2015年 07月 14日
[NHK人形劇ノベライズ]少年シャーロックホームズ 名探偵、最大のピンチ!
人形劇本編最終回の放送から約5ヶ月。ようやくNHK人形劇「シャーロックホームズ」のノベライズ5巻・最終巻が出ました。14話から最終回18話まで収録しています。
・1巻(1~3話収録)感想:[NHK人形劇小説版]少年シャーロック ホームズ 15歳の名探偵!! +NHK人形劇版
・2巻(4・5話収録)感想:[NHK人形劇ノベライズ]少年シャーロックホームズ 赤毛クラブの謎
・3巻(6~9話収録)感想:[NHK人形劇ノベライズ]少年シャーロックホームズ 消えた生徒たち
・4巻(10~13話収録)感想:[NHK人形劇ノベライズ]少年シャーロックホームズ こわい先生たちのヒミツ
【5巻・最終巻収録の人形劇本編感想記事】
・第14話「百匹のおたまじゃくしの冒険」:すり替えられない真実 人形劇「シャーロックホームズ」第14話
・第15話「青いシロクマの冒険」:ワトソンが許せないこと、守るもの 人形劇「シャーロックホームズ」第15話
・第16話「ダグラスさんのお屋敷の冒険」:外の世界で見たもの、思い知ったもの 人形劇「シャーロックホームズ」第16話
・第17話「本当に困った校長先生の冒険」:信じているからこそ 人形劇「シャーロックホームズ」第17話
・第18話「最後の冒険」:終わりと始まり、そして希望、再び 人形劇「シャーロックホームズ」第18話[最終回]
少年シャーロックホームズ 名探偵、最大のピンチ!
アーサー・コナン・ドイル:原作/三谷幸喜:番組脚本 / 時海結以:著/千葉:絵/集英社・集英社みらい文庫/2015
最終巻の表紙はホームズvs.モリアーティ教頭。まさに最後の対決です。表紙を開いたそでの部分には、本の一部分が抜粋されカラーイラストもあるのですが、全く予想していなかったシーンでした。そこか!wいや、とても可愛いので満足です。はいw
最終巻は5話収録なので盛りだくさんです。他の巻よりも厚い。文中のイラストは少なめになっている気がします。でも、本編の通りではありますが加筆、本編とは少し変えた修正部分もあります。そして、久しぶりなので忘れていました。ノベライズは完全ワトソン視点、ワトソンによる回想風の描写であることを…。これが、どんなに重要な意味を持っているかということを…。
14話「百匹のおたまじゃくしの冒険」。冒頭部分の、宿題をやらないホームズの屁理屈には本編で笑いましたが、焦って宿題を解いてわからない!!とパニックになるワトソンも笑える。ワトソンは数学は苦手なのか、どうなのだろうか。ワトソンの成績に関しては、一度も言及されなかったなぁ。
そして、221Bを訪れたアドラー先生を迎えるホームズはいつものようにクールにすましているが…人形劇では表現しきれないこともありました。テキパキと掃除をして、アドラー先生を迎えるこのシーンの操演は見事でしたが、更に裏があったとは…。まさに、「どんなものにも裏がある」。ホームズ自身でさえ。
他の話でもあるのですが、人形劇本編では省略?された推理などの種明かしも詳しくなっています。バーニコットの絵が盗まれ、ホームズとワトソンで取り返したものの、その絵は…の推理も、本編と少し違っています。確かに本編の盗んだ後に描くのは無理がある。あと、一応盗作はいけない、という明示でもあるのかな(それでも、バーニコットの絵は盗まれたままで、そのまま別の人が描いたものになり提出されてしまいますが…)。ただ、バーニコットの自分の作品への揺るがない想いは小説で読んでも清々しい。
