カテゴリ:フィンランド・Suomi/北欧( 93 )

吉祥寺でフィンランドを味わう その2- marimekko編

 旅行記の続きです。吉祥寺のカフェ「moi」さんをあとに、吉祥寺の町を歩きます。路地を歩いていてふと、NHK「世界ふれあい街歩き」みたいだなと思い、脳内でひとり街歩き開始。つまり、取材&ナレーション:自分w(あ、町並みの撮影忘れたw
 町行く人々、あちらこちらにある惹かれるお店…見知らぬ町を歩くのは楽しいです。歩いている人々も、吉祥寺で暮らしている人々なのだろうか。私は観光で来たけれども、ここで暮らし、生きている人がいる。そう想いながらすれ違う人々の姿を見ているとますます楽しくなってきます。子どもたちの元気な歓声が一番印象に残っています。

 そんなこんなで、駅方向へ歩いてきました。目指すはここ!
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これは!!
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 フィンランドのデザインファブリックメーカー・marimekkoのお店です!表参道店を皮切りに、日本でも直営店が全国各地にオープンしました。直営店でなくても、マリメッコ製品を買えるお店はありますし、ネットショップもある。しかし、私の住む近場には直営店もマリメッコ製品を扱っているお店も無く、せっかくなら直営店で実際に製品を手に取って買いたい。そして、あの鮮やかなデザインに囲まれてみたい…。そう思っていました。吉祥寺にも直営店があったので、フィンランド関連として行くことにしました。

marimekko home

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 ショーウィンドーを見ているだけでもワクワクする…!

 中へ。憧れのマリメッコだらけです。全部マリメッコ!(当然だw)マリメッコの定番・UNIKKO(ウニッコ)を中心に、色鮮やかなデザインプロダクトが並んでいます。やっぱり見ているだけでもワクワクする、楽しくなる。ちょうど雨の日で、外はモノクロな雰囲気。そんな雰囲気をガラリと変えてしまう、カラフルで大胆、でも派手・強すぎる自己主張ではないデザインの数々。日照時間が非常に短い長い冬、家の中で過ごすことが多いフィンランドの人々が家の中で楽しく暮らせるように…との願いとともに生まれ、フィンランド国内は勿論世界中で愛され続け、今年で60周年のアニバーサリーイヤーを迎えたマリメッコ。その愛され続けられてきた理由がわかる気がしました。いつも、そばに置いて、楽しい気持ちにさせてくれる。マリメッコのデザインには、そんな力があるのだ、と。

 1階はインテリア製品や食器、小物、バッグなど。2階は生地や衣類がありました。生地を買って、自分の好きなものを作るのもいいなぁ…手芸はそんなに得意ではないけれど…。

 これまで、マリメッコを特別なデザインとして見てきました。自分の身近に入手できるお店がない、というのも理由です。でも、日々の暮らしに取り入れ、使って、毎日を彩りたい…そんなことを感じました。

 さて、せっかく来たのだから何か買おう。迷いに迷いました。
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 定番のウニッコで。しかもウニッコの定番、赤!がま口ポーチです。小物などを入れるのにちょうどいい大きさです。左のように小さめのものもありますし、大きめのものもあります。小さいほうは、小銭入れとして母にプレゼントしました。赤は自分用。デジカメケースにしています。同じサイズをもうひとつ欲しかったかも…。

 吉祥寺は雨の重さが、一気に軽くなったような気持ちになる、そんな街でした。今度はもっとゆっくり、1日いっぱい楽しみたいです。

 この後、また別所に移動して…と思ったのですが、電車に乗ったら疲れをドッと感じたのでホテルへ向かうことに。2日目は今回の上京の本題の所用があったので観光はなし。3日目、新幹線に乗る前に、この後予定していたところへ行くことにしました。と言うことで、まだ続きます!
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by halca-kaukana057 | 2011-08-31 22:33 | フィンランド・Suomi/北欧

