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夕飯を食べながら4年前を想う

 今日は何かと震災のことを想います。犠牲となった方々のご冥福を祈り、不自由な生活を強いられている方々が一日も早く心穏やかに過ごせることを願うばかりです。

 今日は吹雪の、とても寒い一日でした。4年前も今日ほどではありませんが、雪が降り寒かった日でした(あの日、こんな吹雪の一日だったらもっと大変なことになっていたと思うと…)。夕飯を食べながら、4年前の夕飯のことを思い出していました。地震の最中に停電になり、テレビもストーブも湯沸しボイラーも冷蔵庫も電子レンジも使えなくなり、夜になっても電気がつかず暗い。ガスは使えたので、ガスコンロで温められるものは温めて、ラジオを聞きながら不安な気持ちで夕飯を食べていました。ラジオを聞いて、はっきりとはわからないけれども大変なことが起こっている。電源温存のためにあまり使えませんでしたが、携帯のワンセグでテレビを観たら、東京も大変なことになっている。何も出来ないのでさっさと寝たのですが、布団から出ると寒いし、時々余震が来てまた不安になり…怖かったのを覚えています。しかしもっと怖い不安な思いをしていた方々のことは、翌日以降に知ることとなりました。そして翌日以降の不便さやストレスを思い出すと、またストレスが蘇って来るようです。

 吹雪でもストーブであたたかく、夕飯もあたたかい美味しいものを食べられた。夜はのんびりと過ごしている。そんな当たり前のような生活が、「当たり前」ではなかったこと。支えられて当たり前になっていたのだと実感しました。それを、今日再確認しました。

 震災はまだ続いている。インフラの面でも、住宅などの復興の面でも、「心の復興」の面でも。普段は心の奥底にあって思い出さないだけ、見ようとしていないだけ…。それでも、4年前様々なことで被災地や震災と自分は切り離されたものではない、繋がっていると実感しました。様々な影響の面でも、自分の毎日の生活が何かしら復興に繋がっていく面でも。今も同じ。毎日の生活が、何かしら被災地の復興に繋がることを信じて、自分の生活をしていこう。自分に出来ることを続けていこうと思っています。
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by halca-kaukana057 | 2015-03-11 22:29 | 日常/考えたこと

読解大会、もしくは読解合戦

 少し前から、音楽(クラシック音楽。他のジャンルは気楽に聴けている)を聴いても聴いたものの感想が出てきません。聴いてはいるのですが、聴いているだけ。「いい曲だった」「よかった」このぐらいなら出てくるのですが、「この演奏は~」「この曲は~」という感想が出てこない。初めて聴く曲、馴染みのあまりない曲、それほど好きではない曲は特に。好きな曲、大好きな曲でも、これまで聴いた様々な演奏を聴き比べて「この演奏は~」などと細かく語れない。大好きなはずの曲も、いざ言葉にしようとするとわからなくなる。ちゃんとした専門的な音楽の知識を持っているわけでもない(私にあるのは、ほんのかじった程度)。オーケストラの楽器はやったことがない。オーケストラスコアなんて読めない。難しいことを噛み砕いてわかりやすく、魅力を引き出して語りたい…理想に現実がついていかない。

 以前から、よく思うことがありました。何かを観た、聴いた、読んだ。そのデータ・記録は書いてあっても、感想が書いて無い。そんなブログなどを見ては、「感想は?私はあなたの感想がききたい、読みたいのに」と思ってきました。たとえ、「つまらない」「面白くない」「あまり好みじゃない」「下手」「ここが足りない」…そんなネガティヴな感想だったとしても。それがその人の感想なら、そうなんだな、と受け止める。

 そんなことを思っていた自分が、感想が出てこなくなるなんて…。ただ聴いているだけじゃ駄目ですか?感想が無ければ駄目ですか?そこまで思い詰めてしまいました。
 この時は、体調があまりよくなかった、疲れていた、そのせいもあるだろうと思って、マイペースにのんびりいこう。そのうち感想も出てくるようになる。と、思っていました。でも、そのもやもやの中心が、ようやく見えてきました。

