今年最初の特印・風家印は、この切手から。
日本郵便:グリーティング切手 リサとガスパール

 アン・グットマン:文、ゲオルク・ハレンスレーベン:絵、の絵本「リサとガスパール(Les Catastrophes de Gaspard et Lisa)」シリーズ。今年で誕生20周年。これを記念して、切手になりました。
 同じ作者コンビの作品としては、「ペネロペ(うっかりペネロペ)」シリーズはアニメが大好きなのですが、リサガスも可愛い。とはいえ…原作絵本そのものはそんなに読んでいません…。パリが舞台だったり、日本にもやって来たり。切手の絵柄は絵本から使用しています。

 特印はこれ。
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 可愛い。特印も消印ですが、消印というのを忘れてしまう可愛さです。ハト印と共演してるのがまたいい。
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# by halca-kaukana057 | 2019-01-16 21:16 | 興味を持ったものいろいろ

新年の冬の大三角

 この3連休は穏やかな天気でした。今夜は晴れています。年末にもオリオン座、冬の大三角の画像をあげましたが、新年最初の星空写真も冬の大三角です。というか、これが一番私のカメラでも撮りやすいし映える。
 この間の部分日食は、星空とはまた違うので、別カウントです…。
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 やっぱりオリオンはかっこいいなぁ。
 昨日感想を書いた、「白河天体観測所」を思い出しました。「光害」は私の住む地域にもあります。しかし、ネオンからは離れているので、暗い空を写すことができます。ずっと、これからも、暗い空とそこに輝く星を楽しみ続けられたらいいな。
 西の空には半月が、冷たい空気の中輝いています。
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# by halca-kaukana057 | 2019-01-14 23:01 | 宇宙・天文
 これまで、声楽のレッスンのことに関して、大まかなことは書いていても、特定の曲の練習記録などは書いてきませんでした。ピアノ独学の時は自分の考えだけを書けばよかったのですが、今は先生について教わっている…先生の指導の内容や先生の考えについても触れることになる。それぞれの先生で考え方、解釈、指導は異なるので、書いてもいいんだろうか…と思ってきたのが理由のひとつ。あと、ブログバレしたくない。絶対したくない。これも理由。

 ですが、今回仕上げた曲がとても難しく、今後の声楽にとっても指針になると思っています。本当に難しかった。達成感も大きいです。あと、この曲は声楽をやっている人なら誰もが通る作品。ということで、ポイントを覚書しておきます。

 「コンコーネ50番」。声楽をやる人なら誰もが取り組むであろう練習曲集。私は中声用を使っています。
全音:声楽ライブラリー コンコーネ50番(中声用)
 畑中良輔先生編集のこの全音のコンコーネ。

 コンコーネで何を学ぶのか。まず、ソルフェージュ。楽譜を読み込み、調性、テンポ、強弱、速さ、音楽理論を学びます。それから、声楽での発声。ただ歌うのではなく、声楽での歌い方。息の吐き方、音程、ピッチ、声のトーン、声の膨らませ方、高い声を無理なく出す方法など。さらに、旋律としての歌い方。レガート、スタッカート、アクセント、装飾符。音の跳躍もあるし、高い音に向かう連続した音、低い音に下がる連続した音もある。これらを機械的にではなく、楽譜を読み込み、「歌う」。
 コンコーネは、初心者から上級者、プロまでずっと使っていける。1曲がオペラアリアぐらいのボリュームの曲もある。レベルに合わせて、何度でも取り組める。同じ曲(番号)でも、初心者の時と、上級者の時で課題を変えられる。そんな練習曲集です。
 ちなみに、歌う時はドレミ(イタリア語音名)で歌っています。その番号の導入部分ではアーとかイーとか、ひとつの音で歌うこともあります。

 現在私は31番まで進みました。声楽を始めて約5年。発表会前はコンコーネをお休みすることもありましたが、これまでも、これからもずっとコンコーネです。

 その31番が…とても難しい。曲は、主題、変奏1、変奏2の3つに分かれています。
 こんな曲です。
Concone 50, Op.9 No.31 Medium Voice


 まず主題。
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 変ロ長調。「sostenuto」とあります。全部繋げて滑らかに。高い音に登っていって、一番高い音に気を取られますが、下がる時も声がだらーんと垂れ下がらないように腹筋(横隔膜)で支えます。7小節目の一番高いファにはアクセント。ふくよかに。その後ディミヌエンドして、やさしく。10小節目からは短調になりますが、途中で長調に戻ります。16、17小節目の下降では、しっかり支えて。最後は緊張感を持って。
 この31番、何が難しいかというと、歌う旋律と伴奏がややこしい。歌う旋律の最後の音と、最初の音にだけ伴奏が入る。ずれないように注意します。