吉祥寺でフィンランドを味わう その1-カフェ・moi編

 旅行記の続きです。宇宙科学研究所(ISAS)相模原キャンパスを出て、淵野辺駅から横浜線で八王子へ。八王子から中央線に乗り換えて、目指すは吉祥寺。宇宙から、ガラリと雰囲気変えます。吉祥寺には、北欧・フィンランドの雰囲気を味わい、その文化やライフスタイル、デザインに触れられるところがあります。いくつかあるのですが、まずは以前からずっと行ってみたいと思っていたカフェ・moi(モイ)さんへ。

カフェ[モイ] home

 雨は小降りに。JR吉祥寺駅をパルコ方面に出て、東急のある大通りを歩いて行くと、「大正通り」という小さめの商店街が。この大正通りには、北欧デザインプロダクトを扱っていたり、北欧料理を味わえるお店が並んでいます。北欧通り…?その通りの奥に、「moi」さんもありました。

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 白が基調の、小さなカフェです。お隣さんも北欧雑貨を扱っているお店です。ここも素敵でした。
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 中へ。平日の午後、空いていたのでゆっくり出来ました。店内も木と白が基調で、とても落ち着いています。
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まずこの雰囲気に一息。宇宙研では大雨に降られて疲れていたので、尚更落ち着きました。穏やかな店主さんが持ってきてくれたお水…グラスがiittala(イッタラ)のカルティオ。シンプルで落ち着いた店内の雰囲気にピッタリ。

 私が注文したのはこれ。
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 フィンランドのフレーバーティー「レイニー・デイ」(雨だから…と選びましたwしかもこの日は気温も低めだったので、ホットのお茶が欲しかった)と、お店のイチオシ・シナモンロール(*平日限定です)。映画「かもめ食堂」でも出てくるあのパンです。
 このシナモンロールが…焼きたてなのか、熱々ほくほく。外はカリッと、中はふわふわ。美味しい…!!ちょうどおやつの時間帯、しかも疲れていたのでちょうどよかった。もう一度言います、美味しいです!フレーバーティーも、紅茶がベースなのですが様々な花や果実がブレンドしてあっていい香り。再び一息。ゆっくりとお茶とシナモンロールを味わい、お店の雰囲気・空気も味わい…読書もしてゆっくりと過ごしました。上の画像にキャンドル(しかもイッタラのキャンドルホルダーに!)が置いてあって、更に落ち着きました。

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 冒頭の画像で、店内に絵葉書がずらりと並んでいるのがわかるかと思いますが、ここmoiさんは、絵葉書やレターセット、北欧雑貨、北欧関連書籍・CDも取り扱っています。

◇詳しい記事:手紙の書き方:お手紙カフェ 01 「moi」

 と言うわけで、店内で手紙は書かなかったものの…素敵な絵葉書を何枚か購入。こんな落ち着いたカフェで手紙を書いたら、その時の雰囲気も届きそうです。字も落ち着いて、丁寧に書けそうだ。

 とても素敵なお店でした。上京したら、また来たいです。いや、行きます。常連になりたいカフェです。

 お店の最新情報などは、ブログとツィッターでどうぞ。
moiのブログ~日々のカフェ2
twitter:moicafe (@moikahvila)

 吉祥寺町歩きは続きます。ひとり「世界ふれあい街歩き」(NHKの紀行番組。私も大好きです)のテーマを脳内再生しつつ、歩きます…。
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by halca-kaukana057 | 2011-08-29 22:43 | フィンランド・Suomi/北欧

北欧に息づき続ける、ヴァイキングの暮らし

 NHKBSプレミアムの北欧スペシャル、堪能してます。こんなに北欧・フィンランドに関する番組が放送されまくっているなんて信じられません。とりあえず、録画が大変なことになっています…。

 たくさんの番組の中から、印象的な番組を。「ぐるっと北欧5000キロ ~スカンディナビア半島・港町巡り~」。女優の野村佑香さんが、ノルウェーのアルタから、フィンランドのトゥルクまで、船を乗り継いで港町を旅する番組です。

