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音楽を、もっと自由に楽しめたら

 先日、久々にコンサートに行ってきました。チェロリサイタルで、初めて聴く作品も多かったのですが、作品も演奏も魅力的でとても楽しめました。コンサートの内容について、詳しく書くかどうかはちょっと考え中なのですが(勿論、素晴らしいコンサートでした)、聴いていて考えたことを。

 もっと自分は自由に音楽を楽しんでいいんじゃないかということ。

 ピアノでは、今はソナチネというアリ地獄にはまっているような状態(辛い・苦しんでいるわけではないのだが)。でも、世の中にはもっとたくさんの楽曲がある。ブルグ25終わったらソナチネ…というのがよくあるルートだけど、そのルート通りに「進まなければならない」わけでもない。もっと頭を柔らかくして、「こうしなければならない」という考え方を弱めて、もっと自由に、好きなように音楽を楽しんだらいいんじゃないかと感じたのです。

 以前は、「こうでなければダメ」という思いが、自分に対してだけでなく、人に対してもとても強かったと感じています(昔のピアノ・音楽に関する記事をよくわかるかと思います。それらの記事へのリンクは、今は時間がないので省略)。練習曲をやるなら曲集全部、楽譜も読み込んで、CDも聴きこんで、「テキトー」「一応」「なんとなく」は許さない。特に自分の場合は独学だから、よりしっかりしなくては。そうじゃないと、クラシック音楽は理解できない!、と。でも、今は考え方が柔らかくなってきたと感じている。自分のやりたいように、今はあいまいなところがあってもいい。その時理解できなくてもいい。ひとつひとつ、できることから、ゆっくりとやっていけばいいんだと思うようになった。

 音楽の楽しみ方はひとつじゃない。私は、ただ「音楽に触れていたい」だけなんだろうと思う。「音楽に触れる」、それは演奏することだけとは限らない。聴くこともそうだし、音楽に関する本を読んだり、楽譜を読み解いたり。そんなことを、自分のペースで、ひとつひとつやっていけばいいんだ。あとは「音楽が好き」という気持ちで進んでいける。

 ただ、好きなように音楽を楽しみたい…と思っても、演奏する場合、技術という問題が出てくる。弾きたい曲はある。弾けるかどうか自信はない。全くない。楽譜を読み込めるだろうか。指は回るだろうか。不安は多い。ピアノを練習する時、進まなきゃ、早くこの曲を仕上げなきゃ…と思う。あまり時間をかけてしまうのは、下手くそでカッコ悪いイメージがあるからだ。でも、そうじゃない。長い時間をかけて取り組むのもあり。時間をおいて、また取り組むのもあり。同じ音楽を聴いたり演奏したりしても、その時々で印象が違う…。不思議だ。音楽が伝えられるもの、音楽を通して感じられるものは、無限に広がっているのかもしれない。

 未だ、「挑戦すること」をためらっている自分がいる。でも、誰だって最初から弾けるわけじゃない。練習して、練習を積んで演奏という形になる。楽譜も何度も何度も読んで、そこに書いてあることを理解できるようになる。勇気を出して一歩を踏み出したら、何が見えるだろうか。何を感じるだろうか。踏み出してみたい気もする。

 とにかく、もっと肩の力を抜いて、音楽に接していけたらと思います。音楽だけじゃなく、他の趣味にも言える。

 なんか前に同じようなことを書いたような、書かなかったような気がしますが、今回のコンサートで感じたことなので、書き記しておきます。
by halca-kaukana057 | 2009-10-18 20:19 | 音楽

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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