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 毎年恒例、ペルセウス座流星群の季節がやってきました。しかし、昼間は晴れても夜は曇っている日が続いています。極大の12日夜~13日未明にかけても、曇りだった。さらに今日は朝になったら雨。……。

国立天文台:Perseid meteors2012 夏の夜、流れ星を数えよう ―8月10日~14日 ペルセウス座流星群―
 ↑曇ってて見えなくても、観ようとしたら報告を。
アストロアーツ:【特集】8月12日~13日 ペルセウス座流星群
 まぁ、まだ諦めてはいけない。極大を過ぎた後でも、見えることがある。

 …曇ってます。

 更に、日付が変わって14日早朝には金星食もあります。
国立天文台:2012年8月14日早朝に金星食
アストロアーツ:【特集】8月14日 金星食
 2時40分ごろから、東の空に見えている金星が月に隠されます。そして3時過ぎ、月の端から金星が再び現れます。月と金星の共演、観たい。

 …しかし、曇ってます。

 一応、起きてみます。曇ってたら、寝ます。7月の木星食も、天気が悪くて見れなかったなぁ…。
by halca-kaukana057 | 2012-08-13 23:21 | 宇宙・天文
 ロンドンオリンピックも終わりました。色々ありましたが、日本人選手も健闘していたし(メダルを取った・取れなかったに関わらず。入賞できなかったり、予選敗退だったりした試合・競技でも、健闘だった!と感じ拍手を送った選手・試合はいくつもあります)、先日書いたとおり普段はあまり観戦できない競技も堪能したし、よかったです。
・先日の記事:オリンピックの醍醐味

 と、いいオリンピックだったね~と終わりたいところですが、ちょっと気になったことを。テレビでは放送されないマイナー競技がネットで配信されているので、それを観た時にこんなことを感じました。

 ネット配信では、日本語の実況解説が無い。ネット配信はOBS(オリンピック放送サービス)が制作しており、中継映像と現場の音声・観客の声援がそのまま配信されます。ルールがわからない競技ではどうしたらいいんだと最初は思いましたが、観ているうちにルールもなんとなくわかって、それ以上に競技場の音声、歓声がそのまま伝わってくるのがいいなと思うようになった。臨場感がある。
 後で、テレビで日本語の実況・解説付きのを観ると、何か雰囲気が違う、実況解説でルールなどを説明してくれるのは有難いんだけど、競技そのものを純粋に観たいな…と思うようになっていた。

 今日の閉会式の中継でも、アナウンサーの実況解説よりも音楽をじっくり聴きたい、という話が合ったらしい。クラシックからロック・ポップスまで幅広い音楽大国のイギリス。そのイギリスの音楽(ロック・ポップスがメイン)が堪能できたのに…歌・演奏の間も、今流れている音楽に関係ないことまでしゃべり続けるアナウンサー。洋楽には疎いのであまりしっかりとした意見は言えないのですが、閉会式は「ショー(show)」なんだ、と。たとえ外国語でも、「ショー」は音楽そのもの、パフォーマンスやダンスそのものを楽しみたい。観劇と同じ。それが、観劇している横や舞台脇から、目の前のものとはあまり関係のないことや、解説になってない解説が流れてきたら、それはちょっと…と思う。

 こんなことを考えていて、以前読んだ本「やわらかな心をもつ」(小澤征爾・広中平祐/新潮文庫)に似たようなことが書かれているのを思い出した。
・感想記事:やわらかな心をもつ ぼくたちふたりの運・鈍・根

 当時アメリカに住んでいた小澤さんが、日本に帰国して日本のテレビ番組を観た時、あれと思う。アメリカのローズボールを日本のテレビで生中継していた時、解説者がよくしゃべる。以下、ちょっと長いのですが引用します。
おれは、ああ、これは日本人があまり、ルールを知らないからやってると思ったんだ。それも少しあるだろうけど。けど、それと同じこと、野球でも相撲でも、やるわけよ、ね。相撲なんて勝ち負けはさ、テレビ見てりゃ誰だってわかるわけさ。それから、野球だってさ、野球の好きな人はテレビ見ててさ、いろいろ想像するわけよね、ここでピッチャーつらいだろうなとか、キャッチャーとピッチャーとで意見が合わなくて、こりゃ困ってるだろうなとか、スクイズするな、とか、いろいろあるんですよ。それはみんな想像力があるからさ。でもそれより先に、三秒ぐらい先にさ、解説者がぜんぶ、彼はいま心の中でこう思ってるでしょうとかさ、(笑)監督はこう思っているだろうとか、ぜんぶ材料が揃って言われちゃってるわけ。それは、情報を言う人が悪いんじゃなくてさ、日本人がそういうの好きなんだよね。

