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シベリウスへの長い道

 ピアノ練習状況を報告します。録音は無いので文章だけ。

【ブルグミュラー25】
 次の曲は「おしゃべりさん」に決めた。練習を始めると結構楽しくなってきた。同音連打をどこまできれいに出せるかが勝負どころ。
 この「おしゃべりさん」を練習していて、譜読みが早くなってきたかも?と思った。楽譜を読むのは本当に苦手で、高音や低音は読むのに時間がかかる。でも、だんだん早くなってきた。これって進歩?

 それから、「アラベスク」リベンジ中。カッコよくて好きな曲なんだけど、アラビアの唐草文様がどうも曲からイメージできない。指の動きは絡まり交差する唐草のようなイメージなんだけど、それだけでいいのかな?


【ツェルニー100】
 未だに8番練習中。もうすぐ録音予定。
ツェルニーとの相性、悪いかも…私。


【シベリウス:即興曲作品5-6】
 前半部分は両手で練習中。左手は簡単だろうと思っていたら、結構音が飛ぶので苦戦中。それでも、自分でシベリウスの音を出せているのが信じられない。嬉しい!
 両手で練習して、また問題が。

前回と同じこの部分。「♯ソー・♯ファー・シー」の右手のメロディーに、同じく右手で和音「ラ・♯レ」の伴奏を付ける。左手は「シ・♯ファ・シ」。この3つ目の左手シと、右手の伴奏ラの指が交差してしまう。え、えええ!?ただでさえ右手は9度で大変なのに、指が交差するって…。案の定他の鍵盤を叩いてしまっている。指使いを変えたほうが良いな。ただ今試行錯誤中。

 この「即興曲op.5-6」はシベリウス自身によって弦楽編曲もされている。「アンダンテ・リリコ(Andante Lirico/叙情的アンダンテ)」というタイトルで、(下記追記参照) 作品5-5と共にひとつの曲になっている。その演奏を最近聴いたのだが、ピアノ原曲とはまた違った雰囲気。楽器の音、弦の使い方をピアノにも活かそう。
【追記・注意】
op.5の第5曲と第6曲を合わせた弦楽合奏版は、「弦楽のための即興曲(Impromptu for strings)」が一般的なタイトル。「アンダンテ・リリコ」は愛称のようなもので、シベリウスの作品リストにそのようなタイトルのものはない。作品番号も間違い。


【グルリット:小さなロマンス】
 以前楽譜を買った「こども音楽会op.210」に収録されている曲。子どもの頃ピアノを習っていた時、私の教室で使っていた楽譜にこの曲が載っていた。楽譜についてくるカセットテープを聴いて、一聴き惚れしてしまいこっそり練習していた。でも、この曲に入る前に私はピアノ教室をやめてしまい、結局弾けずに終わってしまったという思い出のある曲です。

 前打音の装飾符を初めて見たのもこの曲。レッスンを受けられなかったのでテープを聴いて弾き方を覚えた。今の独学につながることをしていたんだと今思う。もうすぐ録音予定。
by halca-kaukana057 | 2007-05-02 22:06 | 奏でること・うたうこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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