう。どうせ素人なんだし、開き直ってしまえ。いや、素人と自分をいつまでも「甘やかす」ようなことはしてはいけない。自分なりに、わからないことは調べるなり何なり勉強して、表現や語彙も増やして、思ったことを書きたい。そのための力をつけていこう。霧の中にいるような状況ですが、それしかないのかな、と思います。

 何も書かなくなったらどうなるだろう。そんなことも考えることがあります。このブログをやめたら?ツイッターも。表現することをやめたら?ただ、本を読んで、音楽を聴いて、声楽・歌を歌って。ブログを書く時間を他の時間に回せる。更新頻度とか、そんなことを考えなくてもいい。時には、それでもいいかもしれません。

 年始から、こんな記事になってしまいました。
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by halca-kaukana057 | 2016-01-05 22:11 | 日常/考えたこと

2016 年の初めに

 大晦日に、「また明日」と書いて…三が日が過ぎてしまいました。大晦日のあたりから風邪を引き、治らず年を越し、2日になって悪化、3日はほとんど寝ていた…風邪で始まった2016年でした…。それでもひどい風邪ではなかったのでいつものように初詣に行き、元日の夜はウィーンフィル・ニューイヤーコンサートをグリューワイン(ホットワイン)片手に楽しみました。初詣では、御神酒をいただいたのですが、「もう一杯いかが?」と係の方に薦められ、二杯飲みました…。お酒であたたまれば風邪にいいかなぁ…?と。
 あと、初詣に行く途中、年が変わった瞬間、打ち上げ花火を見ました。冬の花火もきれいですね。

 年始がこの通り風邪で家に引きこもる結果になってしまい、読書も音楽を聴くのもロクにできず…残念な正月です。

 様々な心惹かれること、興味深いこと、面白いこと、楽しいこと、様々な人と出会い、心を通わせ縁を深めていける年になりますように。
 皆様にとって、そして私自身も、健やかで、心あたたまる、喜び多き年となりますよう、お祈り申し上げます。


 昨年、体調不良に悩まされましたが、まさか今年のスタートは風邪引いてたなんてどうなんだ、一体…。今年は健康第一で1年過ごしたいです。
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by halca-kaukana057 | 2016-01-04 21:50 | 日常/考えたこと

2015 よいお年を、また明日

 1年というのはあっという間な気がします。パーヴォ・ヤルヴィさん指揮のN響の第九を観て、紅白も観ているけど、今日が大晦日で明日は新しい年、という実感がありません。日付が変われば、明日になるだけ。また朝が来て、一日が始まるだけ…。そうとしか感じられないのは、私事ですが、今年、色々とやり残したこと、出来なかったこと、後悔していること、前に進みたくても進めなかったこと…そんな思いばかりだからかもしれません。

 一言で言えば苦しい、辛い一年でした。本音を言えば、人前では辛くても隠そう、明るく振る舞おうとしていました。それが出来ない場合は、自分の殻に引きこもる。ネットでは、いつどこにどんな「地雷」があるかわからない、どこからどんなものが飛んでくるかわからない…。それらをひとつひとつ真正面から受け止めてしまって、ひとりで傷ついて…。テレビもネットも携帯もシャットアウトしていることも少なくなかったです。

 なので、ブログに書くことも減りました。観たもの聴いたもの読んだもの、思ったこと感じたこと考えたこと。それらをアウトプットするよりも、自分の中だけで完結していいや、別に公にしなくてもいいや、と書かないことも多くありました。ここに書くという意味。正月中に過去記事を読み返して、答えを出そうと思っています。つまり、また書く。やっぱり何かしらは書かないと気が済まない性分なのでしょう。

 今年は何と言ってもシベリウス&ニールセン生誕150年メモリアルイヤー。世界各地のコンサートのオンデマンドを視聴することが多かったです。欲しいCDも色々あるのですが…ありすぎて困ってます(切実)。ニールセンもようやく交響曲全6作聴いて、いいじゃないか、これからもっと聴きたいと思っています。シベリウスも、唯一苦手意識のあった「クレルヴォ交響曲」を楽しめるようになり、まだまだ聴きたいと思っています(「クレルヴォ」シリーズは年明けも続けますよ)。そして北欧にはさらに沢山の作曲家がいる。シベリウスやニールセンと同時代、その前の時代、そして現代。来年は更に北欧(バルト諸国も含む)クラシックに親しみたいなと思っています。ああ、フィンランド、北欧の深い森だ…(いわゆる「沼」でないw)
 ちなみに、シベリウスもニールセンもメモリアルイヤーは2015年いっぱいですが、生誕150年は、それぞれの151回目の誕生日の前日、ニルセンなら6月8日、シベリウスなら12月7日までだと解釈しています(真剣)なので、私の中ではまだ生誕150年は終わっていません!w