(中略)

 でも、アメリカの野球の方が、よっぽど見てて楽しいと思うわけ。二人でボソボソ話してるんだよ。解説者じゃない人が、ね。それはホントに時間が空いてるわけ。黙ってる時がいっぱいあるわけよ。見ててごらん。でね、黙ってる時ってのは、実際に野球場行くとあるからね。シーンとなって、どうなるかなぁってときがあるでしょ。
(広中):想像するたのしみがあるわけだ。
(274~275ページより)


 1976年の対談のため、「それは、情報を言う人が悪いんじゃなくてさ、日本人がそういうの好きなんだよね。」の辺りは変わってきているのではないかと思います。

 ただ、テレビでも、野球場や競技場にいるのと同じように、その場の歓声や静けさ、試合の展開や選手の状況・表情などの、観たそのままを受け止める。それをもっと大事にしても、いいんじゃないかなぁ。実況解説は一切いらない、とは言わないし、私は言えない。やっぱりルールのわからない競技ではルールを解説してほしいし、知らないアーティストの詳しいこと、曲名などの基本的な情報は教えてほしい。でも、しゃべらない「間」があってほしいなと思う。離れているけど、同じ時間に競技している選手たち、同じ時間にパフォーマンスを披露しているアーティストたち、それを現地で観ている観客の、その時しか出せないものをそのまま味わいたい。コンサートや舞台観劇と同じ。コンサートで同じ曲を演奏しても、その時・その場によって微妙に異なる。まったく同じ演奏は二度と出来ない。これは、コンサートなどに行くといつも思うし、行けなかったコンサートを思うと…悔しくなる。今までそんなに観ていなかったから気がつかなかったけど、オリンピックも、普段のスポーツ中継も同じなんだな。そう感じています。
by halca-kaukana057 | 2012-08-13 22:35 | 興味を持ったものいろいろ
 毎週土曜日は「クインテット」の日。しかし…高校野球中継のため、今日の放送はお休みです。再放送無しの週1放送のため、予備日はありません…。「クインテット」のない土曜日、「クインテット」のない1週間なんて…。

 来週はどうだ?と思ったら…
NHK:8月18日 番組表

 高校野球中継のため、お休みです…orz (雨天順延などで変更の可能性はあります)
なんてこった。2週間も「クインテット」を観られないなんて…。また欠乏症になりそうだ…。これまで録りためた録画、DVD,CDで乗り切ろう…。

 関東地方の皆さんには、こちらを
おふぃすベガ:8月12日(日)那須野が原ハーモニーホール (栃木):宮川彬良&アンサンブル・ベガ クラシック・サマーシリーズ⑧
8月13日(月)東京文化会館小ホール 宮川彬良&アンサンブル・ベガ 第四回 東京定期演奏会

 「クインテット」の本体(?)とも言える、アンサンブル・ベガ、夏の関東公演です。今日は埼玉で盛況だった模様。「クインテット」でも演奏された曲(でも編成が異なるので、編曲も異なります。その違いを聴いてみて)から、アキラさん作曲作品まで。今日のアンコールでは、「ゆうがたクインテット」テーマも演奏されたそう(こちらも、「クインテット」とは編成が異なるのでその違いを是非)。
 東京公演は公演1時間前までWEB・携帯で予約可能とのこと。ご都合のよい方は是非どうぞ。

 週1放送の辛さを思い知る2週間です…。あああ…(フラットさんの弱気な声で)
by halca-kaukana057 | 2012-08-11 22:41 | Eテレ・NHK教育テレビ
 私の住む地域は、夏の盛りを過ぎたようで涼しくなってきました。朝晩は半袖半ズボンだと寒いと感じます。日中の日差しは夏の日差しですが、風・気温は徐々に秋の気配を感じます。

 そんな夏の夕涼みの星空を、国際宇宙ステーション・ISSが。今は日没後の空に見えています。

 まず、昨日のISS.
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 曇り空で、あまり写りがよくありません。でも、光の軌跡が確認できます。この明るさはISSです。

 今日のISS.今日は晴れ。見事な可視パスでした。
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 見え始め。おとめ座を通過中。上のほうの明るい星は、うしかい座の一等星アルクトゥールス。

