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2009年 12月 10日 ( 1 )

夜明け前のISS

 今朝、条件の良いISSの可視パスがありました。おとといもいい条件の可視パスがあったのですが、曇っていて見れず。今日は快晴。キーンと凍るような、澄んだ冷たい空気の中、下限の月が南の空に輝いていました。

 さて、ISSが見え始める時間。天頂近くを瞬かない光の点がスーッと飛んで行きました。JAXAの予報の方角とは違う。そして明るさから、明らかにISSではない。他の人工衛星だ。その人工衛星とすれ違うように、ひときわ明るいISSが東の空に向かって飛んでいく。これまで、ISSとシャトルのランデブーは見たことがあるけれども、ISSと別の人工衛星(しかもHTVなど、ISSミッションに関係ない宇宙機)を同時に見るのは初めて。全くの偶然。勿論、人工衛星の軌道計算に詳しい方ならこのすれ違いは前もって知ることが出来たと思う。でも、私は他の人工衛星の軌道の情報に関しては全く詳しくないので、見れたのがとてもラッキーだと感じました。ISSとその人工衛星が飛んでいる高度は、明らかに違う。でも、その星空のすれ違いに「おおお!」とうなってしまいました。一体、何の人工衛星なんだろう。

【追記】
 ISSと一緒に見えた人工衛星は、NASAが1978年に打ち上げた「SEASAT(シーサット)」でした。初めて聞いた名前の人工衛星です。SEASATは既に任務を終えていますが、こうして地上から見られることで思い出してもらえる。知ってもらえる。感慨深いです。

 ISSの画像も撮れました。
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横倒しになって東の空から昇ってきたうしかい座を横切っています。

 うしかい座ってどれ?と思ったあなたのために(自分の星座学習の復習のためにも)、解説画像を作りました。
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 一等星のアルクトゥールスはうしかい座のα星。意味は「熊の番人」。北斗七星・おおぐま座について回る様から、この意味の名がついたとされています。また、麦を刈りいれる頃、この星が日没後に頭上に輝くことから「麦星」とも呼ばれています。

 これから華やかな冬の星座たちが、長い夜を彩る季節なのに、春の星座の話をしている…。まぁ、いいか。


 ISSと言えば、21日、半年間の宇宙長期滞在に向かう野口総一宇宙飛行士の搭乗するソユーズ宇宙船が打ち上げられます。ソユーズに搭乗する日本人は、秋山豊寛さん以来。私が子どもの頃の話だ。ソユーズの打ち上げは、シャトルと全く雰囲気が違います。中継は、あっさりです。勿論、打ち上げの迫力はシャトルに負けません。ロシア宇宙開発の雰囲気も一緒に楽しみたいなぁと思っています。
JAXA:JAXA宇宙飛行士によるISS長期滞在・野口聡一宇宙飛行士
 上記サイトで応援メッセージも募集中。

 野口さんは、twitterもやってます。
twitter:Astro_Soichi
 軌道上から投稿されるのが楽しみです。「ISS着いたなう」とか?w
ちなみに、来年2月以降打ち上げ予定のSTS-131クルーの山崎直子宇宙飛行士もtwitterやってます。
twitter:Astro_Naoko
 訓練の様子や、日常のことなども。こちらも軌道上からの投稿が楽しみです。
by halca-kaukana057 | 2009-12-10 22:33 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


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