 ここからは、音楽に限らず、本・小説・漫画、ドラマや映画、アニメなども含みます(大風呂敷を広げないように注意しなければ…←自戒)

 感想にも色々ある。「よかった」「好き」「面白かった」「つまらなかった」「好きじゃない」という一言の簡単なものから、細かく詳しく複雑なものまで。感想と言うよりも、「読解」。
 感想が出てこない、というのは、この細かく詳しく複雑な「読解」を出せないからじゃないか、と。上述した音楽を聴いているだけで感想が出てこない話も、「この演奏は~」「この曲は~」という細かく語れない…「読解」にあたる。この「読解」が厄介だと感じている。

 細かく、詳しく、的確な「読解」。気のきいた言葉で、巧みで、わかりやすく、でも深いところまで読んでいる。そんな「読解」は、ツイッターで簡単に探せる。映画やドラマなどテレビ番組の「ハッシュタグ」で、感想がずらっと並ぶ。本なら、ネット通販サイトのレビューがある。私は使ったことが無いが、本の感想を共有するSNSもある。

 うまい、なるほどと思う感想・「読解」を読んで、素直に受け入れられる時はいい。こういう読み方もあるんだな、そこには注目しなかったな、何度も「なるほど」と思う。
 その一方で、自分で感想・「読解」を投稿した後、思いもしなかったうまい感想・「読解」に出くわすと、悔しくなる時がある。自分と大きく見方や意見が異なるもの。言葉の使い方が巧みで、表現のうまいもの。言いたかったけど、うまく表現できなかったことを、さらりとシンプルに表現しているもの。
 自分が悔しいなと思っているだけならそれでいい。が、ツイッターにはリツイート機能、お気に入り機能がある。レビューでも投票のようなものがある。
 数で表される。どのくらい支持されているのか。人気があるのか。同感、共感されているのか。
 その数の多さで、競い合っているように思えてしまった。

 「主人公の気持ちを答えよ」
 「要点を140字以内でまとめよ」
 「この作品のテーマについて答えよ」
 そんな、試験問題を思い出す。国語でよくある問題だが、音楽でも出来ると思う。著者がその問題を読んで、「そんなことは考えてない」と反論することがよくある。試験の外では、主人公の気持ちも、要点も、テーマも正解がひとつとは限らないのは当然のこと。どんな読み方をしたって構わない、自由だ。でも、多く支持された感想・「読解」が正解、のような雰囲気はあると思う。

 また、もし多く支持された感想・「読解」がネガティヴなもの…「下手」「面白くない」「つまらない」「駄作」「プロの作品とは思えない」…などのようなものだと、作品そのものにそんな烙印も押されてしまうように思える。「私は面白いと思っているんだけどな…」そんな感想・「読解」を出しにくくなる。

 SNSに溢れる感想・「読解」を見て、読んで、こんなことを思いました。自分の言葉で語ればいい。リツイートもお気に入りも投票もされなくてもいい。そう思う。でも、今の私は気にしてしまっています。

 正直うんざりしています。異なる「読解」に対して違うと言い合ったり、自分こそ深く読み込めていると言わんばかりに主張し競い合ったり。本当、嫌になってきます。

 なので、ツイッターではなく、ブログに書いています。140字じゃまとめられないというのもある。しばらくの間は
・ハッシュタグには寄り付かない、距離を置く。
・NGワードを設定しておく。極力目に入れないようにする。
・感想はツイッターではなくブログに書く。(あまり人のいないジャンルならツイートするかも)
・難しいことは考え過ぎず、気を楽に。
・気にしない。
・誰がどう思っても、自分はこう思っているんだから仕方ないと割り切る。
・ネガティヴになりそうな時、ナーバスな時はPC・携帯から離れる。目の付かないところに置く。