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 うしかい座からおおぐま座を通過中。右側に北斗七星(ひしゃくの一番端の星は見切れてしまいました)。スッと明るい一筋の光の軌跡。ちょうどオリンピックでやり投げの予選をやっていましたが、その槍のように見えます。

 この後、仰角が最大の辺りで、ISSがパァッと明るく輝きました。ISSフレア!その瞬間は撮影できず。とても明るかったです。目に焼きついています。

 さて、先日土星・火星・スピカで三角形を形作っていると書きましたが、今日になってどうなった?
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 電線にひっかかってしまった…。先日は正三角形に近かったのが、右の火星がスピカに近づいて、二等辺三角形に近い形になってます。数日後には一直線になります。
・先日の三角形:夕空の火星と、降り立った「キュリオシティ」

 さて、もうすぐペルセウス座流星群の極大。もう流れ始めている模様。今年は、金星食をはじめ、毎晩天文現象が目白押し!オリンピック以上に眠れません!(…厳しい)。ペルセ群と金星食は外せない。晴れますように!
アストロアーツ:【特集】2012年8月11日~16日 天文現象5夜連続スペシャル
国立天文台:Perseid meteors2012 夏の夜、流れ星を数えよう ―8月10日~14日 ペルセウス座流星群―
 国立天文台のサイトでは、毎年恒例観測報告もやってます。観測したら、是非報告を。
by halca-kaukana057 | 2012-08-09 22:15 | 宇宙・天文

オリンピックの醍醐味

 始まる前はそんなに気にしていなかったのに、始まったらいつの間にかテレビ観戦してしまっている…ロンドンオリンピックを楽しんでいる今日この頃です。

 ということで、私なりのオリンピックの楽しみ方を書こうと思います。まず、開・閉会式。スポーツの祭典の最初と最後を飾るショー。スタジアムで、その国の特色とも言える文化・芸術に触れることができる。国ごとの個性がうかがえます。ロンドン五輪の開会式は面白かった!開始の鐘の音、中世の田園風景から産業革命と、イギリスの歴史が繰り広げられ、イギリスを代表するファンタジー作品も続々登場。聖火点火もこれまでのものとは一味違う感じでよかったし、その後のポール・マッカートニーの歌は盛り上がった。

 そして、なんといっても、サイモン・ラトル指揮ロンドン交響楽団と、「Mr.ビーン」のローワン・アトキンソンさんの共演!ラトルが指揮する「炎のランナー」の演奏に、Mr.ビーンもキーボードで参加。しかし、ずっと同じ音を連打しているのが退屈らしく、スマートフォンを操作したり、くしゃみをしてティッシュを探したり…爆笑でした(しかも、鼻をかんたティッシュをピアノの中に放り投げた…!ピアノに何てことをするんだ!w)。「炎のランナー」の妄想も楽しい。そして、最後、ラトルの視線が…w「Mr.ビーン」は子どもの頃、テレビで放送されていて大好きだったので、この共演は嬉しかった。
 閉会式は何が出てくるか、楽しみです。


 次に、あまり日本では普及していないマイナーな種目もじっくり観戦できること。テレビで中継されない競技も、ネットで中継されるようになったので、気になる種目があると観てしまいます。テレビでも、どちらかというと普段はあまりテレビでは中継されない競技のほうを観てしまう。そして、それぞれの競技が面白くて、観戦に熱が入ってしまう。競技そのものを観るだけでも興味深い。簡単そうに見えて、実際はとても体力・精神力を使う競技だったり、観てカッコイイ!!と唸ってしまう競技だったり。ルールがよくわからなくても、観ているうちにだんだんルールを覚えていくのも興味深い。それで、日本人選手が活躍しているとますます嬉しくなる。例を挙げると、重量挙げやフェンシング、アーチェリー、馬術、トランポリン、トライアスロンなどなど。
 アーチェリーは観ているほうがドキドキ、手に汗を握ってしまう。矢を射ってから的に当たるまで数秒かかる間が特にドキドキする。あの弓の弦は見ているよりも結構硬いそうだし、的までの距離が70mもあり、更に風もあるのに、10点を出す精度…凄い。フェンシングは素早さに眼が付いていけない(でも面白い)。あのユニフォームに、防具、更に電子機器まで身につけて、素早く突くのは難しいだろうなぁ。だからこそ、観ていて面白いし、選手も凄いと思う。

