2010年 09月 04日
夜空は夏から秋へ
今日は日差しが強いですが、風が気持ちよく過ごしやすい一日でした。夜も快晴。星見日和です!!小型望遠鏡(口径5cm)で、木星を観たり、夜空を眺めて星座を探して、画像も撮ったり。いい夜ですね~。
木星は、現在うお座の辺りにいます。21時ごろ、東の空に明るく輝いているのが木星です。小型望遠鏡、双眼鏡なら4つの「ガリレオ衛星」も観られます。木星に近い順から、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストと並んでいます。毎日(天気が悪い場合は数日おきでも)観察して、変わり行く位置を観察するのも面白いです。もう少し大きな口径の望遠鏡なら、縞模様も観られます。
東の空には、秋の星座たちが昇ってきています。アンドロメダ座をはじめとする、エチオピア王家の壮大な物語に登場する星座たち。毎年観ては、その物語を反芻します。そして、北東の低い空にはぎょしゃ座のα星・カペラが。冬の星座であるぎょしゃ座ですが、結構長い期間に渡って観られます。深夜3時頃には、オリオン座も東の空に堂々と輝いています。秋が来て、冬が来る。日中は9月とは思えないほどの暑さですが、確実に地球は、季節は回り、巡っていると星空を観ていると実感します。
ということで、今夜撮影した星空画像。
まずは北斗七星。この季節になると、徐々に西の空へ傾いていきます。
一方空高く昇ってくるのがカシオペア座。エチオピアの王妃様です。自慢好きで、それが発端で娘の王女・アンドロメダが命の危機に…。
秋の星座といえばまずこの星座。「秋の大四辺形」ペガスス座。「ペガサス」ではなく、星座名は「ペガスス」(ラテン語読み)。左上(北東)の星は、ペガスス座ではなくアンドロメダ座の星です。
【追記】
この記事を書いた後、再び空を見たら夏の大三角形近辺がとてもきれいでした。
更に、日付が変わって未明、目が覚めてまた空を見たら、オリオン座が。
晩夏の深夜のオリオン座。冬はまだ先ですが、雪の積もった冷たい空気の中、このオリオンが堂々と輝く季節を想います。
木星は、現在うお座の辺りにいます。21時ごろ、東の空に明るく輝いているのが木星です。小型望遠鏡、双眼鏡なら4つの「ガリレオ衛星」も観られます。木星に近い順から、イオ、エウロパ、ガニメデ、カリストと並んでいます。毎日(天気が悪い場合は数日おきでも)観察して、変わり行く位置を観察するのも面白いです。もう少し大きな口径の望遠鏡なら、縞模様も観られます。
東の空には、秋の星座たちが昇ってきています。アンドロメダ座をはじめとする、エチオピア王家の壮大な物語に登場する星座たち。毎年観ては、その物語を反芻します。そして、北東の低い空にはぎょしゃ座のα星・カペラが。冬の星座であるぎょしゃ座ですが、結構長い期間に渡って観られます。深夜3時頃には、オリオン座も東の空に堂々と輝いています。秋が来て、冬が来る。日中は9月とは思えないほどの暑さですが、確実に地球は、季節は回り、巡っていると星空を観ていると実感します。
ということで、今夜撮影した星空画像。
まずは北斗七星。この季節になると、徐々に西の空へ傾いていきます。
一方空高く昇ってくるのがカシオペア座。エチオピアの王妃様です。自慢好きで、それが発端で娘の王女・アンドロメダが命の危機に…。
秋の星座といえばまずこの星座。「秋の大四辺形」ペガスス座。「ペガサス」ではなく、星座名は「ペガスス」(ラテン語読み)。左上(北東)の星は、ペガスス座ではなくアンドロメダ座の星です。
【追記】
この記事を書いた後、再び空を見たら夏の大三角形近辺がとてもきれいでした。
更に、日付が変わって未明、目が覚めてまた空を見たら、オリオン座が。
晩夏の深夜のオリオン座。冬はまだ先ですが、雪の積もった冷たい空気の中、このオリオンが堂々と輝く季節を想います。
by halca-kaukana057
| 2010-09-04 23:41
| 宇宙・天文