 次、第1変奏。
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画像が2枚になってしまった。音符が増えます。8分音符で、優雅に美しく。ここも、登る箇所で気をつけても、下りる箇所で気を抜かないように。声を支える。5小節目、アクセントつきのファは伸ばしてファラ♭シへ。6~8小節目でも、高いファで伸ばして♭ミレド♭シラソファと滑らかに。12小節目、13~15小節目でも。
 伴奏も変奏します。やっぱりややこしさは変わりません。

 第2変奏へ。
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 16分音符のオンパレード。なかなか譜読みがメロディーに追いつかず、間違えて読んでばかりで大変でした。譜読みは苦手なのは、ピアノ独学の頃と変わってません…少しはよくなっていきたい。ゆっくりから始めて、徐々に速く。
 軽快に。でも、音符を読むのに夢中になって、音と音がブツ切れにならないように、つなげて。ここも、下降の箇所は音を支える。6小節目のレド♭ラソファに似た下降部分が後で出てくるのでややこしい。7、8小節目、ドの装飾符を歌うのは素早く軽く。どうしてもここで重めになってしまって、後に響いてしまっていた。10小節目からは短調に。11小節目、レド♭ラ♯ファレ、6小節目と似ています。短調に変わったので、音を取りにくくなるところ。11~14小節目は全部つなげて滑らかに。14小節目のファからまた長調に。15小節目、レ♭シファレ♭シ、6小節目と似ている部分がまた出てきた。長調に戻って、また音が取りにくい。最後まで丁寧に。
 第2変奏では、伴奏がちょっと変化しています。伴奏は8分音符。つられないように。

 第1,2変奏は、前半と後半をそれぞれ2回ずつ歌います。部分に分けて練習したら、全部通して歌います。体力使います。腹筋使います。鍛えられます。

 本当に大変でした31番。声楽で大事な要素がたくさん詰まっています。がんばってよかったと思う曲です。

 イタリア歌曲集も随分進みました(順番ではなく、歌いやすい、私の声質に合ったものから)。発表会で歌ったものもあります。1巻だけでなく、2巻や他の曲集からも歌いました。最初は私と気質の違う歌詞や曲調に戸惑ったり、疑問を覚えることがありました(歌詞は暗いのに曲は明るい、など)。でも、美しいですし、人間の様々な感情がこもった歌詞をどう歌おうか楽しく思うようになりました。
Amarilli mia bella

 カッチーニの「アマリッリ」。以前、声楽を始めようなんて思ってもいなかった頃聴いて、ブログに書いたことのある歌ですが、自分で歌ってみてもきれいな歌だなと思います。
・その記事:音楽のたのしみ 2 音楽のあゆみ ― ベートーヴェンまで
 この本を今読んだら、以前と反応が違うと思う。あと、4巻目のオペラが未読。そろそろ読みたい…。
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# by halca-kaukana057 | 2019-01-14 22:54 | 奏でること・うたうこと

白河天体観測所

 数々の星座や天文の本を出版している藤井旭さん。その藤井さんたちが作った「白河天体観測所」という私設天文台がありました。所長の「天文犬」チロで有名でもあります。その50年を綴った本です。


白河天体観測所 : 日本中に星の美しさを伝えた、藤井旭と星仲間たちの天文台
藤井旭/誠文堂新光社/2015


 天文好きな美大卒の藤井さんは、雑誌のイラストを描いて生活しつつ、天文同好会の観測小屋で天体観測をする日々だった。しかし、天文写真を現像すると「光害」の影響で夜空が明るく写ってしまっていた。暗い夜空を求めて、藤井さんは福島の郡山へ。運よく就職先が見つかり、同じ頃、天文好きが集まる国立科学博物館の村山定男先生の研究室で、那須高原に山荘のような天文台を建てたいという話を聞く。口径30cmの反射望遠鏡のある天文台。星仲間たちも「光害」のないところで、観測できる場所を求めていた。村山先生と藤井さんたちアマチュア天文家が資金を出し合って、天文台作りが始まった。そして1969年、天文台は完成。その頃、偶然立ち寄ったデパートの犬の展示会で、北海道犬のメスの子犬を買うことになってしまった藤井さん。その犬を「チロ」と名づけ、観測には連れて行くようにしていた。観測所でも可愛がられたチロ。強く美しく成長したチロを、天文台の所長にしようと決めた。