 陸上競技は様々な種目がある。3000m障害は観ていて凄いなぁと思ってしまう。走るだけでなく、ハードル(短距離のハードルとは異なる頑丈な柵)を飛び越えて、更にその先には水溜りが。ハードな競技だなぁ…と思ってしまう。10種競技もハードだ。また、投擲競技でも、円盤投げはあまり観たことがないので、こんな投げ方をするんだ、投げ方が難しそうだなぁと観ています。

 メジャーな競技でも、普段テレビで中継されていてもあまり観ないものも観てしまいます。バレーボールがそのひとつ。女子の準々決勝が熱戦で見入ってしまった。柔道も、観ていて「こんなルールが複雑な競技だったっけ…?」と思ったり。どうすれば技が決まった(一本・技あり・有効)なのか、指導になるのか、わかりづらい、わからない。以前観た時はもっとわかりやすかったように思える…。色々と言われていますが、複雑になっていっているのかもしれないなぁ。

 テレビをつけて、ちょうどやっている面白そうな競技を観戦したり、気になる競技をそのまま観てしまって睡眠時間が削られたり…。あと少し、アスリートたちの健闘を祈りつつ、観戦を楽しもうと思います。

 そして観ていると、自分も何か自己を鍛錬するスポーツをやってみたいと思ったり。運動は苦手ですが、自分なりのペースで出来るなら…。あと、水泳は得意なほうです。最も苦手だったのは鉄棒や跳び箱、マット運動などの器械体操系。体操選手の身体の動き…どうやったらあんな動きが出来るのだろう…。
by halca-kaukana057 | 2012-08-08 22:25 | 興味を持ったものいろいろ
 今日の夕暮れ時、空がきれいだったので眺めていたら、西南西の空に三角形に並んだ星が。
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 三角形の頂点は土星、左側はおとめ座のスピカ、右側は火星です。土星とスピカは以前から近づいて見えていましたが、火星は春ごろにはしし座にいて、それが移動しておとめ座のスピカのそばまでやってきました。この火星は、さらに動いて土星とスピカの間に入り、3つの星が並んで見えます。
アストロアーツ:2012年8月上旬 火星と土星、スピカが並ぶ

 この三角形に並んだ星を見て、そういえば今日は火星に新たな探査機が降り立ったのだと思い出しました。

sorae.jp:マーズ・サイエンス・ラボラトリー、火星着陸成功
アストロアーツ:火星探査車「キュリオシティ」見事に着陸成功

日本経済新聞:火星探査機、つり下げて着陸へ NASA史上「最高難度」
ナショナル・ジオグラフィック 公式日本サイト:キュリオシティ「恐怖の7分間」の内幕

 NASAの火星探査機「マーズ・サイエンス・ラボラトリー」から分離し、火星に降り立つ探査車「キュリオシティ」が無事に火星に着陸、早速画像も送られてきました。

 NASAの火星探査ローバーというと、「マーズ・パスファインダー」に代表されるようなエアバッグ方式が取られてきましたが、今回の「キュリオシティ」は大型の探査車で重く、エアバッグは使えず。更に、探査の目標としているゲール・クレーターの中に着陸させるため、エアバッグだとクレーターを飛び越えてしまうかもしれないのでやはり使えない。そこで、考え出されたのは「スカイクレーン」方式。上記に解説したサイトがありますが、探査機から「キュリオシティ」を積んだ火星大気圏再突入カプセルを分離、そのまま大気圏へ。その後パラシュートを開いて減速。更に、「キュリオシティ」本体を吊り下げた逆噴射用エンジンを搭載した「スカイクレーン」で、逆噴射してさらに減速して軟着陸。非常に難しい方式です。これまで火星探査機を何機も送り込んできたNASAでも、さすがにこの方法は挑戦的だなぁと思っていたのですが、無事成功。おめでとうございます。

 火星に水は存在するのか、かつての火星は生命が存在できるような環境であったのか。それらを調べるため、「キュリオシティ」にはカメラのほかレーザーやドリルも搭載し、岩や砂を採取。ローバーに搭載されている分析機器で、その場で分析できてしまう(そのため、「キュリオシティ」は大型の重いローバーになりました)。今後、どのような探査データが送られてくるか、楽しみです。まさに「Curiosity(好奇心)」。

 「キュリオシティ」が無事着陸、そして最初の画像を送ってきた時、管制室は…
Curiosity lands on Mars. FIRST PHOTOS

 大歓声。喜びを爆発させるスタッフたち。あの非常に難しい着陸方法を成功させたのだから、さぞかし嬉しいだろうなぁ。
by halca-kaukana057 | 2012-08-06 23:07 | 宇宙・天文
 先週に引き続き、Eテレ「お願い!編集長」での初期回再放送リクエスト実現第2弾の「クインテット」です。今日はオリジナル曲「歩く歩く歩く」のドラマ・フル版、他。他は何が来るのかな、楽しみ。

