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カテゴリ:宇宙・天文( 584 )

 今日は三日月と金星が近づいて、きれいに見えていました。昼間は晴れていても夜は曇りか雪の日が続いていたので久々に星見です。
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 明日も晴れていれば月齢4の月と金星が西の空に見えます。


 本題はここから。今、巷でオリオン座のベテルギウスが暗くなっていると騒がれている。いよいよ超新星爆発が起こるのか?とも。

Togetter:ベテルギウスが暗くなったという話題
CNN.co.jp:オリオン座のベテルギウスに異変、超新星爆発の前兆か 天文学者

 騒ぎを知ってから、なかなか星見をできる天候ではなかったが、晴れたのでオリオン座も撮影した。撮影時間は30秒間。全体の明るさは加工しています。(部分の加工はしていません)

三日月と金星 & ベテルギウスが暗い?_f0079085_21530024.jpg

見た感じ、暗い気がする。2等星の右側の星・ベラトリックスと同じぐらいじゃないか…?画像の上の方にあるオレンジ色の明るい星は、おうし座のアルデバラン。アルデバランより暗い。
 ちなみに、騒ぎになる前に、今シーズンオリオン座を撮影していました。
・2019年11月2日:オリオンの季節

 では、過去の画像と比べてみましょう。
・2019年2月22日:はやぶさ2を想いながら星見
・2019年1月14日:新年の冬の大三角
・2018年12月30日:今シーズン初のオリオン
・2018年3月21日:春分の宙

 確かに暗くなっている…。右下のリゲルと同じぐらい(リゲルよりは等級は低い)の明るさで、はっきりと見えていたベテルギウスが暗くなっている。
 今回の騒ぎで初めて、ベテルギウスが変光星だったと知りました。ベテルギウスが暗くなったのは今回だけではない。過去にも何度も暗くなり、話題になっています。アストロアーツの過去記事を調べてみました。
◇2003年:アストロアーツ:オリオン座の1等星ベテルギウスが減光している
◇2006年:アストロアーツ:オリオン座のベテルギウスが1等以下まで減光中
◇2007年:アストロアーツ:ベテルギウスの減光

 超新星爆発を起こすとしても、何万年も先という見方もある。私としては、もし可能ならリアルタイムで超新星爆発を観てみたい。観測データから研究が進むのも楽しみだ。ただ、もし超新星爆発を起こしたら、ひとつだけ気になることが。オリオン座の形が変わってしまう。オリオン座は88星座の中でも特に「映える」星座だと思う。1等星が2つもあって、他の星も2等級レベル。形はとてもわかりやすく、冬のシンボルでもある。そんなオリオン座からベテルギウスがなくなったら寂しいな、とも思う。複雑。

 いつまで減光が続くのか。この冬はオリオン座が見えたら、是非ベテルギウスに注目してみてください。


by halca-kaukana057 | 2019-12-29 22:20 | 宇宙・天文
 昨日は部分日食でした。覚え書き程度の記事です。
アストロアーツ:【特集】2019年12月26日 部分日食

 今回の日食はほとんど期待していませんでした。まず、食分が小さい。私の地域では本当に小さい。それから、日食が始まる時間が午後、しかも日の入りが早い時期なので太陽の高度が低くて見づらい。何より天気が期待できない。ということでまぁ観れたらいいかぐらいの気持ちでいました。でも、日食めがねはちゃんと用意してはいました…。

 日食の時間、時間が空いて外に出られたので確認してみることに。昨日は朝から曇りでしたが、時折雲が少し晴れて青空が見えることも。ちょうど外に出られた時間、雲が薄くなっていて、太陽を確認。日食めがねで見てみると、少し欠けているのがわかりました。少しだけだけど、欠けてる。日食は起こっているんだと実感できました。日食を見られたのはこの時間だけ。

 グアムなどでは晴れて金環日食が見られたそうです。

 次の日食は来年6月21日。夕方に部分日食です。台湾では金環日食です。次回も当地は食分が小さい。晴れたらいいなぐらいの気持ちで待ちます。来月1月11日は半影月食。未明なので起きられるかどうか。半影だからどの程度暗くなるか…。
by halca-kaukana057 | 2019-12-27 21:15 | 宇宙・天文

