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シューマンを弾きたい

 先日の記事で、6月7日まではまだシューマンイヤー延長だ、シューマン作品に取り組みたいと書きました。では、何に取り組むか。シューマン作品の楽譜はややこしい(内声が豊か)ので、迷ってなかなか決められずにいたのですが、決めました。

 「ユーゲントアルバム(子どものためのアルバム)」op.68より第15曲「春の歌」にしました。

 こんな作品です。
YouTube:Schumann: Album für die Jugend Op.68 (15-20)

 この動画の1曲目が「春の歌」。

YouTube:Frühlingsgesang

 この動画では第1主題の繰り返しを省いてあります。

 楽譜はこうなってます。
シューマンを弾きたい_f0079085_22504076.jpg


シューマンを弾きたい_f0079085_2251367.jpg

 冒頭に「Innig zu spielen」とあります。ドイツ語で「非常に心を込めて演奏する」という意味です。ホ長調。和音が多い。穏やかで、まさに春のうららかな日差しの中、のんびりとしているような作品です。シューマンと言えば春のイメージなので、この作品を選びました。
 そして、この作品の特徴というと、8分の6拍子なのに、4分の3拍子に聞こえてしまう…そう、「ヘミオラ」のリズムになっています。3拍子の曲で、2小節をまとめてそれを3つの拍に分け、大きな3拍子のように聞こえます。シューマン作品では、交響曲第3番「ライン」第1楽章の冒頭、ピアノ協奏曲イ短調第3楽章で出てきます。このヘミオラのリズムが取りにくく、鍵盤に向かって弾くこととよりも、8分の6拍子を手で叩きながらメロディーを歌ってリズムを頭の中に叩き込んでいることのほうが多いです。
 難しいけれども、ヘミオラの練習だと思ってがんばります。

 シベリウス「樅の木」op.75-5はこうなってます。
シューマンを弾きたい_f0079085_2335328.jpg
シューマンを弾きたい_f0079085_23414.jpg

 楽譜のドとソの位置に、蛍光マーカーで線を引きました。これで楽譜が読みやすくなりました。今年はとにかく、楽譜を読むことを重視して演奏したいです。これまではさっさと暗譜して、あとは楽譜は確認する程度でしか使ってこなかったのですが、これだと音を忘れるとすぐに演奏できなくなってしまう。それよりも、もっと楽譜に書いてあることをじっくり読めるようにしよう。そのための工夫です。あと、アルペジオの嵐部分でもすぐに音が読めるように、との対策も含んでいます。

 ソナチネ4番(クーラウ)は1楽章を両手で。楽しくなってきました。ちょっと長い作品なので、体力・集中力も付けていきたいです。

 で、「クインテット」作品も追加になりました。「クインテット」はNHKでの今年度末までの完成を目標にしているので、しばらくは「クインテット」優先になりそうです。そういえば、クラシック以外の音楽作品を演奏するのは初めてだ。クラシックとは違う響きも楽しみたいです。
by halca-kaukana057 | 2011-01-21 23:10 | 奏でること・うたうこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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