 という方向で行こうと思います。

 (この間まで、感想書きをがんばり過ぎたせいかなぁ…いや、楽しいからやってましたよ。「面白い」を表現するのは楽しいですし。私の何よりの楽しいと思うことです。
 あと、音楽に関しては、聴いているだけでも別にいいじゃない、とも。音楽作品は、言葉ではない、音楽という表現方法を選んだのだから、何も無理に言葉にする必要もない。音楽に身をゆだねて、「いい音楽だね」それだけでいいような気もする。演奏者はもっと詳しい感想・「読解」が欲しいかも知れないけど…)
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by halca-kaukana057 | 2015-03-05 21:57 | 日常/考えたこと

2015恭賀新年

 あけましておめでとうございます!

 例年通り、ウィーンフィル・ニューイヤーコンサートを堪能した元日の夜。今年の指揮はズービン・メータ。「ウィーンの科学」をテーマに、シュトラウス一族が書いた科学や工学に関する選曲が多くありました。ヨハン・シュトラウス(父)「常動曲」、「加速度ワルツ」、「電磁気ポルカ」、エドゥアルト・シュトラウスのポルカ「蒸気をあげて」。「美しき青きドナウ」の前には「爆発ポルカ」なんて曲も。曲の最後、花吹雪が本当に大爆発して、びっくりするとともに大笑いしましたwシュトラウス一族は、当時の社会や世相を反映させた曲をたくさん書いていたのだなぁと実感しました。「加速度」に「電磁気」…名前だけ聞くと一体どんな曲なんだ?と思ってしまいます。実際は楽しいポルカ、優雅なワルツ。面白いです。ウィーンフィル・ニューイヤーで音楽からシュトラウス一族が生きた当時のことがわかる。本当に興味深いです。

 年明けは初詣に行っていたのですが、東急ジルベスターコンサートを録画していきました。カウントダウンはシベリウス「フィンランディア」。しかも「フィンランディア讃歌」の合唱付き。いいカウントダウンでした(リアルタイムじゃないけど)
 そう、今年はシベリウス生誕150年です!フィンランドでは既に企画サイトもいくつか立ち上がっています。私もいつも聴いてますが、有名曲からあまり演奏されないマニアックな曲まで、大好きなシベリウスをとことん聴こうと思います!「フィンランディア讃歌」も歌いたいなぁ。ピアノは「樅の木」(「5つの組曲」op.75-5)に挑戦出来るかなぁ…?シベリウスのピアノ曲は「樅の木」の他にも魅力的で、レベルも様々。ただ、日本で出ている楽譜が少ない…。生誕150年で、出版増えないかなぁ。声楽曲も!日本版のシベリウス声楽作品の楽譜は皆無なのです…。

 もうひとり、生誕150年の作曲家が。デンマークのニールセン。昨年交響曲全集を図書館から借りたのですが、まだ全部聴いていません。折角なので聴きます。
 あと、昨年好きになって聴き始めたフォーレも生誕170年(ちなみに昨年は没後90年でした)。今年も聴きます。

 宇宙関係も、今年も色々あります。油井亀美也宇宙飛行士の初飛行は5月の予定。JAXA宇宙飛行士5期生から初飛行。そういえば今年だった!と先日気がつきました。衛星はX線天文衛星「ASTRO-H」の打ち上げがあります。X線天文観測は日本のお家芸。「すざく」の後継機、楽しみです。
 星見も今年もたくさん楽しめたらと思っています。


 趣味の面ではこんな感じですが、実生活の方は様々な山を越えなければならない年になります。今は意気込んで山と感じているけれども、近くまで行ってみたら坂道程度かもしれない。気負い過ぎず(気負い過ぎて逆にストレス溜めて自滅すること多し)、今年が終わる頃、自分成長したなと思える一年にしたいです。

 どうぞ本年もよろしくお願いいたします。新年のご挨拶を、手書きで。
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by halca-kaukana057 | 2015-01-01 22:48 | 日常/考えたこと

