カテゴリ:宇宙・天文( 568 )

 体調がいまいちだったので出遅れましたが、一昨日の記録をしておこうと思います。

ファン!ファン!JAXA:「はやぶさ2」が着地に挑戦!! 【その4】~「はやぶさ2」搭載小型モニタカメラ撮影映像を公開~

アストロアーツ:岩石が舞い上がる「はやぶさ2」着陸動画を公開

「はやぶさ2」搭載小型モニタカメラ撮影映像 / Hayabusa2 Touch down movie


 先日、小惑星リュウグウにタッチダウン成功した「はやぶさ2」。タッチダウン時の画像が送られてきました。撮影したのは、小型モニタカメラ(CAM-H)で1秒おきに撮影した画像を繋げて動画にしました。

 この動画を観た瞬間、「すごい!!」という言葉しか出なかった。「はやぶさ2」に乗れるなら、きっとこんな風に観られるに違いない。徐々に近づくリュウグウの表面、タッチダウンし、上昇するとともに石や砂がふわっと舞い上がる。タッチダウンの瞬間、サンプラーホーンが揺れていて、もし音が聞こえるならゴツンとか聞こえただろうか(真空の宇宙空間なので音は伝わらない)。舞い上がる石や砂の浮遊感が印象的で何度も観てしまいます。リュウグウの微小重力がわかります。
 これは確かにタッチダウンに成功した証拠の画像でもあるし、今まで一番近くでリュウグウの表面を撮影した画像でもある。リュウグウの表面から舞い上がる石や砂は、平らなように見える。太陽光や宇宙線で風化しているのだろうか。あらゆる意味で「すごい!!」としか言いようがありません。

 このCAM-Hは、JAXAへの寄附金によって製作、取り付けられました。私も微力ながら送りました。元々はサンプラーホーンの異常がないか確認するためのもの。そのカメラが、こんな素晴らしい画像を撮影してくれました。嬉しいの一言です。少しでも力になれて嬉しいです。
◇寄附金は現在も募集中です:JAXA:寄附金

 「はやぶさ2」の次のミッションは、インパクタ(衝突装置)で人工クレーターを作り、そこにタッチダウンしてサンプル採取すること。表面とは違う、リュウグウ内部のサンプルが採れると期待されています。インパクタでクレーターを作った後、すぐにタッチダウンするのかと思いきや、予定では4月初めにインパクタを衝突させ、その後地形を確認しタッチダウン地点を決めて、5月にタッチダウンとのこと。すぐにタッチダウンしないと内部も太陽光や宇宙線に晒されてしまうのではと思うのだが、リュウグウの地形を考えると慎重に行った方がよさそう。インパクタは初めての試み。楽しみです。

・過去記事:受け継いだものと新しい試み しつこく徹底的に 祝! 「はやぶさ2」リュウグウにタッチダウン成功!
・寄附について:JAXAに直接応援を
         ↑国立天文台への寄附についても書いてあります
by halca-kaukana057 | 2019-03-07 22:36 | 宇宙・天文
 ここ数日、天候が安定していて、暖かい日が続いています。少し前はとても寒くて、雪もどっさり降ったのに。その雪もどんどん解けています。
 夜は星空を楽しめます。昨日今日の星空です。

 昨日は、夜に東の空から月が昇ってきていました。黄色の、レモンみたいな形の月。とても印象的でした。
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 普段とは違う感じでオリオン座、冬の大三角を撮ってみた。

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 こちらは今日のオリオン座。いつもと同じように撮っています。北の空には、北斗七星も見え始めました。北斗七星を見ると春が近いのだなと思います。

 星空を見ていると、「はやぶさ2」がんばれ、と思ってしまっています。「はやぶさ2」がタッチダウンした日の星空は、きれいな星空でした。
by halca-kaukana057 | 2019-02-22 22:59 | 宇宙・天文
 もう今日はこのニュースで持ちきりです。