 白河天体観測所と、チロのお話は「星になったチロ」「チロと星空」という藤井さんの著書にまとめられています。私もその本を読んでチロのことや白河天体観測所、後に始まったチロの星まつり「星空への招待」のことを知り、憧れていました。大きな望遠鏡があって自由に使えて、夜が遅くても観測所で寝泊りできるし、「アストロ鍋」のような美味しいものも食べられる。天文仲間もいるし、可愛いチロもいる。こんな天文台があるっていいなぁと思っていました。

 観測所での面白いエピソードも数多く綴られています。様々なお客さんや、チロや天文仲間たちの様々なエピソード、失敗談、山の中の自然のこと、観測所での困った出来事などなど。笑い話もあるし、「星見あるある」な話もあるし、不思議だなと感じる話も。観測所にやってきていた人たちにとっては、どれも大切な思い出話だろう。藤井さんの語り口調(文章)そのものが、それを物語っているよう。
 先述した「アストロ鍋」。星仲間たちはもちろん観測のために天文台にやってくるけれども、それ以上に、星仲間と集い、美味しいものを食べながらおしゃべりするのも楽しみ。星仲間の「たまり場」になっていた。観測所…「白河天体歓食所」名物の「アストロ鍋」は、やってきた星仲間たちが持ってきた各地の名産物など使ったり、なんでもありの鍋。本当に楽しそうだ。
 「歓食所」には海外の天文家もやって来る。さらには星新一他作家もやって来る。星新一のある独白には驚いた。さらに、天文家(後に博士号を取得)で宇宙飛行士の土井隆雄さんも、藤井さんの頼みでチロのステッカーを宇宙に持って行き、天文台に持って帰って来てくれた。そんなゲストたちの話も面白い。

 観測所はアマチュア天文家やプロの天文学者たちが集う天文台だったが、星見の楽しさを伝えようとしていく。会津磐梯山の山奥で、星好きたちが集まる星まつり「星空への招待」。1975年の夏から始まった。勿論チロは人気者。しかし、チロは1981年に亡くなってしまう。全国から、チロの死を悼む手紙や、香典までが届けられる。チロに会ったことがなくても、天文雑誌などで「星空への招待」のことや、チロのことを知り、私と同じようにいいなと思っていた星好き、星には興味がなかったがチロがきっかけで興味を持った人もいる。チロはまさに「天文犬」「アストロ犬」だったのだなと思う。

 その後もチロの遺志を引き継いでこうと、チロを記念した口径84cmの移動式の大望遠鏡を作ろうという計画が持ちあがる。私設天文台でのこの大きさはとても珍しい。科学館などの天文台でもこの大きさはなかなかない。しかし、チロのために、と星仲間たちは作ってしまう。必要なものの調達もうまい具合に進み、周囲の人々もいいタイミングで強力してくれる。星仲間もそれぞれの持っている技術で貢献する。白河天体観測所を作った時も、トラブルがあってもうまい具合に進んで行った。すごいなと思う。望遠鏡は無事に完成し、1986年のハレー彗星接近に合わせて、全国各地を走り回ることになった。さらには、南天の星空も観測しようと、オーストラリアに天文台建設の話が持ち上がる。「チロ天文台」と名づけられたその天文台でも、星仲間たちは美味しいものを食べて歓談し、観測しているという。

 そんな、白河天体観測所には、ある取り決めがあった。そして、2011年3月、東日本大震災。観測所は強い揺れを受け、望遠鏡は倒れ、建物も被害を受けた。さらに、原発事故の影響も受けてしまった。その取り決めと、震災でのダメージにより、白河天体観測所は2014年に閉鎖。何とも残念な最後になってしまった。自然の中で、宇宙という自然を観測してきた天文台が、地震という自然災害で被害を受けてしまう。天文台は人工の私設ではあるが、山の自然と共に観測を続けてきた。皮肉な最後でもある。

 白河天体観測所はなくなってしまった。しかし、「チロ」シリーズの本やこの本で、私設天文台のノウハウは伝えていける。日本の、世界のどこかに、星仲間が集う新しい天文台ができても不思議ではない。白河天体観測所のこと、チロのことをこの本が伝えていけばいいなと思う。チロと白河天体観測所は、今も私の憧れだ。
 「チロ」シリーズの本も再読しよう。
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# by halca-kaukana057 | 2019-01-13 22:35 | 本・読書

