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わかって、わからなくなって

 現在、「星空案内人」講座に通い、案内人の資格取得を目指している。講座の内容は毎回盛りだくさんで、1回2時間の講義では時間が足りない。自分でさらに勉強しなければ。そこで、これまでと同じように本を読んだり、夜空を見上げる時間を少しでも多くしたり(最近はISSばっかり見ているが)している。これまで足を運ぶことがなかったプラネタリウムにも通うようになった。投影内容も勿論だが、解説員の説明の仕方や話術・わかりやすい話し方にも注目しながら話を聞いている。さすがその道のプロは違う。どうやったら人々がより星空に興味を持ち、話を聞けるかを熟知している。毎回うまいなぁと感心する。

 そしてまた、宇宙関係の本を探そうと図書館へ行く。しかし、天文・宇宙関係の本棚を見ながら、だんだん不安になってきた。天文・宇宙と一言で言っても扱う範囲は非常に広い。どこから手をつけたらいいのかわからなくなってしまった。今自分がどこに立っているのか。何をしたいのか、何を知りたいのか、どこへ行きたいのか…一瞬にして見えなくなってしまった。

 宇宙だけじゃない。音楽も、ピアノも、読書も、仕事でも、全てのことにおいて…こんなことがある。それまでわかっていたものが、ふとした拍子にわからなくなる。「それまでわかっていたもの」とは何だったのか、一瞬にして自信を失う。見えていたものが見えなくなる不安から焦りが生じ、いつも以上にがむしゃらに動いてしまう。それで何かつかめればいいのだが、焦ってばかりで空振りのことも多い。ますます自分の立ち位置が見えなくなる。

 この「それまでわかっていたもの」がわからなくなるのは、何故なんだろう。

 それでも、わかっていたものがわからなくなって、またわかる時が訪れることを信じて進み続ける。そうすれば、不安や焦りなど感じずにわかっていた時よりも、理解や考え、学んだことが深くなっていくんじゃないか。「わからない」時の焦りや試行錯誤を体験しているという意味でも。本当は「わからない」=焦り・不安ではなく、ワクワク・ドキドキや再出発と前向きに捉えられたらいいのだが、そこまでの余裕はまだ持てずにいる。

 わかって、わからなくなって。それを繰り返すから、学ぶことに終わりはないのだと思った。



 結局図書館からは音楽関係の本と「ドリトル先生」を借りてきた。宇宙関係の本は積ん読を消化しよう。
by halca-kaukana057 | 2008-06-07 21:52 | 日常/考えたこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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