オリオンの季節

 今シーズン初のオリオン座です。
オリオンの季節_f0079085_22261131.jpg


 寒く、雪に閉ざされた季節が始まります。暗く、気持ちも沈みがちになります。
でも、冬の凍るような澄んだ空気は、清々しい気持ちにさせてくれます。ほどよい緊張感。雪は自然を美しく魅せてくれます。そして冬の星座は豪華絢爛。王者オリオンを見ると、冬も素敵なんだと思います。
 冬、自分の立ち位置を確認するものは、冬の星空、オリオン座なのかもしれないと思いました。
 ただ、雪雲で夜空が見えないことも多いのですが…。吹雪の合間に見える星空はとても美しいです。

【追記 19.12.30】
 この時は気がついていませんでした。ベテルギウスが暗くなっていることに。
三日月と金星 & ベテルギウスが暗い?
 巷で話題のベテルギウスの減光について。
by halca-kaukana057 | 2019-11-22 22:31 | 宇宙・天文
 いよいよこの日がやってきました。

JAXA 宇宙科学研究所:小惑星探査機「はやぶさ 2」の小惑星 Ryugu 出発について
JAXA:小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星Ryugu出発について

JAXA はやぶさ2プロジェクト:〝さよならリュウグウ〟キャンペーンのお知らせ
 ↑19日まで、リュウグウや「はやぶさ2」へ向けてのメッセージを募集中。

アストロアーツ:「はやぶさ2」がリュウグウを出発、地球帰還へ
NHK:「はやぶさ2」小惑星を出発 地球への帰還目指す

はじめまして、リュウグウ 「はやぶさ2」リュウグウ到着
 昨年6月、「はやぶさ2」は小惑星「リュウグウ」に到着。それから観測、ターゲットマーカー投下、タッチダウン、インパクタを投下し人工クレーターを開けてもう一度タッチダウン、ローバー投下と様々なミッションをこなしてきました。
 リュウグウは当初は丸いなだらかな地形と考えられてきましたが、到着したら予想と違った。コマのような形で、表面は岩だらけでゴツゴツしている。平らなところが見当たらない。一体どこにタッチダウンすればいいんだ…?と考え込んだのはついこの間だったように感じます。これは、実際に行って観測してみないとわからないこと。他の天体まで行って探査・観測する醍醐味であり、意義です。

 その後、プロジェクトチームは念入りに観測、タッチダウンできそうな地点を探し、「はやぶさ2」の制御の精度も高めていきました。そして1回目のタッチダウン。タッチダウンの際、小型モニタカメラ(CAM-H)で撮影した画像をつなげた動画に、とても興奮しました。次はインパクタでクレーターを作って、そこにタッチダウンを目指すも、やはりリュウグウの地形に悩まされます。無事にクレーターを作れたら、また念入りに安全にタッチダウンできる箇所を探して、2度目のタッチダウン。この2度目のタッチダウンは、実際に行うかどうか議論を重ねた上で決行されました。カプセル内には既にサンプルはあるのに、無理にタッチダウンをして機体が壊れてしまったら帰還できない。心配もしましたが、無事に成功しました。
 はやぶさ2には3つの小型ローバーがあります。全て、リュウグウの表面に着陸し、それぞれの観測を行いました。

 予定されていたミッションは全てクリアしました。しかも運用はとても安定していてスムーズに。毎回、すごいなぁと思うばかりでした。

 初代「はやぶさ」では、小惑星「イトカワ」での滞在期間はそれほど長くありませんでした(行方不明の期間もありました…)。なので、リュウグウに到着した頃は1年半もリュウグウに滞在するの?長くない?と思ったものです。でも、やることはたくさんありました。リュウグウの地形が予想と異なり、観測に時間をかけることができた。その観測のデータが、タッチダウンなどの成功に繋がったのだと思います。

 後は無事に帰るだけです。今日、10時過ぎ、「はやぶさ2」は姿勢制御スラスタを噴射し、リュウグウから離れました。18日まで、リュウグウから遠ざかりながら、「お別れ観測」を行います。遠ざかるリュウグウの姿を撮影します。
 20日から、1年5ヶ月運転しないでいたイオンエンジンを試験運転し、12月3日以降、イオンエンジンを本格的に運転して地球帰還軌道へ入ります。
 地球帰還は来年12月頃の予定。1年間、無事にイオンエンジンが運転され続け、帰途が安全であることを祈るばかりです。

毎日新聞:はやぶさ2、リュウグウから「なにもかも皆懐かしい地球」へ JAXA国中氏が談話
 現在はISAS所長の國中先生が「はやぶさ2」帰還にあたりメッセージを発表しました。國中先生と言えば、初代「はやぶさ」では「こんなこともあろうかと」なイオンエンジンの仕掛けに驚かされましたが…今回のメッセージでも「ヤマト」全面推しです。
 一番冒頭にリンクしたJAXA公式のプレスリリースにもプロジェクトチームの先生方のコメントがありますが、どのコメントも濃い1年5ヶ月を感じさせるものでいいなと感じました。

 ありがとうリュウグウ。ドキドキワクワクの連続でした。私の名前も記されたターゲットマーカーはリュウグウがある限りリュウグウに残ります。いつかまた会えるかな?さよならリュウグウ。そして「はやぶさ2」、無事の帰還を待っています。どうぞご安全に!

