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ありがとう、ロストロポーヴィチ

 昨日最後に書いたとおり、チェリストで指揮者でもあるムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ氏が亡くなった。享年80歳。突然のことで本当にびっくりした。入院していたことも知らなかった。
 個人的な話で申し訳ないが、ロストロポーヴィッチと長い名前なので私はなぜか「ロストロ先生」と略していた。そんなに沢山の演奏を聴いたわけじゃないけど、どれも印象に残っている。チェロと言えばロストロ先生、そう私は思っていた。

 ということで、家にある氏のCD(チェロ演奏も指揮も)を聴いています。
ドヴォルザーク:チェロ協奏曲
ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(Vc)/カルロ・マリア・ジュリーニ(指揮)/ロンドン・フィル/東芝EMI
 まずはチェロ演奏。ドヴォルザークのチェロ協奏曲は、ジュリーニ盤しか持っていなかった。哀悼に相応しい、悲しく寂しい曲。この曲は元々大好きだったけど、もっと好きになった。第2楽章と第3楽章の威厳に満ちたメロディーが余計心に染みますロストロポーヴィッチ氏と仲がよかった小澤征爾盤も是非聴きたい。カラヤン盤も。


ブリテン:ヴァイオリン協奏曲
マキシム・ヴェンゲーロフ(Vn,Va)/ムスティスラフ・ロストロポーヴィッチ(指揮)/ロンドン交響楽団/東芝EMI
 次は指揮。昨日聴こうと思っていたCDがこれです。仲がよかったブリテンのヴァイオリン協奏曲とウォルトンのヴィオラ協奏曲。苦手かもと思っていたが、昨日聴き直してみて色々気に入る部分が増えた。調性が揺れる現代的なメロディーにほのかな暗さを感じてしまう。ウォルトンのヴィオラ協奏曲は今後のヴィオラシリーズでまた取り上げる予定(一応)。

 今さら…なんて言いたくないけど、今からでも、いろんな演奏を聴いてみたい。仲がよかったショスタコーヴィチの曲も(あまり聴いた事はないのだが、興味のある曲はある)。映画「ロストロポーヴィチ 人生の祭典」も公開中。80歳記念映画が哀悼映画になってしまった。旧ソ連に翻弄された演奏活動を行っていたそうなのだが、その辺の話も良く知りたい。私の地元では観られそうにもないのでDVD化したら絶対観よう。

 月並みな言葉しか出てこないのですが、心からご冥福をお祈りいたします。
ありがとう、さようなら、ロストロ先生。
by halca-kaukana057 | 2007-04-28 22:39 | 音楽

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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