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道標を見失う

 先日の記事「課題を持って取り組むこと」で書いたことに対する、自分の答えを見つけ出せずにいる。宇宙でも、ピアノでも、自分が何をしたいのか…何を学んでいきたいのか、それをどうしたいのかなど、わからなくなってしまった。ただ好きなことを追いかけているだけ、目の前にあるものをただ追いかけているだけの自分でいいのだろうか。

 好きなものに対する姿勢や、好きなものにどのように取り組むかは人それぞれだ。宇宙・天文なら、望遠鏡で観測するのがメインの人、星座の伝説や民俗について調べる人、星空案内人の資格を取って沢山の人に宇宙の魅力を語り伝えたいという人、ボーっと眺める人、宇宙の本を片っ端から読む人…それぞれのやり方でいいと思う。ピアノでも同じことが言える。基礎から徹底的に積み上げてゆく人、弾きたい曲だけを何年かかっても練習する人、特定の時代・作曲家の作品を深く読み込みながら演奏する人、気が向いた時に気楽に演奏する人…。本当に自由だと思う。

 今、私はその「自由」の中で、自分がどうしていきたいのかを見失ってしまった。同時に、身体面でも不安定な状態にある。何かに向かって活動している時間よりも、寝転がって休んでいる時間の方が多い。寝転がりながら、早く元気になりたいと思いつつ、こんなことを考えている。

「……地球上のあちこちで、膨大な時間の中で、数学者たちはさまざまな問題の解を探し求めてきた。何も見つからずに終わることも多いだろう。では、探すことは無駄かな?違う。探さなければ、見つかるかどうか、わからない。やってみなければ、できるかどうか、わからない。……私たちは旅人だ。疲れることがあるかもしれない。道を間違うことがあるかもしれない。それでも、私たちは旅を続ける」

「疲れたなら、休めばよい。道を間違えたなら、戻ればよい。――そのすべてが、私たちの旅なんだから。」
結城浩「数学ガール」297ページより


 今、「数学ガール」原作のミルカさんのこの言葉をかみしめています。私も旅の途中、どこへこれから向かおうか…。
by halca-kaukana057 | 2009-09-29 21:33 | 日常/考えたこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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