夜想曲集

 少しずつカズオ・イシグロ作品を読んでいます。今回は、カズオ・イシグロの初めての短編集のこの本。

夜想曲集 音楽と夕暮れをめぐる五つの物語
カズオ・イシグロ / 土屋政雄:訳 / 早川書房、ハヤカワepi文庫 / 2011

 ベネチアのカフェでバンドでギターを演奏していたヤネクは、アメリカ人歌手のトニー・ガードナーがいるのを見つけた。ヤネクの母はガードナーの大ファンで、ヤネクもガードナーの歌が大好きだった。共産圏出身のヤネクは、なかなか手に入らないガードナーのレコードを手に入れて、よく聴いていた。演奏後、ガードナーに話しかけたヤネク。ガードナーとヤネクはガードナーの音楽についての話で盛り上がっていた。ガードナーは妻のリンディとベネチアにやってきていた。リンディにも会ったヤネク。ヤネクはガードナーからあることを頼まれる…。(「老歌手」)



 これまで読んだ「日の名残り」「わたしを離さないで」とは雰囲気が違います。5つの短編、「老歌手」、「降っても晴れても」、「モールバンヒルズ」、「夜想曲」、「チェリスト」が収められています。舞台はイタリアだったり、イギリスだったり、アメリカだったり。イギリスでも、「日の名残り」や「わたしを離さないで」とは雰囲気の異なるイギリス。どれも独立した話ですが、2作品にある共通点があります。これを見つけた時はお互いの作品を別の視点からも読めるようで面白かった。

 副題にあるとおり、どの作品にも音楽が関係してきます。それと、「夕暮れ」。これはただの一日のうちの「夕暮れ」だけでなく、人生の「夕暮れ」でもある。何を持って「夕暮れ」と感じるかはそれぞれの作品の、それぞれの登場人物による。「夕暮れ」をどう解釈するかもそれぞれの登場人物による。昼間と夜の境目なのか、夜に向かっていく時間なのか、夜がやってきてもまた夜明けがくると思えるのか。そして、「夕暮れ」の余韻。夕暮れの時間帯は特に好きな時間だ。空は光と闇、青と橙と黒が混じりあい、月や星が見えることもある。音の伝わり方も昼間や夜と違った感じがする。昼間から夜へは急に変わらない。「夕暮れ」があって、徐々に変化していく。この少しずつの変化にも、それぞれの登場人物の解釈がある。

 特に好きなのが「降っても晴れても」。とにかくコミカル。
 アメリカの古いブロードウェイソングが好きなイギリス人レイモンド。友達のチャーリーの彼女のエミリも好みが同じで親しくしていた。大学を卒業しても3人の交友は続き、チャーリーとエミリは結婚した。レイモンドはスペインで英語講師をしていたが、久しぶりにチャーリーとエミリに会いにイギリスに行くことにした。ロンドンについて、レイモンドはチャーリーから相談を受ける…。
 話のテンポがよくて、様々な事件が起こる。その事件がコメディ映画を観ているかのようなコミカルさ。チャーリーもチャーリーだし(事をおおごとにしたのチャーリーのせいでは…?)、レイモンドもレイモンド。レイモンドが真面目にチャーリーの案を実行していく様がおかしくてたまらない。コミカルな物語の根っこには、チャーリーとエミリが抱えるある問題があった。その問題を心配するレイモンド。心配して、何とか問題を解決しようとするのだが…。この「降っても晴れても」の「夕暮れ」は、ドタバタと静かな夜の間。静かな夜には問題が顔を出すだろうけれども、「夕暮れ」の時間だけはその余韻に浸っていたい。そして、朝が来ることも確信したい…。そんな雰囲気。とても面白い。

 「夜想曲」もコミカルな展開の奥に、問題を抱えた人々の心理が細やかに描かれる。「チェリスト」は他の4作とはちょっと雰囲気が違う。音楽を演奏するとは何か、音楽家として生きるとはどういうことか、才能とは何かが描かれる。人生の「夕暮れ」はいつ訪れるかわからない。自分でも、「夕暮れ」だとわからないかもしれない。他人が見ないとわからないかもしれない。でも、それは他人からの視点であって、自分自身の視点はまた違う。「チェリスト」の主人公(語り手の「私」ではない)の才能とは何だったのか。音楽を演奏する上で、才能はあった方がいいと思う。努力や、教えを請う素直さ、細々とでも継続する力も才能に入るだろうか。でも、才能とは何なのか、どういうものを才能というのか。それを履き違えたら大変なことになる。主人公は、ある女性と出会うが、それはよかったのだろうか…と思う。

