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弦楽器の響きで

 現在、いよいよブルグミュラー25の練習曲最後の作品である「貴婦人の乗馬」を練習中。音域の広さに苦戦しつつも、とても楽しいです。軽快で、颯爽としていて、優雅。明るく、気品がある。とても魅力的な曲です。特に楽しいのが、17小節目からのヘ長調に転調する部分。この部分が、ヴァイオリンのような弦楽器の響きに聞こえる。滑らかに、優雅に弾きたい部分。23・24小節目の左手が乱暴にならないように注意しないと。

 とにかくこの曲は、ピアノを弾いているというよりは、色々な楽器でのアンサンブルを想定して演奏したい。まさに「クインテット」の「貴婦人の乗馬」みたいに。クインテット版も参考にしながら、どんなアンサンブルにしようか、考えて練習したい。また、練習しているとこの部分はブルグのあの曲で練習したな…と思うところがある。まさにブルグのまとめの曲になっている。楽しくまとめを出来るようにしてくれたブルグミュラー大先生はやっぱり凄いと思う(ベタ誉め)。

 一方、おさらいをしている第5曲「無邪気」。この曲もヴァイオリンなどの弦楽器の響きだなと感じた。メロディーはヴァイオリン。伴奏はヴィオラやチェロ。弦楽四重奏?そんな感じで弾いてみた。
ブルクミュラー25の練習曲 5:無邪気 録音置き場ブログに飛びます。

 ペダルは無しで弾きました。やっぱりスケールが難しいよ!「貴婦人の乗馬」でも面倒なスケールが出てくる。ソナチネに進めば、さらにスケールが出てくる。今後スケールは大事ですね…。練習します。




おまけ。「見知らぬ国々」の動画を撮ってみた。


 シンプルだからこそ、この曲は難しいと思う。もうちょっとゆったりとした演奏にすればよかったと後悔。まさに遠くの世界に憧れるような。でも公開。まだまだ余裕のある演奏が出来ません。録音・動画撮影となるといっぱいいっぱいになってしまう。まだまだ。
 ちなみに、隅っこに写っているニャッキのぬいぐるみは何となく置いてみましたw
by halca-kaukana057 | 2009-04-12 22:29 | 奏でること・うたうこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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