JAXA : 小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について
JAXA : ISAS 宇宙科学研究所 : 2019年2月22日小惑星探査機「はやぶさ2」第1回目タッチダウン成功について

アストロアーツ:「はやぶさ2」、リュウグウ地表にタッチダウン成功!
マイナビニュース : 「人類の手が新しい小さな星に届いた」 - はやぶさ2の津田プロマネが会見
NHK : 【確定版】JAXA会見「タッチダウンに成功」
NHK : 【確定版】JAXA会見「人類の手 新しい星に届いた」

 小惑星探査機「はやぶさ2」の小惑星「リュウグウ」へのタッチダウン。リュウグウが予想以上に岩だらけでゴツゴツしており、タッチダウン地点を選ぶのに時間がかかり、今日のタッチダウンになりました。
JAXA:はやぶさ2プロジェクト : タッチダウン地点
 この記事に、タッチダウン地点選定の過程が書かれています。リュウグウの地表の様子を3D動画にしたものもあります。本当に岩だらけです。その中から、目印となるターゲットマーカーを落としたところに近く、平らに近い場所「L08-E1」地点にタッチダウンすることを決めました。

アストロアーツ : 「はやぶさ2」降下を開始、明朝8時着陸へ
 タッチダウンの際、「ピンポイントタッチダウン」という新しい方法をとりました。初代「はやぶさ」では、レーダーのデータやターゲットマーカーにフラッシュを当てて、その光の反射で位置を確認しながら降りていきました。今回「はやぶさ2」では、カメラでターゲットマーカーを捕捉し、姿勢を傾けながら水平移動、そして目標の地点へ着陸します。「はやぶさ2」が自律的に考えて動き、少しでも異常があれば下降をやめ上昇します。タッチダウン計画運用の図を見た際、なんて難しい着陸方法なんだと思いました。

 でも、はやぶさ2管制チームは周囲の岩や石の大きさも全て調べ、何度もシュミレーションし、とにかく議論し、最後の最後まで確認して(そのため、当初下降開始予定から5時間遅れて下降開始しました。予定していたプログラムと違うプログラムがあり、それを修正していたそうです)、徹底的に準備をした。タッチダウン後の記者会見で、こうありました。
「今回の運用が成功したのは、チーム全体のしつこさが実ったからだと思っている。到着前には仮想のリュウグウを使ってしつこく訓練をして、上空ではリュウグウ全体を観測し、着陸地点についても岩の高さや数も調べた。この4か月間、非常にしつこいほど議論をして、直前まで確認を進めるというしつこさが、今回の成功に結び付いたと思っている。」
 「はやぶさ2」のためにしつこく、徹底的にやっていくことができる雰囲気がチーム内にある、というのがいいなと思いました。

 今朝はタッチダウンがうまくいっているのか気になって、朝の支度、家事をしながらテレビや携帯をチェックしていました。「はやぶさ2」がタッチダウンした模様と速報が入ったのが、7時半頃。あれ、予定より早いよ?と思いながら、喜んでいいんだよね…?と思っていました。実際に確認が取れるまで慎重ですw記者会見によると、「はやぶさ2」は自律的に動いているため、あくまで予想。実際にどう動くかは、「はやぶさ2」にによるとのこと。予定の時間よりも遅くスタートしたのに、予定よりも早くタッチダウンしてしまうのには驚きました。その後、タッチダウンを確認した、というニュースを見た時、ちょっと涙ぐみました。テレメトリが取れているんだよね。初代「はやぶさ」のように、不可解な動きのデータとか送られてきていないよねと思うと、すごいなぁという思いと、言葉にできない感情でいっぱいになりました。
 出先でも、宇宙好きだということをカミングアウトしていて、これまで「はやぶさ2」のことを話してきた人たちにはこちらから話さなくても、「はやぶさ2が」「リュウグウが」と話しかけられました。嬉しかったです。布教できて嬉しいw

