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予報を覆して… しし座流星群2009レポ

 今日未明、しし座流星群の極大を迎えました。前回の記事「来るか?しし座流星群2009」で書いたとおり、国立天文台による出現数はあまり多くない。しかも、私の地域の当日の天気予報は雨のち雪。17日夜も重苦しい雲が空一面に広がり、雨もポツポツ降っている。これは無理だろう…と思いつつも、もしかしたら…という希望を捨て切れず、夜中に起きて観測することにしました。

 午前2時過ぎ、空は相変わらず曇り。一旦寝て、3時過ぎ、雲は多いのだけれども、風で雲が流れている。雲の切れ間から、星も見える。これはいけるかもしれない。雲の切れ間を凝視して、観測するものの、1個しか観測できず。また雲が広がってきたので、twitterなどに書き込みをして、4時過ぎ、再び空を見る。

 晴れて…きた?雲の数がどんどん少なくなり、ほぼ快晴の空に。東の空にはしし座がのぼり、おとめ座のスピカ、北斗七星が輝いている。澄んでいていい空だ。そして、次々と流れ星が。雨のち雪の天気予報が、覆った。嬉しくてたまらなかった。

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しし座とかに座のあたり。残念ながら流星は撮影できず。

 しし座流星群の流星は、特徴的だ。速度は速いけど、明るく軌跡もはっきりとしていて、痕を残すものも少なくない。バッと明るく輝いて、夜空を横切る。流星痕を確認できたものも何個かあった。さらに、空がピカッと稲光のように明るくなったのも2回あった。火球だったのだろうか。窓からの観測だったので、空全体を観測できず、確認できなかった。火球クラスの非常に明るい流星が多いのもしし群の特徴。流星が見える度に、一人で歓声をあげていましたw

 5時台、確認できる流星の数が多くなってきたと感じた。しかし、5時半近くになるとだんだん東の空が明るくなってきた。夜明けだ。夜明けは美しいけれども、もう少しこの星空を見ていたい、流星を見たい…。そう思っても地球は回る。4~5等星まで見えていた星空も、うしかい座のアルクトゥールスや、西の空に傾いていた冬の大三角ぐらいしか見えなくなり、流星も確認できなくなってきた。5時50分ごろ、観測終了。

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夜明けの空。アルクトゥールスはしぶとく輝いていました。

 というわけで、私の観測結果。
・3時台:1
・4時台:6
・5時台:8
*東の空を中心に観測。全て群に属する流星と考えられます。散在はなし。
 ちなみに、4時半ごろ人工衛星も1つ確認。

 窓からの観測だったので、全天を観測できなかったのが残念。寒くて外に出たくなかったのと、暗い中一人で外に出る度胸と勇気がありませんでした…。国立天文台の予報通りの観測結果だったと思います。希望としては、1時間に20個は観たかったなぁ…なんて。2001年の、あの流星の"雨"を、もう一度観たいなぁ…。

 流星電波観測国際プロジェクトのサイトによりますと、今年のしし座流星群の極大は、予報通り日本時間6時だったのだそう。それまで観測したかった。日本よりも西の地域ではどのくらい観測できたのだろうか。情報を待ちます。
流星電波観測国際プロジェクト:2009年 しし座流星群 観測速報

 来月はふたご座流星群(12月14日極大)です。月明かりもなく、好条件。晴れたらいいな。
by halca-kaukana057 | 2009-11-18 16:07 | 宇宙・天文

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