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大接近!火星とレグルス (画像訂正)

 申し分も無いほど晴天が続いて、星見日和が続いています。たまらないです。金星探査機「あかつき」とソーラーセイル実証機「IKAROS」が向かう金星は、西の空にひときわ明るく輝いています。あの金星に向かって、2基の宇宙機が長い旅を始めたのだなと思うと、金星に向かって「がんばれよ!」と叫びたくなります(実際、部屋の中で小さな声でつぶやいてますw)。

 そんな西の空を見て、南西の方角へ眼を向けると、明るい星が2つ、隣り合っている。こんな星の並びの星座はない。しかも明るい。一体何だ?!と思ったら、火星と、しし座のα星レグルスでした。現在、火星はしし座にいて、6月7日にはレグルスに大接近します。

アストロアーツ:【特集】2010年1月28日 火星接近
アストロアーツ:2010年6月7日 火星とレグルスが大接近

 今日現在の状況は、こんな感じです。
f0079085_22385959.jpg

 近い!これが、更に近づくなんて…どう見えるのか、楽しみです。

 レグルスは、ラテン語で「小さい王」という意味。天球上の太陽の通り道のことを「黄道」と呼びますが、その黄道にある12の星座は、昔から重要視されてきました。その黄道上には、4つの一等星があります。夏のさそり座のアンタレス、秋のみなみのうお座のフォーマルハウト(みなみのうお座は黄道12星座ではありませんが、秋の星座の唯一の一等星で、黄道に近いので含まれるようです)、冬のおうし座のアルデバラン、そして春のしし座のレグルスは「王の星(ロイヤル・スター)」と呼ばれ、古くから王様の運勢を占う星とされてきました。

 7日も一応晴れの予定。ぴったりくっついている明るい2つの星を見たら、火星とレグルスです。7日に大接近した後、火星はしし座の脚のほうへ移動していきます。天球上での惑星の移動・見え方は不思議なものです。


【追記と訂正】
 画像の説明を間違えておりました。左端の「デネボラ」と示した星は、「デネボラ」ではなく「土星」です。
正しい画像をアップし直しました。間違いを訂正すると共に、お詫び申し上げます。失礼致しました。
by halca-kaukana057 | 2010-06-05 21:44 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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