NHK 北欧スペシャル:ぐるっと北欧5000キロ ~スカンディナビア半島・港町巡り~ 前編・バイキング 美しき船を求めて
ぐるっと北欧5000キロ ~スカンディナビア半島・港町巡り~ 後編・バルト海 一瞬の夏のしあわせ

 番組では、途中船を降りて港町を歩き、現地の人々と触れ合いながら、彼らの暮らしや文化、自然、歴史などにも触れます。スカンディナヴィア諸国(ノルウェー・デンマーク・スウェーデン)がメインなので、この3国について語る上で欠かせない存在である、ヴァイキングについての話題がとても多く、興味深かったです。

 ヴァイキングと言うと、北欧の大男たちが船で世界各地を回り、略奪や侵略、そのためには惨殺もいとわない…そんなイメージを持たれがちです。実際そうではあるのですが、ヴァイキングはそれだけではない。北欧の海で獲れた魚を加工し、船で向かった先でそれらと他の地域の産物を交換し、交易していた。船も、木や船に関する深い知識と巧みな技を生かして、丈夫で速く進む船を造ることができた。ヴァイキング船の技術をそのまま受け継いでいる職人さんを訪ねるシーンがあったのですが、その職人さんが言っていた言葉が印象的でした。ヴァイキングには略奪などの誇れない歴史もある。でも、彼らは多くのことを教えてくれる、と。そのヴァイキング船の職人さんだけでなく、野村さんが乗ったノルウェーの船の船員さんたち、干しタラを作っている漁師さん、鉄を加工して船の部品を作っている職人さん、デンマークで酪農を営みチーズを作っている農家の方も、皆、ヴァイキングの時代に生まれた技術を受け継ぎ、その歴史を守りながら暮らしている。1000年も前にヴァイキングによって生み出された数多くのものが、現代の北欧・スカンディナヴィアの人々の暮らしを支えている。

 私たちの暮らしの中の、当たり前だと思っていることが、実は何百年も、何千年も前からあるものがルーツだった知った時…自分と、見たことも無い歴史上の世界が繋がり、時空を越えたような気持ちになります。歴史の表舞台にあるのは、大きな史実だけ。でも、その奥には、人々が地道に暮らしてきて、それが今に繋がっている。だからこそ、今の私たちの暮らしがある。このヴァイキングを辿る旅で、ヴァイキングたちの暮らしについて、とても興味を持ちました。ヴァイキングを描いている漫画「ヴィンランド・サガ」(幸村誠:作)で、ヴァイキングの暮らしや日常も描かれ興味を持っていたのですが、ますます興味を持ちました。

 北欧と言うと、デザイン大国のイメージもあります。機能と美が調和した、シンプルで使いやすい、洗練された、でも地味とは違うデザイン。そのデザインのルーツも、ヴァイキングの造った船などに由来していた…というのが面白かったです。他にも、長い冬、家の中で暮らすことが多いため、その暮らしを彩り、豊かにするためという理由もあります。ストックホルムでデザインを学んでいる学生さんの言葉や考え方が印象的でした。

 メインがスカンディナヴィアなので、フィンランドはトゥルクのみ…とちょっと物足りないところもありました。でも、フィンランドで紹介されたのは、「リュイユ(Ryijy)」というフィンランドの伝統的なウールの織物。起源は、ヴァイキングの時代。スカンディナヴィアのヴァイキングは、フィンランドにもその勢力を広げていました。荷物を海水や雨から守るカバーとして使われ始め、そのうち船のカバーや寝具として使われるようになりました。現在ではタペストリーなど、インテリアとして使われています。「リュイユ」のことを、この番組で初めて知りました。この「リュイユ」に使うウールの糸は、天然色素で染められます。「リュイユ」を作っている人は、「天然の色は心の中にある色」と話していました。自然とともに生きてきた、北欧・フィンランドの人の言葉だなと感じました。

