北国の春2013 その2・桜は更にゆっくりと

　春なのに、5月なのに寒い日が続いています。南・西日本では夏日のところもあるそうですが、こちらは3月ぐらいの毎日でした。その暑さを少し分けて欲しいと本気で思ってしまいました。

　寒いですが、春は少しずつやってきています。遅れに遅れていた桜(ソメイヨシノ)の開花。開花したのはいいが、その後も寒い日が続き、冷たい雨も降り、なかなか開花が進まない。いつになったら満開になるんだ。心配しつつ見守っていましたが、ようやく満開(だと思う)を迎えました。




　ぱっと見て、いつもより花の数が少ない。花のボリュームが無い。つぼみの期間が長過ぎて、つぼみのまま終わってしまった花もあるようだ。普通なら満開後に出てくる葉が、満開になるのが遅れたので満開後に出てきてしまった。満開でも物足りない、さみしい桜です。不完全燃焼のような。(今の自分のようだ。)
　それでも、花のひとつひとつは、寒さに耐えて懸命に咲いています。そんなけなげな桜を、いつもと変わらずに愛でたい。

　桜はソメイヨシノだけではありませんぞ。

　ヒガンザクラ(多分)

　ヤマザクラ
　この2種はソメイヨシノが咲く前に咲いていました。ソメイヨシノが終われば、次は八重桜。桜全体で見れば、長い期間楽しむことが出来るのだなぁと感じています。


　水仙も咲きました。


　コブシも咲いています。

　寒いけど、春の花真っ盛りです。でももう少し暖かくなってくれないかなぁ…陽射しも欲しい。