2014年ありがとうございました そしてまた来年、明日

 もう2014年も残すところ数時間。1年、あっという間でした。振り返りつつ。

 今年は私にとって、災難続きの年でした。色々なことでかなしい、辛い、苦しい、そんなことを思うことが多かった。社会の出来事や、周囲の言動や反応に敏感になり過ぎて、自分を見失うことが随分ありました。自分からは遠い世界のように思えることも、実は自分に繋がっていることもありました。前に進みたいのに一向に進めず、焦る。人と比べがち、比べて自分はダメだと落ち込むことは頻繁。もがいてばかりの一年でした。

 その一方で、新しいものとの出会い、新しくはじめたこともありました。まず先日の記事で書いた声楽。あらゆる意味で、音楽の幅が広がりました。音楽だけで無く、発声のための身体の使い方も新鮮でした。聴く方もオペラ、声楽曲を聴くのも増えました。そうだ、今年は人生初、生のオペラを観に行きました。ビゼー「カルメン」。あれは凄かった。音楽も歌も演劇も舞台演出も、全ての芸術がオペラには詰まっている。圧倒されました。オペラは生で観た方が楽しめると実感しました。
 声楽の世界も広い。まだ私は波打ち際に立ったばかり。これからどんな歌を歌うのか、聴くのか、楽しみです。

 それから、「シャーロック・ホームズ」シリーズにハマった。意外や意外だった。NHK人形劇がきっかけで、せっかくだから正典(原作)を読もうと読み出し、あと少しで全60編一通り完読します。映像化作品も、ジェレミー・ブレット主演のグラナダ版、BBC「SHERLOCK」に加え、GyaOで配信が始まったアニメ「名探偵ホームズ」(通称:犬ホームズ)も観始めました(「犬ホームズ」に関しては、後日ゆっくり単独記事を書きます)。
 奇妙で不思議な事件に挑むホームズの観察力や行動力には、学ぶところがたくさんあります。ワトソン(正典はワトスン)も、心身傷ついて気力をなくしかけていた(正典、それぞれの映像化作品でその傷つき方をどれ程のものにするかは異なりますが)ところでホームズと出会い、一緒に行動し、危険も多いけれども興味深く面白い「冒険」が始まる。同じ「ホームズ」なのに、正典も訳で微妙に味わいが変わるし、映像化になるとそれぞれ面白くて、「ホームズ」シリーズの世界の大きさ、深さに圧倒されました。来年以降もまだまだハマります。

 災難の中にも、楽しみはある。絶望するな。顔をあげて、ちょっと違う方に顔を目を向けてよく見てみろ。眺めるだけじゃだめだ。そんな一年だったように思います。

 来年は、既に越えなければならない山が見えています。ひとつひとつ向き合って乗り越えてゆこう。好きなもの、楽しいものが一緒なら大丈夫。

 そして何よりも、たくさんの方々と語り、一緒に笑い、励ましていただきました。人見知りな自分全開な一年だったのですが、それでも話しかけてくださる方々の言葉、お心遣いがあたたかく、嬉しかったです。ありがとうございます。

 それでは、今年はこの辺で。年が変わるだけ。明日も同じように日が昇り、今日の続きを繋げていくだけ。それでも、新しい年が、明るくしあわせな年であることを願わずにはいられないのは何故だろう。
 よいお年をお迎えください。また来年、いえ、また明日。ここでお会いしましょう。

 最後に万年筆で手書き。「ホームズ」から。なんてことのない日常が一番不思議、すぐそばに不思議なことも、面白いことも、あるのだなと。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-31 22:51 | 日常/考えたこと

暮らしのヒント集 3

 毎号読んでいる雑誌「暮しの手帖」。その中のひとつのコーナー「暮らしのヒント集」。毎号まず読むのがこのコーナーです。これまで、選集やムックも出版されてきました。今回の記事で取り上げるのが、選集の第3集。
・これまでの選集やムック:暮らすこと、生きること 「暮らしのヒント集」

