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皆で観る宙のたのしみ

 4月2日~5日まで、「世界天文年2009」のイベントのひとつである「世界中で宇宙を見ようよ100時間」が開催されました。世界各地で観望会を開いたり、世界各地の天文台をネット中継したりするのですが、私の地域でも観望会があったので参加してきました。ただし、お客さんとしてではなく、解説する側として。昨年受講した「星空案内人」講座を通じて、案内する側として参加させていただきました。星空案内をするのは初めて。星空案内デビューです。

 観望会では、望遠鏡を操作して月や土星などの様々な天体を見せたり、星座の話をしたり。始まる前まではうまく話せるか緊張していたのですが、いざ始まるとそんな緊張も忘れて解説をしていました。緊張を忘れた理由…それは、お客さんたちの歓声でした。

 望遠鏡で天体を見せると、「凄い!」「初めて見た」「こんな風に見えるんだ~」と興奮した反応が返ってくる。月のクレーターの様子を「卵の殻みたい」と例えた方もいるし、中学生ぐらいの女の子は「ヤバイ!!」(感嘆の意で)と連呼していた。あるお客さんは、なかなか星を見る機会がないから、こういう会に参加出来てよかった、と。またあるお客さんは、街中でもこんなに星が見えるんだね~、と。そんな反応がとても嬉しかった。

 これまで書いてきた通り、私はひとりで星を観ることが多かった。天文部やサークルなどに入ることも無かった。勿論、それはそれで楽しかった。でも、ブログで宇宙のことを書いてコメントをいただいたり、星空案内人の講座に参加して同じように宇宙に興味を持っている人たちと話をしたりして、「独りじゃない」と感じるようになった。そして今回、星空案内の側に立って、人前で宇宙・星について話をした。普段あまり宇宙に興味を持たない人も、観れば喜ぶ。これまで自分で星・天体などを観て「凄いな」「面白い!」「きれいだな」と思ったことを、色んな人と共有できることが出来た。これがとても嬉しかった。星をひとりで観るのも楽しいけど、誰かと観るのも、案内するのも楽しい。宇宙・星の楽しみ方には、こんな方法もあったんだなぁ…とようやく気づいた。とても感激している。

 ただ、今回星空案内の側に立って、準備・勉強不足な点も沢山あったし、望遠鏡の操作もまだまだ不慣れだと実感した。星空案内のベテランの方のお話を、お客さんに混じって聞いていたが、とても魅力的だった。天体・星座・宇宙に関する話の引き出しがたくさんあるのだ。話も流暢で、聞きやすい。そんな解説・案内を自分もいつか出来るようになりたいなと強く感じた。まだまだこれから。人前に立って課題も見えた。これからも勉強を続けよう。

 とにかく、とても楽しい経験だった。やってみてよかった。これまでの「ひとり」に拘らず。
by halca-kaukana057 | 2009-04-06 21:58 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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