 皆様、2015年もありがとうございます。また明日、新しい年にお会いしましょう。よいお年をお迎えください。
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by halca-kaukana057 | 2015-12-31 21:47 | 日常/考えたこと

読んで嬉しくなる感想 感情と論理の両立

 最近思ったことを。

 私自身もこのブログに、読んだ本や聴いた音楽の感想を書いていますが、時々他のブログさんの感想を読むこともあります。この作品について検索しようとするわけではなく、何かについて検索していて、たまたまヒットしたということばかりですが。

 そんな偶然の出会いで、とても惹かれる文章で表現しているブログを読むと嬉しくなります。自分はこう思った、こう言葉にしたけど、こんな読み方見方聴き方もあったんだ、こんな表現もあったんだ。自分の思っていることをありとあらゆる言葉で豊かに表現していたりすると、「それが言いたかったんだよ!わかる!」とPCの前で熱くなってしまうこともあります。更に、思ったことが似ていると「わかる!」と。最後には「この方と握手したい…!」と思うこともw

 音楽…演奏家、指揮者、オーケストラ、作曲家の作品だと、例えば自分は行っていない、聴けなかったコンサートやまだ聴いていない作品だとその文章で興味を持ってCDなり何なり探してきたり。声楽でも、自分も歌ってみたいな…とレッスンに持っていけそうなら先生にやりたいと言ってみたり。

 何度も書いていますが、基本的にこのブログは自分の考えたことや思ったことを整理して、後で読み返した時に未来の自分がどう思うか。自分との対話のような感覚で書いています。わからないことを調べて、その記録にもしています。が、ネット上に上げている以上、誰かも読む。その時、先述したように読んで嬉しくなるものを書きたい。この作品は面白いよ、楽しいよ、切ないよ、悲しいよ、ずっと読み続けたい、聴き続けたいものだよ。ここに心揺さぶられたよ。どこかで読んでいる誰かが、面白そう、とか、わかる!と嬉しくなったら私も嬉しいです。

 そんな自分の感情と、そんな自分を客観視して論理の方向ではどうなのかと考えたり。だから、感情の動きを支える論理も強くしたい。音楽だと、わからないことがたくさんあります。オーケストラのそれぞれの楽器の奏法や特徴、和声による効果、メロディーの進め方。今後、声楽でそんな音楽理論も学ぶ予定でいます。

 勿論、同じ感想だけではありません。でも、そんな感想からも「なるほど、そういう見方もあるか…」と思うことは多いです。そう、ちゃんと思わせてくれる感想も、やはり嬉しくなります。

 感情任せ、自分の感性任せでない、感情もあるけれども、客観視している論理もある…そんな感想が書きたいと思ったのでした。細かいこと、難しいことは考えないで、感じたことをそのまま書けばいいんだよ!!とも思います。が、言葉には注意しなくてはならないので、そうもいきません。
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by halca-kaukana057 | 2015-12-01 22:02 | 日常/考えたこと

4月1日らしいことをしたかった

 4月1日、エイプリルフール。今年もネット上で様々なジョークが見られましたwどれもよく出来ていて、思わず笑ってしまいましたw

 そんなジョークを見ながら、毎年自分も何かやりたいなぁ…と思っていました。簡単に出来るのが、ツイッターのプロフィールをネタにすること。さて、どうしよう…。考えて、思いついたのがこれでした。
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 今日の午前中の、私のツイッターのプロフィール画面のスクリーンショットです(携帯版)。アイコン画像と名前、プロフィールの下の所在地を変更。現在は元に戻しています(アイコンは近々変えようかなと思っているのでそのままにしておいた)。