暮らしのヒント集 3
松浦弥太郎/暮しの手帖社/2013

 第3集も、「暮らすこと」「生きること」に関するちょっとしたアドバイスやヒントがまとめられています。どこから読んでもいい、自由な本です。「暮しの手帖」本誌では、短いヒントしか書いていませんが、選集では解説が書いてあるものもあります。解説が書いてあっても、ゆるさ、余裕、自由な雰囲気がある。読者に問いかけるような内容のものもある。例えば、
164:
一休みして心を落ち着けましょう。どんなことにもすなおである自分の心を確かめましょう。今、すなおでしょうか?(81ページ)

217:
自己紹介の内容を紙に書いてみましょう。自分は、何が出来て、何がしたくて、何を考えているのか。他人に知ってもらいたいことを書くのです。(102ページ)

など。「では、自分ならどうする?、どう思う?」と問いかけながら読む。問いかけるような内容でなくても、「これは忘れていた、おろそかにしていることだ」「これは私も大事にしている、わかる」と自分と対話しながら読んでいる。この本は、自分を見直し、自分と対話する本なのかな、と。

 「まえがき」で、「暮らしのヒント集」を執筆している「暮しの手帖」編集長の松浦弥太郎さんは、こう書いている。「暮らしのヒント集」は、日々の暮らしを「観察」することから生まれている、と。
 「観察」とは、ものをよく見るとということです。見るということは、どういうことでしょう。見ることは、誰もがあたりまえのようにしています。しかし、見つめることを意識的にしているか、というとどうでしょうか。
 見つめること、それはそのものに隠れているものを、見つけるということではないでしょうか。そしてまた、そのものを、深く考えることではないでしょうか。
(中略)
 「観察」とは、目に見えないものを見つめるということかもしれません。一日の中で、どのくらい心を使って、目に見えない、はっと思う美しさを見つけられるか。それは、暮らしに好奇心を持ち、すなおで、飽くなき観察者の瞳を持つことでしょう。
(6~7ページより)

 「見る」と「見つめる」、「見つける」。同じ「みる」でも全然違う。ただボーっと眺めるだけになっていないか。たまにはそんなことも必要ですが、その眺めた景色の中に、何を見つけて、どう見つめるか。この本は、ヒントは書いてありますが、それに対してどう思うかや、答えを出すのは読者一人ひとりだと思っています。私はちょっと違う、と思ってもいいと思います。それが、自分の心を見つめて出した答えなら。

 そういえば、年始に自分の「暮らしのヒント集」を作りました。
自分の「暮らしのヒント集」つくってみた
 今日から12月。その後どうなったか…書いてつくったはいいものの、読み直すことは徐々に減り、机の上の本立てに収められたまま数ヶ月…。なかなか難しい…。この12月は自分の「暮らしのヒント集」を読み返して、一年を振り返り、また年明けにつくってみようと思います。
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by halca-kaukana057 | 2014-12-01 22:28 | 本・読書

旅から日常へシフトする時

 旅から帰ってきて2週間近く経ちました。今回の旅は、行く前に色々あり、不安なことも沢山あり…無事に出発できたこと、そして無事にやることもやって帰ってこられたこと。それだけでも十分、行くことができてよかったと思う旅でした。プラス、やってみたかった風景印めぐりや、その過程も楽しめた。私は頻繁に旅に出られる身ではない。今度はいつ、どこに行けるかもわからない。行きたいから予定を立てておく、というよりも、予定があってそれに行けるかどうか。遠距離なら尚更。

 今日、線路の近くを通り、電車が走っているのを見て、電車でどこかへ行きたいな…と思ってしまいました。約2週間前に東京まで行ったじゃないか。いや、新幹線と普通の電車は違う。近場の秋を探しに行きたいな、と。でも、思っているだけで終わる。今の私は近距離であれ、日帰りであれ、旅に出ている場合じゃない。もう日常、いつもの現実に戻ってきてしまった。

