2011年 08月 15日
積読本と、新訳に想うこと
いつものように本屋さんへ。積読本がとりあえず無くなったので、補充ですw積読本があると、「こんなにいっぱいある…」とその山を見て呆然とするのに、無くなると不安になる。読む本がないじゃないか!読書をしていない、読んでいる本が手元に無いと、情緒不安になあります…重症だよw積読本への悩みは、絶えることはありません…。
そんな本屋さんで、こんな本を見つけました。
まず、ドリトル先生シリーズは岩波少年文庫の、井伏鱒二訳が主流。井伏鱒二訳以外は出ることはありませんでした。しかし、数年前ポプラ社が新訳を出し、そして角川も…。表紙を見て嫌な予感がしたのですが、中身を見て驚いた。ライトノベル風…。最近の児童向け文庫は、ライトノベルのようなイラストのものばかりで驚きます。ライトノベルは苦手ではありません。ひとつの文学の形だと思っています。
でも、「ドリトル先生シリーズ」がこんな形になるのは何と言うか…。中身を全部読んでいないので、まだなんとも言えないのですが…。複雑です。
いわゆる「世界の名作」文学作品は、訳の違いで色々な味わい方が出来ます。例えば、「星の王子さま」の訳は、今一体いくつ出ているのだろう?最初の訳が完全・完璧、それ以外ない、とは言えないし、新訳で新たな魅力に出会えることもある。本当は自分でオリジナルを読めればいいのだが、語学力が…orz
「ドリトル先生シリーズ」も、新訳で新たな魅力を味わえればいいなと思う。ポプラ社版も結局読んでいないので、読んでみるか…。でも、買うほどでもないような…。うーん…。
私個人の思いでは、新訳から読んだ方は、是非井伏鱒二訳も読んでみてね!と言いたい。「オシツオサレツ」をはじめとする、あのユーモアは井伏鱒二訳だけ!
「航海記」も出てるらしい。
これがポプラ社版。
井伏鱒二訳岩波少年文庫版!
「ドリトル先生」ではないロフティングの作品。面白いです。オススメです。
・私の感想:ささやき貝の秘密
そんな本屋さんで、こんな本を見つけました。
まず、ドリトル先生シリーズは岩波少年文庫の、井伏鱒二訳が主流。井伏鱒二訳以外は出ることはありませんでした。しかし、数年前ポプラ社が新訳を出し、そして角川も…。表紙を見て嫌な予感がしたのですが、中身を見て驚いた。ライトノベル風…。最近の児童向け文庫は、ライトノベルのようなイラストのものばかりで驚きます。ライトノベルは苦手ではありません。ひとつの文学の形だと思っています。
でも、「ドリトル先生シリーズ」がこんな形になるのは何と言うか…。中身を全部読んでいないので、まだなんとも言えないのですが…。複雑です。
いわゆる「世界の名作」文学作品は、訳の違いで色々な味わい方が出来ます。例えば、「星の王子さま」の訳は、今一体いくつ出ているのだろう?最初の訳が完全・完璧、それ以外ない、とは言えないし、新訳で新たな魅力に出会えることもある。本当は自分でオリジナルを読めればいいのだが、語学力が…orz
「ドリトル先生シリーズ」も、新訳で新たな魅力を味わえればいいなと思う。ポプラ社版も結局読んでいないので、読んでみるか…。でも、買うほどでもないような…。うーん…。
私個人の思いでは、新訳から読んだ方は、是非井伏鱒二訳も読んでみてね!と言いたい。「オシツオサレツ」をはじめとする、あのユーモアは井伏鱒二訳だけ!
「航海記」も出てるらしい。
これがポプラ社版。
井伏鱒二訳岩波少年文庫版!
「ドリトル先生」ではないロフティングの作品。面白いです。オススメです。
・私の感想:ささやき貝の秘密
by halca-kaukana057
| 2011-08-15 23:11
| 日常/考えたこと