 あ、シュークリームを買ってくるのを忘れた(1回目のタッチダウンの記事参照)。明日あたり買ってこよう。
受け継いだものと新しい試み しつこく徹底的に 祝! 「はやぶさ2」リュウグウにタッチダウン成功!

by halca-kaukana057 | 2019-11-13 21:57 | 宇宙・天文
 国際宇宙ステーション(ISS)で食べられる「宇宙日本食」も種類がどんどん増えています。ヤマザキのようかんや、森永の「ベイク」のように一般に発売されているものが宇宙日本食になったケースも少なくありません。宇宙日本食の認定を受けたもののひとつに、亀田の柿の種があります。その亀田の柿の種の、宇宙日本食認証記念の限定味が出たので食べてみました。

sorae:JAXA認証の宇宙日本食「柿の種」記念商品。『亀田の柿の種 ギャラクシーミックス』限定発売
亀田の柿の種:宇宙への道

デイリーポータルZ:ハイチュウと柿の種はJAXA認証済みの宇宙食である

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その名も「ギャラクシーミックス」。燃える隕石をイメージしたホットチリ味の柿の種、ブラックホールをイメージした黒こしょう味の豆。宇宙ってそんなイメージか…。

宇宙日本食認証記念 宇宙な柿の種_f0079085_21322927.jpg

パッケージ裏には、柿の種が宇宙日本食に認証されたことと、その記念企画について書かれています。

 食べてみた。私は辛いものはあまり得意ではないのです。でも食べられました。確かに辛いけどおいしい。ホットチリ味の柿の種は刺激が強い。黒こしょうの豆は、こしょうの味は好きなので気に入りました。

宇宙日本食認証記念 宇宙な柿の種_f0079085_21322934.jpg

小袋には宇宙、宇宙飛行、ISSにまつわる豆知識コラムがあります。全部で10種類あるらしい。

 第2弾ではスペシャルパッケージでの柿の種を発売するらしい。

 それよりも、宇宙日本食として認証された、宇宙日本食と同じフィルムパウチ包装の柿の種の発売を検討してくださいませんか亀田さん。科学館など限られた場所でいいですから。


【過去関連記事】
宇宙日本食羊羹を食べてみた
地上で食べる宇宙食まつり 宇宙日本食羊羹続編
地上で食べる宇宙食まつり スペースカレー編
 スペースカレー、また食べたいな。
by halca-kaukana057 | 2019-10-05 21:53 | 宇宙・天文
 昨日深夜、H2Bロケット8号機が打ち上げに成功しました。

JAXA:宇宙ステーション補給機「こうのとり」8号機(HTV8)の打上げ結果について

朝日新聞:H2Bロケット打ち上げ成功 「こうのとり」をISSへ
  ↑毎度おなじみ朝日新聞のロケット打ち上げ空撮動画もあります。ただ、夜のため、ロケットの炎しか見えません…。
NHK:「こうのとり」8号機 打ち上げ成功

 ロケットの打ち上げは夜中なので観られないだろうと思っていたら、偶然その日はなかなか眠れなかった。ちょうど打ち上げ時間になったので生中継を観ていました。いつもより心配して観ていたと思います。でも、そんな不安を吹き飛ばすきれいな打ち上げでした。お天気もよくよかった。
 
 周知の通り、この8号機の打ち上げは11日に行われる予定でした。しかし、打ち上げ数時間前、射点に移動したロケットの発射台から火災が発生。打ち上げは中止になりました。発射台で火災なんて初めて、一体何があったんだ!?ロケットの機体と「こうのとり(HTV)」は無事なのか?とても心配でした。

 その後、原因を調査、解明しました。
マイナビニュース:H-IIBロケットの発射台火災はなぜ起きたのか? - MHIが調査結果を公表
日本経済新聞:三菱重、ロケット火災は断熱材発火が原因と発表