 やってみたかった風景印めぐりの過程も、予定が決まっていたその他の日程も、今の私にとっては"冒険"だった。不安なことがあって、実際やれるかどうかわからない、散々な結果になるかもしれないと思っていたから。でも、思う存分楽しめた。楽しんで、自分もここまで出来たんだな、出来るんだなという自信につながった。帰ってきても、その充実感や自信は続いていた。旅に出て、いいものを吸収して来ることができたと実感した。

 が、時間が経つと、どうしてこう薄れてくるものか。その充実感も、自信も、薄れてきている。帰って来たが、環境は何ひとつ変わっていない。現実の問題の数々にため息が出る。結局元通りか…。いや、いいものを吸収して帰って来たなら、その自分が変えていくしかない。でも、すぐにたくさんは変えられない。ひとつひとつ、やっていくしかない。

 充実感と自信を長続きさせる方法とか、無いのかなぁ…。そんな今日の独り言でした。
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by halca-kaukana057 | 2014-10-30 21:38 | 日常/考えたこと

2000の中に込められているもの

 この記事で、2000記事目です。1000記事目が、2010年7月。約4年で1000記事です。中にはネタ記事あり、愚痴記事あり…。気負い過ぎて自滅したこともあり、それでも、2000の足跡を振り返ると、様々なものが詰まっているなぁと感じます。

 記念に、今回は手書きで。
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・1000記事目過去記事:1000の節目に
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by halca-kaukana057 | 2014-10-16 22:03 | information

555555!

 アクセス解析を見て、その瞬間を見たかったのだが…
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 逃してしまった。「555555」5並びの瞬間。誰だかわかりませんが、その方もわからないと思いますが、555555訪問目を踏んだ方、おめでとうございます。
(※エキサイトブログは訪問者数をカウントしています。一定期間に複数回訪問した人も1人とカウントしています)

 何度も書いてますが、アクセス数・訪問数はあまり気にしないことにしています。数が何だ。一日の訪問数がいきなり一気に増加したら、何があった!?と困惑しますが…。
 今年に入って、一時期、もうネット活動を一切やめてしまおうかと思ったことがありました。ツイッターもTLに流れてくるツイート・情報の波に飲まれて苦しい。ブログも、もうやる気が無い…。記事数が少なかった月がそんなことに悩んでいた頃です。
 それでも、まだ続けています。やはり、私には何かを書く、綴る場が必要なんだなと感じています。別にネットでなくてもいい、公開しなくてもいいけれど…誰かに届けたい、誰かには届いて欲しい「何か」が心の中にはいつもあります。別に届かなくてもいいと思ったこともありますが、でも、自分の思っていることが誰かに届いて欲しいからこうやって公開して書いているんだろうな、と。

 ウケ狙いなどはしたくありません。反応はあればいいな、この記事ちょっと自信あるんだけどな…でもそういう記事ほど反応が薄い…ツイッターでも同じw特に気にせず書いたことが、意外な反応があることもあります。それもまた面白いです。

 何がきっかけかわかりませんが、読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。これからも、マイペースをモットーに書き続けていこうと思っています。続く限り。どうぞよろしくお願いします。

 記念にイラスト描きました。用意しておきましたw
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 「5」並びなので、「クインテット」で。フラットさんがお祝いのケーキを用意してくれました。シャープ君、フラットさんがひとりで全部食べてしまわないかと心配しています(解説

・過去記事:50万のありがとう
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by halca-kaukana057 | 2014-09-24 22:19 | information

表現者の”一次情報”があることの強さ

 今日は、ずっと心の奥底に押し込んでいることを書こうと思います。書く、と言っても、自分が許す範囲でなので、曖昧に濁す部分はかなりあります。私は、自分の思っていることの中でも、好きなものについて語るのを怖いと感じています。このブログでは好きなことについて語っているじゃないか…ほんの一部です。氷山の一角です。
 様々な理由で、語れないこともあります。語れないけれども、好きで、好きだから語りたい、けれども…。
 そうやって心の奥に押し込んで、城壁の中の自分だけの世界で好きだと思っても、届かない虚しさを感じる…悪循環しています。
 そんな悪循環を少しでも断ちたいと、ちょっと書いてみようと思います。