14話の最後のシーンは、ワトソンは登場しないシーン。それをワトソン視点でどう書くか…読んだ後「ワトソン…!!!」と叫んでしまいましたw役得といえばいいのかwきっとその時のワトソンの表情はニヤついていたに違いないw14話はホームズとワトソンの熱い友情、連携プレーも光る回です。
15話「青いシロクマの冒険」。これはワトソン視点で読みたかった回。人形劇本編だと、映像で出てくるモノがどんな姿形をしているかわかります。しかし、小説、文章だけ(挿絵はありますが少しだけ)で、「青いシロクマ」や他に出てくるモノを想像するのが楽しい。人形劇本編を観ずに読んだら、どんなモノを想像しただろう?と思いながら読みました。
人形劇本編を観た時に「アブドラは毎晩月を見ながらヨガをしているというが、月は毎晩見えるわけではない」と指摘しました。天文好きとしてこれはスルーできない。小説では、この部分が修正されていました!どんな風に修正されているかは読んでのお楽しみ。これには私も納得です。が、もうひとつ指摘箇所「グレイ型の宇宙人は、20世紀半ばじゃないと出てこない」のは修正されず…。まぁ、ここはいいか…。
先ほど、この15話を「人形劇本編を観ずに読んだら、どんなモノを想像しただろう?」と書きましたが、それはワトソンのイザドラに対するイメージでも言える。誰かに初めて会った時、見た目や他の人からの噂で先入観を持つか持たないか。イザドラの部屋でホームズとワトソンが対峙しているシーンでも、ワトソンのイザドラに対する思い・イメージの変化は、いつものワトソンだった。それが、怒りに変わる時。真実を知って、またいつもの心優しいワトソンに戻る時。ワトソンが怒ったのは、どちらにせよ相手を想う優しさからだったのだから、ワトソンはワトソンなのだな、と思う。
あと、イザドラの罪も本編とは変えてきました。本編のだと警察問題、絶対にやってはいけないこと。ノベライズで修正されたものもやってはいけないことに変わりはないですが…。イザドラの反応も、本編と変えているところがあります。
15話本編のラストシーンで、何かを思いながら写真を見つめるイザドラが出てきましたが、さすがにこのシーンはワトソン視点では表現できなかった。削除シーンは初めてかも。
16話「ダグラスさんのお屋敷の冒険」。小説でもスリリングな回です。本編では、殺人現場を見に行こうと張り切るホームズの一方で、やめようよと渋っていたワトソン。しかし、
ワトソンの冒険好きな面が、本格的に出てきたと思える部分。しかし、お屋敷内の殺人現場のシーンは、本編と同じように、いや、本編以上に逃げ腰。…これが普通の反応、だよなぁ。ただ、ワトソンの父は医者という設定で、この物語が正典に繋がってゆくなら、死体への恐怖だけでなく、命を奪われてしまった、という表現もあってよかったんじゃないかなぁ。
そして、冒険好きだけでなく、ホームズの親友で相棒、ホームズと一緒に行動すると決意を固めたワトソン。1巻から振り返ると、ワトソンは本当にたくましくなりました。
本当の殺人事件でもひるむことなく推理するホームズや、ホームズとモリアーティ教頭が対峙するシーンは、小説だとじっくりと読んで味わえます。人形劇でのスピード感溢れる展開も好きですが、言葉や台詞をひとつひとつじっくりと味わうと、また違う面白さがあります。
17話「本当に困った校長先生の冒険」。校長先生が依頼に来て、事の顛末を話すシーン。人形劇本編でもホームズは呆れていますが、小説の挿絵のホームズの呆れた表情が酷いwちょっと可愛いwいや、これが普通の反応だw