・先日の号外:【号外】「お願い!編集長」、「クインテット」再放送要望実現決定!
・先週の再放送実現第1弾:初期回再放送第1弾・雨は歌い踊り、大河となって 今週の「クインテット」


 ドラマパートは、予告どおり「歩く歩く歩く」(オリジナル曲、作詞:下山啓、作曲:宮川彬良)。2年目で登場したオリジナルソング。初回放送で聞いて、一発で好きになった。聴くと一緒に口ずさんでしまう。朗らかで、まさに歩いている時に聴きたい歌。実際、旅先など初めて行ったところでは「ここは生まれて初めて歩く道~」の部分が自動脳内再生されます。あと、3番の「月を星を宙(そら)を」の部分。「宙(そら)」の表記に、宇宙天文ファンの私は喜んでますw

 アキラさんはピアノで作曲している模様。そんな中、シャープ君が大きなリュックを背負ってやってくる。ウォーキングに行くのだと言う。スコアさん、アリアさん、フラットさんは、散歩、ハイキング、遠足と言い、どこか冷めた様子。シャープ君だけ(のように見えるが、アキラさんはのり気なことも結構ある)が楽しんでいる様子。そのシャープ君が言うには「ウォーキング」。2時間歩いてくると言っていたが、ちょっと荷物が多いような…w 「歩く歩く歩く」の前奏部分に被っているシャープ君の台詞が大好きです。
ウォーキングは楽しいですよ。健康にいいし、気分転換にはなるし、町で面白いものを見つけたり、楽しいものを見つけたりするんです。

 前向きで楽観的なシャープ君らしい台詞です。と同時に、この番組「クインテット」の性格をも表現しているようにも思えます。楽しいことも、面白いことも、そして音楽も身近なところに溢れている。それを探してみよう、探しに行こう。見つけたら、もっと楽しくなる。そんな「クインテット」が大好きです。

 「歩く歩く歩く」は近年ではアニメ版ばかりですが、ドラマ版のこの紙人形が可愛い。これを観たかった。アリアさんがキュートに見えます。

 歌の後、ウォーキングに出かけたシャープ君。しかし、すぐに戻ってきた。しかも松葉杖…怪我した…。コケる4人。アキラさんのコケが派手でいいw2年目あたりは、アキラさんのコケが派手で楽しかったw「広場のチェロ弾き」のオチが最強ですw再放送してください!

 パート3はフラットさんの口笛。アーサー・プライアー作曲「口笛吹きと犬(口笛吹きと子犬)」を口笛で吹きつつ、愛犬・フォルテの周りをぐるぐると。しかし、フォルテはうるさそうにして、とうとう耳にヘッドホン、さらに「しずかに」と書かれた看板を持ってきて、フラットさんに差し出す。フラットさん、しょんぼり。
 ちなみに、初期、フォルテという名前は出てこず、「フラットさんの犬」とか「モップ犬(毛がモップみたい)」と勝手に呼んでいました。名前が出てきて楽になった。

 コンサート前、フラットさんがアイロンがけをしている。すると、アリアさん、スコアさんもブラウスやベストのアイロンがけをお願いと持ってきた。お安い御用です!と「花」のメロディーを口ずさみながらアイロンをかけるが…シャープ君が大量の洗濯物を持ってきて、「これもお願いしまーす!」。これはフラットさん、怒っていい。大変なんだから!と言いながら、手がアイロンに…!クラリネット奏者にとって手は命。大事にしてください。フラットさんの不幸体質は、今も昔も変わりません。
 しかし、シャープ君はこの洗濯物をどこから持ってきたのだろう。クインテットメンバーはここに住んでいるのだろうか…と1年目からの謎です。今も解けていません。まぁ、視聴者の皆さんのご想像にお任せします、なのかもしれませんね。


 コンサートは、ビゼー「カルメン」前奏曲。現在は撮り直したver.2ですが、今日は初期のまま、ver.1で。しかも、今は消されてしまった、演奏前のアキラさんのカウント声入りです!これは貴重!このアキラさんのカウント「ワン、トゥ、スリー!」を聞くと、気持ちが引き締まります。息を合わせて、行くよ!と言わんばかりのこのカウント。一緒に演奏しているかのような気持ちになれます。何故消しちゃったんだ…。
 ちなみにこれは、「クインテット」ではしゃべらないアキラさんの声を聞ける、貴重なひと時でもありました。演奏前指揮の代わりとなるカウントなので、しゃべってはいない。存在そのものが音楽、というアキラさんの設定の範疇です。そう解釈しています。
 ver.2ではスコアさんのチェロの弓が滑らかになりましたが、まだちょっと不器用なver.1もこれはこれでいい(でも、この操演自体素晴らしい。)