 普段なら絶対やらない、やれない、やっても意味のわからないことをやりたくてやってみましたw名前も意味不明。所在地は大法螺吹いてますw

 アイコン画像と名前の元ネタは、先日紹介したアプリ「ねこあつめ」から。グッズの「蹴りぐるみ」を後ろ足で蹴って遊んでいるねこさんたち。蹴りぐるみには3種類、お魚、うさぎさん、ねずみさんがあるのですが、お魚では戯れている感じだったのに、うさぎさんは蹴ってサンドバッグにしているようにしか見えなかった…というところから来ています。のんびり癒される「ねこあつめ」のはずが、殺伐とした雰囲気に…wそれでも「ねこあつめ」ねこさんたちは何してても可愛いです。

 ただ、「エイプリルフールのジョークは午前中だけ」というルールがイギリス辺りにあるらしく、そのせいか、皆お昼を過ぎると次々と元に戻し始め…。私が変えたのは11時近くだったので、まだ1時間ぐらいしか経ってないよ!!と焦り、不完全燃焼のまま元に戻して、むなしくなったのでした…。
 別に日本ではそのルールに限らないですし、夜になってもまだ戻していない人もいますし、今日一日でもよかったかな、と…。
 来年は朝すぐに変えて、満喫したいですw


 そんな今日、こんなことも…。
 カレンダーを4月に替えようと思ったら、
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 なんと3月がもう一枚。

 これは、私だけ3月もう一回?
 閏月みたいなもの?
 それとも、これこそがエイプリルフールのジョーク…?
 
 2枚の3月のカレンダーを見て、しばし手が止まりました…。
 ちなみに、1月から12月まで、ちゃんと揃っていますw
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by halca-kaukana057 | 2015-04-01 23:23 | 日常/考えたこと

春楡の木陰で

 免疫学者の多田富雄先生のエッセイはこれで3冊目。著作はたくさんありますが、その中では新しい方のエッセイです。


春楡の木陰で
多田富雄/集英社・集英社文庫/2014
(「ダウンタウンに時は流れて」[集英社・2009年]を改題)

 前半は多田先生が若い頃、アメリカに留学していた時の話。大学院を修了し、コロラド州デンバーの研究所に留学することになった。留学中、ドイツ移民2世のトレゴ夫妻の家に下宿することになった。老夫婦に英語を習いながら、トレゴ夫妻やお隣のウクライナ人のコプロウスキー夫妻、街にあるバーや中華料理店にも通い人々と親交を深めてゆく、が…。

 1960年代のアメリカ。一言で言えば、若き日本人研究者のアメリカ留学青春物語、だろう。でも、その一言では言い尽くせないほどの様々な人々と交流、事件、アメリカ社会の現実に向き合うことになる。多田先生はとても柔軟で、先入観を持たずにデンバーのダウンタウンの人々に馴染んでゆく。貧しい暮らしをしている移民の人々。下級社会の人々が集うバー、リノ・イン。米のご飯を食べたいと紹介してもらった中華料理店・ロータスルームで働く日本人・チエコ。同じようにデンバーに住んでいた日本人たちなら眉をひそめるような地域、店、人々にもおそれることもなく、身構えることもなく入る。最初は見慣れない日本人が来たと思っていても、彼らは寛容に多田先生を「トミー」、「ブラザー」と呼び、親しくなってゆく。しかし、彼らの生活はもろいものの上にあった。トレゴ夫人との突然の別れ、リノ・インを取り巻く街と人々の変化、厳しい暮らしをしてきたチエコの交友とその後…どの話でもやるせない気持ちになる。チエコさんの結末には言葉が出ない。彼らは苦しい境遇だろうと、デンバーの街の片隅で生きていた、暮らしていた。儚いけれども、たくましかった。変化するのが人間の世。日本だろうとアメリカだろうと同じ。でも、それで追いやられた人々がいる…忘れてはいけないことだと思った。