 タッチダウンの際、気になるのがサンプラーホーンの中、岩石を砕いて石を採取するための弾丸(プロジェクタイル)が発射されたかどうか。発射の指令は出ているとのこと。また、弾丸を発射する装置の周辺の温度がふだんの温度より10度ぐらい上昇していることを示すデータを確認、着火ことを表しているとのこと。正式に弾丸が発射されたかわかるのは後日。嬉しい報せを待っています。
 弾丸は、よく見るCGではサンプラーホーンが接地して、縮んだ際に発射されています。しかし、今回は姿勢の変化で発射されたらしいとのこと。このあたりも、後に更に詳しいデータがとれると思うので楽しみにしています。

「はやぶさ2」タッチダウン運用ライブ配信
 管制室ライブ中継はYouTubeで録画を観られます。私もあまり観られなかったので嬉しい。タッチダウン成功後、笑顔で拍手、握手や抱き合うプロジェクトチームの皆さんの表情がいい。そして、こんなシーンも。
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 「初号機と違うのだよ 初号機とは!」 …某ロボットアニメのオマージュですねwひとつだけじゃない気も…。初代「はやぶさ」から関わっている方も多く、受け継いでいるものもあるし、ピンポイントタッチダウンのように新しいものもある。難しいタッチダウンをこんなにスムーズに達成した「はやぶさ2」。初代のタッチダウンは2005年。もう10年以上前です。その間の進歩です。
 このシーンは2時間19分頃から観られます。

 タッチダウン成功をお祝いしよう…「はやぶさ」シリーズと言えばリポビタンDだけど、栄養ドリンクは苦手(ノンカフェインなら大丈夫)。何かリュウグウっぽいものはないか…。これはどうだ?
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 シュークリーム。形がリュウグウっぽくないですかね?硬いパイシューならもっとゴツゴツした感じが出せたと思うのですが…。はやぶさ2トミカと一緒に記念撮影。この後美味しくいただきました。

 今後、「はやぶさ2」のタッチダウンはまだあります。目玉はインパクタ(爆破装置)で人工クレーターを作り、リュウグウ内部のサンプルを採取すること。インパクタも新しい試みです。現在リュウグウは太陽に接近しているため、6~7月までには終わらせたいとのこと。「はやぶさ2」の挑戦はまだまだ続きます。楽しみです。応援しています!

by halca-kaukana057 | 2019-02-22 22:52 | 宇宙・天文
 バレンタインデーです。バレンタインが近づくと、店頭に珍しいチョコレートが並び、チェックしに行ってしまいます。ずっと気になっていたのは、数年前から惑星のデザインのチョコレートが販売されていること。しかし、私の住んでいる地域、行動圏内では販売している店はなく。数年前に一度見つけたのですが、ほとんど売り切れ状態で買えず。惑星チョコを買えたらなぁと思っていました。

sorae:あなたはガイアを食せるか。注目の惑星チョコが美しすぎた

 今年、ついに買えました。上記リンク先でも紹介されている「Astronomy」(マイネローレン)。販売しているお店がありました。様々な種類があって悩みましたが、お手ごろな3個入りのにしました。
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 パッケージには馬頭星雲。きれいです。

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 箱の裏には入っているチョコレートの説明があります。金星がクランベリー。太陽(ハート型)はストロベリー。地球はラズベリー。

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 きれいです。完全な球体ではなく、半球です。でも地球や金星のグラデーションがきれい。太陽のハートはキラキラしています。

 ずっと眺めていてもいいのですが、せっかくなので食べます。太陽と地球はホワイトチョコレート。金星はミルクチョコレートが土台になっています。まず太陽。ストロベリーが甘いです。次に地球。ホワイトチョコの優しい甘さにラズベリーの甘酸っぱさが優しいアクセントになっています。最後に金星。太陽と地球とは違うミルクチョコレートの力強さにクランベリーの風味が活きます。美味しいです。ただ、3つともベリー系で似ている。3つとも違う感じでもよかったなぁと感じました。

