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カテゴリ:日常/考えたこと( 232 )

 先日、この記事で後で書くかもと書いたことを。
クドリャフカの順番 +アニメも少し

どこかの大学で、『クドリャフカの順番』での伊原と河内の論争(「知られていなくとも普遍的な価値を持つ創作は存在する」vs「万人が認めたものが結果的に価値を持つに過ぎない」(大意))を受験問題に引用し、「文学作品を評価すること」について思うところを述べよ、という問題が出たそうです。
 
 米澤穂信 (@honobu_yonezawa) 2019年3月27日 午後8:02

或る推理作家の苦悩 ~入試問題での引用と過去問集への収録~

 米澤先生大人気ですね。

 さて、本題。「クドリャフカの順番」で、主人公たちが所属する「古典部」部員のひとりで漫画研究会も兼部している井原摩耶花と、漫画研究会の河内先輩が論争になります。発端は漫研の文集。漫画のレビューを載せたもので、摩耶花は積極的に執筆に参加したが、河内先輩はあまり積極的ではなかった。その文集の売れ行きがあまりよくなく、それを見た河内先輩と河内先輩派の部員が文句を言い出す。それに対し、摩耶花が反論。いつしか摩耶花と河内先輩の論争に。
 「名作」とは何か。それが論題だ。
 摩耶花は、名作は存在すると主張する。知られていなくとも普遍的な価値を持つ創作は存在する。
 河内先輩は、人それぞれがその人の感じ方で「面白い」と思い(作品が面白いのではなく、読み手が決める)、そう思った人が多い作品、長い年月にわたって思われ続けた作品が名作と呼ばれているだけ、と主張する。

 私なら、どんな答えを出そうか。
 ちなみに、ここで語る作品は漫画に限らず、文学作品、音楽、その他創作物全体で考えます。私の場合漫画や文学作品だけだと難しい。(この入試の論点から外れてしまうが)

 河内先輩の言い分もわかる。名作、人気のある作品に触れても、「面白くない」=「私には合わなかった」「私は苦手だ」と思うことは少なくない。面白いのだろうけど、私はそこを面白いと感じられない。苦手なタイプの作品だった、物語は面白いと思うけど絵や言葉遣い・音遣いが苦手、自分には馴染みのない設定・物語でよくわからない、その作品の設定が苦手・地雷、さらーっと読んだ・聴いたので印象に残ってない、その日の体調や気分に左右された…理由は挙げるときりがない。このブログには、私が面白いと思ったものについて書いているので、実は読んだ・聴いたけど面白いと感じられなかったので書いていないものもあります。
(反対に、すごく面白いのだけれども、うまい表現ができなくて書いていないものなども大量にあります)

 でも、自分は面白いと思えなかったけど、この作品のこんなところがすごいんだろうな、こんな所に感動するんだろうな、とも思います。名作の所以なんだろうなと。そんな時、悔しいなと思います。自分も一緒にこれ面白いよね!と盛り上がりたかった。

 摩耶花の意見はその通りだと思う。漫画で考えると、漫画を出版している会社は大手から小さな出版社、同人作品を合わせると星の数ほどある。小さな出版社で、新人かあまり知られていない漫画家で、でも面白い漫画がある。書店もそんなに数多く入荷しない。入手が難しいこともある。でも、面白い。物語や絵に引き込まれて一気に読んでしまった。そんな作品はある。大勢の人が名作と言っている作品でも、声は多くなくてもじわじわと人気を集めている作品でも。映画ならわかりやすいかもしれない。単館上映のあまり知られていない作品が、いつしか話題になってどんどんお客が観に来て、多くの映画館で上映される。賞まで取ってしまった、なんて作品だってある。

 クラシック音楽で考えるとわかりやすいと思う。今は名作として演奏機会も多く、よく聴く作品でも、初演は大失敗だったとか、ある時期までは歴史に埋もれていたが演奏機会を得て広く知られるようになったとか、初演後ある時期まで封印され演奏されることがなかった作品などがたくさんある。政治的な圧力で、演奏を禁じられた作品もある。あまりにも同じ曲ばかり演奏されると「またか」と思ってしまうが、そういう作品こそ、その演奏家の読解や個性が表れやすく、聴くと面白い。「またか」と飽きたような態度を取ってしまうけれども、聴くとやっぱりいい曲だ、魅力がいっぱいだと思う。音楽は聴くだけでなく、自分で演奏できるのも楽しい。その作品の魅力を自分で表現できる。自分で表現すれば、その作品のすごいところがよくわかる。