 色々な感情が交錯する「夕暮れ」時。そこには音楽があってほしい。余韻を味わうだけで無く、音楽に慰めてもらったり、支えてもらったり、包み込んでもらったり、とにかく音楽と一緒にいたいと思う。毎日何かしらの音楽を聴いている私はそう思う。
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# by halca-kaukana057 | 2019-01-08 21:44 | 本・読書
・準備編:【2019.1.6】部分日食を見よう! 準備編

 さて、部分日食当日です。今日の観望レポを。

 当地は朝から雪。空一面雪雲。これは無理か…と思いつつ、食が始まる時間を待ちます。待てども、雪は収まる気配がない。収まるどころか、さらに強く降っている…。これはダメだ。今回はダメだ。この季節は仕方ない。
 食の始まっている時間ですが、出かけることにしました。ただ、バッグには日食メガネを入れておきました。運転していると、雲間から太陽の光が。ちらりと見ると、欠けた太陽が雲越しに見えた。見えた!!見えてる!!急いで近くの駐車場に車を止め、日食メガネをバッグから出す。あ、カメラ忘れた!携帯のカメラならある。日食メガネを使うも、雲で光が遮られて見えない。雲は流れて、切れ間から見えたり、また見えなくなったり。
 そんな中で撮影しました。食の最大の少し前、10時過ぎの撮影です。
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 画像の黒いゴミのようなものは雪です。太陽を直接見ないように、携帯画面を見て撮影しました。欠けてます。見えると思っていなかったので嬉しいです。欠けた(月に一部分を隠された)太陽を観ると、ワクワクします。
 日食メガネ越しに見えたときもありました。よかった、日食メガネを持ってきて。

 その後も、雲間から見えたり見えなくなったり。食の最大の前後が見られてよかった。

 ピンホール観察法は、この曇りなので出来ませんでした。太陽の光で影が出来るほど、太陽の光は強くなかった。

 以上、部分日食観望レポでした。絶望しかけていたので、少しだけですが観られてよかった!今年は12月26日にも部分日食があります。この時は、東南アジアで金環日食。日本では部分日食。南のほうほど大きく欠けます。当地では少しだけなのでどうかなぁ。しかも、また冬、雪の季節。年末は寒波が入ってきやすいんだ。どうなるかわかりませんが、楽しみにしています。日食メガネはずっと保管しておいてくださいね。
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# by halca-kaukana057 | 2019-01-06 21:45 | 宇宙・天文
 明日、1月6日は日本全国で部分日食が観られます。食分も深めなので楽しみにしています。皆既月食は何回かあったが、私の住んでいる地域でも条件のいい日食は久しぶりじゃないか?2012年5月21日の日食(金環日食)の時以来かも。随分間が開きました。
 記事をもっと早くに書いておくべきだった…。今からでも遅くないので予習と、日食の観察に関しての注意書きを。

国立天文台:部分日食(2019年1月)
アストロアーツ:【特集】2019年1月6日 部分日食

 今回の日食は、世界どこへ行っても、部分日食しか観られない日食です。皆既や金環になるところがない。部分日食が観られるのは、ロシアの極東地方、東アジア。北に行けば行く程、食は大きくなります。日食が始まる時間、食の最大の時間、日食が終わる時間は観測する地域によって異なります。上記サイトで確認を。基本的に、東の方が始まるのが早く、北の方が食が大きくなります。

 太陽の位置ですが、冬至の2週間後ということで、高度は低いです。しかも午前中早く始まる。大体南東の方角、高度15度から30度に太陽はあります。握りこぶしを作って、地面と水平に腕をピンと伸ばします。この握りこぶしが大体10度。その握りこぶし2つ~3つ分の高さです。思ったよりも低いかもしれません。周りに高いビルや建物が多い場所では観測中に建物に太陽が隠れてしまうことも。できるだけ、低い空も開けた位置で観測するのがおすすめです。
 この際、道路など車や人通りの多い場所は避けましょう。事故の危険性や、通行の妨げになります。
 観測場所の安全を十分に考慮、確認してください。歩きながらの観測は危険です。
 そして、今は真冬。ちょうど寒気が入ってきていて寒いです。晴れていても、長時間外にいる場合は寒いです。防寒対策をしっかりしてください。