 後半は、多田先生が脳梗塞で倒れてからのこと。研究に一心不乱で、奥様の式江(のりえ)さんのことを思いやれなかったと後悔する。病気になって、不自由な身になって、初めてわかることがある。愛おしく大切なものだったと思い出すものがある。ちょっと風邪を引いて鼻や耳、喉の調子が悪い程度でも、毎日点滴を打つほどの体調不良でも、病気になって当たり前のものが当たり前ではなかった、大切なものだったとわかることは私もある。しかし、脳梗塞で身体が思うように動かず、言葉も話せない、声も出せない、ものもうまく食べられない…でも思考は止まらない…そんな状態の過酷さは、この本で書かれている以上のものだろう。病気になって初めてわかる…と言うのは他人事のようにも思える。それでも、奥様や家族のとのことを思い出す。多田先生が本を執筆出来るまで回復されて本当によかった。「羽化登仙の記」「花に遅速あり」「姥捨」のエピソードにはドキリとするところもありつつも、自分の身体を第三者の目で見るように病気になったからこそ見えてきた、わかったものが書かれていて、多田先生がこの本を遺してくれて本当によかったと思った。

 私事の話だが、私の父も脳梗塞に倒れた。当時私は実家を離れて一人暮らしをしていて、父が倒れたと聞いて驚き、休みの日に地元に戻った。病室の父は、何か言いたそうで、でも思い通りにならないようだった。それから父もリハビリをして、杖をついて歩けるまでになったが、様々な障害が残った。認知症のような症状もあり、性格も話すことも以前の父と全く変わってしまった。それまでと異なる父の姿、性格、言動に戸惑い、どう接していいか分からなかった。母は父を献身的に介護していた。今思うと、母の苦労と寛容さに私はひどく鈍感過ぎた。それでも、その後実家に戻って父と暮らすうち、少しは父に寄り添えたかなと思うこともあった。ただ、子どもの頃に退行してしまったようになっていたので、父とじっくり会話することは少なかった。父と一緒に酒を飲みながら…なんてことも実現しなかった。倒れてから、父はそれまで手放せなかった酒もタバコも一切口にしなかった。その後、父はまた病に倒れ、逝ってしまった。

 この本を読みながら、亡き父のことを思った。父は倒れてから、何を思っていたのだろう。私や母に何を伝えたかったのだろう。父の話を"聞く"方法もあったんじゃないか、とも思う。病気になってからわかることは、本人だけではなく家族にもあるのだと思った。思い出すことも増えるのだな、と。


【過去の多田先生の著作感想記事】
生命の木の下で
イタリアの旅から 科学者による美術紀行
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by halca-kaukana057 | 2015-03-22 22:46 | 本・読書

「ねこあつめ」ねこに癒される

 この頃精神的に疲れている遼です。季節の変わり目のせいか…。そんな私の癒し、和みがこれ。

ねこあつめ公式サイト

 はい、スマートフォンアプリの「ねこあつめ」。ツイッターでフォロワーさんたちがやっているのを見て、ねこ可愛いな…面白いのかな…と始めてみたら…ハマってしまいました。

 簡単に説明しますと、庭や部屋にエサやおもちゃを置いて、ねこが遊びに来るのを待つ。それだけです。ねこが遊んでいくとお礼にニボシをくれます。そのニボシで新しいおもちゃと交換できます。基本無料です。しかも、ずっとスマートフォンとにらめっこしている必要も無く、メールチェックなどのついでに観る。「放置ゲーム」とも呼ばれます。スマートフォンでゲームはしたことが無かったのですが、このゆるさならついて行けます。
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 ある日のねこたちが集まっている庭先。おもちゃで遊ぶ猫たちの仕草が可愛い。思わずなでたくなってしまいます。また、「レアねこ」という珍しい猫が来るのもお楽しみ。特定のおもちゃ・グッズで来ることはわかっていても、それを置いたからと言って必ずすぐに来るわけでもない。なかなか来ないこともある。ねこの気まぐれなところもちゃんと再現されています。

 ちなみに、この「ねこあつめ」で最も話題になっているのはこのねこでしょうか…
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 下の白いでっぷりしたレア猫「まんぞくさん」。やってくると、えさを平らげてしまいますwしかも、通常のカリカリでは来ず、ニボシで交換する高級カリカリや猫缶などでしか来ないグルメさん。最初はエサを平らげてしまうところ、そしてこの見た目にびっくりしましたが、私は気に入っていますwおなかいっぱいで満足そうな表情…憎めませんwしかも、お礼のニボシは大量に置いていってくれる太っ腹さんでもあります。

 ちょっとしたすき間時間、何だか疲れた時にこの「ねこあつめ」のねこたちを見ると癒されます…。

 そんな近況のようなものでした。
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by halca-kaukana057 | 2015-03-21 21:04 | 興味を持ったものいろいろ


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

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