・リュイユについて詳しく:JDN スタイリッシュ フィンランド:01 リュイユにみるフィンランドデザイン

 旅をした時期が6月から7月だったため、ちょうど夏至のあたりで白夜を体験したり、デンマークで夏至祭に参加したりするのも興味深かったです。深夜12時でも、昼間のように明るい。どうやって寝るんだこれは…。夏になるとテンションが上がる理由が、わかる気がします。そして日照時間が極端に短くなる冬は、家の中でのんびり暮らす。私の地域も冬は雪がひっきりなしに降るために日照時間が少なくなり、気が滅入ることもありますが…北欧の冬の暗さを想像したら、恐ろしくなりました。これは確かに、家の中にマリメッコのような鮮やかなデザインのものが必要だ…。

 この番組は、明日土曜日、午後1時から前編後編一気に再放送されるので、興味のある方は是非どうぞ。パラボラアンテナがない方も、NHKオンデマンドで配信されているのでそちらでどうぞ。
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by halca-kaukana057 | 2011-07-29 21:48 | フィンランド・Suomi/北欧

北欧手ぬぐい&BSプレミアム北欧祭り!

 先日、雑貨屋さんでこんなものを見つけて、即購入してしまいました。
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 北欧4カ国(アイスランドが無い…「スカンディナヴィア」を書かれているので、スカンディナヴィア諸国のことを指しているのでしょうが、それだとフィンランドは外れるぞ…?まぁ、細かいことは気にしないことにしよう…)の国旗がデザインされている手ぬぐいです。日本の手ぬぐいと、北欧のデザイン(国旗もデザインに含みます)の意外なコラボ。手触りもさらさらしていて、暑い日に役に立ちそうです。北欧の爽やかな夏を想像して、少し涼しく感じる、かも…。お気に入りの手ぬぐいになりました。

*****

 BSのパラボラアンテナをつけてから、約1ヶ月。一気に観る番組・録画する番組が増えました。そして、NHK・BSプレミアムでこんな私ホイホイな特集を組んでいます。

NHK北欧スペシャル

 明日23日~31日まで、北欧5カ国に関する番組が目白押し!街を訪ね、雄大な自然を堪能する紀行番組。芸術・音楽・文化に関する番組。さらに、「ムーミン」特集も。たまらないです…。

 新たに製作された番組も楽しみなのですが、有り難いのは過去に放送された北欧に関する番組が再放送されること。NHKスペシャルで地上波総合テレビで放送されたものの、短縮版で、BSで放送された完全版を観たいとずっと思っていた「ハイビジョン特集 世界里山紀行 フィンランド 森とともに生きる」も放送されます。DVD/BDも販売されていない(Nスペの短縮版なら出ている)ので、観るすべはないものかと思っていたのです。嬉しい!!
・Nスペ版感想記事:NHKスペシャル 世界里山紀行 フィンランド
・この番組は、この本がきっかけで生まれました:フィンランド・森の精霊と旅をする

 さらに、「名曲探偵アマデウス」では、シベリウス「フィンランディア」の回を再放送。これも観たかったけど観れなかった。「アマデウス」は毎回丁寧な解説で、各作品をじっくりと味わうきっかけになって好きな番組なのですが、これまでシベリウス作品が取り上げられたのは「フィンランディア」と「交響曲第2番」。まずは「フィンランディア」から。天出探偵の鋭く、かつコミカルな推理が楽しみです。

 さらに、25日朝6時からの「クラシック倶楽部」は、レイフ・オヴェ・アンスネスのピアノリサイタルを再放送。アンスネスはノルウェー出身ということで、北欧祭りに参加です。ヤナーチェク、ドビュッシー、ベートーヴェンと、北欧作曲家の作品が無いのが残念ではありますが、アンスネスの演奏を朝から聴けるとは嬉しい限り。勿論録画もします。

 楽しみな番組を挙げるとキリがないのでやめておきます。現在、HDレコーダーの録画予約が大変なことになっています…。北欧スペシャルの番組以外もあるので、カオス状態ですw

