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パラボラアンテナの切手と特印 近代測量150年

 今日発行の切手です。
ゆうびん.jp:近代測量150年

 今年は明治政府が近代測量に着手してから150年なのだそうです。その記念の切手です。明治から昭和中ごろまで測量の際に使われた「一等経緯儀」や「Y型水準儀」から、現在も測量の際によく見かける水準測量、人工衛星やドローンを使った最新式の測量まで、150年の歴史が図案になっています。測量はあまり詳しくないので勉強になります。

 ですが、今回の切手で惹かれたのが、「石岡測地観測局」のパラボラアンテナ。パラボラアンテナの切手、かっこいい!茨城県石岡測地観測局のアンテナは13m.先日のブラックホールの影の観測の際に使われたVLBI(超長基線電波干渉法)と同じ方法で測量しています。離れた位置にあるパラボラアンテナが、特定の天体からの電波を観測、その電波を受信した時刻のズレから、アンテナ同士の距離がわかり、測量することができます。
◇詳しくは:国土交通省 国土地理院:VLBIとは

 今まで私にとってVLBIは電波天文観測だったので、測量でのVLBIについても勉強になりました。やっぱりVLBIは魅力的です。かつてはつくばにもVLBI観測局があり、小惑星探査機「はやぶさ」(初代)の軌道決定にも用いられました。現在運用されているのはこの石岡だけで、見学もできるそうです。

 切手と特印です。
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 かっこいい…!

 この近代測量150年切手には、他にも見どころがあります。
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切手シートの余白に、日本版GPS衛星「みちびき」が!

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 切手の紹介のチラシなのですが、下の部分に長さの目盛りが。実際の定規で測ってみましたが、定規として使えます。切手シートにはないので、なかなか面白い演出です。

 地味?マニアック?かもしれませんが、この近代測量150年切手はおすすめです。手押し印の特印は、9日(日)までやっています。特印を置いている郵便局は限られるので、「郵趣のための押印サービス等についてはこちら」のリンク先(PDF)を確認してください。
by halca-kaukana057 | 2019-06-03 22:07 | 興味を持ったものいろいろ

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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