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小接近中の火星+日没後の水星を観よう

 昨日の記事で、今年は火星が「小接近」だと書きました。
・昨日の記事:ISSと、春を待つ宵
 「小接近」のため、望遠鏡での観察も、口径(対物レンズ)の大きめの望遠鏡でないと、火星の模様や白い北極冠を観るのは難しい。とは言え、「やってみなくちゃわからない」(byNHK教育「大科学実験」)。私も口径8cm(屈折。屈折望遠鏡としては、標準的な口径です)のマイ望遠鏡で観てみます。

 ↑こんなことを書きました。

 今日も天気がいい。ならばやりましょう。「やってみなくちゃわからない!!」

 ということで、望遠鏡をセットして、火星を導入します。ちなみに、部屋の窓から。外はこれまでの大雪が降り積もって、望遠鏡を持ち出せる状況じゃないorz

 結果…オレンジ色の明るい小さな点にしか見えませんでした。倍率の高いアイピースを使っても無理。火星の模様は観えませんでした。8cm程度の小口径望遠鏡では厳しい。晴れていたけれども、薄曇が出ていた、という悪条件もありました。小接近の6日を前後にまた観てみよう。

 ちなみに、この望遠鏡では木星の縞模様、土星の輪は観られます。火星の方が近いのに?木星・土星は火星に比べれば遠いですが、大きさは桁違い。赤道面での直径は、火星は6794km、木星は14万2984km、土星は12万536km。このため、小口径の望遠鏡でも、遠くにあるけれども表面の模様などを観察できるわけです。

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昨日の夜撮影した、しし座と火星。下の方、獅子の脚のあたりにあるオレンジ色の星が火星です。


 一方、日没後、西の空には水星が見えます。しかし、水星は観るのに難易度の高い惑星。日没後すぐ、菱の空の低いところにしか見えない。すぐに沈んでしまう。3月はじめ頃はそれでも観やすい高度にあります。今日、チャレンジしてみましたが、観られませんでした。

 元旦以来の水星だったのですが、残念。明日からはまた曇りや雪の予報。天気と空の様子とにらめっこで、惑星観望の好機を狙っています。
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 今日の夕暮れ。青い空に金星がうっすらと、ぽつんと写っています。わかるかなぁ…?
by halca-kaukana057 | 2012-03-01 22:30 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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