 少し前から、とある分野のとある人が気になっています。広い分野で言えば、音楽。それ以上は書けません。そんなに有名な方ではありません。かといって、無名、というわけでもありません(多分…そう思いたい)。知る人ぞ知る、その分野に詳しい人は知っている…かもしれません。以前、偶然とあるメディアを通して、その方のことを知り、興味を持ちました。音楽だから聴くものですから、聴いていて、すごく「いいなぁ」と思いました。いいなぁと思えば、もっと聴いてみたい。しかし、CDは無い。公演もそんなに多くは無い。地方民である私にとって、公演に行くのはハードルの高く、予定が立たない。
 そして、その方は、HPやブログ、twitterなどの情報発信をしていない。なので、検索するしかありません。このインターネットが発達した時代、簡単に見つかるだろう…と思ったが、なかなか見つからない。あまり大きな公演活動をされているわけでもないためか…。このインターネットの発達した時代でも…。

 興味を持ったのはその方だけでなく、その広い分野についても興味を持ちました。その方のCDが無いなら、別の方でもいい。そうやって調べていると、有名な人、注目され活躍している人はやはり目立ち、お名前も覚えます。そして、ご自身のサイトがあって、公演情報や公演のこと、考えていること、日々のつぶやきなどに接することができます。そういうのを読んでいると、ため息が出てきます。ああ、これからこんなことをする、取り組む予定なんだ。こんなことを考えているんだ。こんなことが好きなんだ。こんな、ご自身からの”一次情報”があるって、すごくいいな…羨ましいな…と思ってしまいます。

 ”一次情報”には、細かいことも、まだ公式が発表していないことも書かれる。とても小さな公演、クローズドのものについても書かれている。そんなのを読んでいると、この方は凄く活躍されているんだな、と思えてしまう。それが、表現者が自分を”売る・表現する”、ということなんだろうけど…。”一次情報”があるって、強い。…羨ましい。正直そう思います。

 HPであれブログであれSNSであれ、やるかどうかはご本人の選択。そういうものが得意ではない、本業に集中したい、様々な理由でそういうことをしない。理解できます。コメントやリプライなどで何があるかわかりませんし。

 なので、私が頼りにするのは主催者やスタッフ、共演者などによる”二次情報”、公演に行った人による”三次情報”。ただ、この2つには私が求めているものがあるとは限らない。一番早い、一番いいのは、自分で公演に行って、自分の眼、耳、五感をフルに使って、その方の生の音楽に接すること。それが出来れば一番いい。でも、出来なくて、かといって”二次情報””三次情報”には求めるものが無かったりすると…悔しいです。落ち込みます。どうだったのかなぁ、あまり印象にのこらないものだったのかなぁ…と思うと、酷く落ち込みます。どんなに有名な、活躍している人でも、誰にとっても強く印象に残り、誰からも「すごくよかった」という感想はなかなか得られないと思います。人それぞれ、視点が違うから。感じ方、受け取り方は違うから。そして、インターネットが発達したこの時代であっても、ネットにある感想なんて、氷山の一角。自分のサイトを持っていても何も書かない人もいる。サイトが無い人だっている。

 私はこれからも、PCの前で一喜一憂し続けると思います。数少ない情報から、公演予定を見つけて喜んで、でもその喜びも長くは続かない。次の公演は、空いている間は…そっちの方が大きく感じられて、また落ち込んでしまう。
 もっと有名になったら、”一次情報”なんて無くても簡単に探せるのかなぁ。ご本人がどんな方向を目指しているかわかりませんが(これも”一次情報”があればわかるかもしれないのに!)、とにかく、ご活躍を願っています。