 そういえば、山崎直子さんが以前宇宙のにおいはラズベリーっぽい甘酸っぱいにおいとインタビューで読みました。だから地球はラズベリーなんだろうか。

 6粒入り(太陽はなく、水星、火星、木星、土星が追加)のもありました。こちらはソルトやキャラメル、ピーチにコーヒーとバリエーションが広がっています。こっちも食べたかった。惑星以外にも、彗星や星雲のチョコレートも入っているものもありました。

 宇宙関係では、「星の王子様」のチョコレートもありました。また来年も惑星チョコを食べられたらいいな。今年とは変わっているのかな。
by halca-kaukana057 | 2019-02-14 22:01 | 宇宙・天文
 先日発行の切手「天体シリーズ 第2集」の押印機特印が届きました。
日本郵便:特殊切手 天体シリーズ 第2集

天体シリーズ切手第2集 手押し特印

 これです。
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 特印の図案に合わせて、地球の切手にしました。地球の切手が大きい…。こんなに大きい切手は今まで見たことがないと、発行日に買った際思っていたのですが、いつもの台紙に貼られたのを見ると大きさがよくわかる。普通の封筒に貼る時はスペースを考えなくてはなぁ。きれいで、もったいなくて使えない気も…。
 押印機の特印は精密。グラデーションもきれい。地球の雲の感じもきれいです。

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 手押し印と並べてみた。手押し印に使った切手、プレアデス星団のきらきら感が伝わると思う画像になりました。プレアデス星団の切手と比べても、地球の切手は大きい…。ちなみに、切手には木星もありますが、実際の大きさの対比はこれとは違います。イメージです。


・天体シリーズ 第1集:天体シリーズ切手第1集 手押し&押印機 特印
 去年の同じ頃だった。天体シリーズは1年に1回?
by halca-kaukana057 | 2019-02-09 20:48 | 宇宙・天文
 この切手の発行を楽しみに待っていました。
日本郵便:特殊切手 天体シリーズ 第2集

・前回 第1集:天体シリーズ切手第1集 手押し&押印機 特印

 前回第1集は星雲が多かった。今回第2集太陽系の惑星や衛星が多いです。スターバースト散開星団(NGC3603、南天のりゅうこつ座の近く)、プレアデス星団(M45、おうし座の「すばる」)と2つの散開星団もあります。あと、シリウス。今の季節に合わせたのでしょうか。今回は形が丸い切手が多いです。地球は結構大きい。

 切手はホログラムできらきらしています。さらに、エンボス加工?で立体的にぼこぼこしています。とにかく美しい。傾けたりして、光の変化を楽しむのもいいです。
 特印(手押し印)を貰ってきました。
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 手押し印の図案は何だろう?地球ではない。月?クレーターっぽい感じが伝わってこないが…。切手はプレアデス星団。きらきら具合が伝わらない画像です…。この切手は是非、手にとって、直に美しさを実感してください。

 今回も押印機印を郵頼しました。届くのが楽しみです。



【これまでの星座切手 特印】
<第1シリーズ>
・第1集・夏の星座:切手で星座を楽しもう
・第2集・秋の星座:切手で星座を楽しもう 第2シーズン
・第3集・春の星座:切手で星座を楽しもう 第3シーズン
・第4集・冬の星座:切手で星座を楽しもう 第4シーズン +実際の星空も