 と言うわけで、明日から私は大変なことになりそうです。まずは明日放送の「名曲探偵アマデウス」フィンランディア。

【追記】
 今日、録画したのですが、お昼過ぎの地震で…。ああ…。もう余震はいいよ…。再放送があるので、もう一度録画します。地震は強かったですが、津波がなくてよかったです。
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by halca-kaukana057 | 2011-07-22 22:02 | フィンランド・Suomi/北欧

marimekko 60周年記念公式ムック

 昨年春、marimekko(マリメッコ)の公式ムックが出ましたが、今年も出ました。しかも今年は60周年のアニバーサリーイヤー。と言うことで、今年も公式ムックが出ました!


marimekko HAPPY 60th ANNIVERSARY! (e-MOOK)

宝島社


 青い「UNIKKO(ウニッコ)」柄が目印です。

 1951年、アルミ・ラティアにより設立されたテキスタイル・ブランド。それから60年、マリメッコのテキスタイル製品は母国フィンランドのみならず、世界中で愛されてきました。ムックでは、この60年、マリメッコが生み出してきた名デザインの数々、「UNIKKO」他数多くのデザインでマリメッコを支えてきたマイヤ・イソラの作品、娘のクリスティーナさんのインタビュー、マリメッコ製品と共に暮らすフィンランドの人々のお部屋拝見など、観ているだけでも楽しい内容になっています。

 これまでのマリメッコのテキスタイル・デザインの数々を観ていて、どれも大胆でカラフルだと思う。それをうまく使いこなしているフィンランドの人々のセンスに脱帽します。60年で生活に浸透したデザイン。まだ1世紀も経っていない。それだけフィンランドの人々にとって、世界中の人々にとってマリメッコは魅力的だったと実感する。一見大胆だけど、使っているうちに違うよさが見えてくるのかもしれない。60年は、長いのか、短いのか…ちょっと考え込んでしまいました。

 付録は表紙と同じ、青いUNIKKOのトートバッグです。

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 結構大きめなので使いやすいです。この色のUNIKKOは初めて見ました。なので、斬新に感じます。

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 昨年のトートと並べてみた。やっぱりマリメッコといえば、ウニッコだなぁ。と思いつつも…実際自分で持って歩くとなると、ちょっと勇気が要る。この色使い。でも、持ち歩いていると、楽しくなってきます。マリメッコが60年間目指してきた、そしてこれからも目指すであろうデザインは、使って楽しくなるデザインなのだろう、と思いました。

 巻末にはワンピースの型紙も。この型紙を使って、マリメッコの好きなテキスタイル生地でオリジナルワンピースを作れるようになっているのです。問題は…テキスタイル生地を自分で調達しなければならない。日本の地方でも、もっと気軽に手に入れられればいいのにな。

【過去関連記事】
marimekko公式ムック発売
フィンランドのサーモンスープ「Lohikeitto」を作ってみた
 ↑ムック内にはフィンランド料理のコーナーもあり、このサーモンスープも出てきます。レシピは大体同じです。
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by halca-kaukana057 | 2011-05-04 22:16 | フィンランド・Suomi/北欧

フィンランドのサーモンスープ「Lohikeitto」を作ってみた

 先日、エースコックから出ている「AIR ACE フィンランドサーモンスープ」を食べて、インスタントではなく、自分でも作ってみたいと思いました。レシピを検索してみたら、結構出てきた(前回はここまで)。ということで、フィンランドのサーモンスープ・Lohikeitto(ロヒケイット)を作ってみます。このところ私の地域でも暖かい日が続いていましたが、今日はまた2月の寒さに逆戻り。温かいサーモンスープを食べるにはちょうどよい天候です。

・前回の記事:「フィンランドサーモンスープ」を食べてみた

 前回調べたレシピは、どれも材料も作り方も異なっていました。が、全てのレシピに共通しているものを取り出して、私の作りやすいようなレシピを参考に、自分なりのレシピで作ってみました。