 ここで、疑問がある。名作だから面白いのか。名作じゃないと面白くないのか。名作と呼ばれれば、多くの人は面白いと認めてしまうのではないか(作品そのものに関係なく、売り方でそのようなやり方をするのは見かける)。
 世間ではいまいちと見なされている作品を面白いと言う人はいる。作者は失敗だったと言っていても、それを面白いと思う人はいる。一体何が名作なのか。

 でも、名作は存在すると思う。名作と言われる作品には、やはり力はあると思う。でも、それを自分が感じ取れるか…それは読んでみないと、聴いてみないとわからない。河内先輩の意見の一部は否定しきれない。個々人、好みや苦手がそれぞれ違うのだから仕方ない。

 自分の主観と、名作という他者の主観。多くの視点から捉えて、でも自分の立ち位置を忘れることなく、バランスよく…これはすごく難しい。でも、様々な作品に触れる上で必要な力だと思う。作品から何かを読み取る力。心を耕すなんて言い方は教育的過ぎるけど、心を耕して作品を読み取り、作品を読み取って心を耕す。面白いという気持ちをどんどん増やせていけたらと思う。面白いという感情は、エネルギーだから。

 本当に難しい…。入試だからもっとまとまった、ちゃんとした答えを書かなきゃいけないのに…これじゃ解けてないよ…。
by halca-kaukana057 | 2019-11-01 23:22 | 日常/考えたこと

初夏のあじさい

 こちらは今あじさいが見頃です。
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同じ青でも色合いが違います。他にもピンクや赤、紫もそれぞれの色が違っていて、どの花も見ていて飽きません。この画像を撮った時は晴れていましたが、あじさいはやはり雨が似合います。雨のあじさいも撮りたいです。
by halca-kaukana057 | 2019-07-09 22:21 | 日常/考えたこと

初夏のバラ

 今日は雨で寒く暗い1日。とにかく寒い。こんな日は撮って寝かせておいたバラの花の画像を見て気分を明るくしましょう。
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 明るくはっきりとしたピンク。

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 薄い紫なのですが、日の光でピンクっぽくも見える。

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 黄色にピンクも混ざったきれいな色。

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 白にピンク。こういう色合いが好きです。

 その季節の花や植物を愛でる。その時しか咲かないからこそ。
by halca-kaukana057 | 2019-06-16 21:56 | 日常/考えたこと
 エキサイトブログには簡単なアクセス解析がある。検索ワードは部分的にしかわからない。「簡単な」というよりは、「本当にちょっとした、目安にしかならない」と言った方が合っているのか…。それでも、こんな記事が読まれているんだな、こんな検索ワードで来たんだなというのは一応わかる。まぁまぁこんな辺鄙なブログによくいらっしゃいました…お気に召したらゆっくりしていってください…という気分です。

 少し前から、こんな検索ワードで来ている方がいらっしゃるようだ。

「○○よりも△△の方が…」

 「…」の部分は、検索ワードが長すぎたためか省略されていてわからない(これが仕様だから…まぁ仕方ない)。でも、どちらかを比較して、どちらかがよかったとか悪かったとかそういう内容だろう。
 
 何かと何かを比較する。比べて、両者の良し悪し、優劣を決める。あまりそういうことを明言したくないなと思う。そういうことを全く思ったことがないわけではない。好きな人、もの、作品、世の中にあるもの何でも…好きなものは評価されていて欲しいと思う。私だけでなくて、他の人も好きだったらいいな、いいと思ったらいいなと思う。その好きなものへの思い入れが強ければ強いほどそう思う。
 また、その好きなものが何らかの理由で失われてしまった(終了した、引退した、死去した、消失した、遠い過去の作品で覚えている人が少ない、マイナーで知っている人がほとんどいない、自分で手放した、等)時の虚しさ、「ロス状態」の辛さ、苦しさは計り知れない。辛くて辛くて、その反動で、似たようなものがあると比較してしまったり、勝手にライバル視してしまうこともあった。
 好きなものを語る際、好きなものを「上げる」ために、他の似たようなもの、同じジャンルにあるものを貶すことはファンとしての品位を下げることだ、マナー違反だ、という話はよく聞く。その通りだと思う。が、口にしなくても心の奥底でそう思ってしまうこともある。自戒をこめて。