 今週も、初期の貴重な映像、音楽を堪能しました。今日の放送は、2004年5月31日の再放送です(OP,EDのスタッフロールは新しいものに差し替えてあります)。残すは9月15日のあと1回。やっぱり少ない…。もっと初期回が観たいです、NHKさん!


 ちなみに、大事なお知らせです。来週の「クインテット」は、高校野球中継のためお休みです。総合がオリンピックなので、高校野球は教育・Eテレに。完全週1なので、来週の放送は無し。寂しいです…。
NHK:番組表(8月11日)
by halca-kaukana057 | 2012-08-04 23:28 | Eテレ・NHK教育テレビ
 雑誌「暮しの手帖」が愛読書になって約2年。誌面のどの部分も気に入っているのですが、気になっていたコラムがある。それが「すてきなあなたに」。雑誌の真ん中あたり、紙が黄色い、他のページと色が違う。書いてある文章が、どれも興味深い。これは誰が書いているのだろう?読者の投稿?いや、違う。そんな「謎めいた」でも魅力的なコラムのよりぬき集が出ました。

すてきなあなたに よりぬき集
暮しの手帖社/2012

 この「すてきなあなたに」は、大橋鎭子さんが1969年に始めた連載エッセイ。「はじめに」でこう書かれています。



「なにもない普通の暮らしのなかで出合った、いろいろなことや、仕事でお目にかかった何人もの方々のお話しのなかから、私が大切に思い、すてきだなあと思い、生きていてよかったと思ったこと、私一人が知っていてはもったいない、ぜひ読者の皆様にもお知らせしたい、メモとして遺しておきたいことなどの、折にふれての記録から生まれたものです。」

 そうだったのか。毎号読むたびに、みずみずしい文章で、内容も日々のささやかな、ちょっとしたことなのに、それをじっくり観察して、素敵だと思ったことを爽やかに表現している。美味しい料理や、身の回りの自然、おしゃれのこと、旅先でのこと、海外での暮らしのこと、身近な家族や友人とのこと、自分自身のこと…。当たり前のことが、美しく、いとおしく思える。そんな視点を持てることは、幸せだなぁと読んでいて思います。

 12の月の各章に分かれ、季節を感じさせる内容になっています。料理のレシピも多いのが特徴のひとつ。一般的な料理本のように、作り方の画像や絵がない、文章のみのレシピなので、ちょっとわかりにくいと思うところはあるのですが(お料理のうまい方なら、すぐにわかるのだろうなぁ…)、読んでいると美味しそうだなと感じます。北欧・スウェーデンの家庭料理「ヤンソンさんの誘惑」のレシピも書かれていて、これを読んで実際に作りたくなりました(この「ヤンソンさんの誘惑」はお隣のフィンランドでもよく食べられるらしい)。

 ポジティヴなことばかり書かれているわけでもなく、例えば5月の章の「落ち着かない日」。気持ちが落ち着かず、何をしても集中できない。そんな時、どうしよう…という内容で、私もそんなことがよくあるので「わかるなぁ」と思いつつ読んでいました。私も落ち着かない日はどうするか、メモしておこう。

 何気ない日々の、ささやかだけれども、自分にとっては特別と思えること。読むだけでなく、自分もそんな「すてきな」ことを探してみよう、日常をよく観てみよう。そう思えるエッセイです。

 欲を言うと、このエッセイは何年のものかわかるように書いておいて欲しかったなぁと。あと、「よりぬき集」なので、あくまでほんの一部。もっと読みたい方は、単行本が5巻出ているので、そちらをどうぞ。私も単行本も読んでいます(5巻は2006年刊行。6巻はいつ出るのだろう?)。勿論、本誌もどうぞ。
 ちなみに、単行本のイラストは「暮しの手帖」初代編集長・花森安治さんのもの。この「よりぬき集」は、「minä perhonen(ミナ・ペルホネン)」の皆川明さんが装丁・イラストを担当。その違いも楽しめます。
by halca-kaukana057 | 2012-08-02 23:22 | 本・読書

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)