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ベルばらKids 2

 四コマ版「ベルサイユのばら」、「ベルばらKids」の2巻が出ました。

 ベルばらKids2
池田理代子/朝日新聞社出版局/2007


 2巻でもギャグ炸裂。オスカルもアンドレもマリー・アントワネットも大暴走。しかも盆踊りを「仮面舞踏会」とか、ルイ16世のクールビズとか現代日本に通じる話題も沢山。四コマでは思いっきり笑わせてくれるのに、それぞれの解説コラムではフランス史の勉強にもなるし、原作のシリアスな話も出てくる。笑いと辛さが交互にやってくる摩訶不思議な四コママンガ。「ベルばら」ならではの味わいです。

 今回特に暴走しているのがルイ16世。鍵作りが趣味(しかもオタク級)で、1巻でも「アキバ系国王」と呼ばれたルイ16世。そのオタクっぷりは健在。さらに相撲にも興味を持たれたようで…。ほのぼのとしたキャラが、ギャグ調の四コマ漫画で生きています。王様なのにとっても親しみやすい。こんな王様で、時代がフランス革命の頃ではなく現代だったら、国民を和ませることの出来るいい国王になれたんじゃないかな…と思う(決断力が無くて支持されないか)。やっぱり国王じゃなくて、一市民でいちオタクのほうがいいか。

 さらに1巻では出てこなかったキャラも。特に気に入ったのが衛兵隊第1班班長・アラン・ド・ソワソン。オスカルに嫌がらせをする、悪ぶっているひねくれ者。でも熱血漢で、対立感情を抱いていたオスカルにも徐々に心を開き、オスカルに忠誠を誓う。そして剣の達人。男の中の男。なんてカッコイイ!解説コラムでも「男性読者には大変魅力的に見えます」「他の男たちは、アンドレにしろ、フェルゼンにしろ、ちょっと人間がデキ過ぎていて手が届かない感じがする」(38ページ)とある。女性から見てもカッコイイですよ、アランは。

 とか何とか言っておいて、実はまだ原作を読んでいないのです。解説コラムでちょこちょことネタバレして困る。原作を古本屋で探してこよう。

 2巻にはキャラクターしおりのおまけつき。
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 ルイ16世でした。本当にカワイイ。ちなみに、本の後ろにちらりと写っているのは、宮川彬良&アンサンブル・ベガのDVDです。(そんなの関係ねー!!)予約していたのが今日届きました。これから観るのが楽しみです。
 話がベルばらからそれました…。原作だけじゃなく、遠藤周作の小説「王妃マリー・アントワネット」も読みたいなぁ。
by halca-kaukana057 | 2007-09-06 22:45 | 本・読書

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by 遼 (はるか)
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