 何かと何かを比べるというと、クラシックは厄介なジャンルだと以前から思ってきた。同じ作品を、数多くの演奏家(指揮者やオーケストラなどの団体も含める)が演奏する。CDでも、演奏会でも、聴いた後には感想が出てくるのは当たり前。その中には、「前のAの方がよかった」「Bよりもよかった」等と他と比べる感想もある。悪いこととは思わない。否定はしない。上述した、好きなものを「上げる」ために他のものを貶すことさえしなければ。ただ、その比較されたものが自分の好きなものだったら悲しくなる。あと、自分の好きなものと比較されなくても、「Cは最高」とか、自分の好きなものが出てこないと、眼中にないのかな、忘れ去られているのかな、そもそも興味すらないのかなと思って悲しくなってしまう。自分自身に対して、そんなことをいちいち思わなくても、と今では思う。もちろん独りで思うだけなので、抱え込んでしまって余計に辛くなる。ツイッターをしていた頃は、そんな同曲異演の比較の感想があると読むのが辛い、苦手だなと思った。こういう同曲異演の比較の感想は私には向いていない。ツイッターを辞めた理由のひとつでもあります。

 それでも、「私はこっちの方が好き」という表現を、私が全くしないかといえばそうでもない。もっと簡単なこと…今日のお昼はサンドイッチとおにぎりのどっちを食べたいか。その日の服装を選ぶのに、色は黒か白かどちらにしようか。生きていく上で「選択」することからは逃げられない。当たり前に存在する。この時、両者(複数)を比較して選択することはやっぱりあるんだ。
 そこで…何故比較するのだろう。その比較する気持ちの根底に何があるのか。

 私は、「私の好みに合っているから」からだと思う。私は優劣や良し悪しで決めているのではない(日用品や家電などは使いやすさの良し悪しから判断することも少なくないが、使い勝手も「私の好み」に入ると思う)。私の好み…価値観ともいえる。その好みや価値観が何故こうなったのか説明するのは難しい。私の感情の根底にある好みや価値観に合うから好きなんだ。他のものが好きな人は、その人の好みや価値観に合っているから好きなんだ。対立する必要も、ケンカする必要も無い。ライバル視する必要も無い。こう考えると心がラクになる。

 私は、自分の好きなものを誰かに話すのが苦手だ。その相手が私と同じものが好きだとわかっていれば話せる。でも相手が何が好きかわからない状態だと、私の好きなものが相手は嫌いかもしれない。話すことで関係に亀裂ができたらどうしよう、と思ってしまう。でも、反対に、相手の好きなものは(自分の好みに合わなかったとしても)否定しない。それがその人の好み、価値観なのだから。寛容でいたいと思う。ただ、相手の好みばかり聞いているのも不釣合いなので、自分のも少しずつ出していけたらと思う。

by halca-kaukana057 | 2019-06-13 22:05 | 日常/考えたこと

北国の春 2019 その2

 5月も半ばを過ぎ、心地よい季節です。暑くなく、寒くない。新緑が青々していて、とても爽やかです。春の花の写真をまとめて。

・前回の記事:北国の春 2019

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 ソメイヨシノで花見をしたら、八重桜でも花見をしたいと思います。十五夜(中秋の名月)のお月見をしたら、十三夜のお月見をしないと「片見月」で縁起が悪いと思うような…(勿論そんな説はありません)。ソメイヨシノとは違う豪華な花がきれいです。八重桜といっても色々あります。2枚目の桜は、薄いピンクに黄緑色も混じっていて、そのグラデーションがきれいでした。

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桜を見上げていたら、月を見つけました。桜と白い月の共演。

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 八重桜の次はライラック(リラ)。大好きな花です。紫色も爽やかな色できれいですし、近寄るといい香りがします。画像はないですが、ナナカマドの白い花も。

 爽やかで穏やかな春、というよりもう初夏です。急に暑くなったり、大気が不安定で大雨の地域もあります。落ち着いた初夏になればと思っています。
by halca-kaukana057 | 2019-05-19 22:37 | 日常/考えたこと