<第2シリーズ 「星の物語」>
星座切手新シリーズ「星の物語」第1集&特印 その1
星座切手新シリーズ「星の物語」第1集&特印 その2・機械印編
星座と名月を切手で 「星の物語」第2集&特印
冬の星座と明星、進化する切手 「星の物語」第3集&特印
星型切手 「星の物語」第3集 続編:押印機特印
惑星と秋の星座 「星の物語」切手第4集&特印
「星の物語」切手第4集 押印機特印
「星の物語」切手 第5集 押印機特印


by halca-kaukana057 | 2019-02-06 21:54 | 宇宙・天文

晴れた夜明けの空

 現在、夜明けの東の空に惑星が並んでいます。
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Stella Theater Webさんよりシュミレート。「明けの明星」の金星、木星、空低くには細い月や土星もあります。

 しかし、当地は朝は晴れることがまずない。曇りか雪か。
 そんな中、今朝は晴れました。東の空を確認すると、結構明るくなっていました。金星が明るく輝き、その右上に木星も見えました。月と土星は建物に隠れて見えず。
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 画像も撮ってみましたが、うっすらと金星しか写っていません。木星は無理だったか。もう少し早い時間ならよかったな。久しぶりに晴れた夜明けの空を見て、清々しい気持ちになりました。
by halca-kaukana057 | 2019-02-03 22:04 | 宇宙・天文

新年の冬の大三角

 この3連休は穏やかな天気でした。今夜は晴れています。年末にもオリオン座、冬の大三角の画像をあげましたが、新年最初の星空写真も冬の大三角です。というか、これが一番私のカメラでも撮りやすいし映える。
 この間の部分日食は、星空とはまた違うので、別カウントです…。
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 やっぱりオリオンはかっこいいなぁ。
 昨日感想を書いた、「白河天体観測所」を思い出しました。「光害」は私の住む地域にもあります。しかし、ネオンからは離れているので、暗い空を写すことができます。ずっと、これからも、暗い空とそこに輝く星を楽しみ続けられたらいいな。
 西の空には半月が、冷たい空気の中輝いています。
by halca-kaukana057 | 2019-01-14 23:01 | 宇宙・天文
・準備編:【2019.1.6】部分日食を見よう! 準備編

 さて、部分日食当日です。今日の観望レポを。

 当地は朝から雪。空一面雪雲。これは無理か…と思いつつ、食が始まる時間を待ちます。待てども、雪は収まる気配がない。収まるどころか、さらに強く降っている…。これはダメだ。今回はダメだ。この季節は仕方ない。
 食の始まっている時間ですが、出かけることにしました。ただ、バッグには日食メガネを入れておきました。運転していると、雲間から太陽の光が。ちらりと見ると、欠けた太陽が雲越しに見えた。見えた!!見えてる!!急いで近くの駐車場に車を止め、日食メガネをバッグから出す。あ、カメラ忘れた!携帯のカメラならある。日食メガネを使うも、雲で光が遮られて見えない。雲は流れて、切れ間から見えたり、また見えなくなったり。
 そんな中で撮影しました。食の最大の少し前、10時過ぎの撮影です。
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 画像の黒いゴミのようなものは雪です。太陽を直接見ないように、携帯画面を見て撮影しました。欠けてます。見えると思っていなかったので嬉しいです。欠けた(月に一部分を隠された)太陽を観ると、ワクワクします。
 日食メガネ越しに見えたときもありました。よかった、日食メガネを持ってきて。

 その後も、雲間から見えたり見えなくなったり。食の最大の前後が見られてよかった。

 ピンホール観察法は、この曇りなので出来ませんでした。太陽の光で影が出来るほど、太陽の光は強くなかった。

 以上、部分日食観望レポでした。絶望しかけていたので、少しだけですが観られてよかった!今年は12月26日にも部分日食があります。この時は、東南アジアで金環日食。日本では部分日食。南のほうほど大きく欠けます。当地では少しだけなのでどうかなぁ。しかも、また冬、雪の季節。年末は寒波が入ってきやすいんだ。どうなるかわかりませんが、楽しみにしています。日食メガネはずっと保管しておいてくださいね。
by halca-kaukana057 | 2019-01-06 21:45 | 宇宙・天文
 明日、1月6日は日本全国で部分日食が観られます。食分も深めなので楽しみにしています。皆既月食は何回かあったが、私の住んでいる地域でも条件のいい日食は久しぶりじゃないか?2012年5月21日の日食(金環日食)の時以来かも。随分間が開きました。
 記事をもっと早くに書いておくべきだった…。今からでも遅くないので予習と、日食の観察に関しての注意書きを。

