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2019年 01月 14日 ( 2 )

新年の冬の大三角

 この3連休は穏やかな天気でした。今夜は晴れています。年末にもオリオン座、冬の大三角の画像をあげましたが、新年最初の星空写真も冬の大三角です。というか、これが一番私のカメラでも撮りやすいし映える。
 この間の部分日食は、星空とはまた違うので、別カウントです…。
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 やっぱりオリオンはかっこいいなぁ。
 昨日感想を書いた、「白河天体観測所」を思い出しました。「光害」は私の住む地域にもあります。しかし、ネオンからは離れているので、暗い空を写すことができます。ずっと、これからも、暗い空とそこに輝く星を楽しみ続けられたらいいな。
 西の空には半月が、冷たい空気の中輝いています。
by halca-kaukana057 | 2019-01-14 23:01 | 宇宙・天文
 これまで、声楽のレッスンのことに関して、大まかなことは書いていても、特定の曲の練習記録などは書いてきませんでした。ピアノ独学の時は自分の考えだけを書けばよかったのですが、今は先生について教わっている…先生の指導の内容や先生の考えについても触れることになる。それぞれの先生で考え方、解釈、指導は異なるので、書いてもいいんだろうか…と思ってきたのが理由のひとつ。あと、ブログバレしたくない。絶対したくない。これも理由。

 ですが、今回仕上げた曲がとても難しく、今後の声楽にとっても指針になると思っています。本当に難しかった。達成感も大きいです。あと、この曲は声楽をやっている人なら誰もが通る作品。ということで、ポイントを覚書しておきます。

 「コンコーネ50番」。声楽をやる人なら誰もが取り組むであろう練習曲集。私は中声用を使っています。
全音:声楽ライブラリー コンコーネ50番(中声用)
 畑中良輔先生編集のこの全音のコンコーネ。

 コンコーネで何を学ぶのか。まず、ソルフェージュ。楽譜を読み込み、調性、テンポ、強弱、速さ、音楽理論を学びます。それから、声楽での発声。ただ歌うのではなく、声楽での歌い方。息の吐き方、音程、ピッチ、声のトーン、声の膨らませ方、高い声を無理なく出す方法など。さらに、旋律としての歌い方。レガート、スタッカート、アクセント、装飾符。音の跳躍もあるし、高い音に向かう連続した音、低い音に下がる連続した音もある。これらを機械的にではなく、楽譜を読み込み、「歌う」。
 コンコーネは、初心者から上級者、プロまでずっと使っていける。1曲がオペラアリアぐらいのボリュームの曲もある。レベルに合わせて、何度でも取り組める。同じ曲(番号)でも、初心者の時と、上級者の時で課題を変えられる。そんな練習曲集です。
 ちなみに、歌う時はドレミ(イタリア語音名)で歌っています。その番号の導入部分ではアーとかイーとか、ひとつの音で歌うこともあります。

 現在私は31番まで進みました。声楽を始めて約5年。発表会前はコンコーネをお休みすることもありましたが、これまでも、これからもずっとコンコーネです。

 その31番が…とても難しい。曲は、主題、変奏1、変奏2の3つに分かれています。
 こんな曲です。
Concone 50, Op.9 No.31 Medium Voice


 まず主題。
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 変ロ長調。「sostenuto」とあります。全部繋げて滑らかに。高い音に登っていって、一番高い音に気を取られますが、下がる時も声がだらーんと垂れ下がらないように腹筋(横隔膜)で支えます。7小節目の一番高いファにはアクセント。ふくよかに。その後ディミヌエンドして、やさしく。10小節目からは短調になりますが、途中で長調に戻ります。16、17小節目の下降では、しっかり支えて。最後は緊張感を持って。
 この31番、何が難しいかというと、歌う旋律と伴奏がややこしい。歌う旋律の最後の音と、最初の音にだけ伴奏が入る。ずれないように注意します。

 次、第1変奏。
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画像が2枚になってしまった。音符が増えます。8分音符で、優雅に美しく。ここも、登る箇所で気をつけても、下りる箇所で気を抜かないように。声を支える。5小節目、アクセントつきのファは伸ばしてファラ♭シへ。6~8小節目でも、高いファで伸ばして♭ミレド♭シラソファと滑らかに。12小節目、13~15小節目でも。
 伴奏も変奏します。やっぱりややこしさは変わりません。

 第2変奏へ。
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 16分音符のオンパレード。なかなか譜読みがメロディーに追いつかず、間違えて読んでばかりで大変でした。譜読みは苦手なのは、ピアノ独学の頃と変わってません…少しはよくなっていきたい。ゆっくりから始めて、徐々に速く。
 軽快に。でも、音符を読むのに夢中になって、音と音がブツ切れにならないように、つなげて。ここも、下降の箇所は音を支える。6小節目のレド♭ラソファに似た下降部分が後で出てくるのでややこしい。7、8小節目、ドの装飾符を歌うのは素早く軽く。どうしてもここで重めになってしまって、後に響いてしまっていた。10小節目からは短調に。11小節目、レド♭ラ♯ファレ、6小節目と似ています。短調に変わったので、音を取りにくくなるところ。11~14小節目は全部つなげて滑らかに。14小節目のファからまた長調に。15小節目、レ♭シファレ♭シ、6小節目と似ている部分がまた出てきた。長調に戻って、また音が取りにくい。最後まで丁寧に。
 第2変奏では、伴奏がちょっと変化しています。伴奏は8分音符。つられないように。

 第1,2変奏は、前半と後半をそれぞれ2回ずつ歌います。部分に分けて練習したら、全部通して歌います。体力使います。腹筋使います。鍛えられます。

 本当に大変でした31番。声楽で大事な要素がたくさん詰まっています。がんばってよかったと思う曲です。

 イタリア歌曲集も随分進みました(順番ではなく、歌いやすい、私の声質に合ったものから)。発表会で歌ったものもあります。1巻だけでなく、2巻や他の曲集からも歌いました。最初は私と気質の違う歌詞や曲調に戸惑ったり、疑問を覚えることがありました(歌詞は暗いのに曲は明るい、など)。でも、美しいですし、人間の様々な感情がこもった歌詞をどう歌おうか楽しく思うようになりました。
Amarilli mia bella

 カッチーニの「アマリッリ」。以前、声楽を始めようなんて思ってもいなかった頃聴いて、ブログに書いたことのある歌ですが、自分で歌ってみてもきれいな歌だなと思います。
・その記事:音楽のたのしみ 2 音楽のあゆみ ― ベートーヴェンまで
 この本を今読んだら、以前と反応が違うと思う。あと、4巻目のオペラが未読。そろそろ読みたい…。
by halca-kaukana057 | 2019-01-14 22:54 | 奏でること・うたうこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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