14話の部分でも書いた、本編では説明しきれなかった詳しい種明かしが、17話にあります。レストレードの協力なくしてこの作戦は成功しなかったということが強調されました。あの生真面目なレストレードが、よくこの作戦に乗ってくれたなぁ…と本編を観た後は思っていたのですが、正義感の強いレストレードに協力してもらえるようにうまく説得していたのでした。なるほど。
18話「最後の冒険」の前に一文が。これにはしびれました。たった一文なのに。
ホームズがいなくなった221B。残ったワトソンの不安やホームズを想う気持ちが描かれている…ワトソン視点であることの重要さを実感します。
18話は一文一文じっくり読みたい。ホームズのこれまでの行動も、表情から伺える感情の描写も、鍵となる人々の言葉も。特にマイクロフトとミルヴァートン先生。ミルヴァートン先生に関しては、本当に、正典の恐喝王はどこに行った…と言いたい。
16話で再登場、17話で見えないけれども鍵となったホープ君が、18話でも実は活躍していたことが嬉しかった。確かに、あれをどこから持ってきたのか…そういえば謎だった。ホープ君、素晴らしい。
ラストシーンはかみ締めるように読みました。そうか、このラストが、1巻1話の冒頭に繋がるのか…!そして、2人の冒険は続いていくのですね…!感慨深い…。
5巻にも井上文太さんの描き下ろしイラストがありますよ。
さて、この5巻が今出たのは、多分、このためです。
◇NHK:シャーロックホームズ:ホームズ&ワトソン 推理(ミステリー)の部屋
◇シャーロック学園
待ってました!!夏に人形劇ホームズが帰って来るという話がありましたが、これです!特別編「ホームズ&ワトソン 推理(ミステリー)の部屋」。ワトソンがプレゼンターとなって、推理力を高める技をそっと教えてくれるとのこと。ワトソンからの挑戦状もあるそう。しかも、全10回×30分。本編は20分だったので、本編よりも放送時間が長い!これは楽しみです。
ところで、NHKの公式サイトにある画像。ワトソンの制服が変わってる!転校前のオーストラリアの学校の茶色の制服では無く、ベイカー寮の紺色の制服…と言うよりは、ホームズと同じ形の制服!以前ベイカー寮制服ワトソンを描きましたが、まさかの予想の斜め上!変化球!でも、ラグビーで鍛えたがっしりとした肩幅と、厚い胸板のワトソンに、ほっそりとしたホームズ仕様の制服は似合うかな…?観てのお楽しみということで。
・1巻(1~3話収録)感想:[NHK人形劇小説版]少年シャーロック ホームズ 15歳の名探偵!! +NHK人形劇版
・2巻(4・5話収録)感想:[NHK人形劇ノベライズ]少年シャーロックホームズ 赤毛クラブの謎
・3巻(6~9話収録)感想:[NHK人形劇ノベライズ]少年シャーロックホームズ 消えた生徒たち
・4巻(10~13話収録)感想:[NHK人形劇ノベライズ]少年シャーロックホームズ こわい先生たちのヒミツ
【5巻・最終巻収録の人形劇本編感想記事】
・第14話「百匹のおたまじゃくしの冒険」:すり替えられない真実 人形劇「シャーロックホームズ」第14話
・第15話「青いシロクマの冒険」:ワトソンが許せないこと、守るもの 人形劇「シャーロックホームズ」第15話
・第16話「ダグラスさんのお屋敷の冒険」:外の世界で見たもの、思い知ったもの 人形劇「シャーロックホームズ」第16話
・第17話「本当に困った校長先生の冒険」:信じているからこそ 人形劇「シャーロックホームズ」第17話
・第18話「最後の冒険」:終わりと始まり、そして希望、再び 人形劇「シャーロックホームズ」第18話[最終回]
少年シャーロックホームズ 名探偵、最大のピンチ!