【材料】
・水:300ml
・生サケ:2切れ
・じゃがいも:3個(小さいのだと4個)
・にんじん:1本
・たまねぎ:1個
・長ネギ:1/2本
・牛乳:200ml(1カップ)
・生クリーム:50ml
・ブイヨンキューブ:1個
・粉チーズ:適量
・塩コショウ:適量
・ディル:適量(生でも乾燥でもどちらでも可)

【作り方】
1.たまねぎはみじん切り、サケ、じゃがいも、にんじんは一口大に、長ネギは小口切りに切ります。

2.鍋にサラダ油(バター、オリーブオイルなら尚良い)をひき、たまねぎを炒めます。たまねぎがしんなりしてきたら、じゃがいもとにんじんを入れ、さらに炒めます。

3.水、ブイヨンキューブを入れて煮込みます。この時、長ネギを入れます。あくを取り、野菜が柔らかくなってきたらサケを入れて、さらに煮込みます。

4.牛乳、生クリームを入れ煮込み、塩コショウ、粉チーズ、ディルで味を整えます。じゃがいもがホクホクに煮えたら出来上がり。

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 こうなりました。フィンランドの料理と言うことで、iittalaの食器があれば尚良いです。欲しい…。

 このレシピですが、結構アバウトに作りました。ブイヨンはコンソメで代用しました。ブイヨンとコンソメが別物であることを、初めて知りました…。あと、味付けに「クレイジーソルト」も使いました。岩塩にコショウとハーブが入っている調味料です。目玉焼きにかけると美味しいですw

 食べてみた。うん、あの「フィンランドサーモンスープ」の味です。サケも生のものを使ったので柔らかく、美味しい。冷凍したものだと、解凍してから使えばいいのかな?あと、甘塩などの場合は、塩コショウの加減を変える必要があるかな?生のサケがあるなら、それを使うのが一番です。

 前回、最後にご飯を入れて食べたのですが、今回もやりました。元々ご飯のおかずだったのですが、最後あたりでご飯をスープの中へ。やっぱり合います、美味しいです。本国フィンランドではパンと一緒に食べるそうですが、日本人ならご飯でしょう。でも、ご飯とも合う。不思議だけれども、合うんです。

 作り方はカレーやシチューの作り方と似ているので、比較的簡単です。サケの旬の季節に是非どうぞ!

 みんなも作ってアラモード♪(まいんちゃん違う!w


【参考にさせていただいたサイト】
cookpad:北欧フィンランド料理★簡単サーモンスープ
cookpad:フィンランド料理☆サーモンクリームスープ
マイごはんの教えてあげたいわたしの毎日ごはん:フィンランド風サーモンスープ
Mikon Finland Shop:LOHIKEITTO サーモンスープ

 この場を借りてお礼申し上げます。どうもありがとうございました。
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by halca-kaukana057 | 2011-02-25 23:16 | フィンランド・Suomi/北欧

「フィンランドサーモンスープ」を食べてみた

 今年に入ってから、ずっと気になっているものがありました。それは、エースコックから出た「AIR ACE フィンランドサーモンスープ」。カップのインスタントスープなのですが、フィンランドの家庭料理であるサーモンスープ(Lohikeitto)。これは是非食べてみたいと思い発売日後に大型スーパーなどを探したのですが、なかなか見つからず。小さなコンビニでようやく見つけました。

エースコック:AIR ACE フィンランドサーモンスープ
 ↑商品の詳細です。

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こんなパッケージです。

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側面にフィンランドのサーモンスープについての説明が。

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作り方は簡単。カップにかやくを入れて、熱湯を注ぎすぐにかき混ぜたら3分待ちます。3分後、調味油を入れて混ぜ、最後にパンクルトンを入れたら出来上がり。

 食べてみました。美味しい!の一言。インスタントだけど、ハーブが効いたさらりとしたスープが美味しいです。サーモンも細かいけど、ちゃんとサーモン。そしてパンクルトンがカリカリで美味しい。食べる前は「インスタントだからあまり期待しないでおこう…」などと頭の片隅で思っていました。ごめんなさい!

