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ベーゼン先生に説教される。

 以前スタインウェイのフルコンサートグランドを弾いてきたヘボピアノ弾き。今度の相手は…かのベーゼンドルファー。そう、世界3大ピアノブランド(スタインウェイ、べヒシュタイン、ベーゼンドルファー)のひとつであるベーゼンドルファー。しかもフルコンサートグランドピアノ。自分、本当に大丈夫なのか?

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ステージに置かれたベーゼン様。

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「Bösendorfer」のロゴが…!!

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これ、弾くの?…私が?

 以前のスタインウェイと比べて、高音が出しやすい。コロコロと転がってとても気持ちいい。ホールの音の広がりも申し分なし。鍵盤も軽めで弾きやすい。低音をズドーン!と響かせるのはちょっと難しいかなと感じた。

 今回もホールで録音してくれたので、以下録音を。本当はもっと色々弾いたのだが、ミスタッチがひどく公開不能の曲もあり。

グルリット:小さなロマンスver.2 ベーゼンドルファー使用の録音です。

ブルグミュラー:小さな嘆き 第3回録音です。


 そして、もう1曲、かの「エリーゼのために」も録音した。エリーゼは数年前に練習して弾けるようになったが、そのまま放置。この日のために、少し前から練習を再開していたのだ。

ベートーヴェン:エリーゼのために


 演奏して録音を聴いて愕然とした。何も表現できていない。何を表現したかったのかわからない。ベートーヴェンのテレーゼへの叶わぬ想いか、私自身の不安か。自分自身の演奏から、何も伝わってこない。ただ音符をなぞっただけだ。
 私はベーゼンドルファーに舞い上がって、夢中で演奏していた。それと同時に、冷静さを見失っていた。そして見抜かれてしまったのだ。いいピアノを弾けるのだから、エリーゼでも弾いてみようか。そんな安易な考えは、全てお見通しだった。ただ弾ききればいいってもんじゃない。ベーゼンドルファーに説教されてしまった。
「お前が俺を弾こうだなんて、1万年早いわ。出直して来い!!」

 ベーゼンドルファーのフルコンなんてまた弾けるかどうかわからない。だから、弾けたこと自体はいい経験になった。そして、このエリーゼも、意外な説教も。

 私自身は、「小さな嘆き」はこれまでで一番弾けた!と手ごたえを感じているのですが…。この曲の後半部分、両手で和音スタッカートの所は音がまっすぐに伸びて、弾いている私自身がびっくりしてしまった。あの響きは、今でも耳に残っている(録音で再現できたか…微妙)。

 最後に最近の練習状況を。ブルグ「おしゃべり」は順調に仕上げ中。後半の左手ド連打が難関です。脱力がポイントかな?シベリウス「即興曲op.5-6」はゆっくり両手で。左手が…きつい。単純な伴奏だと思っていたのに…さすがはシベリウス大先生。
 ところで、シベリウスの練習状況を録音で公開したいのだが、まだ著作権保護期間中なので通常の公開は出来ない模様。プレイヤーズ王国を使うかどうか検討中。SNSってのと、専用プレーヤーをダウンロードしないと聴けないってのが不便。どうするか。
by halca-kaukana057 | 2007-05-30 22:58 | 奏でること・うたうこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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