 あと、同じように思っている人はいるのかなぁ。そんなに有名じゃないけど、ファンはいたりするのかなぁ、と。でも、お名前を出して積極的にファン活動をする勇気も気合も無い。
 公演にも行ったことが無い、生の音楽に触れたこともない人間が、何ができるというのか。もう何度も公演に行っているなら、まだ話は変わってくるかもしれないが。何もわかってない自分が出来ることなんてたかが知れている。そんな無責任な応援はしたくない。それなら、心の中だけで収めておくしかない。大声張り上げる資格なんてない。

 いつかは、公演に行けたらいいなぁ。行きたいなぁ。行けるかなぁ…(諸事情により自信が無い)

 結局もやもやとし続けるしかないのかなぁ。この道しかないのかなぁ。今日もまた落ち込んでいます。心の中に押し込めていたことを書いてみました。これで、何か変わるかなぁ。

 深い詮索はしないでください。でも、エントリの内容は何となくわかってもらえたらいいな…。
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by halca-kaukana057 | 2014-07-11 22:10 | 日常/考えたこと

"中の人"に届いたら

 先日、以前書いた感想記事について、その製作者の方が読んでくださり、喜んでいたと教えていただきました。この他にも、時々、本でも音楽でも何でも感想記事を書いたのを作者・関係者の方々…いわゆる"中の人"が読んでくださり、感想を寄せてくださることがあります。

 観たり読んだり聴いたりして、面白い!と思ったものについて、感想を書きます。これが面白かったよ、と伝えたいのもあります。でも、その好みは人それぞれ。私が面白いと思っても、他の方はどう思うか分かりません。
 また、その時はこう思っても、後で読み返す、見返す、聞き返した時、違うことを思うかもしれない。よくあります。と言うわけで、私自身、自分の書いた感想記事は、その時その作品に触れてどう思ったか、について書いています。その時の自分の置かれている状況や悩んでいること、考えていることが反映されることも多いので。誰かに伝えよう、という意識は、そんなに強くありません。自分が書きたいから、書いています。

 なので、文章としておかしな部分があったり、うまく言葉で表せないこともあったり、感情が先行、暴走しているものもあったり…。後で読み返して「何だこれは…」と自分でもあきれてしまうことも少なくありません(汗
 そんな感想記事でも、何かのきっかけ・縁で、"中の人"の目に留まって、読んでくださった。感想まで寄せてくださった…本当にありがたいですし、嬉しいです。誰に宛てるでもなく、ビンに詰めた文章を海に投げ込んで、その書いた内容の主に届く、届くだけじゃなくてお返事が帰ってくるのだから、奇跡にも思えます。本当にありがとうございます。

 読んでいただけるだけで幸運、ありがたいのですが、たまに、この作品の作者・関係者の方々はあの感想記事を読んでくださったかなぁ…と思うことがあります。感想を届けたくて書いたわけじゃないけれど、特に好きな作品は、"中の人"に届いていたらいいなぁ…と思ってしまいます。もし読んでくださったとして、どう感じるかは分かりませんが。お気を悪くされるかもしれない。「そうじゃない、そんなことを言いたかったんじゃない」とか、「ちょっと勘違いしているな」、とか。「そこまで書いたつもりは無いのだが…」と私の"深読み"に困惑されるかもしれない(汗 だから、届いたとしても、どうなるか分からないのですが、とにかく、ここにあなたの作品が好きな人がいますよ、ということはお伝えしたい…。読み返して、見返して、聞き返して、新たな感想があればまた感想記事を書きたいぐらいのものもある。書いたことは無いけれど…(本当は書きたいけど、しつこいように思われそうなので…)

 もしも、この感想記事が届いたら…。そんなことを、時々思います。
 が、やはり、面白かったから、そのことについて書きたいから書くんです。そこは変わりはありません。
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by halca-kaukana057 | 2014-05-13 22:08 | 日常/考えたこと


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

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