令和元年のはじめの日に

 新しい時代が始まりました。今日のお天気は曇り雨でしたが、気温は涼しく、清々しい一日でした。
新しい時代が、平和で、災害の少ない、全ての人にとって幸せな時代となりますように。寛容で多様化を認め合える時代になりますように。

 先日、桜を見に行った時、梅の花も咲いていました。「令和」の典拠となった一文に出てきます。

「時に、初春の令月にして、気淑く風和ぎ、梅は鏡前の粉を披き、蘭は珮後の香を薫す。」

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 桜もきれいでしたが、白梅もたくさんの花を咲かせて、美しかったです。今日も外を歩いていて、色とりどりの花が咲き、緑も増えてきました。そんな季節に改元してよかったなと思います。
 豊かな文化を美しいと思う心が大事にされる時代になればいいなと思います。

 即位された天皇陛下は、ヴィオラ奏者として有名です。ヴィオラ好きとして嬉しいです。ヴィオラの作品をこれからさらに聴いていけたらと思います。
by halca-kaukana057 | 2019-05-01 22:04 | 日常/考えたこと

北国の春 2019

 春がやって来ました。今年は急に暖かくなったと思ったらまた寒くなり…寒暖の差が激しかったです。身体には辛い。
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 ソメイヨシノ。のんびりと桜を眺めて、お花見を楽しんでいます。

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 しだれ桜。濃いピンクの花がきれいです。

 毎年、冬は寒く雪も多く、本当に春が来るのだろうかと思ってしまいます。でも、徐々に雪の日は少なくなり、寒暖を繰り返しながら暖かくなります。雪も融け、地面が見え、クロッカスや水仙が咲き始めます。そして桜。冬がどんなに寒くても、春はくるんだなと思います。
by halca-kaukana057 | 2019-04-28 21:51 | 日常/考えたこと

自分にできることを

 3月11日。東日本大震災から8年が経ちました。もう8年、いや、まだ8年。その8年の間に、他の地域でも大きな災害がいくつも起きてしまった。全国各地で避難生活を続けている方々、被害を受けた方々のことを思うと心が痛みます。

 震災関係のニュースで、震災のことが忘れ去られてきているのが問題になっていました。震災の教訓は引き継いでいかなければならない。災害が起こった時、自分と大切な人の命を守るために。現在も苦しい想いをしている方々のことは忘れてはならないと思う。震災の夜、余震が続き、停電になり、雪が降り寒くて、心細く不安に過ごしたこと。普通の日常がいかに大切かということ。この記憶も忘れてはならないと思う。一方で、忘れたいこともある。震災後の混乱の日々。正直辛かった。

 震災に関しては、今困っている被災された方々を支援したいと思っています。生活を再建できるように。私ができることといえば募金ぐらいです。賛同しているプロジェクトもあります。

スターバックス コーヒー ジャパン:震災復興支援 ハミングバードプログラム
 「ハミングバード」カードで、震災で親を亡くした子どもたちの進学を支援する「公益財団法人みちのく未来基金」に寄附ができます。カードを買うとまず100円寄付されます。5月14日まで、カードを使うと商品代金の1%相当額をスターバックスが寄付します。時々スタバを利用しますが、「ハミングバード」プログラムの時期はコーヒーなどを飲みたくなったらスタバを利用するようにしています。(お気に入りはチャイティーラテや各種ティーラテなどのお茶系が多いです。コーヒーもディカフェがあるのでありがたいです)
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2015年、初めてカードを使いました。その後カードを使いまわしていたのですが、昨年は新しく購入。今年も購入しました。
震災で進学を、夢を諦めることになった若い人も少なくないと思います。これで、少しでも力になれればと思っています。

 また、昨年仙台に行った時、お土産に買ったものがあります。
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 左のお花のブローチは、「East Loopプロジェト」によるもの。
East Loop
 被災された方々が手仕事を通じて、収入を得たり精神的なサポートになるように取り組んでいるとのこと。私もかぎ針編みを始めたので、その参考の意味でも買いました。可愛いです。サイトには「手を使った仕事は、悲しみが癒され、心のケアにつながる効果もあるといわれています。」とあります。確かに、編み物などの手芸、手仕事をしていると無心になれ、何かイライラすることや悲しいことがあった時にはその感情が和らぐとも感じます。心の支えになっていればいいなと思います。