 火災が何故、どのようにして起こったのか。まとめると、

・メインエンジンの噴射ガスを煙道方向へ逃がす役割をする、ロケットの下部にあたる位置に設けられている発射台の「開口部」という空洞から火災が発生。
・開口部の壁面には断熱材が貼られている。これが燃えた。
・H2Bロケットのメインエンジン「LE-7A」は、液体酸素でエンジンを予冷している。エンジンは2基あるが、そのうちの1基から排出された液体酸素が、この開口部の壁面に吹きかかっていた。
・H2Bロケットは、LE-7Aを2基並べて装着しているため、各エンジンの排出口と開口部壁面までの距離が20cmと非常に近い。なので液体酸素が開口部の壁面に吹きかかりやすい。LE-7A1基のH2Aロケットでは問題になっていなかった。
・予冷に使った液体酸素はエンジンのノズルの脇にある排出口から外へ放出されるが、この日はほぼ無風で開口部にたまっていた。
・断熱材は耐熱材によって覆われているものの、耐熱材は低温に弱く、冷たい酸素によって時々割れることがあるという。今回も、耐熱材が低温で割れた結果、中の断熱材が外に露出した。
・液体酸素が空気に触れ、液体と気体が混ざった状態で発射台の耐熱材に吹きかかり続けることで静電気が発生した。この静電気が発火源となった。しかもほぼ無風だったため、静電気はより強くなった。
・その静電気が、耐熱材が低温で割れて外に露出した断熱材に触れ、発火した。
・対策として、断熱材にアルミシートを施行する。

 というのが、火災が起こった流れです。H2Bロケット特有の問題、気象の条件が複雑に組み合わさり、火災につながった。この複雑な要因を短い期間で突き止め、次の打ち上げでは問題なく成功させたのはすごいと思います。改めて、ロケットは大きくても繊細な技術でできているのだと実感しました。H2Bも今回で8号機。初号機から成功し続け、安定していることに安心していましたが、その場になってみないとわからないことがあるのだなと思いました。今回の対応の件で、H2Bはさらに信頼性を上げたのではないかと思っています。

 「こうのとり」8号機は28日夜にISSに到着予定です。把持、結合、ハッチオープンまでご安全に!
by halca-kaukana057 | 2019-09-26 21:59 | 宇宙・天文
 今年もこの季節がやってきました。ペルセウス座流星群。

アストロアーツ:【特集】ペルセウス座流星群 2019年

 今年の極大は13日。しかし、お天気がよくなかった。しかも、今年は月明かりがあり条件が悪い。諦めて寝ていました。

 今日未明、夜中に目が覚めた。もしかしてと外を見たら、晴れている。快晴。満月直前の月も大分西に傾いて、東の空なら大丈夫そう。極大は過ぎてしまったが、やっぱり今年もペルセ群が観たい。ということで、月明かり等が目に入らないようにして、東の空を中心に、午前2時半頃~3時半過ぎまで観測することにしました。

 東の空には、おうし座が大きく見えました。「すばる」プレアデス星団もはっきりと見えました。徐々にオリオン座、ふたご座も上ってきています。本当に快晴で空も澄んでいて、観測には申し分ない夜空でした。これで月明かりがなかったら、もっとたくさんの星が見えただろうに…。
 極大を過ぎたため、なかなか流れないなと観ていたら、オリオン座で火球クラスの明るい流星が。とても明るかったです。その後はぽつぽつ小さいのが流れていました。多分どれもペルセ群の流星だったと思う。もうひとつ明るい流星も観られました。
 約1時間で5個程度。流れ星の観測も楽しかったですが、徐々に上ってくるオリオン座やふたご座を観るのが楽しかった。地球は自転しているのだなと実感しました。3時半を過ぎると、東の空がぼんやりと明るくなってきた。昼間のためにもう一眠りしようとここで切り上げ。流星観測はどこで切り上げるかに迷います。あと1個流れたら…を繰り返すw

 今年はふたご座流星群も月明かりで条件が悪いらしい…。ペルセ群よりも、ふたご群の方が見やすいのだが…。
by halca-kaukana057 | 2019-08-15 21:34 | 宇宙・天文

真夏の夕涼みのISS

 夏真っ盛りです。当地も昼間は暑いですが、朝夕は涼しい風が心地よく感じます。そんな夕涼みのISSです。
真夏の夕涼みのISS_f0079085_21125987.jpg