 さて、日食観察で最も注意しなければならないこと。太陽を直接見てはいけません、絶対。
 部分日食であっても、太陽の光はとても強いです。数秒でも直視すると、目を傷めます。絶対に直接見ないように。
サングラス、カメラのフィルム、CDも減光の力は弱いです。可視光線はカットできても、紫外線や赤外線などはカットできず、目を痛めます。使ってはいけません。曇りでも危険です。
 観察の場合は、日食メガネ(日食グラス)を使いましょう。
2009年、2012年の日食の際に使った日食メガネを保管していれば、それを使いましょう。とにかく安全第一です。
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 私も保管していたのを出してきました。


 日食メガネがない場合。ピンホール観察をしましょう。紙に小さい穴を開けて、スクリーンとなる白い紙(何でもいいです)から少し離してその穴を通った太陽の光の影がどう写るか。スクリーンに映すと、穴が欠けた太陽の形に映ります。既に小さい穴が開いているクラッカーなどのお菓子も使えます。小さい穴のものなら何でも使えます。詳しくは過去記事に書いています。
・2009年のもの。観察箱を作った:【7.22日食】ピンホール観察箱を作ってみた
・2012年のもの。:【5.21 日食】金環日食・部分日食資料まとめ&ピンホール観察法いろいろ
・2012年の日食にて。色々なものでピンホール観察してみた:【5.21 日食】まさかの曇り…?日食観望顛末記
 ↑記事の後半でピンホール観察法による結果について書いています。

ライフハッカー[日本版]:金環日食に備える!プリングルズの空き缶は「日食観察機」にもピッタリ
 もし家にポテトチップスの筒があれば、それをピンホール観察機にできます。この記事ではプリングルスで作っていますが、チップスターでも大丈夫。ラップなどの芯も使えます。
 今から作るのはちょっと大変なので、小さい穴のもの+白い紙で十分です。

 私の地域は雪の予報。今日の午後から強く降っています。明日も降る予報。日食の間だけでも晴れ間がありますように。
 安全第一で、楽しく日食観察を!
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# by halca-kaukana057 | 2019-01-05 22:11 | 宇宙・天文
 久しぶりに「シャーロック・ホームズ」の話題を。BBC radio3で、シャーロック・ホームズの映像作品の音楽を特集した番組が放送されました。
BBC Radio3 : Sound of Cinema : Sherlock Holmes

 映画音楽の番組で、この回のテーマはシャーロック・ホームズ。それぞれのテーマ曲、サウンドトラックを取り上げています。古い映画から、ガイ・リッチー監督の映画2作の音楽、BBCなので「SHERLOCK」のテーマも。ホームズといったら忘れてはいけない、パトリック・ゴワーズが音楽のグラナダ版、ジェレミー・ブレットがホームズを演じたドラマの音楽も。新しいところでは、映画「Mr. Holmes」の音楽も。この映画はまだ観ていない。観たいと思っていたんだ(でも、ワトソン/ワトスンが出てこない作品は寂しいなと思ってしまう)。

 MCはMatthew Sweetさん。この方、2015年のプロムスで、シャーロック・ホームズの音楽特集の回で司会をした方。このホームズPromでは、「SHERLOCK」脚本・マイクロフト役のマーク・ゲイティスさんも進行役を務めました。スウィートさんはホームズ映像作品音楽にお詳しい方なのかな?
◇2015年 BBCプロムス Prom41:BBC Proms : Proms 2015 : Prom 41: Sherlock Holmes – A Musical Mind
・その時の紹介・感想記事:シャーロック・ホームズの音楽たち

 「シャーロック・ホームズ」は映像化は多いけれども、どれも違っている。その映画・ドラマオリジナルの物語もあるし、コナン=ドイルの正典そのままの作品もある。でも、どれを聴いても、ホームズのほの暗いミステリアスな、危険も漂う世界が感じられる。かつ、どんな事件が起こるのかワクワクもする。テーマ曲や劇中曲は、現実世界を離れて、その作品の世界へ引きずり込む役目をする。「ホームズ」作品は、ホームズがクラシック音楽好きで、ヴァイオリンも演奏するところから、音楽も重要だと思っている。どの映像作品も、そこを大事にしていていいなと思う。

 オンデマンドは1月29日ごろまで聴けます。

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# by halca-kaukana057 | 2019-01-03 22:22 | 音楽

好奇心のまま「面白い!」と思ったことに突っ込むブログ。興味の対象が無駄に広いのは仕様です。


by 遼 (はるか)
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