国立天文台:部分日食(2019年1月)
アストロアーツ:【特集】2019年1月6日 部分日食

 今回の日食は、世界どこへ行っても、部分日食しか観られない日食です。皆既や金環になるところがない。部分日食が観られるのは、ロシアの極東地方、東アジア。北に行けば行く程、食は大きくなります。日食が始まる時間、食の最大の時間、日食が終わる時間は観測する地域によって異なります。上記サイトで確認を。基本的に、東の方が始まるのが早く、北の方が食が大きくなります。

 太陽の位置ですが、冬至の2週間後ということで、高度は低いです。しかも午前中早く始まる。大体南東の方角、高度15度から30度に太陽はあります。握りこぶしを作って、地面と水平に腕をピンと伸ばします。この握りこぶしが大体10度。その握りこぶし2つ~3つ分の高さです。思ったよりも低いかもしれません。周りに高いビルや建物が多い場所では観測中に建物に太陽が隠れてしまうことも。できるだけ、低い空も開けた位置で観測するのがおすすめです。
 この際、道路など車や人通りの多い場所は避けましょう。事故の危険性や、通行の妨げになります。
 観測場所の安全を十分に考慮、確認してください。歩きながらの観測は危険です。
 そして、今は真冬。ちょうど寒気が入ってきていて寒いです。晴れていても、長時間外にいる場合は寒いです。防寒対策をしっかりしてください。


 さて、日食観察で最も注意しなければならないこと。太陽を直接見てはいけません、絶対。
 部分日食であっても、太陽の光はとても強いです。数秒でも直視すると、目を傷めます。絶対に直接見ないように。
サングラス、カメラのフィルム、CDも減光の力は弱いです。可視光線はカットできても、紫外線や赤外線などはカットできず、目を痛めます。使ってはいけません。曇りでも危険です。
 観察の場合は、日食メガネ(日食グラス)を使いましょう。
2009年、2012年の日食の際に使った日食メガネを保管していれば、それを使いましょう。とにかく安全第一です。
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 私も保管していたのを出してきました。


 日食メガネがない場合。ピンホール観察をしましょう。紙に小さい穴を開けて、スクリーンとなる白い紙(何でもいいです)から少し離してその穴を通った太陽の光の影がどう写るか。スクリーンに映すと、穴が欠けた太陽の形に映ります。既に小さい穴が開いているクラッカーなどのお菓子も使えます。小さい穴のものなら何でも使えます。詳しくは過去記事に書いています。
・2009年のもの。観察箱を作った:【7.22日食】ピンホール観察箱を作ってみた
・2012年のもの。:【5.21 日食】金環日食・部分日食資料まとめ&ピンホール観察法いろいろ
・2012年の日食にて。色々なものでピンホール観察してみた:【5.21 日食】まさかの曇り…?日食観望顛末記
 ↑記事の後半でピンホール観察法による結果について書いています。

ライフハッカー[日本版]:金環日食に備える!プリングルズの空き缶は「日食観察機」にもピッタリ
 もし家にポテトチップスの筒があれば、それをピンホール観察機にできます。この記事ではプリングルスで作っていますが、チップスターでも大丈夫。ラップなどの芯も使えます。
 今から作るのはちょっと大変なので、小さい穴のもの+白い紙で十分です。

 私の地域は雪の予報。今日の午後から強く降っています。明日も降る予報。日食の間だけでも晴れ間がありますように。
 安全第一で、楽しく日食観察を!
by halca-kaukana057 | 2019-01-05 22:11 | 宇宙・天文

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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