 まだ空が明るい時間だったので、30秒の撮影だと長かった。ISSは、うしかい座のアルクトゥールスの下を通過。アルクトゥールスから上へ、ネクタイのような形に星が並んでいるのがうしかい座。うしかい座は春の星座ですが、この時間にはまだ見えています。この後、南の空に明るく輝く月、木星、土星のそばを通り過ぎて行きました。


 今の季節になると、気になるのがペルセウス座流星群。お天気がよくなさそうなのと、月明かりで条件が悪いので、あまり期待できなさそう。台風が3つも…被害が何もないことを祈ります。

 明日、8月7日は伝統的七夕です。
国立天文台:ほしぞら情報:スター・ウィーク、伝統的七夕(2019年8月)
アストロアーツ:【特集】七夕/伝統的七夕

 今年は仙台の七夕祭りに代表される月遅れの七夕と同じ日にちになりました。7月の七夕と違って、夜の早い時間に織姫(こと座ベガ)と彦星(わし座アルタイル)が見えます。月が沈んで暗くなれば、空の暗いところでは天の川も見えるかもしれません。


by halca-kaukana057 | 2019-08-06 21:31 | 宇宙・天文

天文台の古切手

 先日、アンティークもののイベントでこれを見つけました。
天文台の古切手_f0079085_22085429.jpg

 東京天文台…国立天文台の前身です。その創立75周年の記念切手。天文台の切手だ、と惹かれてそのまま買いました。

 1953年10月に発行されたものだそうです。図案は、国立天文台三鷹キャンパスにある、「第一赤道儀室」。
国立天文台:第一赤道儀室
ドーム内にあるのは口径20cmの望遠鏡。黒点のスケッチ観察のために使われました。もう10何年も前に、三鷹キャンパスに見学に行ったことがあるのですが、その時にこの建物を見た記憶があります。また行きたいなぁ。

 図案は、天文台側は電波望遠鏡を候補に挙げたらしいのですが、当時の一般市民にはわかりにくいというので却下。さらに、星座も描いてほしいという要望もあり、北斗七星、カシオペア座、北極星が描かれています。

 現在のカラフルでかわいい切手もいいですが、このモノクロでシンプルな古い切手も味があって素敵です。古い切手はハードルが高いように思っていたのですが、チャンスがあればまた探してみようと思います。
by halca-kaukana057 | 2019-08-04 22:25 | 宇宙・天文

ISSと夏の小さな星座たち

 今度の20日はアポロ11号の月面着陸から50年。記念の特集が様々なメディアで組まれています。明日が満月で部分月食があります(九州・沖縄、中国地方と四国の一部で満月が欠けたまま沈みます。それより東の地域では見られません)。今夜は満月直前の大きな月がきれいに見えています。1969年7月20日の月齢を調べてみたら、5.5、ほぼ半月。月を見て、その月に初めて人類が降り立つのを、地上の人々はどんな気持ちで見ていたのだろう。まだ生まれていなかった私は、当時の記録を見たり聞いたり読んだり、想像するしかありません。でも、今、「はやぶさ2」が小惑星リュウグウにタッチダウンするのをワクワク、緊張しながら応援しているのを思うと、同じような気持ちだったのかな、と思います。

 今、人類は国際宇宙ステーションで長期滞在し、微小重力下で様々な実験をしています。そのISSを久々に見られました。ほぼ満月の光にも負けず、明るく輝いて飛んでいきました。

ISSと夏の小さな星座たち_f0079085_21450451.jpg

 久々に解説を入れてみました。というのは、見どころがあちこちにあるから。
 ISSの軌跡のすぐ上、細長いY字の星の並びが横になっています。これが「や座」。矢座です。矢を放つ「いて座」は南の空、天の川の中にありますが、矢座は夏の大三角の中にあります。
 ISSの下に小さなひし形の星座があります。これが「いるか座」。特に好きな星座のひとつです。とても可愛らしい星座です。夏の小さな星座が2つも撮影できて嬉しい。
 わし座の一等星、彦星・アルタイルに、はくちょう座のくちばしの二重星・アルビレオも写っています。ああ望遠鏡を向けたい。アルビレオの2つの星の青とオレンジの色の対比を観たい。ISSの軌跡の辺りにはこぎつね座があるのですが、暗くて星の並びがよくわかりません…。

 南の空には木星が明るく輝いています。月がとても明るいですが、そのすぐそばにぽつんと星が。土星です。今年の夏もこの2惑星が見頃です。こっちも望遠鏡を向けたい(土星は月明かりが邪魔でうまく見られなさそう)。
by halca-kaukana057 | 2019-07-16 21:58 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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