人気ブログランキング |

スペースシャトル最後のNight Launch

 今日、日本時間18:14、スペースシャトル・エンデバー号(STS-130)が打ち上げられました。昨日打ち上げられる予定だったのですが、悪天候のため今日に延期。今日は無事打ち上げられました。打ち上げをリアルタイムでは観られなかったので、以下のNASAの動画でどうぞ。

朝日新聞:シャトル・エンデバー、打ち上げ成功
sorae.jp:エンデバー打ち上げ成功、スペースシャトル最後の夜間打ち上げ



 今回は現地では夜の打ち上げ。スペースシャトルの夜間打ち上げは、今回が最後です。今年で退役予定のシャトル。残すところあと4回です。シャトルについてはコストが高いなどの意見があり、私もそれらの意見に同意ですが、あと数回でシャトルの雄姿を見られなくなると思うと寂しいです。

 今回のミッションは、ISSにヨーロッパ宇宙機関(ESA)などが開発したモジュール「トランクウィリティー(Tranquility)」を取り付けます。この取り付け作業には、ISSに長期滞在中の野口聡一宇宙飛行士も参加。この「トランクウィリティー」には、「キューポラ(Cupola)」という観測モジュールが付いています。「キューポラ」は、天窓と6枚の窓があって、そこから地球観測をしたり、船外作業中の宇宙飛行士の様子を見守ったりすることができます。

Wikipedia:キューポラ(ISS)
 このウィキペディアの画像を見たのですが…すごい。ISSの展望台とでも言えばいいだろうか。「きぼう」の窓から見た地球と漆黒の宇宙の映像・画像でも、その景観の様にため息が出るのに、「キューポラ」の窓からはどんな景色が見えるのだろう。取り付け作業と、取り付け後の中からの眺めに期待します。野口さんの感想も聞きたいな。きっとtwitterでツイートされるだろう。楽しみにしてます。
 地球と漆黒の宇宙空間の眺めは、船外活動での宇宙服のヘルメット越しが最強だとは思うが、船外活動のチャンスはなかなかやってこない。ますますキューポラに期待。
 「トランクウィリティー」の名前も気にっています。"静けさ"という意味。イタリア語だと"Tranquilo"."静かな""落ち着いて"という意味の音楽用語になっています。好きな音楽用語のひとつです。

 ところで、このSTS-130クルーのスティーブン・ロビンソン飛行士。2005年7月のSTS-114では野口さんと一緒。しかも、一緒に船外活動を担当していました。クルーの名簿を見て、聞いたことがある名前だな…と思ったら、ロビンソンさんでした。ISSで待つ野口さんと、また一緒にお仕事です。ちなみに、ロビンソンさんは1998年10月のSTS-95で、向井さん、ジョン・グレンとも一緒のクルーでした。さらにもうひとり、ロバート・ベンケン飛行士。一昨年3月、STS-123で土井さんと一緒でした。ええ、ユニークな名前とお茶目なキャラクタでしっかりと覚えていました。NASATVや、日本人飛行士のミッションを追っていると、自然と日本人以外の宇宙飛行士も覚えてしまうのです…。

当時の記事
夜な夜なNASA-TV(2005.7.31)
See you again,国際宇宙ステーション!(2008.3.25)

 気が早いですが、次回、STS-131・ディスカバリーには山崎直子宇宙飛行士が搭乗。ISSでは野口さんがお出迎え、そして一緒にお仕事。こちらも楽しみです。
by halca-kaukana057 | 2010-02-08 22:28 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
カレンダー
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31