人気ブログランキング |

雪雲との我慢比べ ふたご座流星群2009レポ

 前の記事で書いたふたご座流星群。13日夜~14日未明にかけては、曇りで観測不可。翌日、14日夜。極大の直後でかなりの数の流星が期待できます。しかし、その日の夕方から一気に雪が降り出し、吹雪いて積るほど。吹雪の窓の外を見て、「これは無理だろう…」と諦めかけていた。昨日は精神的に滅入っていたので、早めに寝る支度をして、雪がどのくらい積もったか窓の外を見たら…

  晴れてる!!

 私の住んでいる地域では、吹雪いている時は雲の流れが速いので、少しの合間晴れることがあります。その吹雪の合間の晴れた空に輝く冬の星座たち。その姿に何度見とれたことか。東の空にはふたご座が。その南側にはオリオン座が堂々と輝いていました。これはチャンスだ!急いで観測準備をして、観測を始めました。

 晴れているとは言え、雪雲は数十分でまたやってきます。それまでの間、窓から空を眺める。すると、-2等級ぐらいの明るい流星が、いっかくじゅう座(冬の大三角の中にある)のあたりを流れました。思わず「おお!」と声をあげてしまった。しばらくして、雪雲に覆われ、晴れるのを待つ。また雲が流れ晴れ、観測を再開。こんなことを何回も繰り返していました。雪雲との我慢比べ。晴れている時間よりも、曇っている・吹雪いている時間の方が多い。しかも、晴れていても風で小雪が飛んできて顔にかかる。寒い。でも、寒さを忘れるほどの星空が目の前に広がっている。そして流星。スッと明るく流れる。ふたご座流星群の流星の特徴は、びゅっと飛んでいく。これまでオリオン群、しし群と観測してきましたが、流星の数を数えるだけでなく、流星群ごとの特徴を観察するのも面白いです。

 10時台も雪雲と我慢比べをし、4個の流星を観測しました。11時になると、雪がさらに激しくなり、晴れ間もなかなか見えなくなったので観測終了。見ることが出来た数は少ないですが、雪でほぼ諦めていたので、観測できたこと自体がとても嬉しく、満足です。この日の落ち込み気分もどこへやら。宇宙は私にとって、元気の源ですw

 これで、この秋から冬にかけての流星群、オリオン群、しし群、ふたご群と続けて観測出来ました。世界天文年である今年、これだけ観測出来たのも嬉しい。勿論、来年も流星群ハンター(?)するよ!ただ、月などの条件はあまり良くないらしいけど…。

 昨夜撮影した星空写真。残念ながら、流星は写ってません。難しいなぁ…。
f0079085_21455167.jpg

ふたご座。カストルとポルックスが仲良く並んでいます。

f0079085_21463181.jpg

オリオン座と冬の大三角。冬の星空は豪華絢爛。見ているだけでドキドキする。
by halca-kaukana057 | 2009-12-15 21:49 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31