2009年 12月 03日
学ぶ楽しさをありがとう…「学習」と「科学」休刊へ
今日のショッキングなニュース。
◇学研ホールディングス:『学習』『科学』休刊のお知らせ
えええええ!あの学研の「学習」と「科学」が休刊!?とてもショックです。子どもの頃、本当にお世話になりました。毎月"学研のおばちゃん"が届けに来るのが楽しみで、届けに来てくれた時の嬉しさを今も覚えています。そして中身を読んで、「科学」の付録を作って実験(というより遊んでるw)したり、栽培・飼育して観察したり。学校の宿題の日記にも、「学研の科学のふろくの~を作りました。(以下云々)面白かったです。」ということを書いたり。思い出すときりがない。その「学習」と「科学」が休刊になってしまうなんて。残念でなりません。
今の自分は、「学習」と「科学」があったからあると言っても、過言ではないと私自身感じています。「学習」の歴史読み物や、国際関係・世界の国々紹介は面白くて何度も読んだ。そして「科学」。私は結局文系の道に進んだけど、大人になった今も科学に興味を持ち、科学が好きなのは「科学」のおかげだと感じている。付録でモノづくりや実験・観察の面白さを体験し、本誌を読んでさらに興味を深められた。とりわけ、あさりよしとお作の科学漫画「まんがサイエンス」は本当に面白かった。身近な日常にある科学から、遠い宇宙の科学まで、ギャグで笑いながら楽しく読んだ。特に「ロケットの作り方おしえます」、これを子どもの頃に読んでいなかったら、今の宇宙好きな自分はいないと思う。科学の道には進まなかったけど、「科学」を読んでいて、本当によかったと思っている。(そして、その機会を与えてくれた両親にも感謝。)
学校での勉強とはちょっと異なる「学ぶこと」の面白さ。それを味わえたのも「学習」と「科学」があったから。学校で今勉強している内容には直接結び付かない。でも、毎月興味深いことが書かれてある本が届く。付録を自分で作って実験・観察する、ちょっとした「科学者気分」。今はインターネットが発達して、子どもたちもネットで調べ物をするけど、昔はパソコンもネットもない。新聞や雑誌、テレビが情報を入手する主な手段だった。が、子どもにとって新聞はちょっと難しい。「学習」と「科学」が、情報の入手するルートでもあった。「学ぶこと」「考えること」への姿勢、欲求。それを培ってくれたのが、私にとっては「学習」と「科学」だった。
もし、私がいつか親になったら、子どもと一緒に「学習」と「科学」を読みたいなと思っている。子どもの頃味わった楽しさ、ワクワクを、今度は後世に伝えたい。一緒に楽しみたい。そう思っていたのに。残念でなりません。
学ぶ楽しさ・面白さを、そして沢山のことを教わりました。本当にありがとうございました。復刊を心から願います。いつかまた、子どもたち(大人も)が「学習」と「科学」で学ぶワクワクを味わえますように。
子ども向け科学雑誌は「子供の科学」ぐらいになってしまったなぁ。「子科」もなくなってしまったら、あらゆる意味で危機だなぁ。子ども向け科学雑誌は、大人が読んでも面白いのに。支援しようか。
【関連記事】
・まんがサイエンス2 ロケットの作り方おしえます
・まんがサイエンス10 ライフ&テクノロジー
今も「科学」で「まんがサイエンス」は連載続行中。どうなるんだろう。終わってしまうのだろうか。それともどこかに移籍するとか?こんな楽しくて勉強になる漫画を無くすなんて、もったいない!心配です。
◇学研ホールディングス:『学習』『科学』休刊のお知らせ
児童数の減少やニーズの多様化等の市場環境の変化による部数の減少のため、誠に勝手ながら『学習』は2009年度冬号(2010年1月1日発行)、『科学』は2009年度3月号(2010年3月1日発行)の発行をもちまして休刊させていただくことになりました。
えええええ!あの学研の「学習」と「科学」が休刊!?とてもショックです。子どもの頃、本当にお世話になりました。毎月"学研のおばちゃん"が届けに来るのが楽しみで、届けに来てくれた時の嬉しさを今も覚えています。そして中身を読んで、「科学」の付録を作って実験(というより遊んでるw)したり、栽培・飼育して観察したり。学校の宿題の日記にも、「学研の科学のふろくの~を作りました。(以下云々)面白かったです。」ということを書いたり。思い出すときりがない。その「学習」と「科学」が休刊になってしまうなんて。残念でなりません。
今の自分は、「学習」と「科学」があったからあると言っても、過言ではないと私自身感じています。「学習」の歴史読み物や、国際関係・世界の国々紹介は面白くて何度も読んだ。そして「科学」。私は結局文系の道に進んだけど、大人になった今も科学に興味を持ち、科学が好きなのは「科学」のおかげだと感じている。付録でモノづくりや実験・観察の面白さを体験し、本誌を読んでさらに興味を深められた。とりわけ、あさりよしとお作の科学漫画「まんがサイエンス」は本当に面白かった。身近な日常にある科学から、遠い宇宙の科学まで、ギャグで笑いながら楽しく読んだ。特に「ロケットの作り方おしえます」、これを子どもの頃に読んでいなかったら、今の宇宙好きな自分はいないと思う。科学の道には進まなかったけど、「科学」を読んでいて、本当によかったと思っている。(そして、その機会を与えてくれた両親にも感謝。)
学校での勉強とはちょっと異なる「学ぶこと」の面白さ。それを味わえたのも「学習」と「科学」があったから。学校で今勉強している内容には直接結び付かない。でも、毎月興味深いことが書かれてある本が届く。付録を自分で作って実験・観察する、ちょっとした「科学者気分」。今はインターネットが発達して、子どもたちもネットで調べ物をするけど、昔はパソコンもネットもない。新聞や雑誌、テレビが情報を入手する主な手段だった。が、子どもにとって新聞はちょっと難しい。「学習」と「科学」が、情報の入手するルートでもあった。「学ぶこと」「考えること」への姿勢、欲求。それを培ってくれたのが、私にとっては「学習」と「科学」だった。
もし、私がいつか親になったら、子どもと一緒に「学習」と「科学」を読みたいなと思っている。子どもの頃味わった楽しさ、ワクワクを、今度は後世に伝えたい。一緒に楽しみたい。そう思っていたのに。残念でなりません。
学ぶ楽しさ・面白さを、そして沢山のことを教わりました。本当にありがとうございました。復刊を心から願います。いつかまた、子どもたち(大人も)が「学習」と「科学」で学ぶワクワクを味わえますように。
子ども向け科学雑誌は「子供の科学」ぐらいになってしまったなぁ。「子科」もなくなってしまったら、あらゆる意味で危機だなぁ。子ども向け科学雑誌は、大人が読んでも面白いのに。支援しようか。
【関連記事】
・まんがサイエンス2 ロケットの作り方おしえます
・まんがサイエンス10 ライフ&テクノロジー
今も「科学」で「まんがサイエンス」は連載続行中。どうなるんだろう。終わってしまうのだろうか。それともどこかに移籍するとか?こんな楽しくて勉強になる漫画を無くすなんて、もったいない!心配です。
by halca-kaukana057
| 2009-12-03 21:45
| 興味を持ったものいろいろ