 この「フィンランドサーモンスープ」を食べた友達が、パンクルトンを食べてしまったらご飯を入れるとリゾット風で美味しいと教えてくれました。なので、やってみることに。…美味しいです。リゾット風…おじや、鍋のシメの雑炊のような感じでもあります。パンクルトンとも合いますが、ご飯とも相性ばっちりです。フィンランドの料理なのに、日本風にアレンジ(ご飯を入れただけですがw)しても食べられるのがいい。ご飯も平らげ、心身ともにほかほかになりました。

*****

 食べてみて、このインスタントスープではなく実際に作るとしたらどうやって作ったらいいのだろう?と作り方・レシピを検索してみました。

cookpad:北欧フィンランド料理★簡単サーモンスープ
cookpad:フィンランド料理☆サーモンクリームスープ
マイごはんの教えてあげたいわたしの毎日ごはん:フィンランド風サーモンスープ
Mikon Finland Shop:LOHIKEITTO サーモンスープ
世界の市場紀行 ワールドバザール21 | お国自慢レシピ:サーモンスープ

 家庭料理なので、作り方はひとつと決まっていないようです。各家庭でアレンジを加え、代々伝えられている味なのでしょうね。ただ、共通するのはハーブのディルを入れること。これは、「フィンランドサーモンスープ」でも同じでした。鮭と相性が良いようです。ディルは生のものがいいけれども、なければ乾燥したものでも可。材料も日本でも気軽に手に入るものばかり。これは是非作ってみようと思います。
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by halca-kaukana057 | 2011-02-14 22:08 | フィンランド・Suomi/北欧

スポンジワイプ再び

 かなり前に記事にした、ヨーロッパ諸国で使われているコットンとセルロースからできた紙のようなふきん・スポンジワイプで素敵なデザインのものを見つけました。

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 スウェーデンのマリア・ホルマー・ダールグレンデザインのもの。フィンランド・ヘルシンキの街がデザインされています。とてもはっきりとした、カラフルなデザイン。ヘルシンキの名所の数々に、さりげない説明の文字。中には「フィンランド魂」…不屈の、決して妥協しない、粘り強く諦めないフィンランド人の国民性を表す言葉である「SISU」も。残念ながら私の行ったお店には置いてなかったのだが、スウェーデン・ストックホルム版もあるそうだ。
 あまりにも鮮やかでビビットなデザインなので、ふきんとして使うよりも飾っておきたい。小さいながらも、お部屋のアクセントになりそう。勿論ふきんとして台所で使ってもアクセントになる。身の回りのちょっとしたものにも、観ていて楽しくなる、生活を彩ってくれるデザインがあると嬉しくなります。

 ちなみに、もうひとつ。こちらはかなり前に買った物。
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 同じくスウェーデンのペングト&ロッタ(ペングト・リンドベリ&ロッタ・グラーベ夫妻のデザインチーム)によるもの。ネコがシンプルで可愛い。こちらは実際にふきんとして使ってみた。紙のような手触りなのに、水に濡らすと確かにふきん!絞っても大丈夫。本当にデザインだけじゃないんですね。驚きました。

 その他、さまざまなデザイナーによるスポンジワイプが出ているとのこと。色々集めたいなぁw
ecomarket:PRODUCTS(商品紹介)
 スポンジワイプはページ下のほうにあります。

【おまけ】
 Hobby商品紹介ページには、天文グッズも。うわぁ…これはいいなぁ!