アーサー・コナン・ドイル:原作/三谷幸喜:番組脚本 / 時海結以:著/千葉:絵/集英社・集英社みらい文庫/2015
最終巻の表紙はホームズvs.モリアーティ教頭。まさに最後の対決です。表紙を開いたそでの部分には、本の一部分が抜粋されカラーイラストもあるのですが、全く予想していなかったシーンでした。そこか!wいや、とても可愛いので満足です。はいw
最終巻は5話収録なので盛りだくさんです。他の巻よりも厚い。文中のイラストは少なめになっている気がします。でも、本編の通りではありますが加筆、本編とは少し変えた修正部分もあります。そして、久しぶりなので忘れていました。ノベライズは完全ワトソン視点、ワトソンによる回想風の描写であることを…。これが、どんなに重要な意味を持っているかということを…。
14話「百匹のおたまじゃくしの冒険」。冒頭部分の、宿題をやらないホームズの屁理屈には本編で笑いましたが、焦って宿題を解いてわからない!!とパニックになるワトソンも笑える。ワトソンは数学は苦手なのか、どうなのだろうか。ワトソンの成績に関しては、一度も言及されなかったなぁ。
そして、221Bを訪れたアドラー先生を迎えるホームズはいつものようにクールにすましているが…人形劇では表現しきれないこともありました。テキパキと掃除をして、アドラー先生を迎えるこのシーンの操演は見事でしたが、更に裏があったとは…。まさに、「どんなものにも裏がある」。ホームズ自身でさえ。
他の話でもあるのですが、人形劇本編では省略?された推理などの種明かしも詳しくなっています。バーニコットの絵が盗まれ、ホームズとワトソンで取り返したものの、その絵は…の推理も、本編と少し違っています。確かに本編の盗んだ後に描くのは無理がある。あと、一応盗作はいけない、という明示でもあるのかな(それでも、バーニコットの絵は盗まれたままで、そのまま別の人が描いたものになり提出されてしまいますが…)。ただ、バーニコットの自分の作品への揺るがない想いは小説で読んでも清々しい。
14話の最後のシーンは、ワトソンは登場しないシーン。それをワトソン視点でどう書くか…読んだ後「ワトソン…!!!」と叫んでしまいましたw役得といえばいいのかwきっとその時のワトソンの表情はニヤついていたに違いないw14話はホームズとワトソンの熱い友情、連携プレーも光る回です。
15話「青いシロクマの冒険」。これはワトソン視点で読みたかった回。人形劇本編だと、映像で出てくるモノがどんな姿形をしているかわかります。しかし、小説、文章だけ(挿絵はありますが少しだけ)で、「青いシロクマ」や他に出てくるモノを想像するのが楽しい。人形劇本編を観ずに読んだら、どんなモノを想像しただろう?と思いながら読みました。
人形劇本編を観た時に「アブドラは毎晩月を見ながらヨガをしているというが、月は毎晩見えるわけではない」と指摘しました。天文好きとしてこれはスルーできない。小説では、この部分が修正されていました!どんな風に修正されているかは読んでのお楽しみ。これには私も納得です。が、もうひとつ指摘箇所「グレイ型の宇宙人は、20世紀半ばじゃないと出てこない」のは修正されず…。まぁ、ここはいいか…。
先ほど、この15話を「人形劇本編を観ずに読んだら、どんなモノを想像しただろう?」と書きましたが、それはワトソンのイザドラに対するイメージでも言える。誰かに初めて会った時、見た目や他の人からの噂で先入観を持つか持たないか。イザドラの部屋でホームズとワトソンが対峙しているシーンでも、ワトソンのイザドラに対する思い・イメージの変化は、いつものワトソンだった。それが、怒りに変わる時。真実を知って、またいつもの心優しいワトソンに戻る時。ワトソンが怒ったのは、どちらにせよ相手を想う優しさからだったのだから、ワトソンはワトソンなのだな、と思う。
あと、イザドラの罪も本編とは変えてきました。本編のだと警察問題、絶対にやってはいけないこと。ノベライズで修正されたものもやってはいけないことに変わりはないですが…。イザドラの反応も、本編と変えているところがあります。
