宇宙から、折鶴に祈りを託して

 1月の打ち上げ、ISSへ結合していた日本の宇宙ステーション補給船「こうのとり(HTV)」2号機が、役目を終えていよいよISSを離れる時がやってきました。そのISSを離れる「こうのとり」に、素敵なものが託されました。

JAXA:宇宙ステーション補給機(HTV):宙に願いを、宙から祈りを
朝日新聞:祈りの折り鶴を載せ こうのとりがISSを離脱へ

 この度の震災で筑波宇宙センターも被災しました。一時はNASAに「きぼう」と「こうのとり」を管制してもらう体制をとっていましたが、現在は復旧しています。よかった。復旧後、震災からの復興を願って折鶴を折り始めた筑波の管制官たち。それがいつの間にかNASAやESA(ヨーロッパ宇宙機関)、ロシアにも広がり、さらにはISSに滞在中の宇宙飛行士にまで。折り方のデータをISSに送り、折られた鶴を「こうのとり」に載せたとのこと。折鶴の折り方は慣れれば簡単ですが、折り紙を折ったことのない人にはちょっと難しいと思う。でも、画像を見るときれいな鶴。凄いです。

 折鶴を載せた「こうのとり」は、ISS離脱後、日本上空も飛行します。明日とあさっての早朝には、日本各地からも目視できます。詳しいデータは上記JAXAのサイトにあります。

 私も、明日明後日は早起きして、復興を祈りながら「こうのとり」を観ようと思います。被災地の方々にも届きますよう…。

 折鶴だけでなく、JAXA/宇宙開発は様々な形で被害のデータ観測・復興に貢献しています。詳しい話は後日。


【追記】
 「こうのとり(HTV)」2号機は29日深夜、無事にISSから離脱しました。離脱の際、筑波宇宙センターの管制室は折鶴だらけだった模様。さらに、ISSの宇宙飛行士たちが鶴を折っているシーンも生中継で流れた模様。心遣い、優しさ…ありがたいです。
 ちなみに、折鶴だけでなく、別記事で書きますが、ISSからも被災地の被害の観測をしています。

 今日早朝、ISSとHTVの目視にチャレンジしましたが、どちらも観られませんでした。2回目の5時のパスは、体力が尽きて寝てました…。日付変わって30日の早朝は、好条件。観たいですが…外は曇っています。パスの時間だけでも晴れてと願っています。
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by halca-kaukana057 | 2011-03-28 23:40 | 宇宙・天文

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by 遼 (はるか)
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