・過去記事:スポンジワイプとは
 以前よりも多くのお店で、スポンジワイプを見かけるようになりました。じわじわと愛用者が増えているのかも。
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by halca-kaukana057 | 2010-11-14 23:00 | フィンランド・Suomi/北欧

日芬切手で文化交流

 記事タイトルの「芬」とは、「芬蘭」=フィンランドのことです。

 8日に、「冬のグリーティング切手」が発売されました。
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日本郵便:グリーティング切手「冬のグリーティング(フィンランド共同発行)」の発行

 今年春に発売された「春のグリーティング切手」でもそうだったのですが、同じイラストの切手が日本とフィンランドで発売されているのです。50円切手は日本の画家・イラストレーターが、80円切手はフィンランドのイラストレーター・Tommi Vallisto(トンミ・ヴァリスト)さんが担当。どちらもクリスマスをイメージしたイラスト。サンタクロースの故郷でもあるフィンランド。クリスマスには、この切手が貼られたクリスマスカードが人々の想いを届け、繋ぐのでしょうね。

 私はこれまでクリスマスカードを出したことはありません。やっぱり年賀状です。なので、この切手は保存用となるでしょうが、遠いフィンランドでも同じイラストの切手が販売されて、人々に使われていると思うと、フィンランドが少し近くになったような気持ちになります。

 しかし、どれも素敵なイラストですね。日本側のほうが、柔らかいタッチだなと感じます。フィンランド側はきれい。春のはすぐに売り切れてしまったらしいので、購入はお早めに!
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by halca-kaukana057 | 2010-11-10 21:12 | フィンランド・Suomi/北欧

美しく、力強く Emma Saloloski:Veden Alla

 これまで、フィンランドの音楽というと、シベリウスをはじめとするクラシック、民謡やトラッドなどの合唱を主に聴いてきた。自分の興味を持った範囲で、気にいった作品しか聴いていないので、結構狭い。あと、フィンランドの音楽というとLordiやApocalypticaに代表されるヘヴィメタ。こどものために、恐竜の被りものを被ったヘビメタバンド「ヘビサウルス(Hevisaurus)」というバンドまである。
AFP BB NEWS:「恐竜ヘビメタバンド」に子どもたち大熱狂、フィンランド

 クラシックかヘヴィメタか…と思っていたら、ポップスで素敵なアーティストを見つけました。
Veden Alla
Emma Salokoski (エマ サロコスキー)/2009

 上記HMVのサイトでは「エマ」と表記されてますが、「エンマ・サロコスキ」の表記が正しいらしい。ポップスではあるけれども、シベリウス・アカデミーでジャズも学んだそうだ。フィンランドでは、2005年、ファーストアルバム「Kaksimannerta」がゴールドディスクに認定。2007年には「フィンランド・グラミー賞」Best Female Vocalistを受賞、というかなり有名な方。でも、今まで全く知りませんでした。



 ファーストアルバムも聴きたかったのだが、先にこの「Veden Alla」を聴いてみました。というのは、この動画を観たのがきっかけ。

 このアルバムの表題曲「Veden Alla」。フィンランド語で「水の下に」。ピアノと透き通るようなヴォーカルがきれいだな…と思っていたら、徐々にドラムやベースも加わってパンチも効いてる。きれい、なのに、力強い。そんな音楽にひと聴き惚れしました。

 他の曲も、爽やかさ、透明さ、優しさに力強さ、芯の太さを感じる。2曲目の「Rakkaus Polttaa(愛が燃える)」は軽やかな、ポップな音楽。ヴォーカルもキュートです。

 歌詞は勿論フィンランド語。フィンランド語の独特の発音も心地よい。意味はわからないけれども、フィンランド語は音・発音だけを聴いているのも面白いから、ずっと聴いていられる。素敵なアーティストに出会えました。

 ちなみに、こんなCDも出たらしい。
HMV:Maria Ylipää/ Emma Salokoski:Omani Uni
 一緒に歌うのはフィンランドの女優で歌手のマリア・ユリパー。各曲のタイトルを見ても、どんな音楽なのかなとワクワクする。そして、演奏には、フィンランドを代表するヴァイオリニスト・ペッカ・クーシストが。これは聴きたいなぁ!
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by halca-kaukana057 | 2010-11-02 23:22 | フィンランド・Suomi/北欧


好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)

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