15話本編のラストシーンで、何かを思いながら写真を見つめるイザドラが出てきましたが、さすがにこのシーンはワトソン視点では表現できなかった。削除シーンは初めてかも。
16話「ダグラスさんのお屋敷の冒険」。小説でもスリリングな回です。本編では、殺人現場を見に行こうと張り切るホームズの一方で、やめようよと渋っていたワトソン。しかし、
こうなったら、腹をくくるしかない。ここまでにホームズを止められなかったぼくも悪い。……だって、本物の事件なんだぞってわくわくする気持ちが、ぼくにも、どこかにあったんだもの。
(101ページ)
ワトソンの冒険好きな面が、本格的に出てきたと思える部分。しかし、お屋敷内の殺人現場のシーンは、本編と同じように、いや、本編以上に逃げ腰。…これが普通の反応、だよなぁ。ただ、ワトソンの父は医者という設定で、この物語が正典に繋がってゆくなら、死体への恐怖だけでなく、命を奪われてしまった、という表現もあってよかったんじゃないかなぁ。
そして、冒険好きだけでなく、ホームズの親友で相棒、ホームズと一緒に行動すると決意を固めたワトソン。1巻から振り返ると、ワトソンは本当にたくましくなりました。
本当の殺人事件でもひるむことなく推理するホームズや、ホームズとモリアーティ教頭が対峙するシーンは、小説だとじっくりと読んで味わえます。人形劇でのスピード感溢れる展開も好きですが、言葉や台詞をひとつひとつじっくりと味わうと、また違う面白さがあります。
17話「本当に困った校長先生の冒険」。校長先生が依頼に来て、事の顛末を話すシーン。人形劇本編でもホームズは呆れていますが、小説の挿絵のホームズの呆れた表情が酷いwちょっと可愛いwいや、これが普通の反応だw
14話の部分でも書いた、本編では説明しきれなかった詳しい種明かしが、17話にあります。レストレードの協力なくしてこの作戦は成功しなかったということが強調されました。あの生真面目なレストレードが、よくこの作戦に乗ってくれたなぁ…と本編を観た後は思っていたのですが、正義感の強いレストレードに協力してもらえるようにうまく説得していたのでした。なるほど。
18話「最後の冒険」の前に一文が。これにはしびれました。たった一文なのに。
ホームズがいなくなった221B。残ったワトソンの不安やホームズを想う気持ちが描かれている…ワトソン視点であることの重要さを実感します。
18話は一文一文じっくり読みたい。ホームズのこれまでの行動も、表情から伺える感情の描写も、鍵となる人々の言葉も。特にマイクロフトとミルヴァートン先生。ミルヴァートン先生に関しては、本当に、正典の恐喝王はどこに行った…と言いたい。
16話で再登場、17話で見えないけれども鍵となったホープ君が、18話でも実は活躍していたことが嬉しかった。確かに、あれをどこから持ってきたのか…そういえば謎だった。ホープ君、素晴らしい。
ラストシーンはかみ締めるように読みました。そうか、このラストが、1巻1話の冒頭に繋がるのか…!そして、2人の冒険は続いていくのですね…!感慨深い…。
5巻にも井上文太さんの描き下ろしイラストがありますよ。
さて、この5巻が今出たのは、多分、このためです。
◇NHK:シャーロックホームズ:ホームズ&ワトソン 推理(ミステリー)の部屋
◇シャーロック学園
待ってました!!夏に人形劇ホームズが帰って来るという話がありましたが、これです!特別編「ホームズ&ワトソン 推理(ミステリー)の部屋」。ワトソンがプレゼンターとなって、推理力を高める技をそっと教えてくれるとのこと。ワトソンからの挑戦状もあるそう。しかも、全10回×30分。本編は20分だったので、本編よりも放送時間が長い!これは楽しみです。
ところで、NHKの公式サイトにある画像。ワトソンの制服が変わってる!転校前のオーストラリアの学校の茶色の制服では無く、ベイカー寮の紺色の制服…と言うよりは、ホームズと同じ形の制服!以前ベイカー寮制服ワトソンを描きましたが、まさかの予想の斜め上!変化球!でも、ラグビーで鍛えたがっしりとした肩幅と、厚い胸板のワトソンに、ほっそりとしたホームズ仕様の制服は似合うかな…?観てのお楽しみということで。
by halca-kaukana057
| 2015-07-14 23:39
| 本・読書