 右は一筆箋。「Watalis」という宮城県亘理(わたり)町で立ち上げられたブランド。古い着物地をリサイクルした小物などを製作・販売しています。
Watalis
 着物の柄は、全て縁起のよい柄なのだそう。この一筆箋は、布地は直接使われていませんが、縁起のよい文様が散りばめられています。Watalisにかけたリスも可愛いです。

 今後も自分にできることをしていきたいと思っています。

【過去記事】
宮城の”今” 東日本大震災から1年半に
 宮城に復興ボランティアに行って来た時の記録です。

by halca-kaukana057 | 2019-03-11 23:26 | 日常/考えたこと
 今年ももう2月後半。もう、と言えばいいのか、まだ、と言えばいいのか。以前、面白い記事を読みました。
アパートメント:読むとデンタルフロスを使いたくなる本
 フィンランド出身のプログラマー、アンニさんによるエッセイです。フィンランドは読書量、図書館を利用する人の数が世界トップクラスといいます。図書館が充実しているのか、冬が長く屋内にいることが多いので読書をしやすいのか、教育面からのアプローチもあるのか…その辺はあまり詳しくありません。でもどれかは合っていると思う。

 アンニさんは、今年は本を沢山読みたいと目標を立てた。しかし、何冊読む、という目標ではない。アンニさんの友人と、いくつもカテゴリーを作り、そのカテゴリーの中に入る本を多く読んだ方が勝ち、というゲームだ。そのカテゴリーとは、こんな感じ。例として挙げます。
「絵本」
「短編集」
「アフリカを舞台とした本」
「主人公がチョコを食べる本」
「お母さんに勧められた本」
「読むとデンタルフロスを使いたくなる本」
 面白い。カテゴリーともいえるし、テーマともいえる。このカテゴリーに入る本を探すのも面白そうだし、偶然読んだ本がカテゴリーに当てはまるかもしれない。「読むとデンタルフロスを使いたくなる本」…どんな本だ。グルメ本とか?

 ということで、私も今からだがこの今年読みたい本のカテゴリー/テーマを作ってみようかなと思います。別に誰かと勝負しているわけではない。自分で設定して、カテゴリー/テーマに当てはまったら○。数は多い方がいいけど、出来そうなラインから。

 まだ全部ではないが、一部書いてみる。これ深く考えなくていいと思います。何となく、こんな本が読みたい、こんなことを学びたい、こんな本に出会えたら楽しい、その程度で。

・声楽の本(オペラや歌曲に関する本でもいいし、声楽のレベルアップに関する本でも)
・マーラーとブルックナー(今年はもっと聴けるようになりたい)
・イギリスの児童文学
・北欧の児童文学
・コーヒーや紅茶が飲みたくなる本
・ミステリー小説
・旅の本
・もっと学びたい天文学、宇宙開発
・宇宙にまつわる小説(SFでもファンタジーでも)
・ウェルビーイング、マインドフルネス
・大人の塗り絵、コロリアージュ(これは読むというより実際に塗る)

 とりあえず11個考えた。また追加するかもしれない。もう今年読んだ本で当てはまるものもある。これから読みたいと思っている本にもある。当てはまる本を見つけるのが楽しみです。漫画でも該当すれば加えます。

 積読はどんどん増えるのに、図書館から本を借りてきてしまって進まない…。


by halca-kaukana057 | 2019-02-19 21:53 | 日常/考えたこと

秋の紫陽花

 アジサイは、梅雨、夏の花。秋になったら枯れるだけ、と思っていたのですが、道端でこんなアジサイに出会いました。
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 元の色は赤っぽい紫色だったのでしょうか。鮮やかな、渋い赤に惹かれました。濃い色のアジサイなら、枯れた時、違う表情を見せてくれているかもしれない。
 街路樹や公園の樹木はそれぞれの色に色づいています。ナナカマドの赤い実も鮮やかです。遠くの山は、晴れていれば紅葉しているのが確認できます。そんな秋の色が好きですが、素敵な秋の色に出会いました。

by halca-kaukana057 | 2018-10-19 23:05 | 日常/考えたこと

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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